前回に引き続き『江東区海辺』を歩く。大横川親水公園には海辺という船着場があり、3〜11月は船が通っている。
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先にある海砂橋(海辺と南砂町にかかった橋のためにこの名前になったのだろう。)のところで上を走る道路に出て歩く。
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埋立地のため、道路は碁盤の目のように通っている。海辺にあるのは企業の小規模な流通センターが多く、大きいものはヤマト運輸江東ロジセンターである。
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また、地番も順番に付いていて『海辺1番地』は川南海辺公園であった。
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公園を抜けると隣は『千田』になる。千田は1723年に近江屋庄兵衛と井籠屋万蔵らが2年かけて開発した新田で近江屋の苗字を取って千田新田という名前が付いた。一旦は隣の石島に吸収されたが、1936年に深川千田町として独立、1968年の住居表示実施により今の姿になった。
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(海辺の地名の由来が公園内のトイレの壁に書かれていた)
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小規模なマンションや福祉会館、団地が立ち並ぶが、四つ目通りには『千田』というバス停もある。
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小規模なマンションや福祉会館、団地が立ち並ぶが、四つ目通りには『千田』というバス停もある。
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大通りを越えると商店街となるが、歯抜け部分はあるものの、渋いお店が並ぶ。焼き鳥屋、鰻屋、魚屋、和菓子屋などが並ぶ。『千田1番地』は安彦水産というお魚屋さんであった。
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小松橋通りを越えると『石島』になる。右手に扇橋小学校、かなり規模が大きい。石島は江戸時代より開け、芝居などでも知られていた繁華街であった。
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石島に入ると商店街がなくなり、また普通の住宅地となる。亥堀橋で大横川と接するが、ここまでが石島となる。『石島1番地』は大横川の岸にあたる場所で、災害用の倉庫があるのみで人家はない。
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とにかくこの辺りはザ・下町という街並み、中華料理店の看板を見ても『揚げ豆腐とニラ豚炒め定食』が680円と下町価格であった。
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