♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

演歌百撰

2005年07月27日 | 演歌・歌謡曲
「演歌百撰」で沢田美紀という歌手を初めて見た。タイトルが『タイムマシンの恋人』とはなかなかインパクトがある。さわやかな美人で、オフィシャルサイトを見ると、キャッチコピーが“木陰の涼風にさそわれて・・・ となりのきれいなお姉さん”とある。うまく考えたコピーだ。曲もさわやかな歌謡曲で、声もいい。CDは3曲入りで、試聴してみると3曲目の『心の近くへ』もいい曲だと感じた。

出演者ではないが、スポットCMに出てきた『おけさ渡り鳥』の丘みどりに注目したい。デビューが8月24日だからまだ約1か月先なのにもうCMを打っているのは、かなり力を入れてプッシュしているようだ。今風のアイドルという感じで、おへそを見せて、曲は股旅演歌でとくれば、「おんな氷川きよし」の期待がいやがうえにも高まる。神園さやか、森山愛子が今ひとつブレークしない中、強力なライバル登場というところだろうか。早く見てみたいものだ。

湯原昌幸『冬桜』はおととしの10月1日発売だからもうじき2年になる。竹川美子の『江釣子のおんな』もそうだが、曲や歌唱のよさでじわじわと売れ続け、ロングセラーになるのは本物のよさがあるからこそだ。これこそ大衆に支持される演歌・歌謡曲の本来の姿だと思う。
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