神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

そうそう順調ばかり続きはしない ネコのこと

2024年11月26日 13時39分22秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん
 私が誕生して74年間で我が家で飼った猫はタケ、タマ、ミー、ミー(2)、ジョンソン、チー坊、ぴーちゃん、そして今度のカート
最初の4匹は親が飼った猫で素性は知らない
ジョンソンは魚屋をやっていた時に、店の中に入って来た若い外ねこ、チー坊も同じ、どちらもすぐに慣れて家猫になった

ぴーちゃんは土砂降りの朝、我が料理店の庭先の築山の意思のくぼみで泣いていた生後間もない赤ちゃん猫で、尻尾が骨折していた
家に連れ帰って、ネコ用ミルクを飲ませたりして苦労して育てた猫だった
私に一番なついていたが2~3年目に、私が留守だった夜に家出して、それっきり帰ってこない
そして、ぴーちゃん捜索のチラシを見て連絡来たのがカート
ぴーちゃんは骨折した尻尾を切断したので、尻尾が無いネコということでカートが引っ掛かかってゴルフ場から連絡が来たのだ
似ても似つかぬ野ネコで、警戒心が強かったが空腹で餓死寸前だったから、簡単に籠に入った。

それから家に連れてきたが、すぐに脱走して数年、野ネコのまま過ごしていたが、餌だけは食べにくる
そしてこの度、3匹の母子ネコを保護したついでに、カートもとうとう保護したのである
それから18日、家で飼っていたが、5日目にゲージから脱走して、以後二階の私の部屋の前でゲージ無しで猫ソファーの中で暮らしている
そして咽喉や背中も少しだけ撫でさせるまでになったが、25日に口内炎注射に病院へ連れて行くためキャリーに入れようとしたが失敗
それ以来、二階の物置の隙間に隠れて出てこない
ちゃっかり餌とトイレは指定場所で利用しているし、夜は知らん顔で猫ソファで寝ている
昼間になると隠れる、病院も連れて行きたいが焦っても結果は良くならないので、しばらくはカートの気が落ち着くまでほおっておくしかない
今まで飼った外猫と違い、カートは7年くらい野ネコだったから、一筋縄ではいかない、警戒心が強く、ビビリだから面倒くさい
かなり警戒心を解かせたが、また一から出直し、膝に抱く日はまだまだ遠い気がする
猫なんてのは犬と違って自分の都合で動く動物、ベタベタされるのと束縛されるのが嫌いだから、知らん顔が良い
そのうち、すり寄ってくるかもしれない。





「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(259) 甲越 川中島血戦 86

2024年11月26日 07時16分15秒 | 甲越軍記
 上杉謙信は西條山の陣城にあって、海津城に上がる炊煙がいつもより盛んなるを見て、「今宵、信玄は動く」と宇佐美、柿崎、直江、宇野らを呼んで
「今宵、武田勢は必ず動く、信玄当年四十一歳、我三十二歳、十五年の取りあいもいよいよ明日は信玄死すか、謙信討死かの有無の決戦となろう、
敵は二万の軍勢なれば、それを生奇に二分して正兵は我らの背後を襲い、奇兵は渡しの向こうで我らが戦の末、疲れ果てて降りてくるのを迎え撃つ策であろう
見え透いた信玄の策など恐れること無し、逆に我らが先じて山を下り、信玄の旗本に攻め入り、一気に片を付けて信玄坊主の生首を得るのだ
馬には轡(くつわ)をしばり、舌を巻けよ、兵には枚(ばい)を含ませよ」
これを聞いて上杉の諸将は大いに喜び、名を挙げんと勇み立つ

兵らは順次迅速に支度を整え、謙信は既に放生月毛の馬に打ち乗り、陣中にはわざと大篝を焼かせ、その夜の上刻にしずしずと西條山を討ちたてて、雨宮の渡りは渡らず、遥か川上の八代の渡りを越えて川中島に出る。
謙信、信玄の川中島の決戦と申す美談は、この合戦の事である。

さて謙信は甲州勢についに気づかれることなく八代(屋代)の渡しを乗り越えて、川中島に至り、寅の刻に至って、軍勢の手配りをする

真っ先には柿崎景家、二千余人を押し立てて、二の身には大将上杉入道謙信、左の方は本庄繁長、柴田因幡、
右は山吉玄蕃、北條安芸、次に安田上総、須田親満、北の方には上田景国、古志駿河、宇佐美駿河定行、
右に村上義清、加地安芸、千坂対馬、後備えに甘粕近江景時一千五百余人
次は直江山城守兼続、小荷駄奉行となりて遥か後ろに備えたり
そのほか、高梨播磨、宇野左馬助、新発田尾張、同因幡、上杉壱岐、城織部、本庄孫次郎、鬼小島弥太郎、鐵上野介、色部修理、斉藤下野、長尾遠江、山本寺宮千代、杉原壱岐、中條越前、竹俣三河、上杉弥五郎など一万三千余人

謙信、これらを思うままに手分けして皆、二手組にして双方互いに助け合い、一陰一陽なれば、一備え敵に当たれば、一備え後ろに繰り越し、屈伸往来するをもって車懸かりの要とする

この如く備えて、次第に犀川の方へと近づく
謙信の軍令は厳しく、武田の間者近づくも片端から搦めとられ、武田に名を成す間者二十数名、みな帰ること叶わず
上杉勢の動向は未だ信玄に伝わらず
高坂弾正、いかに索敵に精通していると言えども、未だ謙信が既に犀川に至ること露ほども知らず
謙信の良将たるゆえん、これにても知るべし。