20年前にソーラーパネルを発電源として、それで長い間生活している人はヨットの「ロングクルージングセーラー」以外に殆ど居なかったと思います
幸か不幸か、当時からそんなロングクルージングセーラーだった僕は、ソーラーパネルや風力発電機、バッテリーなど発電するものや、発電した電気を蓄えるバッテリーにについて、かなり厳しく接してきました
ヨットでの14年の旅、キャンピングカーでの9年の旅は、途中の数年間は重複するんですが、普通の人からは考えられない位の期間を、12ボルトで生活しています
しかし12ボルト生活でありながら、常に冷蔵庫は回っているし、テレビやビデオ、パソコンなど家庭に居るのと殆ど変わらない状態で無ければ辛抱出来ない性格ですから、充実した12ボルト生活と言えるでしょう
実際にヨットでもキャンピングカーでも、日本では僕らのように充分で安心できる電力状況にしているのは、非常に稀です
一口に言えば「経験不足」なんですが、ヨットでもキャンピングカーでも、基本はエンジンを掛けないで(エンジンを掛けると機械的に充電できる)曇りや雨が何日続いても、電力不足が起きないようにすることです。
特にロングクルージングヨットでは、一ヶ月位動かないのは普通ですし、ハリケーンシーズンなどは5ヶ月余り動きません
一週間に一度位は、メンテナンスとしてエンジンを掛けますが、それは発電の為ではありません。
キャンピングカーでも、今の日本人の場合は初心者だから忙しく動いてますが、一ヶ月程度は動かないのが普通にならないと、真のキャンピングカー旅とは言えないと思います
そんな事で、それをクリアーするのに必要な装備は、ソーラーパネル350ワット以上、アクセサリーバッテリー500アンペア以上(エンジン始動用は除く)となります。
風力発電機は五月蝿いし、トラブルの原因になるので考えないほうがいいです。
説明が長くなりましたが、今日はキャンピングカーにソーラーパネルを取り付けました
今までに100ワットが二台、60ワットが二台で合計320ワットのソーラーパネルが付いていました。
そこへ100ワットのソーラーパネルを一台追加して、合計を420ワットにしました。
今年の40日間の旅は、320ワットで過ごしましたが、電力が不足した事は一度も無く、充分でした
ただ、今年の場合、殆ど天気待ちをせずに山に登りましたから、車の移動が一日おきにあって、エンジンで充電していた分もあります。
エンジンで充電しなくても、一日程度なら電圧不足が起きることはありませんが・・・来年はしっかり天気を待って山に登ろうと思ってますから、三日や四日待つのは普通になります
待ってる間は終日テレビやパソコンを使いますから、電気の消費が多くなります。
その時に電圧が下がらないように、この追加した100ワットが役立つんです
そう考えて取り付けたんですが・・・
今まで接続してなかったバッテリーに繋いだんですが・・・バッテリーの電圧は高くないのに充電しません
インターネットで買ったばかりのソーラーラーパネルが悪いのか? それともチャージコントローラーが悪いのか? それとも配線の接続状態が悪いのか? バッテリーが悪いのか?
この四つ以外にありません。
一時はどうしたものかと・・テスター片手にアチコチの電圧を測定して周りました
ソーラーパネルは「壊れないもの」です。コントローラーは接続にミスが無ければこれも壊れません。
そうすると・・・「接続状態」か「バッテリー」が残るので、元々この車に付いていたエンジン始動用と、アクセサリー用のバッテリーを外して見ました。
個別に電圧を測ってみると、ほぼ満タンありました
でもターミナル(バッテリから出ているプラスとマイナスの鉛製突起)も接続金具も非常に錆びていました。
サンドペーパーで両側を磨き、ターミナルから出ている色々な配線の接続部も磨いて、グリススプレーを吹き付けてしっかり接続
そしてコントローラーを見ると・・・・先ほどとは全く違って「しっかり充電」してました
エンジンの発電機と比べ、ソーラーパネルは電圧が弱いから、バッテリーのターミナルの汚れでも充電しなくなる事があるのを、20年以上バッテリー生活をしていながら、今日初めて知りました
最後に今日追加した正方形のソーラーパネル100ワットです。
屋根の上は、掃除やメンテナンスのための歩く道と、二箇所の換気扇、物入れ、BSアンテナ以外の場所は全てソーラーパネルとなりました。
左側最後部の空いてた場所にシリコンで貼り付けました。
アクセサリー用バッテリーの合計は635アンペアです(130アンペア4個と115アンペア一個)エンジン始動用は110アンペア別個。
これで完璧
幸か不幸か、当時からそんなロングクルージングセーラーだった僕は、ソーラーパネルや風力発電機、バッテリーなど発電するものや、発電した電気を蓄えるバッテリーにについて、かなり厳しく接してきました
ヨットでの14年の旅、キャンピングカーでの9年の旅は、途中の数年間は重複するんですが、普通の人からは考えられない位の期間を、12ボルトで生活しています
しかし12ボルト生活でありながら、常に冷蔵庫は回っているし、テレビやビデオ、パソコンなど家庭に居るのと殆ど変わらない状態で無ければ辛抱出来ない性格ですから、充実した12ボルト生活と言えるでしょう
実際にヨットでもキャンピングカーでも、日本では僕らのように充分で安心できる電力状況にしているのは、非常に稀です
一口に言えば「経験不足」なんですが、ヨットでもキャンピングカーでも、基本はエンジンを掛けないで(エンジンを掛けると機械的に充電できる)曇りや雨が何日続いても、電力不足が起きないようにすることです。
特にロングクルージングヨットでは、一ヶ月位動かないのは普通ですし、ハリケーンシーズンなどは5ヶ月余り動きません
一週間に一度位は、メンテナンスとしてエンジンを掛けますが、それは発電の為ではありません。
キャンピングカーでも、今の日本人の場合は初心者だから忙しく動いてますが、一ヶ月程度は動かないのが普通にならないと、真のキャンピングカー旅とは言えないと思います
そんな事で、それをクリアーするのに必要な装備は、ソーラーパネル350ワット以上、アクセサリーバッテリー500アンペア以上(エンジン始動用は除く)となります。
風力発電機は五月蝿いし、トラブルの原因になるので考えないほうがいいです。
説明が長くなりましたが、今日はキャンピングカーにソーラーパネルを取り付けました
今までに100ワットが二台、60ワットが二台で合計320ワットのソーラーパネルが付いていました。
そこへ100ワットのソーラーパネルを一台追加して、合計を420ワットにしました。
今年の40日間の旅は、320ワットで過ごしましたが、電力が不足した事は一度も無く、充分でした
ただ、今年の場合、殆ど天気待ちをせずに山に登りましたから、車の移動が一日おきにあって、エンジンで充電していた分もあります。
エンジンで充電しなくても、一日程度なら電圧不足が起きることはありませんが・・・来年はしっかり天気を待って山に登ろうと思ってますから、三日や四日待つのは普通になります
待ってる間は終日テレビやパソコンを使いますから、電気の消費が多くなります。
その時に電圧が下がらないように、この追加した100ワットが役立つんです
そう考えて取り付けたんですが・・・
今まで接続してなかったバッテリーに繋いだんですが・・・バッテリーの電圧は高くないのに充電しません
インターネットで買ったばかりのソーラーラーパネルが悪いのか? それともチャージコントローラーが悪いのか? それとも配線の接続状態が悪いのか? バッテリーが悪いのか?
この四つ以外にありません。
一時はどうしたものかと・・テスター片手にアチコチの電圧を測定して周りました
ソーラーパネルは「壊れないもの」です。コントローラーは接続にミスが無ければこれも壊れません。
そうすると・・・「接続状態」か「バッテリー」が残るので、元々この車に付いていたエンジン始動用と、アクセサリー用のバッテリーを外して見ました。
個別に電圧を測ってみると、ほぼ満タンありました
でもターミナル(バッテリから出ているプラスとマイナスの鉛製突起)も接続金具も非常に錆びていました。
サンドペーパーで両側を磨き、ターミナルから出ている色々な配線の接続部も磨いて、グリススプレーを吹き付けてしっかり接続
そしてコントローラーを見ると・・・・先ほどとは全く違って「しっかり充電」してました
エンジンの発電機と比べ、ソーラーパネルは電圧が弱いから、バッテリーのターミナルの汚れでも充電しなくなる事があるのを、20年以上バッテリー生活をしていながら、今日初めて知りました
最後に今日追加した正方形のソーラーパネル100ワットです。
屋根の上は、掃除やメンテナンスのための歩く道と、二箇所の換気扇、物入れ、BSアンテナ以外の場所は全てソーラーパネルとなりました。
左側最後部の空いてた場所にシリコンで貼り付けました。
アクセサリー用バッテリーの合計は635アンペアです(130アンペア4個と115アンペア一個)エンジン始動用は110アンペア別個。
これで完璧