夏目漱石旧居跡で、「我輩」が塀の上から人間を見下ろして居りました
「神楽坂ぶら散歩」に続き、「下町・谷根千ぶら散歩」に行って来ました。
「谷根千」とは、東京下町・谷中・根津・千駄木で、実は、私は東京在住時に、この「谷根千」近くで生息していたのです。
谷中墓地での桜、根津神社のつつじ、千駄木団子坂など、単独では、ウロウロしていたのですが、トータル的に散歩をしたことはありません・・・何時でも出来るという気持ちもありましたし・・・。
「神楽坂」の時は暑い時期でしたが、今回は9月も下旬のこと、何となく、一方的に散歩日和と決め付けて参加しました。
風は涼しかったんですが、やはり日差しはきつく、気温も上がっていたようで、昼食込みの6時間散歩は、ちょっと疲れましたね。
しかし、5年振りの下町風情は、2番目の故郷のような、ゆったりと癒された感じがします。
最終地、谷中銀座(商店街は、皆、銀座でして)でお会いした女性は、私が買物(食料)をしていた田端銀座にも、良く出向かれるとかで、とても近しい思いも生まれ、じっくりと身の上話までしてしまいました。
別れるとき、「またお目に掛かるかも・・・お気をつけて」と言うと、今、買物されたのだろう「みたらし団子」を私に手渡してくれたのです。
勿論、とても暖かな気持ちに心が包まれたのですが、同時に、東京に、またまた、未練が生じてしまい、少し、切ない気分になってしまいました。
東京で、唯一、「富士見坂」のお墨付きを貰っている坂・・・でも、前方のビルが「富士見」を邪魔しているとか
根津では、2店舗の売れている「たいやき」があるそうで、これは「やわらかタイプたいやき」
と
谷中銀座でご近所さん(そんな感じで)から頂いた「みたらし団子」