八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

暦について

2006年12月06日 20時19分40秒 | Weblog
12月3日はカレンダ-の日でした。いろいろある記念日のひとつです。134年前。明治5年のこの日を、明治6年1月1日とする改暦をした日です。それまでの太陰太陽暦[天保暦]を廃止して、現行の太陽暦[グレゴリオ暦]に移行した日です。政府のお役人、官吏の給与は年俸でした。財政ひっ迫のため月給制にしました。しかし太陰太陽暦[旧暦]のままでは明治6年は閏の月があるので13か月分支払うようになつてしまいます。急いで現行の太陽暦にしたようです。世界の大多数の国でも太陽暦を使用しています。季節を感じる生活の実感は旧暦[太陰太陽暦]が合っているようです。旧暦での春は、1、2、3月です。旧正月は2月18日です。去年は1月29日でした。20日遅れています。春の訪れは遅いようです。






 
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