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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

北秋田市「大太鼓の里」です

2008年08月15日 17時38分40秒 | 日本三百名山に登る旅
朝大間の港で一番フェリーで函館に渡ろうとする沢山の車に起こされたのが朝の5時過ぎ

カーナビを鳥海山の登山口へセットしたら460キロありました

これは頑張らねば二日で着けないとすぐに出発

一時間余り走って朝食をとって陸奥湾の縁を回るように青森市へ

弘前市まで行って昼食と思って頑張っていたけど手前の道の駅「浪岡」に寄ったらホタテが殻付きでたくさん売っていたので・・・

それを買って「ホタテラーメン」で昼食

青森の道の駅は活気があります

車は入りきれないほどで人も溢れています。

浪岡でも随分野菜を買っていたんですが「弘前」に来てまたメロンやりんごの他ナスやきゅうりを安いからと食べられないほど買ってしまいました

買出しに道の駅に来るのがレジャーになっている感じです。

すでに200キロほど走っていましたが明日の事を考えると残りを200キロ以内にしておきたいと走りました

それから県境を越えて、そして只今秋田県の北秋田市にある鷹巣と言う道の駅です。

世界一大きな太鼓がある道の駅なんですよ見たら

大太鼓なんですが家くらいあります

それはさておき、残り170キロと言うことは今日なんと290キロ走った事になります

朝の五時半から五時まで

よ~頑張ったのでホタテのバター焼きが美味いです

そんなんですでにお酒を呑み始めていますが・・北海道の道を走っていたときは「信号が無い」し何も制限速度表示が無いところでは10キロ位のオーバーなら掴まることはないと70キロで走っていたら・・・

たまに後から来る車は迷わず追い越していく

「ここは高速道度かい!」と言った走りだったんですが・・・本州に来るとやたら車と信号が多い

だから暫く北海道に居てそれに慣れている僕は大変疲れるんです

やぱり北海道は・・・

と言う事で今日の写真は旭山動物園で天空を渡るオランウータンです

それはそれは高い高い星にでも手が届きそうなほど上を渡っていきました

写真をクリックすると大きく見えますがオランウータンが解るかな?

望遠最大で撮ったんですが

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北海道の旅を振り返って

2008年08月14日 15時50分43秒 | 日本三百名山に登る旅
二ヶ月半の短い期間でしたが北海道の山に登りながら滞在して感じた事を振り返ってみます

今回で三度目の北海道、一言で言えば「さすがに日本のリゾート北海道」でした

今年の7月は好天に恵まれず宗谷岬に居たこともありますがストーブを炊くほど寒かったのと利尻島に渡る天気待ちが10日以上続いたのは予想外でしたが今回滞在中バスでは一度もクーラーを入れたことはありませんでした

好天の日中でも湿度がなく窓を開けていたら快適でした

夜はずっと敷き毛布にダウンの掛け布団で快適に眠れました。これはスキー場の駐車場で滞在していた時と同じです。

予定していた日高山脈の山が「林道閉鎖」の為に登れませんでした(自立心が無く観光客の事を考えていない安易な考えの公務員がそうしている)が変わりに計画していた以外の山にも登れてまあ満足でした

ただ来て間もない時に余市岳でヒグマに至近距離での遭遇あれ以後随分ヒグマの事を調べました

そして解ったことは「ヒグマがどのような行動に出るかヒグマによって違うから誰にも解らない」と言う事でした

にも関わらず「そうしなかったから襲われたとか、そうしなさい」の如く書かれている事に無責任さを感じました正しいと思えたのは「走って逃げるな」だけでした。一冊の本にだけ書かれていた「戦え」も正しいと思います。

ただヒグマは増えすぎていると思います。利尻、礼文などヒグマが居ないところは別として山に登る度のようにヒグマの存在を感じ(糞、足跡、木につけた爪痕、臭いなど)に出会うのは異常です

山ではやはり「大雪山」が最高でした前回登っていたのに今回は3方から登り毎回感激できましたし又登りたいと思っています

大雪山以外の山も申し分なく愉しめました。ニペソツ山でナキウサギに会えたのも嬉しかったです

平地での事を書くと「セイコーマート」これはコンビニなんですがローソンやサンクスが足元に寄れないほど充実していて日本最強?です

広くて人口が集中していないところが多い北海道を旅してお世話にならなかった人は居ないと思います

僕らも何度お世話になったか・・特に良く菓子パンなどを買いました。

それから今や本州や四国、九州では元気が無い農協が北海道では非常に元気でした

ホクレンの給油所、ホクレンがコープ(スーパー)もしています。

それから何と言っても「旭山動物園」は凄いです公務員でも努力する人がいたらこうなるれると言う見本でもありました

もと経営者の目から見た「北海道の経済と展望」となるとかなり努力をしないと厳しいでしょう

先ず今まで際限なく北海道へ投入されてきた税金(交付金)が真面目に国の将来を考える人が増えるとこれから減ってくると思うからです

ところがこれは一部と思いますが話した人の中には自力で北海道にあるもので経済を立て直そうと考えずそれより容易な交付金でやりくりすることしか考えていない人がいます。

そのような人達は観光客さえ余り有難がっていないのです。今日本に限らず世界中のどんなところの人も一番欲しがっている観光客をです。

確かに僕らのように余りお金を落とさない観光客も多いですが

僕がヨットで世界を回り発展途上国の一部の人達が努力せず国際援助に頼るのと同様、はっきり言って「乞食根性」が北海道の政界や公務員の間に根を張っているように思いました(乞食は努力するそうですが)

交付金に依存していない民間経営者は別として「自立心」が乏しいように感じました。赤字国債の発行で得た交付金と汚職に依存する日本中の政治家や公務員全体に言えることですが。

内需で潤わせる根本的政策がとられないことにもありますが

根本的に北海道の人口が少ないこともありますから不要な道路を造るより大手農業会社の育成、誘致と観光に投資して農業会社で働く移民を50万人位海外や本州などに求めると道内全体が活性化すると思いました。(最終的に100万人欲しい)

自然保護と経済は相反しますので難しいですが

北海道とオーストラリアは人口密度他自然保護の感覚が似ていますが国は常に黒字経営をしています

僕としては日本人全体が生活を落とすのが世界や地球のために一番いいと思うのですが・・・

写真は渡島駒ケ岳で噴煙を上げている昭和火口です。 穴が深いようでした。
写真をクリックすると大きく見えます

間もなくフェリーに乗ります

北海道の皆さん、ありがとうございました

愉しかったですよ~

また来ますね~
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渡島駒ケ岳最新情報

2008年08月13日 18時01分20秒 | 日本三百名山に登る旅
いよいよ明日には北海道を出なければなりません

こんなに涼しくて気持ちがいいのに

日高山脈の山が林道の閉鎖で僕らの体力では無理だから・・登れないまま

当初の予定より半月早い離道です。

今日は北海道で登る最後の山「渡島駒ケ岳」に行ってきました

朝4時起床軽く朝食をとって4時50分東大沼キャンプ場を出発

林道が閉鎖されている乗馬クラブのところ(3合目位)まで行って5時半から登り始めました

閉鎖した扉には丁寧に三つも「登山禁止」の看板が

でも僕らはハイキングだから大丈夫?

その時の天気は曇っていましたが・・間もなく雲を抜けると青空が待っていました

左を見上げると険しい駒ケ岳の最高峰「剣が峰」が天に突き上げていました

二時間ほど林道を歩いてやっと登山口へ到着

でも益々剣が峰が近づきました

そこからも広い4駆なら登れる道を一時間登って「馬の背」到着

馬の背へ上がってみると今まで見えていなかった砂原岳がどっしりと前方に現れました

その方向へ進むと右手の亀裂から僅かながら煙が出ているのを横目に昭和火口縁へ突き当たります。

大きな穴から噴煙が強くなったり弱くなったりしながら出ているのを暫く見てから馬の背まで引き返しました

「登っている馬鹿は居る」と言っても矢張り「登山禁止」なのでそれほど多くありませんから一帯の遊歩道の中にまで色々な花が咲いていました

良く目立ったのは無数にある「イワギキョウ」で他にイワブクロやネコヤナギの仲間も多かったです。

次に目指したのは火口監視カメラが設置されている「円山」

だけど道があるようで無いようで

花を傷つけないように気を使いながら亀裂の横を直登しました。(復活した植生を守る為に次回の山開き前には対策が必要だと感じました)

火山灰と軽石なので歩きにくいです。

美由紀は円山で止めて一人でそのまま剣が峰のすぐ下まで行って見ました。

オーバーハングになっている剣が峰が被さってきます。火口も良く見えました

そしてそこから岩登りになります。左に巻くように上がって行くんですが・・・

そこで止めました(直下から左に岩に取り付かずそのまま進むと頂上裏側に出る簡単なコースがあるそうです)

登山禁止になっているので何かあったら笑われます

美由紀が待っている円山頂上で弁当を食べ涼しく気持ちがいいので一時間ほどゆっくり大沼や火口、剣が峰を眺めて下山開始。

途中二組三人に会っただけでした

太平洋に浮かぶ国バヌアツ共和国のタンナ島で爆発のたびに溶岩が飛んでいる山(今まで溶岩に当たって死んだ人は多い。日本人も一人死んでいる)に登って火口を覗いたこともある「馬鹿」な僕らは今回全く危険は感じませんでした

山開きしても大丈夫なように思うんですが・・・

もしもハイキングしたい人が居たら・・歩く時は花に注意してくださいね

いつ火山活動が始まっても自己責任です。もしも死んだら笑われるでしょうが

写真は天に突き上げる「剣が峰」を円山から写したものです。

写真をクリックすると大きく見えます

なをもっと詳しい写真や情報を知りたい方はホームページhttp://www.holoholo3.com/ 「溝田正行の世界」の

「日本の名山へ登る旅」→「登頂済山写真」→「北海道の山」→「渡島駒ケ岳」

をご覧ください。 数日遅れますがアップしておきます









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盛夏のヨットクラブ行事

2008年08月12日 16時57分20秒 | ヨット世界一周クルージング
日々山に明け暮れていたらいつの間にか「お盆」になっていました。

北海道南部「大沼国立公園」内にある大沼湖畔「東大沼キャンプ場」には50張り以上のテントと車泊者の車20台ほどが林や湖面からの風を感じならそれぞれに静かな時を過ごしています

今朝は晴れて初めて「渡島駒ケ岳」の全貌が確認できました

この山は前回も今回も雲に包まれて全く見えなかったので・・今日姿をみて感激

鋭く突き上げるような剣が峰は身震いするほど凄いです

そんな駒ケ岳ですが剣が峰に行くことは出来ません

剣が峰に限らず実は駒ケ岳自体が全面的に登山禁止なのです

確かに火山活動が急に活発になる可能性もありますが行政の安易な「逃げ方」と思えないこともありません。

そんなことで現実には登山禁止となっていても内緒で多くの人が登っています。

「馬鹿」かも知れませんが

そんな「馬鹿」の一員になろうと言うのでは無いのですが兎に角登りたいのです。

やっぱり馬鹿

それで現在待機中です


昔僕等が子供の頃の徳島では「お盆に海や山へ行ってはいけません」と何故か叱られていました。

ところが最近の海も山もお盆は非常に混雑しています

何処でどうなったんでしょう?

いずれにしても我が徳島のお盆は今日から15日までの4日間「阿波踊り」です

街中に「よしこの」の調子良い鐘、太鼓、三味線、笛などのリズムが充満します

この時間だと踊り浴衣の人の顔も上気し踊る人も踊らない人も街中が興奮状態

阿波踊りはまさにカーニバルです

そんな時に徳島のヨットマンをはじめ広く日本各地からヨットマンが集まり日本最高参加数を誇る「阿波踊りヨットレース」が開催されます

そして今回僕等が来ている北海道では北海道ヨットクラブが主催する室蘭クルージングが開催されています

最近山にばかり登っている僕ですが一応、世界一周艇ホロホロ三世のキャプテンなのです。

北海道には世界を巡るヨットをサポートするアマチュア無線「シーガルネット」の本拠地で世界航海中お世話になった多くの人達、ヨット仲間がいます

そんな中で特に親しくしてくれていた「リサ号」の大瀧さん、「どんたく」の楢崎さん、シーガルネットの西村さんから室蘭クルージング参加のお誘いを受けました

にも関わらず明日早朝の山登りを控えて参加していません

誘われて「行かない」ことは滅多に無いことなんですが明後日の船を予約しているし・・行けば嬉しくて呑み過ぎるんです

そうなると明日は晴天なのに山に登れない 滅多に晴れない駒ケ岳なのに・・・

しかし・・・山を止めても行くべきだったかな~などと思いながらイジイジ、オロオロ、ゴロゴロと過ごしました

今は「山」と観念して明日の駒ケ岳愉しんできます

写真は大平山に住む珍しいカタツムリです

沢山いましたが変わった形をしてるでしょ。普通のカタツムリなら「ウンチ風」に巻き上がっているのにこのカタツムリはペッタンコです。その代わり裏側が膨らんでいるんです

北海道でも他では見なかったので大平山はやはり普通ではない山ですね 写真をクリックすると大きく見えます。
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北島選手万歳!

2008年08月11日 17時43分37秒 | 日本三百名山に登る旅
今回のオリンピック、日本選手がイマイチな感じで沈んでいたんですが

やってくれましたね~

北島選手期待に答えるって難しいのに

国民みんなに「おめでとう」っていいたいです

北島選手には「ありがとう」でしょうね

今日登った「大平山」ですがインターネットで調べて固有種の「オオヒラウスユキソウ」だけでも見られたら・・と思って登ったんですが

勿論オオヒラウスユキソウは満開でしたが「北限」と言われるブナの林の中を久しぶりに登り「やっぱりブナの木はきれいな~」と感心

そしてブナの林(樹林帯)を抜けると一面のお花畑

そのお花畑が延々と続きますとにかくこれでもかっ!と言うほど急斜面ですがお花畑が続くんです

八月中旬で秋の花になってはいましたが一面が紫、黄色、白の花で埋め尽くされていました

登山道は石狩岳のシュナイダーコースよりキツイ登りです

これほどキツイ登りの山は無いのではと思うほど急なんですが花が一杯あるから写真を写しながら登るのでそれほど辛くはありません

この大平山は北海道の山好きの人達が「隠してきた」山なんです。

北海道の山を紹介した本は現在5冊あるんですが大平山が紹介されたのは2005年の改訂版で一冊がしているだけの山なんです。

さすが「隠してきた山」だけあって登山道は数箇所が藪漕ぎになります

でもこれは頂上にまで行く場合で頂上の一つ手前までだとそれほど酷い藪漕ぎはありません

ほんとに凄い「隠れた花の名山」でした

写真は大平山の固有種「オオヒラウスユキソウ」です。

ウスユキソウの固有種は「礼文島」「早池峰山」などが有名ですが「大平山」のウスユキソウも負けない立派さでした

とは言っても僕等がちょっと見ただけでは何処がどんなに違うのか解りませんが

行方不明の車の人の事ですが・・寿都警察署からまだ連絡が来ません。多分今晩には何かの結果が出て連絡も来ると思いますので明日にでも報告します。

昨日登った人が頂上近くで大きなヒグマが登山道を越えて行くのを見たそうなので
ヒグマの被害も可能性があります

今日の僕は気配を感じませんでしたし滑落しそうなところでは少し気にして覗いてみたんですが・・見つかりませんでした

今から一杯飲みます明日は移動だけで山は休みです。
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無責任時代

2008年08月10日 13時00分37秒 | 日本三百名山に登る旅
薄雲が微かにある程度の渡島半島「島牧」です

今日は久しぶりの休養日。いい天気だけど涼しくて気持ちがいいです

昨日狩場山に登っていて団体さんに出会って思ったことなんですが・・・

渡島半島の小学生達が遠足で山に入る場合、鉈と猟銃を持った猟師が数人警護に当たるそうです

小樽から千歳に繋がる「市街地筋」から南の山にここ数日登り出会った登山者との会話などから市街地筋の北と南で随分違いがあることが解りました。

やはり南側に住む人や南側の山に登る人はヒグマを警戒しています

ただし僕のように「鉈」を持って登っている人には会っていません。(腰に付けれるようにして車に積んでいた人は見ました)

昨日狩場山で団体登山者に出会いましたがそのガイドさんも不思議な事に鉈を持っていませんでした

僕はダイビングインストラクターと言う人の命を預かる仕事をしていた事があります

その時にいつも考えていたことは事故を未然に防ぐ方法でしたが「もしも」に対しては常にイメージして自分を信じて付いてきてくれている人を助ける事を考えていました

もしも僕が山用品を扱っていたり、登山のインストラクターであれば北海道の山に入る為の必需品として「鉈」の所持を薦めると思います。

しかし昨日の場合、ガイドさえも鉈を所持していないのです

ヒグマの攻撃を受けて助かった例は必ず「反撃」したものです。首筋をかばって何もせず助かった例はないのです。

もしも引率しているお客さんがヒグマの攻撃を受けたらどうするつもりなのか聞きたいです 

「無責任時代」と言われますがここまで無責任なプロが存在することが僕には不思議です

ヒグマに対してある程度の知識が出来た今、僕が鉈を所持して山に登るのは僕が助かる為もありますが多少とも信じて付いてくる美由紀がもしも襲われた時に素早く助けることが出来るかも知れないと思うからです

鉈を持ってなければ石となりますが手ごろな石がすぐに見つかるとは思えないです

そしてもしも美由紀を助けることが出来なかった場合を考えると非常に苦しくなってしまうのです

そのような理由で僕は鉈を所持して北海道の山に登っていますし誰か一人でも連れて登る場合は是非鉈を所持してもらいたいと思っています

以前から何度も言っていますが僕は常日頃から20年先を考えて全ての物を見ています。

そうすると「被害妄想狂」に近い状態になりがちな部分もあるにはあるのですが・・僕の場合何かの具合でどうにか「正常人」を保っています。(思っているだけかも・・

鉈を持つことも「被害妄想」に近いと思う人もいるでしょうが山に登ることも一つの冒険です

冒険には危険がつきまといますがそれを切り抜ける対策もなく山に登るのはただの「無謀」であって冒険でも趣味でもないと思うのです

鉈を持っていたら、鉈で立ち向かえば必ず助かるわけではありませんし助けられるわけでもありませんが可能性は数倍大きくなると思います 

鉈や鎌で助かった人や助けた人は大勢居ます

熊スプレーは自分は助かるかも知れませんが(助かった人も助けた人も現時点でひとりも居ない)襲われている人を助けることは出来ません

何故ならその飛沫を吸ってしまうと死に至る(肺炎になる)場合さえあるからです。そして人より先に熊が回復します。

ヒグマが沢山居て確実な報告だけで毎年2~30人が襲われる「北海道の山に登る」と言うことはそれだけの覚悟をし対策をしなければならないと思います。
(実際に襲われている人数は行方不明者数から考えると僕の想像ですが毎年5~60人が襲われて30人程が喰われている)

そんな事を心配しながら今日はこれから「隠された花の名山」大平山の登山口へ向かいます

ここもヒグマが非常に多いそうです

こわいな~・・・

写真はカメラを横にして写したものではありません。狩場山は豪雪地帯で雪の重さで木が上に伸びることが出来ず降雪期の度に押し潰されて地に這うように育ったダケカンバの大木です

登山道上にも横たわる木が沢山ありました。

タケは勿論ネマガリダケになっていますが大木がここまで寝かされているのは東北や北陸の豪雪地帯でもありませんでしたからここの雪は特別に凄いのだろうと思います

写真をクリックすると大きく見えます

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狩場山の風は何故か非常に冷たかった。

2008年08月09日 19時17分58秒 | 日本三百名山に登る旅
良い天気だけど寒いほど涼しくて気持ちが良い道南、狩場山の麓、道の駅「島牧」です

昨日はブログアップできず済みません

昨日の朝目覚めてから思いついてニセコ連峰の「目黒内岳」に登ってました花の百名山なんですが・・予想通り花は少なく残念

でも視界とキノコ狩りは充分楽しめました

下山してから予定の狩場岳登山口へ向かったんですが距離が100キロあったのと食料が不足していて買い物などに時間がとられ林道奥深い登山口の「賀老高原キャンプ場」へ着いたのは6時でした

広くて無料水も取れるしゴミも捨てられるし良い所なんですが携帯もインターネットも繋がりませんでした

今日は4時起床キャンプ場から4キロ車で移動。

5時過ぎに登山開始狩場山は豪雪地帯で根元から寝てしまったダケカンバの木の間の登山道を三時間登って頂上へ。

上は晴天だけど下には時々雲が沸きあがってきていました。

今日は土曜日なので北海道の団体登山者25人の他10人ほどの登山者に会いました

でも太陽はガンガン照り付けているのに風が寒くて寒くて早々頂上を退散

南狩場岳から少し下った風の当たらない陽だまりでサンドイッチを食べて下山したら11時でした。

シャワーを浴びてキャンプ場に戻って水を入れ、衛星放送でオリンピックの女子重量挙げや男女軽量級柔道を見ていました

やわらちゃんは金が取れそうですね

ここは標高があるので寒いくらいです。北京や日本も暑いと言ってのに・・

夕方まで居て今「島牧」へ下山したところです

明日こそ休んで明後日は近くにある「大平山」に登ろうと考えています

写真は狩場山九合目近くにある「親沼」です。小沼もあります。 親沼の水は澄んでいてサンショウウオやオタマジャクシが住んでいました

沼の周りには花は終わっていましたがイワイチョウが沢山ありました

写真をクリックすると大きく見えます。



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我が艇名の山「ホロホロ」

2008年08月07日 18時32分40秒 | 日本三百名山に登る旅
ここ数日すっかり夏になっている北海道だから早朝に頂上に着かないと・・・と考えて4時起床

少しパンを齧り4時45分に出発

最初に目指したのは「徳舜瞥山」(とくしゅんべつ)でその奥にホロホロ山があるんです。(別の登山口から登れば直接ホロホロ山へ登れる)

なんで一山超えて行くかと言えば徳舜瞥山は天に向かって突き出していて見た目が非常に格好良いんです

ホロホロ山はと言えば北海道の山百選に選ばれているけれど見た目は

上からの見晴らしは良いんですが。

そんな理由からこのコースを選んだわけです

登山口の駐車場から川原のような道を暫く登りましたがこの時点で回りは霧。

雲の中を登っていたんですが・・・頂上まで残り50メートルほどとなったところで

雲は流れていましたし下界は全く雲の下で見えませんでしたが雲の上に頭を出している羊蹄山や恵庭岳が

30分休憩しておやつを食べてホロホロ山へ向かいます

一度どどど~んと下ってから登り返すんですが徳舜瞥山からホロホロ山に掛けての稜線はお花が一杯

ベストシーズンでは無いけれど秋の花が

特にハクサンシャジンと思えるツリガネニンジン科の花が大量に咲いていました

ホロホロ山は殆どが木に覆われているんですが頂上付近は岩でした。

徳舜瞥山からだとドームしか見えなかった樽前山が姿を現し支笏湖が良く見えました

頂上で遅い朝食をとってまた徳舜瞥へ登り返して登り道で見つけていた「タマゴタケ」を採集しながら下山

山麗キャンプ場でタンクに水を補給して道の駅二つに寄って三つ目の道の駅で泊まります。

明日は移動のみ。休息日です。100キロほど走って狩場山登山口です

写真は今回の山旅で是非登りたいと思っていた愛艇「ホロホロ」と同じ名前の山頂に立つ僕です。
写真をクリックすると大きく見えます

今タマゴタケの前菜にキイロイグチを食べたんですが・・・本には喰えると書かれていますが「ほんまに食べた奴はおるんかい」と言いたい
苦くて一緒に調理した食材も食べられなくなりました
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樽前山は予想以上

2008年08月06日 17時44分26秒 | 日本三百名山に登る旅
いい天気が続く北海道です

だから次の雨の回りまでに出来るだけ登っておこうと慌てています

今朝は4時に起床

軽くコーヒーとパンを齧って5時前に出発しました

少し登ったところで雲海の下から朝日が登ってきて樽前山は「赤樽」となりました

火山が無い徳島に生まれた僕らは噴煙が出ていて木も草も殆どないような山は何故か興奮します。

軽石で滑りやすいけれど整備された登山道を登っていくとお鉢の真ん中に大きくこんもり盛り上がったドームが現れます

東山が今登れる樽前山の最高点で三角点もあります。

ドームの後ろに綺麗な蝦夷富士こと羊蹄山が聳え立ち支笏湖も見えます。

そのドームの3箇所から噴煙が上がり風下に行くと硫黄の匂いが

お鉢を回って西山へ行って朝食

それからまた回って・・・

樽前山は「花の百名山」であって「日本二百名山」なんです

その看板に「偽りなし」の良い山で大満足で九時過ぎに下山しました

ただし花の季節からはずれていたので花は多くありませんでした

下山してから・・・

次の目的の山は「ホロホロ山」

僕のヨットと同じ名前の山を見つけたのは10年近く前なんです

ヨットのホロホロは僕等がハワイに住んでいた頃二人で良く散歩に出かけました。

大した目的も無いのに・・・

そんな外出をハワイ語で「ホロホロ」と言います。

ヨットの旅もそんなものなのでホロホロと付けたんですが、まさか日本の国にそんなカタカナの名前の山があるとは

そしてインターネットで調べてみると北海道では結構有名な山で登山者も多いことが解りました

そんな理由から今回「花の百名山」でも「日本3百名山」でも無いけれどホロホロ山に登ろうと思って「特舜瞥山登山口」へ来ています

なんか嬉しいような恥ずかしいような気分です

写真は今日登った樽前山です。 もう少しで東山頂上。前を登る美由紀を入れて写しました。

写真をクリックすると大きく見えます



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支笏湖近くです

2008年08月05日 23時56分20秒 | 日本三百名山に登る旅
北海道にも「海水浴日和はあった」と思うような天気に暑さの支笏湖南側(苫小牧市)です

北海道も南に来たからかそれとも北の稚内でも夏になっているのか? 

今日は久しぶりに大都会(千歳市)へ出たので回転寿司を食べたり買い物したり燃料を入れたりして樽前山の登山口へ来ています

しかし軽油が1リットル165円とは高くなりましたね~・・入れるたびに値段が上がっている

今回山旅出発前に徳島で入れた時は126円だったのに

この前までは入れるたびにプリペイドカードへ一万円入金してたのがこの頃は2万円入金しないとダメになりました

このキャンピングバスはタンクが空になると200リットルなので・・・日産の宣伝じゃあないけれど「ビクビク、ビクビク」しなければなりません

頑張って悩みながら数日前に思いついた「早めに本州」の計画が立てました。

8月14日、19時15分函館発のフェリーに乗ります。(予約済み)

そんなんでもしもこのブログを大滝さんが見てくれていたらお誘いを受けました室蘭ヨットクラブで行われる北海道ヨット連盟のパーティに参加できません。お許しください

お盆だから北海道から本州へ行くのでも結構混んでいて8日の午後から17日までは殆どの便はすでに満員なんです。(何故か14日だけ空きがあった)

心配は15日朝大間を出てから本州を南下する国道がどれほど混雑するのかです??

大間に着いて青森から秋田へ出て日本海側を富山まで南下しようと考えています。 途中天気を見て場合によっては以前登った時視界が無かったので鳥海山へ再度登りたいとも考えています

この天気を見ると言うのは立山、剣、奥大日岳に18日から20日まで登れそうなら直行して二泊三日で登ります。

その三日間の天気が崩れそうで鳥海山が晴れている様なら鳥海山に登ると言うややこしい選択なのです

その後はまた天気を見てになりますが出来れば8月中にもう一度3泊4日で表銀座コースに行きたいと思います

これは9月にずれ込んでも今年は頑張って天気を待ちます。

これらが出来たら今年の山旅は大成功

後は軽い山に少し登って・・・

帰り道に例年通り岐阜と蒜山へ寄って多分完成しているだろうと思う改造倉庫へ帰ります。

今日テク近藤氏より写メールが入りまして数日前から改造に掛かってくれているようです 

これは嬉しいニュースなんですが出発前に植えたサクランボ、柿、スモモ、イチジク、梅などの苗木は完全に草に埋もれて見えないそうです

それは置いてこの後北海道で我々はこの樽前山からホロホロ山、狩場山、渡島駒ケ岳と登れたらOK。(残っている山や登りたい山があるのでまた出直して来ます。)

狩場山はヒグマが多いそうで・・・ナタは必携です

写真は昨日の夕張岳で会った東京の小池さんです。現在57才、早期退職して二年が過ぎた脚にマブチモーターを20個ほど組み込んでいるほど健脚な人です。

ハイエースのキャンピングカーで僕らのように山登りを続けています

今日は芦別岳に登っているはず。 初対面はニペソツ山でした。またいつか何処かの山で会うと楽しみにしています。

クリックすると大きく見えます



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ヒグマが好きな臭い

2008年08月04日 20時27分07秒 | 日本三百名山に登る旅
夜中にまだ雨が降っていたので今日は休もうと思いながらとりあえずと夕張岳の登山口へ来て見たら青空でした

七時になっていたけど慌ててサンドイッチと冷や飯の残りでオニギリを作り七時半出発

夕張岳は花の百名山で固有種が何種類かある天然記念物になっているほどの山なんですが季節が少し遅すぎる。

だから期待せずに登ったんですが・・・

一番ここで有名な「ユウバリソウ」はすでに散ってしまって一見ただの「ウルップソウ」になっていましたが見たことが無かった「ミヤマアケボノソウ」が満開でした

またユウバリリンドウもありました

頂上手前で休憩していたら・・・

先日ニペソツ山で一緒になった東京の小池氏が追いついてきて話しながら一緒に頂上まで行って一緒に弁当を食べました

僕らは脚が遅いから小池氏には先に行って貰いゆっくり下山を始めたんですが・・・木道の両側の草が登る時はなんともなかったのに

酷く荒れていました おかしいな~と思いながら歩いていたらイキナリ強烈なヒグマの臭い

美由紀も臭い! 

姿は見えないけど10メートル以内にはいるはずです

ところが今朝は出発が突然だったので慌てていて「ナタ」を持ってきていませんでした

かといって止まっているわけにも行きませんから

そのまま少し下って水場の周りを見るとイワイチョウを食べた跡とその辺を歩き回った跡が

二時間前に登った時は絶対に無かったから僕等が頂上へ行って引き返すまでの間に

そしてトドメは木道の上を歩いた足跡がまだ濡れて残っていました

まだ乾いていない晴天なのに

長居は不要とドンドン下山

そして夕張岳ヒュッテに到着してその事を報告すると一昨日もう少し上で目撃した人が居て報告を受けたから登山口に看板を出したんですが・・・「八時に」との事

七時半に出発した僕らは知るわけが無い

それにしてもヒグマが多すぎるのか羆が好きな臭いを僕が出しているのか「縁」がありすぎる

他の人は何も言って無かったと言うから皆さん余程「無神経」に歩いていると呆れてしまいました。

だってそこらの草の上で相撲をとったくらい荒れているのに・・・食べ跡もいっぱいあるのに・・・

それにしても羆が増えすぎています人に接近しすぎです木道の上は人間のテリトリーです

何とかすると言ってましたがあれは人に出くわすのが時間の問題でしょう

事故が起きる前にどうにかして欲しいです。少なくとも数日は夕張岳へ登らないのが得策ですよ。 保険金が欲しい人は別ですが

五時になったけどとりあえず生きて下山しました。

写真はヒグマが徘徊する近くにある水場です。 ここまでくると頂上まで一時間余りです。もしもヒグマに襲われずに通過できればの話しですが

水は美味しいですよ。写真をクリックすると大きく見えます。

それから・・・「お盆休み」が近づいているのと「暑さ」を思い出してしまい本州へ渡る時期を今晩一晩悩んでみます



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夕張メロン

2008年08月03日 16時24分08秒 | 日本三百名山に登る旅
夕張市清水沢駅横にある駐車場公園の現在は本調子の雨です

夕張岳に登れそうもないので、僕でも知っている映画「幸せの黄色いハンカチ」の舞台となった長屋を見に行ってきました。

今も高倉健こと島勇作の帰りを待っているのか黄色いハンカチが沢山下がっておりました

高倉健、倍賞千恵子は勿論 武田鉄也、桃井かおりの演技も含めて・・

あの映画はほんとに良かったですよね~・・・最後に黄色いハンカチが一杯下がっているの見たとたん・・どどどどどー・・と涙が溢れたのを思い出しました



そして駐車場に戻ってチャンバラの本を読んでいると車が一台入ってきました。

実は昨日ここに来てから余りにも寂れた感じがするので人からこの街の様子を聞きたいと思っていたんですが地元の人に直接聞くのも気の毒と思いながらしていたんです。

「地元の方ですか?」と僕が声を掛けたのが写真の札幌から「夕張メロン」の買出しに来た高橋鉄男さん夫妻だったんです

その高橋さんは夕張の生まれ、お父さんは炭鉱の技師だったというので夕張のことを色々教えていただきました

高橋さん本人が子供の頃昭和30年代炭鉱最盛期の夕張市の人口は10万人以上で北海道の中でも5~6番目に大きな街だったそうです

それが現在1万3千人なんと八分の一の住民数になってしまったんです

高橋さんが通っていた中学校も今は閉校。当時は同学年生が450人だったと言うからその変わりようが解ります

駐車場の前の駅前商店街はずっと大きな店構えの店舗が並んでいますが開店したのは3軒だけでした

確かにそれほど平野も無く両側から山が迫っているので炭鉱が閉鎖されて次の産業が育たなかったのでしょう。

行政の舵をとる人も悪かったんでしょうここまでになったんだから・・

九州でも炭鉱の町を見ましたが矢張り似ていましたが「ゴールドラッシュ」の街のあとと言った感じで可哀想におもいました

幸い高橋さんは札幌に移って順調な人生だったようでお中元に配っていると夕張メロンの買出しは友達の家に毎年頼んでいるそうです

ブランド品である「夕張メロン」は出荷規格が厳しく色、形、網目、糖度などの規格に外れたものは加工用になってしまうそうです。

なにしろ一番どりの夕張メロンの今年の初値は二玉なんと250万円だったそうです誰が食べたんでしょうかねえ~

でも形が悪くても味は同じの夕張メロンなら安く買えると言うので「規格外品」を頼んで買ってきてもらいました(値段は書けません)

高橋さんはちゃんとした箱入りと規格外品共に多量に買っていました。

時々車で寝泊りしながら旅をするというので「是非徳島へ」とホームページが解るようにバスの前で夕張メロンを持って一緒に写しました

思わぬ出会いで腹一杯のメロンを食べることが出来た一日でした

まだ切ってないのが二つあります高橋さんありがとうございました

写真をクリックすると大きく見えます





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忘れていました。

2008年08月02日 16時03分34秒 | 日本三百名山に登る旅
短期及び長期の計画を大変更することにしました

昨日のブログを書き終えてから今日一日考えたんですが・・・

老人性健忘症なのかほんとにアホなのかまたまた忘れて安易な考えをしてしまいました

基本的に僕は形があるものにお金を使う事は出来る限りやめようと思っているんです。

それは子供のときから今までの経験で何度も感じ解っているのにお金が余ったから何か買おうと「モノ」にしようと思ったのです

形あるものはいつか壊れるか汚れるか飽きるか形が古くなったりして最終的には家でさえただの廃棄物になります。

確かにモノにすると言うのはお金の使い方として一番頭を使わなくて良い容易な方法なんですがそれは結局ゴミを作るだけだったのに

そう言う僕はヨットもキャンピングカーも家も車も持っていますが全てそれ自体が欲しくて手に入れたものではありません。
(何かをする為の道具なんですが僕を楽しませる役割を済ませ最終的にはただの廃棄物になります)

世界の海を潜りながら、釣りをしながら、行きたいところは何処へでも行こうと思ったらヨットしかなかったからヨットを買っただけです

キャンピングカーも同様です。家も今回倉庫改造住居は僕がしたい遊びの基地でしかありません

僕が求めているのはその時その時の愉しさであり感激であり想い出でありそれらによって得た知識や経験なんです

これは売ることも出来ないし人に上げる事も出来ませんが生きている限り何処にでも持ち歩け、荷物にならないし燃えてしまうことも盗まれる事も流される事もありません

何より想い出や経験には苦いものもありますがその殆どは年と共に光り輝き自信と元気をくれました

この考え方が正しいとも間違っているとも思いませんが僕自身はそのように生きたいと思っているのです。

その結果今回事前に充分考えて組んだ予算が使えないと一生の計画にまで悪影響を及ぼすように思えてしまったのです

北海道のヒグマ対策は非常に危険で年と共に危険度は増すと考えられるんですが山や花、大地、この涼しさは非常に魅力があります。

登れていない日高山脈の四つの山のうち3つが林道閉鎖の為今年登るのが難しいことと、面白そうな大雪山周辺の縦走などを考えるともう一シーズン北海道の山に時間をとるべきと思ったのです

そして組んだ予算を消化するためには早めに北アルプスへ移動して山小屋泊まりの山行をするのが最良との結論になりました

これだと剰余金の8万円は4泊で解決今月の多分余るであろう額を考慮に入れると交通費を考えても5泊程度が計画できます

とりあえず立山、剣岳、奥大日岳の二泊三日は計画しました。 後3泊を何処にするか移動しながら考えたいと思います

そんなんで夕張岳に登った後、樽前山、ホロホロ山、渡島駒ケ岳に登って本州島へ渡り北アルプスに直行します。

少々パニック状態でもあるんですがこれで日本の山に登る期間が間違いなく延びて海外キャンピングカー旅の出発が遅れることは間違いないでしょう。(陸上の治安を考えるとヨットの時のように両方並行してするのは難しい)

もっと長生きしないと・・・今度はしたいことが消化しきれなくなります

今日の写真は暑寒別岳の固有種「マシケゲンゲ」のアップです。

わりと毛深いでしょ 実は暑寒別岳は増毛町にあります。

増毛とは「毛が増す」と書くんです。増毛に行くと毛が増えるかも??と少しは期待もしたんですが花に毛をとられたのか会った増毛町の人の頭の毛は薄かったように思いました
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7月の会計報告

2008年08月01日 18時52分07秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日、異常を知らせるランプが点いたダイナモ(発電機)を直そうと色々頑張ってみましたがうまくいきません

でも何故か発電はしているので・・そのまま走ることにしました

幌尻岳に登りたいけれど山荘の予約が一杯で仕方なく「夕張岳」へ行くことに決定。

ただし今日も小雨だし日曜日まで似たような天気なんで月曜に登ります

時間があるので大きな峠(日勝峠)を超える274号線を走り沙流川で渓流釣りに挑戦

下手糞な僕は狭い谷の場合釣っている間より釣り糸が木の枝に引っかかってそれを外す時間が9割を占めるから今日は大きな川にしました

とは言っても木の枝がかぶさってきていないだけの小さな川ですが・・・

昨夜からの雨で水はほんの少しだけ濁りがあって「最高のコンディション」

ミミズで釣ろうと飼育箱を開けてビックリ100匹くらい居たドバミミズがいつのまにか一匹もいませんでした

原因不明です。 

でも疑似餌があります影郎さんに貰ったのをつけて挑戦

最初の一投目は矢張り少し緊張しますね。

何が居るか解らないし

川の流れに任せて人工レンズの目でしっかり糸につけた印を見てましたが・・駄目でした

二投目、三投目と流して場所を移動。

今度は来るのでは・・・と投げましたが駄目

そんな調子で一時間ほど川を下りましたが・・この川は魚が居ないようでした

やはり道路から近いと釣られてしまうのかも

その後坂道をドンドン下って山間にあるほんとに小さなオモチャのような町「日高町」に来ました。

今日はここで泊まります


7月の会計報告です

先月迄の剰余金も含め充分な予算があるし利尻、礼文があったから非常に気楽に使い切れると過ごしましたが大きな買い物もなく剰余金が増えてしまう結果となりました
「金の使い方を知らん」と笑われてもしょうがないです

スーパー食料品(コンビニ含む)   45020円
外食                13200円
道の駅                6000円
燃料(LPガス含む)        44900円
温泉                 3400円
キャンプ場観光入場料         4400円
通信費(主に携帯とデータ通信)   13130円
交通費(フェリーなど)       25720円
ホームセンター            8120円
本                  2730円

合計消費金額           166620円

今月剰余金             33380円
先月まで剰余金           53910円 

合計剰余金            87290円

この様な結果となりました

主な理由として利尻島と礼文島に行った時に予定していた民宿や旅館が天気を見て予約しようとすると満室でいつでも泊まれるキャンプ場の利用に変えたことがあります。(もし宿に泊まっていたら4泊×2人で殆ど消費できていた)

でも今になって思うと「キャンプ場は正解だった」と思っています

理由は安いからでなく行動時間や食事時間などの自由が利いたことです
全く誰に気を使う心配も無く最新の山情報も入手できました。

今月は本州へ戻るフェリー代もありますがまたまた使い切れないように思います。

無理や無駄にも使えないし結局は予算の立て方が悪かったと反省しています

諦めて帰ってから改造倉庫の中に入れるものか外につけるものでも余分に買って使います

写真は昨日に続いて旭山動物園です

レッサーパンダが歩道の上のハシゴを渡って道の反対側にある木に遊びや昼寝に行きます

飛び降りたら・・入場者の上なんですが

写真をクリックすると大きく見えます    
          
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