知人たちは現役である。午後5時に「JR秋葉・電気街口」で待ち合わせをしていた。会社からどのルートで来るのか確認してなかったので、JR改札をみたり、地下鉄駅の方向をみたりで、結構、キョロキョロと忙しい。午後5時過ぎである。改札からも通路からも、人が絶え間なくあふれ出てくる。田舎にいると人通りがないので、「日本は不況で・・・」といわれると、以外に納得できる。でも、秋葉原の雑踏の中にいると、とても「不況」とは思えない。この人たち、仕事で動いているのでしょう、暇を潰すのに歩いているんではないでしょ・・・セカセカと歩いているもの。まぁ、私のように暇をもてあましているのもいるれど、ぶらぶらするか、じっとたたずんでいるか・・・ですよねぇ。
それは置いといて、友人たちと入った店は2時間の時間制限があった。えっー、偶に飲むのに2時間ですかぁ・・・いや、「はしご」をすればいいか・・・その位込み合ってきていた・・・不況ねぇ。
サラリーマン(ウーマン?)達の飲み会である。まず、「今日はとことん草薙くんでいこうよ」で始まった。草薙くんといっても別に脱ぐわけではありません・・・おばさんヌードなんて私だって見たくない・・・つまり、10杯以上は飲みましょうという事。次の話題は、不甲斐ない上司を徹底的にこなし、呆れた(不思議な)同僚を笑いものにし、最後は何時もの如くに、「でも、仕方ないよね、辞められないもの」で閉めたのだ。
考えてみれば何の実りのない話題ばかりだが、草薙くんには感謝かな・・・一番たわいもなくて盛り上がる話題だったからね。
知人が栽培している「チューリップ」
その昔、チューリップとばらの区別が分からない大人がいた。
彼は、その後少しは成長して花の名前を覚えただろうか・・・。