hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

薬研堀不動尊と七色唐辛子

2021-03-17 05:00:00 | 日記
『中央区スタンプラリー』第2回目。スタンプラリーのポイントに東日本橋駅近くの薬研堀不動尊があるため、早速向かう。数年前に行ったことがあるが、人形町からは歩いても行ける距離にある。



東日本橋駅を降りて通りに出る。広い道を行くと、右手に参道の入口が見え、後は指示に従って歩く。六叉路を右に曲がるとすぐ、現在は階段を登ったところにコンクリート製の本堂がある。階下には白梅、階段にはパンジーなどの花が植えられている。



本堂に到着、中に入ると真ん中に不動明王像がある。この像は1138年に真言宗の中興の祖といわれる興教大師・覚鑁上人が厄年が無事越えられた御礼に彫ったもの。元は紀州・根来寺に安置されていたが、豊臣秀吉による兵火を逃れて1591年にこの地に堂宇を建立した。その後1892年に川崎大師東京別院となった。



小さいが立派な像で左側が大日如来、右側が阿弥陀如来の三尊である。戸を開けて参拝、また、6番目のスタンプはポスターが入口に掲示されていた。お寺でペペロンチーノの素を売っているのを発見、外で花の手入れをしていた女性に聞くと薬研堀は七味唐辛子が有名、最も大きな店は浅草に移ってしまったが、もう一軒の大木唐辛子店は今も近所で七味を作っている。

このペペロンチーノの素は大木唐辛子店の物を使っているとのこと。私は店の場所を聞いて訪ねることにした。



大木唐辛子店は薬研堀不動尊からは3分くらい、店内には人が1人しか入れない小さな店。店内には七味唐辛子入れの大きな瓢箪も飾られている。店の人に聞くと、浅草の店は『七味唐辛子』だが、ここは『七色唐辛子』と違う。せっかくだからと小さな中辛の七色唐辛子と缶を求めてお土産とした。