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hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

田酔〜人形町ランチグルメ

2018-05-11 05:00:17 | グルメ

ランチはこのところうどんや蕎麦ばかりだったなため、たまには和食の店もいいなあと思い、前の事務所近くにある『田酔』を訪れた。夜の部は全国の銘酒と工夫された数々のツマミで魅了してくれる店だが、ランチは焼き魚や刺身を中心に美味い魚沼産こしひかりを食べさせてくれる。

この日は事務所をやや早めに出て11時45分に店に着いたが、既にボックス席は満席、1人なのでカウンターに座る。ランチは4種類、ご飯・味噌汁・小鉢・佃煮・香の物は共通でメインは銀ダラ味噌漬(1400円)、銀鮭西京漬(1200円)、タイ刺身ごま醤油漬(1000円)、日替わり定食(1000円)となっている。今日は銀鮭西京漬を選択する。

店は満席だが、料理はご主人1人でこなす。その手際の良さは惚れ惚れするほどでちゃんと10分後には銀鮭西京漬定食が到着。

まずは味噌汁から、赤出汁で味わい深い。次に漬物でご飯を一口、銀シャリ定食を標榜するだけあり、ご飯はすごく美味い。


銀鮭が到着、もちろん焼きたてであまり甘過ぎずご飯が進む。さらに作りたての出汁巻はあまり甘くなく、あつあつ、ふわふわ。大根おろしを添えながら食べるがご飯がさらに進む。

ご飯茶碗は小さめだが、ついついおかわり。ほとんどの人が2杯、3杯以上食べる豪のものも。海苔の自家製佃煮や漬物はいい味付け。小鉢の切り干し大根も椎茸,人参も入っている。

店は混む一方だが、ゆったりしたもの。女性客が太宗を占めており、まあ、よく喋ること。みんな美味い米をたらふく食べて満足そう、日本人に生まれてよかったというのが感想でした。ご馳走さま。

田酔
中央区日本橋人形町1ー7ー6HSビル2階
0356458588

池上本門寺付近の坂(2)

2018-05-10 05:00:39 | 坂道

『東京の坂、江戸の坂』その99。池上本門寺周辺の坂道の続き。呑川沿いには緑道が作られており、しばらく歩く。

照榮院の先を右に曲がると石段の坂があるが、これが『妙見坂』。

本門寺22世日玄聖人の時代に鎌倉より宝筐学室を当地に移し南谷檀林という僧侶の学校を作り、加藤清正の息女が納めた妙見大菩薩を安置したのが起源で学校はなくなったものの妙見堂は坂の上に今も残されているのである。


元に戻り、池上小学校を右に曲がるとまた階段の坂となるが、これが『朗師坂』。これは日蓮聖人の愛弟子日朗聖人が祖師入滅後に草庵を作り、山上にある御廟所に行くために毎日この坂を登ったため、付けられたものである。


その先には池上本門寺の総門がある。これをくぐると目の前に大堂などにつながる石段の坂が現れるがこれが『此経難持坂』と呼ばれている。これは標識によると『加藤清正が母堂7回忌法要の際に寄進したもので法華経宝塔品の詩句九十六文字に因み96段とし、詩句の文頭の文字、此経難持を取り、坂の名前にした』とのことである。


石段を登り、仁王門、大堂、経蔵の先に駐車場があり、その先を右に降りて行く坂道が『紅葉坂』である。その名前は付近にモミジの木が多くあることからついたもので、坂を下りていくと松濤園という庭園がある。松濤園は西郷・勝両雄会見の地といわれている。


また、反対側に階段の坂道があるが、『大坊坂』である。その名前は先に大坊と呼ばれる本行寺があるために付いた名前である。


その先には寺に車で来る場合に走る道があるが、この坂が『車坂』。この車とは自動車のことではなく、江戸時代からある古い坂道である。ただ、坂の途中に拡幅工事をした石碑も残されている。

坂の真ん中あたりには星亨の墓も残されている。この先の稲荷橋を渡り、500m行くと池上線池上駅に出ることとなる。


もともと日蓮聖人入滅の地であり、御廟所が作られたのは山頂であることから坂道が多いことは予想してはいたが、かなりきつい山道が多く、全て回るとかなり応える坂巡りとなった。

たいめいけん日本橋三越店〜日本橋ランチグルメ

2018-05-09 05:00:46 | グルメ

三越新館地下のイートインコーナーには中華料理の『広味坊』、韓国料理の『韓美膳』、蕎麦の『築地藪そば』、イタリアンの『イータリー』と洋食の『たいめいけん』5軒が並び味を競っている。先日、らーめんコーナーにお邪魔したたいめいけん本館1階も近くにはあるが、昼時は長い列ができて中々伺えない。その穴場として三越イートインにあるお店がある。

今日は12時15分くらいにお邪魔したが、並んでいたのはご婦人2人、しかし、すぐ案内され、私は1人のため待たずに2人ボックスに案内してもらう。
メニューを見てカツカレーにもそそられたが、やはりたいめいけんといえばオムライス。

ソースは3種類から選べるが、今回はアラビアータソース、セットのためコールスローとボルシチという名物料理も付いて1296円(税込)である。席に座り、周りを見渡すと買物途中の年齢やや高めのご婦人同士とご夫婦がほとんどでサラリーマンの私は場違いな雰囲気。


5分ほど経過してコールスローとボルシチが到着。コールスローはキャベツに味が薄めのフレンチドレッシングで味付け、50円とは思えない量である。ボルシチはサイコロ状にカットした根菜が沢山入っていて小さく見える器だが熱々、量も結構ある。

そして、メインのオムライス登場。アラビアータソースはマッシュルーム、ひき肉、玉ねぎ、トマトが煮込まれ、甘くない大人の味。

確かにメニューには大人のオムライスとあった。卵はよく焼かれているが、スプーンを入れるといい感じ。

中のライスもハムと玉ねぎが入り、美味しい。ほかにもケチャップソース、ピリ辛ソースがあるが、その中庸かもしれない。オムライスだけなら少し少ないかもしれないが、コールスローとボルシチで満腹。久しぶりのたいめいけんはやはり美味かった。


たいめいけん日本橋三越店
日本橋三越新館B1
0332413311

池上本門寺付近の坂(1)

2018-05-08 05:00:25 | 坂道

『東京の坂、江戸の坂』その98。今回は都営地下鉄浅草線西馬込駅で降りて池上本門寺を目指す。


西馬込駅の入口は第二京浜沿いにある。川崎方面に向かって歩く。しばらくは左手に都営地下鉄の車庫があり、10分ほど歩いた池上本門寺入口の信号を左折する。


曲がるとすぐにダラダラとした登り坂となり、すぐ左側には本門寺の 寺領となっている。


この道をひたすら登ると『貴船坂上』の信号となるが、これを右折すると一気に見通せるようになり、下り坂となる。昔は貴船明神が本門寺の鬼門を守るため置かれていたが、近くの太田神社に合祀されて今はない。


貴船坂を下りきったら左に曲がるとまた登り坂。しかし、坂は名前がないがきつい坂である。


その頂上から反対方向に下る急坂が『汐見坂』、かつては大森の海や海苔ひびがよく見えたため付けられだもので、いまは海こそ見えないが眺めはいい。

汐見坂の頂上を今度は左に曲がると『蓬莱坂』となる。標識によると『坂の上にある黒鶴稲荷の境内で黒い鶴が捕獲され将軍に献上したところ吉兆と喜ばれた。この縁起の良いことから、蓬莱と坂の名前が付けられた。』とある。この辺りの坂道は幅も広く長い、また登ったり下ったりしているのでとにかく体力がいる。


蓬莱坂を下り、その先を右に行くとまずは太田神社の階段の下を通過、その先には本門寺の塔頭、長勝寺が現れる。その先には藤が見事な洋館があり、これを左に行く。その先をさらに左に曲がると突き当たるがこれを左に曲がると細い坂道となる。


この坂が『めぐみ坂』、これは坂の西側にめぐみ教会があるため付けられたもの。昭和初期まではあけぼの楼という料亭があったため、あけぼの坂とも呼ばれていた。

坂と反対に歩くと池上本門寺の塔頭、妙雲寺、義源寺の前を通って呑川沿いに出る。(以下、次回)

『つながる美術 名作之誕生』展に行く

2018-05-07 05:00:46 | 日記

GWもあと僅かになり、朝日新聞の販売店から頂いたチケットで東京国立博物館平成館で開催中の『つながる美術 名作誕生』と題した、奈良時代から近代までの優れた美術品のつながりに視点を置いた美術展に足を運んだ。

流石に上野駅公園口はごった返すほどの人、親子連れは殆どがパンダを中心とした動物園であろう。その奥噴水前ではテントを張り、児童書の販売セール、20%オフということもあり、大変盛況であった。
その奥まで行く美術展はまあまあの人出。まず、入口を入ると『祈りをつなぐ』というコーナーから。仏像が沢山置かれて興味を惹く。鑑真が唐から連れてきた仏師が彫ったとされる伝薬師如来立像と伝衆宝王菩薩立像。いずれも一木で彫られたものだが、これが、その後の仏像の手本となっているようで、薬師如来像が6つ並べてあったが、その特徴が面白い。特に元興寺のものは素晴らしい。

次のコーナーには古来より女性も往生させてくれるとされたために貴族の女性を中心に人気があった普賢菩薩像、国宝の掛け軸とされている実物を見て感動。これは日本の記念切手・第一次国宝シリーズにある中秀作である。

次は『巨匠とのつながり』のコーナー。雪舟、俵屋宗達、若冲と彼らが模したであろうと考えられる中国の作家の比較。特に鶴が描かれたものや山水図など素晴らしさにただ、感動。何度も見ているが、若冲の鶏はいつ見ても凄い。

『古典文学とつながる』と題したコーナーには伊勢物語からのつながりとして、まずは屏風。そして東国に向かう在原業平の心境をアヤメと橋だけで表現した尾形光琳の『八橋蒔絵螺鈿硯箱』の実物を初めて目にする。人は全く登場しないが、物語を語ってしまう、創造力の素晴らしさ、そして美しさは表現のしようがない。これも切手に何度も登場しているのである。(500円通常切手、第三次国宝シリーズ)

そのあと『源氏物語』『山水画』とつながるが、やはり長谷川等伯の『松林図屏風』は荒く見えながらその細かい表現、大きさなど実物を見て初めてわかる迫力を感じる。

しかし、何より嬉しかったのは次のコーナー『人物をつなぐ』のなかにある菱川師宣作『見返り美人図』、日本の切手収集家で知らない人がいないこの名作を初めて見ることができた。思っていたよりは遥かに小さいながらその鮮やかな色調、振り向く構図などじっくり眺めた。


また、最後のコーナーには『古今をつなぐ』と題して北斎作の『くだんうしがふち』、国芳作の『昌平坂遠景』、大正初期の岸田劉生作『道路と土手と塀、切通之写生』が並べられていた。まず、坂の好きな私としては、坂の美しさに焦点を当てられていることに感動、さらにこの劉生の作品は何と大胆で力強いのであろう、大正初期の開発されつつある代々木を上手く描いた絵であった。

ほかにも素晴らしい作品はいくつもあったが、歴史の流れの中で『つながる』をテーマに行われた主催者の新しい目は今まであまりない美術展を創造できたのではないかと思った。

やきとり処katsu〜吉祥寺グルメ

2018-05-06 05:00:51 | グルメ

吉祥寺に少ないのは焼き鳥屋と串揚げ屋、まあ有名ないせやは別格として、確かに吉祥寺には焼き鳥屋はあまりない。そんな中で何回か行ったことのある『焼き鳥処 katsu』にお邪魔した。

もう5年ぶりにはなるが、あまり雰囲気は変わっていない。この店は焼き鳥と焼きトンが半々程度。以前の印象はつくねが美味かった気がした。


まずは生ビールで乾杯。突き出しは『きゅうりなどの漬物をごま油で和えたもの』『キャベツの塩もみ』とシンプル。頼んだ『つくね』『焼き鳥6本盛り合わせ』が登場。


つくねは卵の黄身を崩してまろやかにしながら食べるが、甘そうに見えてあまり甘くないタレの味が素晴らしい。盛り合わせはヒザ、タン、ガツ、アスパラと塩焼き4本にレバー、ピーマン肉詰めとタレ焼き2本の組み合わせ。ヒザとタンがコリコリしていてビールによく合う。あまり吉祥寺風でない実質的な値段も嬉しい。


オススメの『大根ステーキ』は不思議な味、香ばしくて、少しおでん的でもあり、食感もいい。『煮込み』は味噌仕立て、甘すぎないのが居酒屋さんだね。

追加の串の中で味が抜群なのは『プチトマトの肉巻き』、トマトの旨味とやや塩辛い豚、溶けた脂がベストマッチ。『椎茸マヨネーズ焼き』もよく仕事がされていて追加で飲んだレモンサワーによく合う。

あとは砂肝や皮串を頼み、焼酎ロックでお腹一杯。店は大繁盛ながらサービスもよく、また来店したい店である。

katsu
武蔵野市吉祥寺本町2ー4ー5
05058901932

ヤクルトvs中日観戦記〜リクエストと珍プレー、5月3日

2018-05-05 05:00:00 | 日記

GW2回目のプロ野球観戦はヤクルトvs中日6回戦、実はヤクルトは今季中日に5連敗、さらにこのところ5連敗中で何とか勝ちたい一戦である。

しかも、出だしは中日吉見がピリッとせず、1回はバレンティンの2ラン、2回は坂口の2塁打をベースに1点と効率的に3点を挙げリード、ヤクルトの由規も変化球のコントロールが冴えて5回までは好調。しかし、由規はやはり100球が近づくと変化球のコントロールが悪くなってきて6回に連打を浴びて降板、同点になる。続く7回は29日に巨人に連打を浴びたヤクルト・近藤が登板するも、またヒットと四球の連続で3点取られて逆に6対3と3点ビハインド。

ただ、今日のヤクルトはここから頑張り、山田のホームラン(岩瀬から)、川端凡退・青木ヒットからバレンティンが2本目のホームランで同点に追いすがる。そして10回裏のヤクルトの攻撃でバレンティン四球、雄平は進塁打、坂口敬遠から1、2塁を作り、荒木が絶妙なショートの頭を越すサヨナラ打で何とか勝った試合である。

そんな中、今年のルール改正で始まった『リクエスト』を初めて見ることができた。それは4回ウラ・ヤクルトの攻撃、先頭のバレンティン・雄平が連打で無死1.2塁。ここで坂口の当たりはセカンドにライナー、これを取った中日高橋がショートの京田に投げて2塁を踏み、次いで1塁に投げたプレイ。しかし、セカンドはワンバウンドで捕球していたため、2塁ランナーのバレンティンにはタッチしていないのでセーフ、1塁ランナー雄平と打者走者坂口は進塁していないためアウトとなったプレイ。

ベンチからは直接ライナーを取ったように見え、1塁ランナーがなぜアウトか分からず、小川監督がリクエスト。結果、二死2塁から再開された。審判からは丁寧な説明があり、リクエストをしてくれたおかげでよくわかるという効果もあった。

もう一つは珍プレー、中日は6、7回のチャンスの時に代打を気前よく使いすぎて9回表1死1塁でリリーフの鈴木に打順が回ってきた時には控えの捕手と外野手の2人しか野手がおらず、ネクストバッターボックスには47番。ベンチは笠原を代打に送る。しかし、笠原は前日に先発した投手。結局バントを失敗して代打は実らなかったが。投手が打席に入る際に別の投手を代打に出すというのはなかなか珍しいプレイである。

延長になったが、それなりには楽しませてくれた。ただ、時間短縮のために敬遠は投手が投げないのには賛成だが、それでも4時間40分は少し長すぎる。帰り道はもう真っ暗でした。












庭のテッセン

2018-05-04 05:00:17 | 日記

今年もテッセンの花が咲いた。濃い紫色の6枚の花弁を持ち、細い蔓から大きな花を咲かせるのが特徴的である。テッセンの名前の由来は『鉄線』、つまり蔓が針金のように強く、折れているように見えても繋がっているためついたとされる。

(4月14日)

クレマチスとも呼ばれているが、これはキンポウゲ科クレマチス属の一種をテッセンやカザグルマと呼ぶようになったようである。クレマチスは種類も豊富で色もピンクに近いもの、白、花弁の真ん中が色が濃いものがあり、花の大きさも色々である。


我が家のテッセンもよく見ると一重のものと二重のものがあり、株が違うのかもしれないが、蔓が巻きついてよくわからない。数年前に鉢植えを買ってきたものを庭に植えただけで大した世話をしているわけではない(支柱は立てているが、これをしないと紫陽花に絡みついてしまう)が、毎年花をつけて楽しませてくれる。

そういえば冬の間地味な庭を華やかにしたハボタンはついに真ん中からひょろっとアブラナのような茎が伸びて花をつけていよいよ最終盤となってしまった。

ブラッスリー エディブル〜吉祥寺グルメ

2018-05-03 05:00:03 | グルメ

今日はブラッスリー エディプル(Brasserie EDIBLE)にお邪魔した。いままで普段使いのフレンチには『千年ぶどうや』に行っていたが、繁盛していたはずなのに一昨年に店を閉めたため、新たな店の開発の途上。このみせの金子シェフは武蔵小金井の名店TERAKOYAで修行をされた方と聞いて期待も高まる。

当日の昼に電話をすると入口近くの2人席ならと言われ、すぐに予約。6時に店に到着。お隣はマダム5人の集いのようでなかなかけたたましい。


オーダーは迷ったが、まずは色々と試してみる。まずは生ビールで乾杯、キリンのブラウンマイスター、美味い。アミューズは茄子のゼリー寄せ、美味いがやや硬め。次いでお店一押しのキッシュ、ふんわりタマゴとベーコン、できれば温めて貰えるといいのに。


ワインを頼み、パテ・ド・カンパーニュ、バケットに載せて食べるがワインにはよく合う。次いでトリッパのトマト煮込み、パン粉をはたいてオーブンで焼いてある。香ばしいが、辛みなのか、スパイスなのか、今ひとつパンチが欲しいかも。


メインは連れがサッパリというので鮮魚のベニエ。多分、イサキと思われる白身にビールを混ぜた生地で軽く揚げてあるが、これは美味い。ソースもベストマッチでした。


デザートは私は『トリュフのクリームブリュレ、蜂蜜アイスのせ』、クリームブリュレ好きの私としてはアイスは上に載せず別皿にした方が好き。せっかくの熱いブリュレも冷たいアイスも中途半端、ただ、トリュフはいい香りである。


連れは桜餅風のデザートだが、サクラの香りが春らしく美味い。ワイン込みで13000円はリーズナブル。サービスもよく、満足の部類。メニューは王道のものが多すぎてややつまらないが、バランスを取るとかなりいいのではないか。

ブラッスリー エディプル
武蔵野市吉祥寺本町1ー8ー21
05058697677

今年の神代植物園〜ハンカチノキとユリノキ

2018-05-02 05:00:36 | 日記

GWに毎年深大寺に行くことにしている。今年も混んだバスに揺られ、深大寺に着いた。ちょうど12時頃であったため、いつもの蕎麦屋に行くが、例年に比べて人が少ない。これは最初の3連休が天気がよいため、多くの人はもっと遠くに出かけたのか、老夫婦が目立つ。

お寺に参拝に行くが、ナンジャモンジャ(ヒトツタバコ)の白い花は盛りを過ぎてしまっている。例年よりサクラも早かったし、季節が早くなっているようだ。

坂を登り、植物園に入る。いつものようにバラ園を目指すが、こちらは例年殆ど花がないのだが、ピンクや赤、黄色などの花を付けていて美しい。隣の藤棚は花終わりかけていたが。


園内を歩くと有名な植物に混じり、珍しい樹木もある。例えばニュートンのリンゴの木などである。


その隣で白い大きな花びらをひらひらとさせているのがハンカチノキである。ちょうどGWに満開になるため、毎年楽しみにしているが、こちらは今がピーク。


花を2枚の白い苞が包み、真ん中に黄色い小さな花をつける。苞がハンカチのように見えることから名前がついた。風が吹いてきて洗濯物のようにヒラヒラとはためく姿は圧巻。中国四川省原産で珍しいことから植物のパンダと呼ばれている。


その先にはユリノキという40m近くなる木が植えられている。その名前は百合に似た花を付けることから付けられたとされるが、今までに見たことがない。


しかし、今年は花や蕾を多く見ることができた。黄色とオレンジ色のチューリップのような花を付けているのだが、なにせ高い木のため、なかなか見えない。しかし、枝の垂れている部分を探してよく見ると確かに可愛らしい花がある。モクレン科の植物ではあるが、英名のチューリップツリーであることはうなづける。


季節が早く過ぎていったため、見れない花もあったが、ユリノキをよく知ることができたのは収穫であった。