


トイレの前にバスを停めていたけどトイレに行くのに勇気が必要なほどでとても傘がさせる状態ではありません

そんな中へ二台の車が登って来ました。
そこから降りたのは男二人と女二人

しばらく様子を見ていましたが・・止めて当然と思っていたら山荘の軒下へ行って
合羽を着始めました

「ええ~っ行くの?」と思ってみていると男のほうは準備が遅い。
そりゃ~考えるわな~・・と思っていたら着替えを済ませた女性一人が皆に何か言ってトイレへ行きました

そしたら二人の男も諦めたように合羽を着始めて・・・「この天気に行くのか・・

やがて準備が出来た四人が歩いて登山口へ向かいます

と・突然一人の女性が引き返してきます

そしてトイレへ

終わった女性は皆が待っているところへ行くともう一人の女性とさっさと先に登って行きました

二人の男性はコース案内を書いてある板の前で暫く見ていました

多分登ろうかやめようかと考えていたんだと思います

何しろ今日の鳥海山周辺は大雨洪水強風波浪注意報が出ています

それを全く迷わず登っていく肝っ玉は男性には無いものです

僕は昔人間だから「オンナ」は結婚する「オトコ」によって一生が決まると思っていました。(今はそう思っていませんが)
だから簡単な見合いやちょっとした出会いから「結婚」できる女性を凄い生物と感心してみていたのです

今日の女性にはそんな昔を思い出させるような「勇気?」を感じて恐ろしくなりました

曇りでも天気が良くなる予想がなければ登らないし、雨は絶対行かない僕はあの女性のへそのゴマでも煎じて飲むと多分食あたりするでしょう

でもそれから二時間ほどして雨も風も止んできたので「先見の明」がある

とにかく怖いものを見ました

話は変わって長期の天気予報は益々悪くなっています

長期の予報が合うとは思わないけれどガックリ来ています

途中何処かの山の麓で一日でも晴れる日を待とうか・それとも立山の麓まで行ってじっくり晴天が続く予報が出るまで待とうか

そんな事を考えながら460キロある距離を少しでも縮めておこうと一日中走り新潟市内まで来ました

しかしこの後の身の振り方について悩んでおります

兎に角下界は暑いですし湿度が高くて根性なしの僕には耐えれません

いまからじっくり地図を片手に考えてみます
