
画像は、いずれ破棄する積ん読く本。三島由紀夫著、金閣寺、昭和31年刊。松本清張著、黒地の絵、眼の壁、昭和33年刊。井上靖著、氷壁、昭和32年刊。川端康成著、伊豆の踊子、昭和26年刊。伊豆の踊子は、友人が、ひょんなところから、出てきたから、返却すると、数年前だが戻った。奥付けに読了の日が書いてあってので、分かり、返すよぉだった。画像には無いが、三島由紀夫著の、「美徳のよろめき」は、初版本で購入してあった。三島由紀夫が自害した後で、初版本の価格が高くなった覚えがある。今回、ぺらぺらめくって見た。その時代の活字で、読みずらい。読み続けられない。また、積ん読くして置く。突然ですが、「横殴りの雨のときに、はおるものとかけて、胡瓜が好物の仮想の水中動物ととく、そのこころは」。「ととのいました。どちらも、かっぱー合羽ー河童ー」。今の時代、合羽は、レインコートだっべぇですね。「合羽からげぇてぇ、三度笠ーー」です。「河童の川流れ」とか、「河童の屁」とか、「河童の水練」とか、「河童の寒稽古」とか、仮想の動物でも、ことわざが、あるものだなぁでした。