♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

歌謡コンサート

2005年07月19日 | 演歌・歌謡曲
NHK歌謡コンサートは、「女ざかり!夏の艶姿」と題して出演歌手は全員女性だった。冒頭に伍代夏子、神野美伽、石原詢子の3人による日本調のステージがあったが、あまりこういう企画はいただけない。やはり持ち歌を唄わせないというのが基本的に気に入らないし、出てくるメンバーもいつも似たり寄ったりの感じだ。

林あさ美は、デビュー曲『つんつん津軽』を唄った。先日「BS日本のうた」でもこの曲を唄っていた。これは面白い曲だと思う。そういえば彼女は『七色なみだ』以来、新曲が出ていない。

夏川りみは、沖縄スタンダードの『芭蕉布』で、CDアルバムでは聴いているがテレビでは初めて聴く。さすがにご当地出身だけあって、こういう曲はお手の物、安心して聴けた。

紫艶は、『雨の御堂筋』だったが、浪花ものだったらもっと彼女にふさわしいカバー曲があるし、なぜ持ち歌の『大阪ふたり』や『大阪恋港』を唄わせないのかと思う。

若手応援コーナー2週目の大木綾子は、先週のダンスに続き浪曲を披露して、芸達者なところをアピールした。彼女なら歌だけでなく、今後マルチ芸人として活躍できそうだ。

清水まり子は、昨年の『湯治場』以来の登場で『花の舟』を唄った。地味ではあるが、しっとりした味わいのある演歌を聴かせてくれる。
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