♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

平成歌謡塾

2005年07月15日 | 演歌・歌謡曲
昨日の「平成歌謡塾」について。真咲よう子と山本智子の司会は、なかなか落ち着いた雰囲気で、アットホームな感じである。これは二人の年齢差がいい方向に作用して、持ち味がうまく調和しているのだと思う。

ゲストは井上由美子と芹洋子だった。井上由美子といえば、竹川美子とともに初出演した昨年2月のNHK歌謡コンサートでの印象が強い。演歌ファンが気に入りそうな暖かみのある雰囲気、そして唄い方と感じた。小柄ながら、力強い本格演歌『片瀬波』を聴いていると、スケール感に満ちている。

芹洋子はなつかしい。昭和40年代後半に『四季の歌』が息の長いヒットとなり、『愛の国から幸福へ』も折からの幸福駅ブームにあやかってヒットした。彼女が唄う抒情歌には一服の清涼剤のようなさわやかさがある。番組では『旅立ちの日に』のエピソードを語っていた。この曲は卒業式の定番ソングになっているようだ。今後末永く歌い継がれていくものと思う。
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