昨日は、風が吹き荒れていた。今日は、薄曇りで、肌寒い。明日、三日は、晴れの特異日という。季節の区分の七十二候を読むと、「虫たちが土の中で冬眠をする」とか、「紅葉むや蔦が色づくころ」とある。七日は、「立冬」で、冬の始まり。「小春日和」という陰暦の十月は、八日からなので、穏やかな日が続くのかも。その後寒くなると、うらぶれた気持ちになり、無為にすごした一年を、悔やみ、老いの道を、とぼとぼとぼと行く。せめて気分だけは、明るくと思っている。
先月の２６日。草木も眠る丑三つ時、「地震です。地震です」で、飛び起きた。まだ揺れてない。一、二、三、四と数えていた。するとゆらゆらから、ぐわっぐわっと強くなり、次第にゆれが弱くなり止まった。無念のため、テレビで震源地をみた。連動して、あちこちで、地震が起こらないことを願っている。先の３.１１の時は、１９０秒の間、強震だったという。午後２時４６分に、第一回が発生をして、１５時０８分、１５時１５分、１５時２５分と、発生をした。岩盤のずれは、南北４５０キロ、東西に２００キロの範囲で、最大２０―３０メートルすべったという。いわき市からの、広報からです。南の地方の海域で、地震の発生が、いつあつても、おかしくはないという。短時間で、連続しての地震が、起こらないよう願っている。
