outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

営業前の光小屋泊の光岳

2014年06月16日 19時17分09秒 | 日本三百名山に登る旅
梅雨の期間なのに・・・最高の天気に恵まれた二日間でした

最近の人達は足が速く、光岳も易老渡から日帰りする人が半数います。

一般的な人の足で、登り8時間、下り5時間半だから体力があれば早朝に出れば日帰り出来るし、脚が早ければより簡単なんですが・・・

僕としては小屋があるから「泊った方が山を楽しめる」と思います

ところがこの県営の山小屋が営業を開始するのは7月10日からなんです

そうなると「出直し」しなければなりませんから・・・今回山に雪も多かったんですが頑張って行ってきました。

営業前でも、小屋は開放されていて自由に使わせて貰えます

しかし当然ながら寝袋やマット、コンロや食料は自分達で8時間の道程を運ばなければなりません。

幸い水は小屋から15分程の所にあるので楽です

でも気温が低いし、今の時期泊まる人もあまり居ませんから、沢山の衣料が必要で・・・僕が12キロ、美由紀が10キロの荷物になりました。

朝の三時に起きて4時出発

天気は快晴、雲一つありません

5時間登り続けて易老岳到着。少し下った所で光岳を見ながら早い昼食

それから三時間、途中から延々と雪渓登り



これが一泊した今朝はカリカリに凍っていて、簡易アイゼンだったから心配したんですが・・・何とか無事下山できました。

中央アルプスや御嶽山



聖岳や兎岳、荒川岳、上河内岳、茶臼岳、池口岳、奥茶臼岳、大無間山などなど・・・名山がぐるりと取り巻いています



テカり小屋で我々二人で二階占領



光岳の頂上



光岳(テカリダケ)と言う名前が付いたのは、この石(光石)が光っていたからだそうです(石灰岩です)



朝起きたら・・・日の出前ですが富士山が・・・



下山を始めて・・・雪渓を下る美由紀と後方に光岳の頂上や小屋が見えます



急な雪渓をアイゼン付けて・・・無事11時半に駐車場に到着しました

色々な山から見て、いま一つ魅力が感じられず登るのがドンドン遅れて今になってしまった光岳ですが、天気が良かった事もありますが、非常に楽しめた山でした。

僕らは300名山に登っていて、残りが20以下となってるんですが、今回の光岳で100名山は全てが終わった事になります

さて次は奥多摩にある和名倉山(白石山)に向かって行きます











            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする