♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

歌謡コンサートなど

2005年07月05日 | 演歌・歌謡曲
最近のNHK歌謡コンサートは企画ものが多くて、ちょっとどうかなと思う。歌謡番組が少ないのだから、この番組では旬の歌、最前線の演歌・歌謡曲をもっと聴かせてほしいものだ。CDやカセットの売り上げ、また、有線のリクエストが好調なものを中心に、歌手も同じようなベテランを何度も出すのではなく、今売れている歌手を出してほしい。そして若手にも、もっとチャンスを与えてほしい。若手が伸びてこないと、演歌・歌謡曲の将来が危うくなる。

といったところで、本日の歌謡コンサートはどうか。水森かおり、小金沢昇司といった若手よりは中堅どころの二人が出ていたが、持ち歌を唄わせずカバー曲だけというおかしなことをしている。確かに水森かおりの『夢先案内人』も、小金沢昇司の『星屑の町』も、二人のデュエット『星空に両手を』もそれなりによかった。でもこれは「BS日本のうた」か「思い出のメロディー」でやればいいことだ。

昨夜の「徳光&コロッケの名曲の時間です」に長保有紀が出演し、歌に先立って彼女が城ヶ島を訪れて、「遊び船」という遊覧船に乗ったり、海の幸を食べている映像が流れた。そして『城ヶ島雨情』の間奏の部分でも、城ヶ島の映像が効果的に使われていた。やはりいい曲だと思う。
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