基本的に「視界が無い時は山に登らない」としている僕らの登山


梅雨入り以来、登れる日が急激に減って、その前は二日に一つのペースで登ってたのが、5日や6日に一つになっています

その間を以前は山菜を採ったり、キノコを採ったり、株を調べたりして過ごしてたんですが、今は「野鳥撮影」専門。
雨が降って無ければ、二人がカメラを持ってウロウロ歩き回っています

雨が降ってたら、以前も今もテレビを見たり、カラオケしたりの事が多いんですが・・・
さて今日書きたい事は「登山の天気待ち」についてなんですが、キャンピングカーで旅をしてる人達は大勢いますが、山に登る為にキャンピングカーで旅をしてる人はそれ
程多くありません

それ程多くない山を登ってる人達でも、僕らの様に数か月かけてる人はまた少なく、そんな短い期間の人達は視界に関係なく、雨さえ降って無ければ殆どが登ります。
中には「余命宣告」を受けてるかのように、雨でも登る人もいます

どんな山でも、登ると誰でも必然的に「評価」してしまいます。
だから僕らは視界が無い時に登ったら「その山が可哀想」だと思うから登れないんです

しかしそんな風に思う人は少ないんでしょうね・・・僕らがしてる事を、何も説明せずに理解してくれる人は僅かです。
そして理解してくれる人が僅かだから・・・特に山の近くは人が少ない田舎ですから・・・何日も同じ所で泊ってると「不審」に思うのは仕方ない事かも知れません

このキャンピングカーになって、まだ三年目ですが不思議とまだ一度もそれがありませんが・・・
前のバスのキャンピングカーの時には、毎年一度か二度は不審者として「職務質問」を受けてました

さて今回も九日に奥茶臼山に登ってから五日、田舎で天気待ちしてるんですが・・・
この辺の登山口は「落石や崩壊が多い林道の奥」にあるので、もしも大雨が降って道路が埋まったり流されたりすると出てこれなくなります

そんな事で仕方なく民家がある場所で待機することになるんですが、前回は飯田市街に出て城址公園でしたが、今回は登山口に行くのに近い「道の駅」にしました。

温泉の入口

軒下の生まれて間もないツバメ

道の駅で長居するのは好きでないんですが、ここの道の駅「遠山郷」の中に「観光協会」もあって、そこの人と何度か山の事で話をしてるのと池口岳の登山口で鳥の写真を写してる時に会って話をしてるから、僕の考えが伝わっています。
それに温泉もあるし、近くにスーパーもあるから


この様に小さな村で長居してますが、何とか不審者扱いされずに今日に至っております。

その今日の遠山郷は、気温は低く肌寒いですが空の殆どが青空です

ただ「てんきとくらす」の予報通り、山の方は厚い雲が覆ています。
しかし明日は山も地上も良さそうな予報ですから・・・昼食の後登山口へ移動して明日、明後日と光岳(テカリダケと読む)に登ってきます

登山口は電波が入りませんので、早いですがブログアップしました。
では行ってきます。