IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

目に一丁字(いつていじ)なし!

2017-09-30 11:54:17 | この頃思う事

今年最後になるだろう「ミニバラ」の花です・・・来年、またね・・・と言っているような。

 


  絶対必需品(?)と共に・・・


実は、密かに(これがミソ?)「ハングル文字」を自習している(もう言ってしまったから、密かとは言えないが・・・)。
英語も話せないし、漢字国の中国語だって理解出来ないでいるのに、何故、ハングルを学びたいのか・・・というのには、二つの理由があった。

一つは、もう数十年前に友人達4人で、ソウルに出掛けた折りの事。
当時流行だったブランド品買いあさり(私は興味がないからカバン持ち)が目的だが、せっかく来たのだからと電車に乗ったりしながら市内観光をしたが、その当時の案内板には「ハングル文字」しか書いて無く(定かではないが・・・)、電車でソウル駅に向かいたくても、「ソウル駅」という文字が判読出来なくて、ウロウロしていると、ご年輩の紳士から、日本語(若しかして日本の植民地時代に受けた語学力かと思った)で親切に教えて頂き、お蔭で迷子に成らずに済んだものの、私としては、もの凄~く、ショックを受けた。
目に一丁字(いつていじ)なし・・・その通りの人間だったのだから。
短い滞在(3日間?)と言えど、観光に来たのに「ハングル語のいろは(?)」も判読出来ないという無知さが、真に恥ずかしくて、今でも、その情景を鮮明に思い出せる。

帰国してすぐに、「ハングル教室」に通い始めたが、その教室は、ちょい犯罪多発地域の近辺にあって、夜、そこを通るには、怖いもの知らずの私にとっても耐えられずに止めてしまったという経験をしていた。
その後、再び訪ねたソウル(友人と2人でエステ体験)では、ガイドも付き、英語表示もあって、何の不都合は感じなかったので、「ハングル文字」に関しては、そのまま放置してしまった。

最近、暇になって「韓ドラ」を目にするようになると、再び、「ハングル文字」が意味不明だと気づいた訳でして、今、勉強しないと、もうこの先、勉強意欲などは出て来ないだろうと判断を下した。
でも、昨今、諸事情から、お隣国関係にすれ違いが起き始めた為か、「ハングル」を学びたいと言うと、忽ち、反論や有難い(?)ご意見等を受けてしまう事が多くなった。
つくづく、私は、へそ曲りで、天邪鬼で、可愛くない人間だなぁ・・・と、思っている。
世に反感が満ちていると、それに逆らいたくなるのだ。
それに同調する怖さも感じる事がある。

で、二つ目の理由が出来た・・・世間には媚びない、同調しない、我が道を行く・・・ってね(ちょい、エエカッコシイだわな)。

そんな次第で、一年前くらいから「放送大学」の講座を、時たま、視聴していたが、何しろ難しい語彙(さすが大学、日本語がすこぶる難しい)が出てくるので、それを理解出来なくて、頭が痛くなるのだ。
丁度、今年4月から「テレビでハングル講座」という初歩の初歩が開講したのを好機と思い、トライ開始、9月で半年間、ヨタヨタと続けてきた。
予定では、来年3月までの後半6か月が残っている。

半年の成果は、殆どゼロに近い・・・忘れると言いたいが、結局は覚えられないのだ。
それでも、少~し、「ハングル文字」は読めるよう(一丁字はついたと思うが・・・)になったし、「ハングルいろは」程度は書けるようにもなった。
言葉を習得して韓国旅行をしようとは思ってもいないが、数十年抱えた、かつての恥を、少~し解消出来て、新知識を得る快感を再発見したように思う・・・しばらくは、楽しみながら続けられそうな気がしている。





 

 初夏に咲いた赤い花より、少し秋らしい趣の赤に感じるが・・・ま、思い込みでしょうね。


 

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付いて行けない!

2017-09-27 10:09:52 | この頃思う事

赤色(?)の「シュウメイギク」は、何故か、花びらがイビツなのです・・・種類かな?病気かな?

 


 


付いて行けない其のⅠ

知人に「青色申告と確定申告の仕方」を教えている。
当初、1回か2回、付いて教えれば覚えて貰えると思っていたが、こちらの思惑が外れて、3年経過し4年目に入ってしまった。

私が係わる前は、知人の父親が処理していたが、残念な事に亡くなってしまわれた為、教えて欲しいと依頼されたのだ。
どうしても今年(29年度)で自立して欲しいと思い、かねてから考えていた「会計ソフト」を取り入れる事にしたが、知人のPC(Win vista)では、インストール出来ない事が分かり、インスト可能な新しいPCを購入するよう話をしておいたところ、「PCを買ったから・・・」と連絡が来た。
「OSは?」と聞いたら、「Win10」だと言う。
う~ん、Win10か・・・と、今度は私が躊躇してしまう・・・そう、私は扱った事が無いのだ。

すぐ教則本(一番やさしいと書いてある)を購入し、パラパラと見たけれど、全く、読む気力が出ない。
仕方がないから、その本を持参で、知人宅へ向かったのだった。

まず、「会計ソフト」をインストールし完了となったから起動させようとすると、何やら英文字と数字が並んだエラーが出る・・・なんじゃいこれは?
起動を何度し直しても同じエラーが・・・サポートセンターに電話を入れると、「お客様番号」を入力しないと繋がらないって?・・・何?「お客様番号」って、ドレよ?
ともかく、「登録」という文字を見つけて、手当たり次第、登録したが、相変わらず、起動しない。
そうか、サポート依頼を登録しろって事なの?と、またまた、PCに向かい、あちこち操作をしていると、メールアドレス(ID?)やお客様番号(パスワード?)を入力しろと言う指示欄があり、知人に聞けば「メールを使った事がないから知らない」というのだ。
このままでは、ニッチもサッチもいかないから、とりあえず、私の「メールアドレス」と「任意のお客様番号」を入力してサポート登録を終了した。
再び、サポートセンターに電話を入れる・・・ここからは、スムーズにエラー内容(マイクロソフトからのサービス提供がされていないのだとか)と処理方法を教えて貰えた。
この間、およそ3時間経過・・・ファ~、疲れる。

追伸:お客様番号は、私のメールBOXに届いていた、つまり、任意の番号でなく、この指定番号を入力すべきだったのだが、果たして、任意か指定か、どちらが正しいのだろうか、これにも迷う。

付いて行けない其のⅡ

次の日の事、現金が必要になり、他銀行のATMから出金しようとしたら、カードが無効(磁気が弱っているのは承知していた)となり、またもや、窓口で処理をしろという指示がされた。
窓口というのは、当然、該当銀行の事である・・・で、電車に乗り(30分掛る)、三島に向かった。
該当銀行でちょいちょいと直して貰おうとしたら、カードを再発行するから、細かい字の並ぶ書類を書けの(メガネが無い!)、印鑑はあるか(いいえ!)、通帳は持ってるか(持ってる訳ないでしょ!)、身分を証明するものは(保険証は?)・・・と、丁寧なご案内で、あげくに、2週間程掛かると言うではないか。
「私は、今、現金が必要なの」と言ったものの、御多分に漏れずの慇懃無礼、番号札を持たされて、ちょっとお時間が掛かるかも知れませんがお待ちくださいとも言うのだ。
いやいや、友達との待ち合わせ時間が迫っているから、ここで、時間を取れないのよ。
また午後に、ここに寄るから、処理をしておいてくれませんか・・・と訴えるが、「預かる事は出来ない」の一点張り。
結局、カード再発行は出来ず、つまり、使用不能のままで、また出直しせねばならない・・・これも、ファ~疲れるなぁ。

追伸:手元不如意の旨、友人に伝えたら、現金は不要だったと知らされた・・・安堵。

 

勿論、私にも、メンドウクサイが先に立ってしまい、無理を通そうとする所があると自覚しているが、杓子ばった対応に、ホント、老人(私だけ?)には付いて行けない世の中になったなぁ・・・と実感しているというオソマツな話をしたかっただけである。



 



 

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奥ゆかしさ・・・が、無い!

2017-09-23 10:47:18 | この頃思う事

  「シュウメイギク」の白い花、初めて見たのが、山形・山寺だったので、今でも「お寺の花」と思ってしまいます。


 

な~んとなく、自分の行いが可笑しくて・・・笑って(自嘲です)しまいました。

もう、大分前から、パソコンにインストールしている「インターネットセキュリティソフト」の具合が悪くて、気になっていたのですが、面倒だなぁ・・・と、その解決を一日延ばしにしていたのですね。
で、先日、保守年契約が自動更新されたというメールが来て、漸く、その気になったのです。

まず、電話を・・・と思ったら、平日の9時から受け付けというので、その日は電話をするのを止めました。
WEBに入って、あれこれ探ってみると、まずメールをしろという・・・これも面倒で止めたのです。

23日午前9時過ぎ、気持的に余裕が見えるから、まずもう一度と、「セキュリティソフト」を起動してみたが、保守は更新されたというのに、何も稼働していない事が判明し(この辺りからイライラ感が・・・)、WEBからメールを送りました。
すると、「電話をしてください」との指示がメールされてきたのです。

早速、電話を入れたものの、「係を呼び出しています、暫く、お待ちください」が、何度も何度も繰り返され、待ち続けました。
この電話は、「お客様のご負担」と朱で明記されているのに・・・・と、イラ付きながら、それでも、辛抱してました。

ようやく係に繋がると、今度は、いろいろ質問されるのですね・・・まぁ、当然ですが・・・先にメールしてあるでしょうが・・・って、思ってしまうのですよ。
相手に落ち度は無いものの、しか~し、この電話の料金メーターが音を立ててカウントアップして行くような気がするのですね(ま、実際に、料金は加算されていますものね)。
自然と、早く、早く・・・って、気が急いてくるのです。
たとえば、「スキャンをしてみてください」などと言われると「スキャンなどしたらこの電話で待てないくらい時間が掛かるんです!」とか口走ってしまう程でした。

結果は、PC側に問題があるようなので、この「セキュリティソフト」の稼働は無理(のよう)だという判定でした。
実は、私自身も、そう思っていたから、それではと、自動延長保守契約の解約と支払い済みの保守料返却を要求して一件落着。


ま、トラブルとしては、何処でも起こり得る、さして特別なものではないのですが、それに対処する自分の態度が、どこぞの議員さんのように(スミマセン!失礼でしたね)キレてしまいそうで、急に可笑しくなったのですよ。
ののしる汚い言葉こそ出ませんでしたが、こちらの気持ちとあちらの対応が、しっくり、マッチしない事にイライラが増し、適切な回答を待ちきれなくなって、結局、こちら側(私の事)で、先に結論を出してしまうのです。

重ねて言いますが、相手側に非はありません。
でも、何のためのサポートなんだろうなぁ・・・と、短気で、面倒が嫌いで、なのに損得計算だけはする自分を嗤ってしまったという次第なのですが、奥ゆかしさのカケラもないオバサンを露見してしまいましたよね。

それはそうとして、今時の日本人に、奥ゆかしさって存在しているのでしょうか・・・ねぇ

 


まだ、満開には至らないが、ポツリ、ポツリと咲く「秋明菊」も、秋らしい風情と思いませんか?
 


 

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我が屋敷内の現状は・・・

2017-09-20 09:52:19 | この頃思う事

「タマスダレ」の白い花が、爽やかな空気を呼び込んでいるようです。

 


 

最近、市役所から放送で、「イノシシ・シカ・カラスの駆除(調整かな?)をするので、山に入る人は目立つ服装や音の出るものを携帯してください」など、度々、指示が出ていた。
一体、どこの山で「駆除」をするのかが不明ながら、「まぁ、気を付けましょう」と頷いている。

しかしですよ、その放送の翌日に、我家が襲われた・・・と言うか、難民(?)が押し寄せたというべきか。

朝一、庭に出てする仕事は、イノシシ(多分)に掘られた箇所の確認作業で、屋敷内(広くはないけれど)を一巡する事、で、朝食後に、穴埋め作業をするという日課である。
19日朝、何時もの通り、元畑だった屋敷の隅を見回ると、まぁ、団体で来襲したかのような有様だ。
土が見える箇所という箇所は、くまなく掘り返してある。
元畑の中央付近の、「こんにゃく芋」を植えてある場所では、芋をも掘り返されている始末。

腹が立つやら悲しいやら・・・でも、ふと思った。
昨日の駆除で(ホントはその作業が昨日だったかは不詳だが・・・)追いやられた「イノシシが一家」が逃げて来たのではないか・・・な~んてね。

私が小学生の頃は、目の前の山になっている所は、テッペンまで畑だったし、この山の向こう側も畑が続いていた。
当時だって、「イノシシ」は出ていたかもしれないが、我家まで来ることは無かったように思う。
山の畑で、食料を調達していたのかもしれない。
その畑が潰され、住宅地となり、餌場が無くなってしまったのだろうか・・・。

  イノシシの運動会の跡。

人間側は「イノシシと共存」などと勝手な事を言っているが、「イノシシ」にしてみれば、共存など出来る訳は無い、自分達の生活圏を脅かされているのだもの。
昨今の世界情勢に於いて、それぞれが一方的に主張するだけで歩み寄ろうとしないのに、何か、似ているような気もする。

翌日(つまり今日)、どうせまた掘り返される「穴埋め」という虚しい作業をしたが、この勝敗の主導権は、イノシシ側にあるような気がするなぁ・・・


放置すると、結構、増えてしまうので、株の大きさを調整しています。

 


 

 

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誘われて、西伊豆・南伊豆へ・・・

2017-09-15 20:19:52 | この頃思う事

西伊豆・安城岬(あじょうみさき)亀甲岩(かめごういわ)付近にて・・・台風18号の影響か、波高し!遠方には一艘の舟が波間に揺れている。

 


 

同級生の会で共に遊んだ仲間から、「ショートハイク」に参加しませんか・・・というメールが入った。
西伊豆から南伊豆を経由して、再び西伊豆に戻り、最後は、露天風呂で疲れを癒すという計画だと言う。

この会で、伊豆半島を一周ハイキングするという企画が続けられていたが、中途脱落した私は、未完となってしまったから、丁度良い、また、有難い申し出であったので、すぐに、参加意思を返信した。


9月14日。
午前9時過ぎに着いた待ち合わせ場所には、既に、同行する友たち(私を入れて4名)が待ち構えていた。
退会以来、久し振りの対面だが、気持ちよく迎えてくれた皆に、ちょい安堵する。
前部席は運転担当者とナビ担当者、後部席には盛りだくさんの見どころを用意してくれた企画提案者が陣取り、私は、唯々、皆さんにすべてお任せ・・・という体制で「ドライブとショートハイク」に出発した。

ともかく、俗にいう「秘境」めいた場所を目的として、西伊豆と南伊豆を巡り、海岸べりで潮風に癒されながら昼食を取り、最終目的地・露天風呂に着いた時には、辺りには夕闇が迫っていた。
あまり温泉が好きとは言えない私も、カラスの行水ながら、チョイ熱めの湯で汗と疲れを取り払い、気分爽快となった・・・企画に露天風呂を入れた事は最高のアイディアだったね・・・と、提案者を褒め称える(これはマジで)。
午後8時、解散前に夕食を取り、それぞれ帰宅した。

 

        

        



この「ショートハイク」に誘われた時には、多少、足腰に痛みを感じていたから、皆に迷惑を掛けたら申し訳ないと思い、その旨を伝えて置いた。
私自身も無理はしたくないから自重はしていたものの、同行の仲間らが、それとなく、気に掛けてくれた事に、感謝したい。
それと共に、何のお手伝いもしない(出来ない)私に、何一つ要求しないでくれた事にも感謝した。


勿論、会に在籍中であった時だって、楽しい時間を体験していたけれど、こんなに無条件に解放された時間は持てなかったようにも思う。
この件に関しては、会の皆に責任があるのではなく、私自身の考え方に原因があるのは明白な事だ。
退会して、初めて解放された楽しさを知った事は、もしかして、退会の最高のメリットだったのかもしれないな・・・と思い、彼らと雑談をしながら、「ありがとう」の言葉は、しっかり述べた。




果たしてこの花、「キスゲ」か「ノカンゾウ」かと、俄か植物学者には確定ならず、翌日、ネットで調べた結果、「キスゲ」または「ユウスゲ」という事が判明・・・上部写真と同じ場所「安城岬」にて。





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大先輩にも笑われながら・・・

2017-09-12 07:57:11 | この頃思う事

「秋海棠」が、雨を受けて、一斉に、咲き始めました。秋ですねぇ・・・・

 


 
またしても、畑の雑草がみごとに育成(?)し、そろそろ草取りをしなければなぁ・・・とは、思っていたが、今日は暑いし、明日は用事があるし・・・と、逃げ口上ばかり探して、一日伸ばしにしていた。
雑草は、こちらの事情などお構いなしに育っている。

何故、この畑の雑草に気を使うかというと、11月に催される当市神社秋祭りでの休憩場所が我家のこの畑の前だからなのだ。
いくらイイ加減を持ち分としている私でも、草茫々にしてはおけない雰囲気は感じている。
姉に相談すると、11日(月)にざっと取っておき、また、祭りの前に少し手を入れればいいかなと思っていると言う。
それを聞いてはやらずばなるまい。

11日朝5時(常では、目覚めの時間はイイ加減なのに、ことある時には寝過ごす事がないのはたいしたものだ・・・と、自分で褒めている)に目覚め、姉が起きてくるのを待った。

午前7時過ぎ、姉が出かけるのを見て、チャリで後を追う。
7月に取った雑草は遠目で見ていたのと違って、かなり大きくて、小さな草も密集している・・・あぁ、2時間では終わらないな・・・と、観念して、文字通り、腰を据えて取り始めた。
そう、足首と腰の痛みを庇って、両膝、お尻を地面につけて、要は、イザっている姿勢である。
少し、湿った土で、もう、作業着(くたびれたGパンと綿ブラウス)も泥まみれになってしまった。

そんな姿を、たまたま通りかかった大先輩(畑の前の家の方)に見られて、「畑と格闘してますね」と声を掛けられた。
「はい、腰は痛いし、もう、ダメですね」と答えると、「私も、すぐ座りたくなるから、前掛けを後ろにつけているの」と、見せてくれた。
「生活の知恵」と言うか「年の功」というか、流石の知恵である。

涼しいと思っていた気候も、だんだんと暑くなって、そろそろ限界に近くなった頃に、丁度、草取りも終了した。
チャリに乗る力も出なく、押しながら、漸く、自宅に戻り時計を見たら、早、11時である・・・4時間の作業だったが、今の私には、働き過ぎる時間だ。

当然ながら、午後からは、TV前の私専用一畳にダウンである。


 


 

 集合住宅?

何時もの所から、少し離れた新興地に建てられた「コロボックルの家」・・・今にも、彼らが出てきそうですね。

 


 

 

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新聞コラム欄から・・・人知らずして

2017-09-07 08:31:41 | この頃思う事

若しかしたら、以前にも教えて貰ったかもしれないが、スミマセン忘れました!でも、好きな花です。

 


 

世の中が騒がしく、ある投資専門家によると、近頃の情勢は、1937年の世界に酷似しているとか・・・恐ろしい気がするけれど、では、どうすべきか?
悲しい事に、その記事の結びに、人間は歴史に学ぶ事が出来ないのだろうか・・・とあった。

 

9月4日付、毎日新聞「風知草」欄(山田孝男氏著)に掲載されていた言葉「人知らずして慍(イキドウ)らず。また君子ならずや」に、目が留まった。
「論語」である。
小泉元首相がトランプ大統領に「論語」を伝えたいと話しているのだとか・・・他人が自分を理解してくれなくても憤らない、怒らない。これが君子(徳を越えた理想の人格者)なんだ・・・そうですね。

トランプ大統領ならずも、わが身にも、ズシンと思い当たる言葉である。
今も残念に思うのは、高校の選択科目に「漢文」が取れなくて、正式には「論語」を学習できなかったが、社会に出てから、何かしら聞きかじり、2500年も前に述べられた事が現代でも通用する事で、孔子に感服する一方、人間て、何も賢くなっていないな・・・とも思ったりしていた。

歳を経て、様々な出来事にも遭遇し、ま、自分としては、賢くなったような気分でいるが、最近、頻繁に友人達と語らう時間を持つ場を得て、彼らが、数年前、或いは、数十年前とどこか違った所があるのだろうかと、しばし、眺めたりした。
様々な人生を潜り抜けてきた友人達だが、幸いにも、良い人生を送っているように思う。
でも、性格も依然と変わったような様子もないし、数年前、数十年前の出来事も、あたかも昨日の事のように縮まって、今日と継続する・・・私も変わっていないのだ。

ただ黙って友人らの話を聞きながら、ふと思ったのは、友人達には、本当に私の心の内を理解して貰っているのだろうか・・・という事だった。
何故ならば、私自身が、殆ど、自身のすべてを語らない人間だからである。
ある課題を提示されたら、如何に問題なく対処するかは考え実行するが、その姿勢が私の目的(希望?)ではない事もある。
結果を判断して、こういう人間かと思われている部分もありそうな事は認識しているが、言い訳はしない。
人格者だというのではなく、あれこれ説明するのが面倒なだけだ。
「面倒」を避けたのは自分自身なのだから、どう判断されても仕方ない事であるな、きっと。


理解を得たかったら丁寧に語る事、それが出来なければ「論語」の如く、「君子になる」を選ばずはなるまい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 庭先の花を整理し、ついでに、年一回(?)の芝刈もして、秋を待つ

 ご近所君子さんから差し入れの「いなりずし」・・・丁度、食べたかったので、大喜びで頂いた。

 


 

「寄せ植えの鉢」ではなく、「余り物寄せ集めの鉢」だが、結構、イイでしょ? 


 

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夏の疲れを癒しに・・・

2017-09-05 05:06:24 | この頃思う事

万城の滝(ばんじょうのたき)にて

伊豆市中伊豆、天城山を源流とする狩野川支流の地蔵堂川にある高さ20メートル、幅6メートルの滝・・・夏の名残を感じながら、轟く水音とマイナスイオンの中で、しばし「静けさ」を楽しむ。
以前には「裏見の滝」も可能だったと言うが、現在は進入禁止。

 


  「足湯」から眺める緑の風景にも、密やかな秋の訪れを感じる。


9月4日。
夏休み中、「おばば」として孫の御守責任を全うし疲労困憊したという友達と連れだって、湯ヶ島の老舗旅館に併設された「足湯」に出掛けた。

私自身は、あまり温泉好きではないので、近くにある日帰り温泉にも出かける事はない。
ただ、この夏の暑さを凌ぐため、目いっぱい冷房を効かせていた為か、足腰関節が痛むので、足湯で治療(大げさ!)して見ようかという気持ちになり、それと同時に、併設された喫茶でのランチも楽しみたい(が主で)という気持もあって、御守疲れしている友を誘った訳である。

この足湯、今まで混雑していた事は無かったが、我らと同じような人が居るのだろうか、通常より混み合っている。
看板には「混み合っている場合のご利用は20分程度でお願いします」と書かれていた・・・はい、はい・・・と、一応、脳細胞にインプットしたが、何しろ、忘れっぽいからねぇ・・・足湯自体は無料である。

この日は、ピカーと晴れてなかったので、足湯に浸かっているのには、とても、条件が良く、ぬくぬくしながらランチを取り、積もる話をし・・・そろそろ上がろうかとしたのは、多分、20分以上は優に過ぎていたと思う。

ドライブ好きな友は、「これからどうする?何処へでも行くよ」というので、「万城の滝に行ってみよう、あそこは観光客は少ないから静かだと思う」と提案し、すぐさま、ナビに設定した。
何やら、逆方向に指示をしているが、まぁ、このまま指示に従って行ってみようという友に従った。
こんなところまで舗装された道路があるの?と疑問が湧くほどの山の中を、指示に従いながらクネクネと走り(友の運転テクニックには不安なし)、ひと山越えてぐるりと回ったのではないかと思われる道のりだった。
結論:ナビは遠回りをさせるのを基本とする。

3度目(かな?)の「万城の滝」には、人影も無く、ただ、滝の落ちる音と空中に漂う飛沫に包まれ、身も心も潤い、生き返った気分になる・・・人間には、水(足湯も滝も)は命である・・・と、実感した一日だった。

あっ、足腰ね、治りません!
治療の根本的な事が欠けていますもの、運動するとか体重減を図るとか・・・


 


庭の「ほうづき」の実が色付き始めています。


 

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9月1日だから・・・

2017-09-01 17:43:26 | この頃思う事

  ←拡大可能です。

藪の中に咲くこの花は、何なのでしょうか?
私は、「竹藪のジャスミン」と呼んでいます、残念ながら、芳しい香りはありませんが・・・ね。

9月29日追記 : もしかして、この花は「仙人草」では・・・果実には毒があるとか?


 

まず、ご報告を・・・
前回のブログに、「ど忘れしたベーグル」について掲載したところ、その記事を読んだ友人が、「今度買って来るね」と言った言葉を思い出したそうで、例のスーパーで「ベーグルサンド」をGETし、私に届けてくれた。
シアワセ!シアワセ!ありがとう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、それはさておき


今日は9月1日である。

8月は終わったと思うと、急に、ボケ~としてはイラレナイと落ち着かなくなるのは、「夏休みは8月だ」という慣習が、まだ、わが脳細胞に残っているのだろうか・・・と思った。
今、改めて思うに、「1ケ月余の夏休み」というのは、「冬休み」や「春休み」より、脳細胞にしみ込んでいて、夏休みが無くなって数十年も経つというのに、どこかで「行動規範」みたいになっているようで面白い。

てな事で、ホントは何もしたくないから、ぐずぐずとTVを見ていたが、一念発起(大げさ!)して、延ばしに延ばしている畑の草取りに向かったのは午前8時近くだった(真夏ならば、8時過ぎに農作業など思いもよらないけれど、今日は曇りがちで風もあり、すこぶる涼しかった)。

30cmから40㎝程、中には50cmも丈があろうかの雑草を、端からひたすら引き抜いて行くが、かなり根が張っていて、相当、力も必要だ。
こんなになる前に、ざっとでも取って置けば楽なのに・・・と、一人、ぶつぶつ言いながら(心の中で)、気まぐれに植えたネギを救いだし、もう厭き厭きしているゴーヤ(終わりと思っていたゴーヤが30個近くなっていた)をとりあえず収穫して・・・はたっと気づけば、午前11時に迫っているではないか・・・えっ、3時間も?・・あぁ、働き過ぎてしまった・・・と、早々に家に戻った。
明日、気が向いたら、救い出したネギの追肥と土寄せをしようと思う。

       ←拡大可能です

写真左 : 積み上げられた雑草は、この場所だけのもの。
写真中 : 救い出したネギ・・・元々は、草を生やさないために植えたのに、その目的は果たされず。
写真右 : こんなにゴーヤが残っていたとは・・・「夏負け」ならぬ、「ゴーヤ負け」をしている私。

 

9月1日だから、今日ぐらいは働こうと思いはしたが、結果、2、3日間の休養も必要になったようだ。

 


 

やはり藪の中で、「萩」に似た、なんとなく、秋を感じさせる花が咲いています・・・一枝、手折って、部屋に活けました。 


 

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