仲が良くいつも一緒に居る夫婦の事を昔の人は「オシドリ夫婦」と呼んでいました

それはオシドリの夫婦がくっついた様に一緒に居るのを見たからでしょう。
実際オシドリは夫婦となって卵を産み雛が孵るまでは、さも仲が良いようにオスはメスにくっつくように一緒にいます


しかしその本当の理由はと言うと・・・
これはオシドリに限らずですが、強い子孫を残そうとする本能から、メスは隙があれば他のオスとも交尾してしまいます

それで他のオスに交尾されないように、夫婦となったオスは常に離れず見張ってるんだそうです

でも隙があれば・・・他のメスとも交尾します

これもまた自分の子孫を残したいと思うオスの本能なんですね。
それでもメスが卵を産んでもオスは孵化するまでメスに協力してタマゴを守ります

ところが・・・孵化して自分の子孫が出来たら間もなく(だからこれは間違い?)・・・オスはメスや子供を捨てて遊びに行くんです


先日まで居た妙高、笹ヶ峰高原の「乙見湖」に居たのは「オシドリのメスと幼鳥」だけでした。
ところが・・・今日戸隠高原の「小鳥が池」に行くと・・・
地味な羽根に着替えたオスばかりが集団で遊んでいました

皆さんはオシドリと言うと大変綺麗この様な姿を思い浮かべるでしょう。
オス二羽とメス一羽です

ところがこの様な羽根は繁殖期のオスで、繁殖期が終わるとメスと変わらないような地味な色になるんだそうです。
そんなメスと変わらないようなオスのオシドリをアップも含め・・・遠かったので美由紀が写した写真の4連発で見てください

この様な色ですが全部オスのオシドリです。



繁殖期以外の時にオスとメスの見分け方は「クチバシの色」
オスは一年中いつでも赤いですが、メスは黒っぽいクチバシをしています


この様にオスばかりが集まって遊んでますが・・・繁殖期が近づくと・・・オスたちは派手な衣装に着替えてメスを求めて飛ぶんですが・・・
毎年違うメスを選ぶのが普通で、前のメスと一緒になると言う事は無いそうです

これも強い子孫を多く残そうとする本能なんでしょうね。
そうしてみると・・・人間には制約が色々あって、子孫はだんだん弱くなってるような気がします

オシドリのように「子孫をアチコチに残す」人も居るには居ますが・・・それもだんだん少なくなっていますよね~

さて今日は池を二つ周ったけれど、カルガモとオシドリだけ。
周辺の森を歩いて・・・
オオルリ

それとエナガ、これは可愛く写せてるでしょ

話しは変わって
野菜と果物が無くなってきたので・・・明日の朝森を一回りして、朝ドラを見たら一旦下界に降りて洗濯と買い物をして、徳島に帰っても暫く残ってる位体が芯まで冷える何処かの高原に行こうと思います

ただ天気が余り良くないみたいですね~・・・
今年の夏は本当に安定しない

夕方、毎年北海道を長期キャンピングカー旅してる中野夫妻から電話を貰ったので

北海道を冬にキャンピングカーで旅した事ある人を見つけて・・・トラブルやその時の様子を聞いて知らせてくれるように頼みました。
つい先ほどから戸隠高原は土砂降りの雨になっています
