ひとりよがりの字だと、自覚はしている。室井玄しょう著から引用。「あっはっはっと大きな声で笑うこと」。「笑っていると楽しくなる」。「つらいことがあったら、大きな声で笑ってみましょう」と、ある。在宅の、軽い認知症の義母だが、三年前と比べると、ずうぅっと、穏やかになった。「いつ生まれたのぉ」って、聞くと、「大正三年八月十日だぁ、97才だぁ」って答える。たまぁに、車椅子にのって、食事をしているところを、そおっと、のぞくと、びぃぐぅっとして、笑いだす。笑い続けるので、「あほぉぉの顔は、そんなに、おもっしぇぇのげぇ」って、聞くと、「うぉっほっほっ、うぉっほっほっ、うぉっほっへほっ」って。「ほれっ、喉につっかぇるよぉ」って、いわれても、笑い続け、笑いすぎて、涙もちょっと、でてきた。天真爛漫な、97才だなぁっと、笑い顔を見ている。介護している、されている、日々の苦労も、笑い顔に、ほっとしした、ひとときでもあった。