最近は、いよいよ老境ずっぽりなのか、朝(深夜と言うべきか)3時から4時に目が覚めること多く、もう目が冴えて眠れない
睡眠時間は22時半に寝るから4時間程度。昼寝もするし、テレビを見ながらうたた寝もするから、まあ年金暮らしは貧しくとも気楽なもんだ
夏から冬へ一直線なのも、ここ数年の傾向
9月いっぱいまで30度台の気温、エアコンが欠かせなかったのに、10月の後半には、もう電気ストーブ、そして石油ストーブが動き出した
天然の日差しや風で冷暖器具なしで過ごす季節は北国では失われたのか
昨日はホームセンターに買い物に行ったが、もう灯油担当者を呼び出す店内放送
我が家は昨年の若干残った灯油から消費、危険かとも思うがどこへ捨てるわけにもいかぬから使う、別に機能に支障なし
さて今年は灯油が一体いくらなのか・・・値上がり会っても、値下がりは無し
ガソリンも172円のまま高止まり、セルフで166円とかだが、金を払ってスタンドで労働する気が無いから、高くてもフルサービス
30L入れても180円の違い、などと威張ってもスーパーでは1000円買って5円つくポイントに夢中、大いに矛盾を感じているのも年金暮らしゆえ
ポイント10倍、15%引きなどの日を狙っての買い物デー
SCで新潟産コシヒカリが10㎏税込みで9000円を超えていた
記憶では10㎏5000円くらいで去年までは買えたはず、たぶん最高品質の魚沼産だと思うが、それにしても1.5倍とは
その昔、米不足の年があって、あの年も店から米が消えた
そして、タイ米、中国米、米国米などが米店で販売されたが、形状が違うタイ米は食べるのに苦労して、あちこちでタイ米の調理法の講習会が開かれた
べとつかないからチャーハンやカレーに適していた
そんな中でも、どうしても国産米という人は高いお金を出して購入していた
私も宿屋の時には、社長が何が何でもお客様には国産米を出せと言った
新潟コシヒカリは手に入らず、同等レベルの秋田こまちが手に入るので、それを焚いてお客様に出していたので評判は良かった
あの頃、通常なら10㎏4500円くらいだったのが8000円から13000円もした
しかし宿代はいっさい上げずに、騒ぎを乗り越えたのだった。
米価高騰も生産者もたいへんだから、サラリーマン同等の稼ぎは当然の権利
そこは政府の腕の見せ所で、生産者から高く買って、年金生活者、低所得層には安く売りながらも国も豊かになるのを考えるのが政治家の腕というものだ
都会のスーパーでは物があふれて消費者もピンからキリまで生活に併せて選べるが、人口の少ない田舎では、そんな販売方法をしたらスーパーはロスの山でたちまち赤字経営に
だから田舎の消費者の選択肢は、あまりにも少ない、故に物価も高い物を買わざるを得ない、こんなことなら若いうちに都会に住むべきだった」などと今頃言っても「弱犬の遠吠え」
ならば・・・田舎暮らしを満喫するあれこれを探した方が明るい
まあ、それがあるから75年も田舎暮らし…それでいいのだ。