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クィーンズ駅伝 トップ選手の熱戦に興奮

2024年11月25日 17時28分18秒 | マラソン/駅伝
 宮城で開催されたクィーンズ駅伝2024
昨年のトップ8(クィーンズエイト)と予選会(プリンセス駅伝)で勝ち上がった16チーム、計4チームで争うクィーンズ駅伝
エース区間の3区(10.6km)5区(10.0km)が面白かった
特に最長区間の3区には佐藤早也伽(セキスイ)廣中璃梨佳(郵政)渡辺みなみ(パナソニック)、五島莉乃(資生堂)、加世田梨花(ダイハツ)、小海遥(第一生命)、川村楓(岩谷産業)、安藤友香(しまむら)というそうそうたるメンバーが勢ぞろい。
特に駅伝で実績ある佐藤、廣中、渡邊、五島、加世田が上位でタスキを受けての直接対決になった

前から佐藤、廣中、安藤、五島(TBSテレビより)


佐藤が1位、廣中2位、安藤3位、五島4位でタスキを受ける、1位と5位の差は17秒という大接戦、安藤は駅伝よりマラソンでトップの選手
今の駅伝界の女子では廣中、新谷、五島、小海の四人が1秒を巡る戦いを繰り広げて全く互角である。

佐藤、廣中、安藤、五島の順で中継所を出たが、途中廣中が佐藤を抜いた、そして五島も安藤、佐藤を抜いて2位に上がり廣中を追う
抜かれたが佐藤も粘って、差はあまりない



ついに五島が廣中をも抜き去る、そのまま五島、廣中、佐藤の順で中継所へ
小海は12位から9位にチームを押し上げた

トップに上がった五島莉乃 石川県出身、今や駅伝界の花形


区間個人記録は区間賞五島、16秒差廣中、3秒差渡邊、3秒差川村、15秒差小海の順

アンカー前の5区には、新谷仁美、鈴木亜由子、一山麻緒、松田瑞生、細田あいがエントリー
一山と松田はマラソン選手、新谷はどちらも来いだ、1万mの日本記録保持者だ
鈴木亜由子はクィーンズのトップ選手だが、ここ2年ほど調子を落としている、東京五輪ではマラソンに出場している。

鈴木が1位でタスキを受け、22秒差の2位で新谷がタスキを受ける、一山は4位で受け、パリ五輪マラソン補欠の細田は5位でタスキを受ける

新谷が先行する鈴木をじわじわと追い上げ、ついに捉えて抜くが、鈴木も差を付けれれることなく、二人は並走を続けて3位以下を引き離していく


二人の並走は中継所まで10km、ずっと続き抜きつ抜かれつ、わずか1秒差で鈴木が6区につなぐ。
細田あいも5位から3位に順位を上げた

息詰まる優勝争いは6区へ


個人区間記録は、区間賞が細田、2位はしまむらの鈴木杏奈13秒差、3位は新谷4秒差、4位は鈴木21秒差、鈴木と同記録でパナソニックの石川桜子

最終区は1位JP日本郵政、1秒差で2位積水化学の一騎打ちに
積水の森智香子がいきなりのダッシュで郵政の太田琴菜を引き離す
しかし太田は慌てず、じわりじわりと追い上げて、ついに捉えて並走
ゴール前数百メートルで太田が一気にスパート、森はついて行かれず最後は27秒差をつけてJP日本郵政が優勝、積水化学の連覇を阻んだ。

私が女子駅伝で一番最初にファンになった鈴木亜由子が復活の兆しで嬉しい。
今は一押しは五島りの、次が細田あい、そして廣中りりか、新谷ひとみ、鈴木あゆこ、佐藤さやか