IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

何をしても疲れるなぁ!

2018-06-24 15:13:20 | この頃思う事

 

もう10年程前に、知人から種で貰った「タチアオイ」が、毎年、たくさんの花を見せてくれるけれど、いろいろあった花の色が、だんだんと減り、今は、殆ど、赤系が主力となってしまった。
チラホラ見える希少な色の種を採って、新たに蒔けば良いのだろうが、大自然の方向性に任せる・・・という私向きな手段を採用しているから、「すべて赤」になる日も近いと思う。

 


 

屋敷内の一番日当たりが悪い場所に、古い(4~50年かな?)梅の木が一本ある。

植えた時点では、こんなに日当たりが悪くなるとは予想もしていなかったのだろうが、南側に開けていた畑は山と化し、我が家の敷地ギリギリに植えられた(よそ様の共有地?)杉(もしかして檜?)が大木となり、殆ど、手入れをしないままなので、すっかり太陽光を遮ってしまっているのだ。
この地に住まいして70有余年、いまだ、居住権も日照権も主張できない雰囲気もある。
我が家周辺にある(よそ様の)竹は、覆い被さってくると無断で切ってはいるものの、さすがに、杉か檜かの大木は、勝手に切り倒せないから、ただただ、耐えるのみの日々なのである。

それはさておき・・・
日が差し込まなくなったおかげで、梅の生り方に影響が及び、実は生っても小粒だし、熟すまで置くことも難しくて、無いよりましだろう程度で「梅干し」にしていたが、食べる量も少なくなったことから、実が生らなくなっても構わないと、昨年、思い切って、やたらに伸びた枝を大幅に剪定した。

 
はちみつ漬け用の梅:完熟とは言えない実なので、冷蔵庫で追熟を試みたけれど・・・失敗?

今年、その時に残した枝に、予想に反して、かなりの実が生った。
よそ様より半月ばかり遅くに収穫してみると、おおよそ10キロほどあり、大きな粒のものも多くある。
その梅を前にして、さて、いかに処理すべきか・・・考え抜いて、3分の1を「梅ジュース」に、3分の1を「梅干し」に、残りを「白干し梅のはちみつ漬け」にと決定。
それぞれの追加必要材料を買ってきて、そのあとは私流・・・つまり、かなりイイ加減な手抜き方法をもって、本年度梅の処理は一段落した・・・本当は、熟すまで置きたいが、それを待てないのが私なのである。

老梅木の枝は、実を取り払ったその手で切り落とした(剪定の時期ではないが、改めてするのが面倒だから)。
昨年切り落とした枝の後から新しい枝が伸びて来ているけれど、来年の収穫は無いだろうな・・・少し、ほッとしている、そう、何をしても疲れるんだよなぁ・・・

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これって「挫折感」かなぁ・・・と

2018-06-20 13:00:24 | この頃思う事

 

前回ブログUPした同じ「紫陽花」の現在の姿・・・濃くなった花の色合いが雨の中で存在感あり。

 


 

一日中雨の日は、のんびり大好きである私も、さすがに退屈している。
TVニュースやワイド番組は、相変わらず無責任な世の中をそのまま映し出すのみで、何の改善策も示さない。
ウンザリして来て、ちょっと鬱気味である私・・・雨の所為ばかりではない。

大阪北部で地震があった。
TVで見ていたにも拘らず、「日本中、どこもかしこも大揺れだ」としか思わなかった。
晩方になってから、「そうだ、友達の安否を確認しなければ・・・」と気づく。
知人らが、吹田と枚方に、それと兵庫県、奈良県に住んでいるので、直接的な被害は無かっただろうという予測の下で、電話やメールを入れた。
何れも、多少の影響はあったものの、無事であると聞いて安心する。

そのうちの一人に、4、5か月前から、連絡しようかどうか迷っていた事案があった。
今、電話をしざるを得ない機会を得たというのは、それも連絡しろという暗示かも知れないと思い、その案件(遊び仲間の一人から病を告白された)を話した・・・重荷を下ろしたように思う一方、私一人の胸に収めて置くべきだったかも・・・と、後悔(懺悔かなぁ)の気持ちもある。


それはさておき・・・
関西に住むその友人(私より、多少若い)は、十年前くらいから中国語を勉強(勿論、教室にも通っている)していた。
その成果を試す意味もあって、年一回くらい中国・台湾方面の旅をしていると聞いていたが、友人曰く、「ねぇ、聞いて!私、台湾一人旅を2回もしたの!」だそうだ。
独身時代の友人を思うと、彼女も成長したなぁ・・・というのが実感だが、その前向きさに圧倒されそうな気配である。

私の語学の目的は、世に通用する言葉の習得では無く、退屈な時間を如何に過ごすかの一環であって、たまたま、面白いと感じたから続けているだけであり、それで旅を試みようなど露とも思わない。
この頃に至っては、如何に多くの勉強時間を費やそうが、なにも我が脳細胞は反応しないときた。
友人の楽しそうな声を聴きながら、我が心にモヤモヤと被りくる気配は、もしかして「挫折感」かなぁ・・・なんて思ったりしているが、ま、挫折するほど勉強もしてないなというのが実情なのだからねぇ・・・

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緊張しましたよ!

2018-06-15 08:46:29 | この頃思う事

 

6月定番の「紫陽花」ですが、我が家にも数種類ある紫陽花の中に、どうしてか、定番の「青」が無いのです。
植える場所もないのに、欲しくなったのですね、探してみようか・・・と。
可笑しなもので、定番色がないと6月の風景がピシッと締まらないのですよ。

 


 

確か週の初めが雨で、畑の土が湿っているからと草取りを繰り延べし(ナマケ心が主役か)、ようやく、13日(水)午前6時から2時間余りかけて、一応、キレイ(風)にした。
本当は、もう1時間ぐらいかけたら、実質的にキレイに出来ただろうが、これ以上は腰が悲鳴を上げそうな気がして中止したのだった。

午後から買い出しに行くつもりが、ちょいと畳に寝ころんだら、もう、起きられなくなり、これまた中止。

で、14日(木)となり、何としても必要なものがあり買い物に出かけねばならないが、明日からは、また雨予報なので、出かけるならば今日しかない。
持って出る荷物(重い)もあり、帰りの買い物でも重くなりそうだったから、思い切って、事故以来止めていた「自転車」に乗って出かけた・・・国道を走るのは、およそ、半年ぶりである。

怖くて乗れないという事ではないが、いやぁ~、緊張したなぁ・・・が実感かな?
今回は5か所で用事を済ませる予定で、その道筋の、脇道から国道に出る時、角を曲がる時、踏切を渡る時等々、今までは自転車から降りることなく、周囲を確認し(これがクセモノなんだけれど)そのまま走り抜けていたのに、その度ごとに自転車を降りて安全確認をする。
これが通常のマナー(法規)だと分かっている・・・とは言うものの、それに疲れた!

結果、本日予定の5か所中3か所は完了するが、1か所は開店前、もう1か所は、すっかり忘れて家に戻ってから思い出した。
多分、緊張感で脳細胞が機能していなかったのかも・・・ね。
一応、メモもしたが、買い物ルートを最後に設定したのが間違いだったかなと思うが・・・ま、こんなところが私の実態なのである。


先日の出先での事、友人のバッグから落ちた紙を拾い手渡すと、買い物のメモで、「メモしないと買い忘れたり、家にある物を2重に買ったりするからだ」と言う。
しかし、落としたのも分からないのでは、メモしても意味ないだろう・・・なんて、ちょい意地悪な思いが・・・(勿論、友人には言えませんよ!

 

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あっ、忘れた⁉

2018-06-10 07:41:30 | この頃思う事

 

3年前くらいだったか、「花しょうぶ」の株が大きくなりすぎてしまったので株分けをした。
かたく固まった根を掘り起こして分解するのが如何に大仕事か・・・もう、生きているうちにはしたくないと思っていたのに、今年はもう、大分大きな株になって来ている・・・溜息

 


 

勝手に忙しがっていた5月が終わり、さぁ、6月はノンビリするぞ・・・で、最初のノンビリには「ホテルでアフタヌーンティ」を計画していた。
東京に出るのは面倒だし、どこか近場で無いかと探してみると、「箱根・山のホテル」で出来ると言うので、早速、友人と出かけた。
車の運転をする友人だが、箱根路を運転するのは嫌だと言うので、三島駅からバス(1時間程)で出発。
私自身は、車に乗せてもらうのは時間的、体力的には良いけれど、気分的には、案外、負担で、公共交通機関利用の方が気楽になれる、ま、ノンビリの一選択でもある。

私のいでたちは、TPOなど構わず(面倒だし、だいたい持っていないしね)常に同じ(熱射病対策の帽子と小型手提バッグ)だが、友人は、箱根は少し寒いかも・・・とカーディガンを持参し、日傘を持ち、勿論、バッグも持ってのスタイルだったので、手に3つも持つと何か忘れそうな気がしていたが、でも、しっかりした人だから大丈夫だろうと、特に注意も払わずにいたところ、案の定、「あっ、バスの中にカーディガンを忘れた!」と言う。
年ともに物忘れは常識ではあるし、私自身もそうであるが、案外、日常的に車を使用している人は、持ち物の確認には注意をしない傾向にあるように思う。
友人のカーディガンは、翌日、無事に戻ってきた。

 

その4日後、別の友人(最近まで車の運転をしていた)とランチをした。
その友人も、今日(結構な陽射しで)のいでたちは、無帽で日傘持参だったので、先の話をした。
友人は、そうなんだよね、なるべく荷物は少なくするようにしている・・・と。
ランチが終わり店を出て歩き始めたら、店主が追いかけてきて、「日傘をお忘れで~す」。
その足で喫茶店に寄り、小一時間ほど休んでからスーパーで買い物をした。
買ったものを袋に入れている友人を見ながら、「ねぇ、傘は?」と問うと、「あっ、忘れた!」・・・先程寄った喫茶店に忘れたようだ(未確認)。

ホント、人間って愉快だなぁ・・・と感じたというお話。

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区切りを・・・

2018-06-01 20:13:47 | この頃思う事

 

我が家の一株しか無い「イワタバコの花」が、何時の間にか、満開になっていました。
今年4月に出掛けた鎌倉・東慶寺のイワタバコの花は、まだ、咲いていなくて満開を見逃してしまったけれど、来年には群生する花を見たいなぁと思っています(花時を忘れなければの話ですが・・・)。

 


 


6月に入りました・・・と言っても、別段、5月と変わった生活になるわけでも無いですが、どういう訳か、4月後半から5月末迄、セワシナイ日々だったのです。
その原因の発端である急に壊れたPCに振り回された事から始まり、東京に2回と鎌倉、飲み会、ランチ会やらお茶会など数回、友人の来訪に足湯治療、加えてパソコン指導等、出歩く事が多かったのですね(腰痛だというのに・・・)。
ともかく、6月にはゆったり過ごそう・・・毎日、そう考えて4月、5月を過ごしていたのです。

 ←5月のスケジュール表です

でも、6月も、既に、箱根と東京に出かける予定が入っているのです。
昨年、いろいろな会から脱会し、これからはのんびりを主体にして・・・と計画し、出始めは調子良く過ぎていたのに、何時からか、何故に追いまくられるようになったのか。
ま、要するに、私自身が「遊び好き」なのだと思いますよ、自分が予定を入れるのですから。

とは言うものの、軌道修正をしないと我が生活(年金収入のみの高齢生活者ですもの)は破綻の一途を辿りかねないですから、6月はこの程度にしておくつもりです(毎度〝つもり〟だから困るんですよね)。

今日は、昨日が命日である友に、鎌倉のお土産を届けに出かけました(仲間同士で鎌倉ウォーキングした際の友の姿が脳裏に焼き付いているのです)。
昨年3回忌を済ませていたし、今年はどうしようか迷っていたのですが、私の心内で今年限りと決め、一日遅れだったけれど思い切って出かけたものの、先方に連絡をしていなかった為に、あいにくお留守だったのですね。
でも、お会い出来なかった事が、返って、区切りを付ける良いきっかけになると思いました。

何時も感じる事なのですが、私の場合、自分自身の心の弱さや思い込みで断を下せずにいて、結果、ウロウロと動き回り、忙しぶっているだけのような気がしています。


 

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