毎年のことだが、年末には仕事柄ホテルや新しいビルに出掛けることが増える。今年は12月の上旬は暖冬のためかあまり季節感を感じなかったが、それでもクリスマスツリーを見るとやはり年末感が漂い出す。その中できになったものをいくつか紹介したい。
まずは丸ビルのツリー。よく見るとわかるがツリーの下にはベンチがあって記念写真が撮れるようになっている。
次は先日訪れたカップヌードルミュージアムにあった小さなツリー。何の変哲もないミニツリーかとおもいきや、よく見るとカップヌードルの中にツリーが立てられ、ツリーの先にはカップヌードルや小さなヒヨコちゃんがぶら下がっている。その芸の細かさには恐れ入る。
箱崎のエアーターミナルのツリーは綺麗な飾り付け、また、大崎のゲートシティはキラキラ光るライトが美しい。
さすがと感じたのは帝国ホテルのツリー。豪華というより、上品である。
さらにツリーの隣にはたくさんの赤いバラで作られたツリーというかオブジェ、いったい何本のバラが使われているのだろう。
最後に雪の中に立つようなツリーはKITTEのもの。高さも高く、吹き抜けに立てられており、1日に何回かライトアップイベントも開かれている。これを見るだけで十分冬の寒さを感じることができる。
これらもあと数十のディスプレイ、26日からは正月モードに、これが日本の年末風景である。ちなみに仲見世は12月に入ると迎春のディスプレイになっている。