IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「信念・目的」は定まってますか?

2010-11-28 12:37:38 | この頃思う事




三島・楽寿園の「もみじ」と「ドウダンつつじ」の紅葉



私が、人言う所の「悠々自適」の生活を始めて、この秋で、5年目を迎えた。
この先、何年続くのかなんて皆目不明・・・親が長生きだから自分もそうかな?ぐらいの思いはあるが、それだって保証されている訳ではない。
でも、どういう風に過したいかは、一応、考えている。
しかし、それだって、固い信念を持っている訳でもなし、要するに、「成り行きに身を任せ」という程度の信念ですから・・・。


友達が、人生の先輩達(共に85歳だそうです)の示す信念というかポリシーというかを投稿された記事を送ってくれた。
以下、抜粋で申し訳ないが、ご覧ください。



「お金ではない健康こそ幸せ」

10月・・・思い起こせば65年前、上吉田駅に降り立った。
「戦争を生き抜いて今、故郷の土を踏んだんだ」という思いと母、きょうだいに会える喜びに胸をふくらませ、雨上がりの田んぼ道を走るように帰った・・・あれから・・・貧困の20年は貴重な経験の連続であった。
人間、貧乏しないと物のありがたさや人の情けの尊さが実感できない・・・不況不況と騒いでいるが、今の世の中、物はあふれている。
貧乏の生き方を知らない人が多すぎる・・・私は片道20キロ以内は自転車で走る。おかげで健康そのものである・・・私は今、素晴らしい人生を生きている・・・本当の幸せは金ではない。また、幸せも金では買えない・・・健康ほどの幸せはありませんよ。


「80歳、90歳でも学びたいのだ」

何年か前から新聞の切り抜きや、感動した文の書き込みをしております。
そして「いっぱち会」というグループで、一口メッセージとして紹介しております・・・平均年齢79歳で、90歳前後の方も7人いらっしゃいます・・・毎年組織づくり、年間計画をしっかり立て、継続的に運営しております・・・皆こういう会を待っていたことです。
「遊びたいのではなく、学びたいのだ」と・・・だから皆、会の日にはちょっぴりおしゃれをして歩いて集まってきます・・・「組織づくり」「計画」「継続」をふまえて学ぶ。
80歳、90歳になっても?と笑わないでください。

(以上 新聞投稿記事から)




私の現在は・・・といえば、すべて先輩達とは正反対で、「健康にも気をつけず」「遊びが優先」「無計画」で、一応、「継続」だけは「出来得れば」と、なんとも意気地の無い有様です。
私の心では、きっと、残されている「命の有限」を、認識していないのだと思います。
もう少しの間、「ぼうー」と過すことをお許し下さいますか・・・。





「ビギン・ザ・ビギン」。 snne
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「中伊豆ワイン電車」に乗る

2010-11-27 14:19:25 | 三六趣味の会便り






「三島」から「修繕寺」まで「伊豆箱根鉄道」というローカル線が走っている。
一路線で単線、所要時間は約40分であるが、地元では、唯一、「ここは田舎では無い」と思う拠り所だとも言える鉄道だ。
通勤・通学には必要欠くべからざる存在なのだが、観光地としては地味な路線が、何としたことか(企業努力の表れ?)地元のワイン醸造会社と連携して「ワイン電車」を走らすと言う。
すぐ、飛びつきましたね・・・いやぁ、ワインが飲み放題だからだろう・・・なんて考えないで下さいね。
飲み放題ではなく、6種のワインを一杯づつ、それに食事がついて4800円ですって・・・。
うーん!飲み放題ではないのかと、やっぱり躊躇はしましたが、地元の会社の前向きな新企画に、我等が地元民が協力しないで何としょう・・・ですよ(ちょっと、無理してる)。
で、結果的には、食事は不満(食事というにはちょいと無理)が残ったが、皆、陽気に飲めたし、電車の揺れで悪酔いもしなかったし・・・楽しかったです。要は呑めれば良いのでしょ・・・という声が聞こえます。


[参加したNTさんからのメールから]
おかげさまで、楽しい記憶に残る体験をさせていただきました。
みんな あれをしよう、これをしようと言う人は大勢いますが、自分が発信元になる人はいないものです。
面倒なことは避けたいと思うのが人情だから・・・。
しかし、これでは何も始まらない。
毎日がなんの変化もなくただ過ぎていく・・・やがて人生の終わりを迎える。
振り返ってもなにも楽しい思い出はない。何もしてこなかった・・・こんな終わり方だけはしたくないです。


[特別ゲストMYさんからのメールから]
本当に楽しい夜でした!
私の小学校時代の友達もそうですが、気兼ねなく言いたいことを言い合い大笑いするっていいですよね。
先日、新聞に、よく笑う人は認知症になる確率が少ないって書いてありましたから、50%のおそれのある私は、大いに笑って過ごそうと思っています。
まだ、自分からは、どこそこに行きたいっていう気が起きないので、また、思い出したら誘ってくださいね。
皆さんにも、よろしくお伝え下さい。
本当にありがとうございました!


  

[写真提供:NTさん・伊豆の花]


ワインで晩餐を・・・なんて、ちょっと大人の気分でいたのですが・・・一応、気分だけでも「パリの空の下」。
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「嫌な顔はせず、断る」事、出来ますか?

2010-11-25 12:56:32 | この頃思う事



三島市「水辺の散歩道」で


11月は、なんと忙しい月だった事か・・・。
「スミマセン!」私、仕事はしてませんから、大体が遊ぶことで忙しいんでして・・・。
コンサートに、ハイキングに、オペラ鑑賞に能鑑賞、職場同窓会に、美術館通いに、お茶とおしゃべりに、飲み会に、母の病院通院付き添いに、畑の手入れに、庭の花畑の残骸整理に、あぁ、そうそう、「ぶどう」と「梅」の剪定に、掃除に、洗濯に、食事の支度に・・・。
普通の人は、こんな日々は当たり前かも・・・でも、私の人生では、仕事をしている時でも、こんなに忙しい日々は無かったですねぇ。
誰かに、「どう?」なんて誘われると、ついつい「いいよ!」って、言ってしまうんですよ。
とは言っても、私の場合は、自分自身が興味があるから断れない訳で、「嫌な顔」などしていないし、「断る」つもりもないから、忙しくなるのは承知でなんですが、私に誘われた方たちは、嫌な顔が出来なくて困っているかもしれないなぁ。

で、またまたお馴染みの「一日一粒 心のサプリ」欄、見出し「嫌な顔をせず、断る」に引き寄せられた。

海原純子氏の言っていることは・・・嫌な顔ひとつせず、聞いてあげていると、我慢して押さえ込んだ心が、どんどん重くなる。
重くなった心が、更なる心の落ち込みの元になることもあり、ちょっとした事で爆発したり、体が不調をきたしたりする。
そこで提案、「嫌な顔ひとつせず、気持ちよく断ろう」。
そのために、下記のような心構えを・・・
 
① 嫌な顔ひとつしないのは大賛成。ただし、それで引き受けるのではなく、嫌な顔をひとつせずにノーと言うのはいかが?
② 自分ができること、できないことを明確にしておき、普段から周囲に伝えておくのも大切だ。

(以上、毎日新聞日曜版抜粋)



みなさん!嫌な顔をしても良いですから、気持ちよく断って下さい。遊び相手の無くなった私は、全くお手上げ状態で休眠中の「書道」の課題をやらざるを得なくなるでしょうから・・・何時でも、勝手な私です。


  
  


タンゴを聴くとき、背筋がピッと伸び、心地よい緊張感を味わえます・・・「ジェラシー」。
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NTさんから「魅惑のジャズフェスティバル」報告

2010-11-23 08:15:18 | 三六趣味の会便り

このところ、音楽活動は、NTさん担当になったようで、次々と案内が出てくる。
ジャズは2 回目である。
前回は、当然、音楽を楽しむ会ではあったが、ジャズをBGMにワインを味わう感があった(私だけ?)ように思う。今回は、お酒なしで、純粋、音楽を楽しむ会だ。
残念ながら、私は参加出来なかった(お酒がないから・・ではありません)が、皆の話と写真で余韻を分けてもらった。
次回は絶対参加します(by 伊豆の花)。



[以下 写真と文:NTさん提供]







「こんなに早く来ていただいてありがとうございます」と、ハンドマイクを持った整理係の大学生に御礼を言われた。
開場は12時00分、開演は12時30分だ。まだ開場まで1時間10分もある。
良い席を確保するには、これぐらいの努力をしなくてはと張り切ってきたのだが、まだ一人もいなく、結果論だが、もっと、ゆっくりでもよかった。

30分もすると次第に人数が増えてきた。
そして我が36会の仲間が約束どうり8名集まった。
開場の案内と同時に、並んだ順に会場内になだれこんだ。
最前列から5列目中央、このあたりがベストポジションのようである。
確保できてよかった

最初の演奏はビッグバンドで18人編成、さすが迫力充分で、家で聴くCDなんかと比べる域を、はるかに脱している。
アマチュアバンドといっても、ただ職業にしていないだけで、演奏技術はプロと変わりはない見事なものである。
以前からブルースハープに興味をもっていたが、始めて聴くことができた。
あんな小さな、手のひらに収まる楽器だが、魅力たっぷりの哀愁を帯びた音色が、なんとも素晴らしい。

楽しい時間は過ぎるのが早く、時計をみると4時30分で終わりの時間を迎えた。
次回も、是非、来なくては・・・と思った。









LET’S SWING JAZZ・・・「Take the ’A’ train」。
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KMさんから「丹沢湖紅葉便り」が届きました

2010-11-22 09:12:05 | 小さな旅への誘い







伊豆の花さん、KMです。 お久しぶり。
昨日、19日午後より神奈川県の丹沢湖に、紅葉狩りに行って来ました。

246号を過ぎて台風の被害にあった小山町の県境を過ぎ、神奈川県に入り、間もなくすると丹沢湖の入り口が見え、やがて初めての丹沢湖が見えてきます。
到着すると、目にも鮮やかな景色が見えて来ました。
人気もまばらで、一方通行の湖の周りなので、ゆっくりと車で回る事ができました。

紅葉の、あまりの美しさに、感激しました!
人は、苦しい時には涙が出るが、素晴らしい景色に出会っても、感動し、嬉し涙が出るそうです。

今回は、家から2時間位の小旅行でしたが、普段、旅に行きたいな~って思っているだけで、なかなか、実行に移せないものですが、旅は「行きたいな~」を「行くんだ」に変える事から始まる気がします。
「旅に行きたい」という気持ちから、自分を「行くんだ」という行動に切り替える事が、旅の始まりでの様な気がしてなりません。
皆さんはいかがでしょうか?

[写真と文:KMさん提供]



 

KMさん
残念ながら、私はまだ、涙が出るほどに感動した風景に出会ったことがありません。
友人達からは「全く、感動をしない人」というレッテルは貰っています。
しかし、決して感動をしないのではなく、私の育った環境が余りにも恵まれていて、素晴らしい自然の恩恵が「あたりまえ」になっている為に、「何時もあるもの」としてとらえ、特別に意識されてないだけ・・・と、言い訳をしています。
唯、「あたりまえ」のものが「あたりまえ」で無くなってきているのが現実です。
感動できる風景を「あたりまえ」にする努力は必要と認識し、考えて行こうと思ってます・・・by 伊豆の花







ヴィヴァルディ「四季 冬 第二楽章」。
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毎度お馴染みの「心のサプリ」から

2010-11-20 10:06:13 | この頃思う事



ムラサキシキブ・・・秋は「むらさき」が際立っています。我が家の庭での「秋紫の花 三題」です。


勝手に主治医にしている診療内科医海原純子氏のエッセイに「高齢者とうつ」というのが心に留まった。


赤字表示は伊豆の花によるものです
・・・心の悩みの相談を受けた・・・6年前に夫を亡くして以来うつ病で、投薬治療を受けているが、ちっとも良くならず、つらいという。
食材を買って食事を作ることはできるが、それ以外で外へ出たくない・・・この女性は、まわりのコミュニティーともあまり接触がない様子だ。
独立心も、子供に迷惑をかけたくない、との気持ちも立派・・・「全てか無か」でものごとを判断すると、気持ちが落ち込む引き金となる。
毎日一緒の食事は、相手に負担かもしれない。しかし、ほどほどの距離感を保ちつつ、子供や友人、知人とコミュニティーをつくり、ネットワークを広げれば、落ち込んだ気分もサポートしてもらえる。
加齢と共にネットワークが次第に小さくなり、人とのかかわりが減ると気分が落ち込む、とハーバード大学のN・A・クリスタキ教授が語っている。ネットワークが縮む時期に配偶者の死が重なり、うつが進んでしまう例もある。話し合える人が多いと落ち込む可能性は低い。
特に友人は、特段何かをしてくれなくても、存在自体に意味がある。
いろんな人に少しずつサポートしてもらい、元気が回復したら今度は誰かを手助けする、というネットワーク作りが必要だろう。
(以上、毎日新聞日曜版から抜粋)



私は、高校を卒業以来40数年、殆んどを他の町で過して来た。
故郷との係わり合いを避けてきたと言っても過言ではないし、戻るつもりも無かったに等しい。
しかし、いろいろな事情から、再び、故郷で生活を始めた時、こんな私に、20年、30年前の友人や知人達が声を掛けてくれたことがどんなに励みに、且つ、ささえになったか・・・具体的に職を探してもらったというようなことはないが・・・此処で、コミュニティーに参加できるという手ごたえを感じた。

今は、海原氏の言われるように「元気が回復したら今度は誰かを手助けする」ことが出来れば良いなぁ・・・と心している。



「 ホトトギス 」


「サルビアレウカンサ」


私は性格的に多少(?)問題があるのか、年に何回か、ひどく落ち込むことがある。そんな時には、なるべく明るい音楽をボリュームをいっぱいに上げて(隣近所がないもので)、ガンガンと聴くと、結構、どん底から上を見上げられる気分になる。実際は、本当に立ち直るには時間が必要ですが・・・。
スペインの風景も好きですし、これは最高かも知れません・・・東京キューバン・ボーイズ「グラナダ」。
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OTさんの「面白いと思うんだけれど」便り

2010-11-18 07:56:59 | 三六趣味の会便り





同じ「まわり道」の表示だけれど、一つはスナックの看板で、もう一方は、道路工事の標識です。

我が家の2軒向こうに、スナック”まわり道”があります。
昼間は「ソフトドリンク+カラオケ」で1,000円だそうで、店の前を通ると演歌が聞こえてきたりします。
そのスナック”まわり道”に突き当たる東西方向の道路が10月から工事中なのです。
このため、西側方面からスナック”まわり道”に行くためには、まわり道をして行かなければならないのです。
たまたま?どちらも「まわり」の部分が平仮名で、似た表示になっています。

この看板の前を通る時思わず「ニヤッ」としてしまいます。

[写真と文:OTさん提供]



《添付の写真を見てください。これをブログにどうでしょうか》

こんなメールがOTさんから送信されてきました。
OTさんを知っている人ならば「あら!意外なセンスも持っているのね」と思うかも・・・人間て、だから面白いんですね。
で、私ならば、この二つの看板の横に「スナックまわり道」が、「まわり道にまわり道をして来てくださってありがとう」とか看板を出したくなっちゃうんですが、蛇足かな?(by 伊豆の花)




OTさんの投稿に感謝して贈ります・・・Bud Shank(フルート演奏)「Take Five」。
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「誰も寝てはならぬ」って・・・

2010-11-17 07:57:33 | この頃思う事



「秋晴れ」の柿畑・・・空は申し分なく爽快ですが、残念ながら富士山は雲に隠れて見えません


夏の頃だったか、「空蝉の友」と映画の事、音楽の事など取りとめのないおしゃべりをしていた中で、「ツゥーランドット」の「誰も寝てはならない」の歌の内容を知っている?・・・という話題になった。

私は、当然、知りません!だって、歌は「イタリア語」だし、オペラは見たことは無いし・・・それでも、メロディは知っていましたよ、一応ね。

その話題の数日後、旅行社から月例パンフが送られて来たんです。
最近は海外の旅もしないし、国内は自分で自由に出かけるから、とんと、旅行社にお世話になることも無くなっており、何時ものように、パラパラと雑誌をめくって捨てるつもりでいた。
でも、「えっ?」と目が留ったんです・・・「キエフオペラ トゥーランドット」と書かれた文字に。

 

これは神様が行けと指示されている(そんな事も無いだろうが・・・)とすばやく判断、「空蝉の友」にメールを入れた。

という次第で、本日(11月16日)行って来ました、東京・オーチャードホールにて、プッチーニ歌劇「トゥーランドット」鑑賞に・・・。
物語の筋がどうの、歌手がどうの、音がどうのなんて事は一切分かりません。
でも、圧倒的迫力と臨場感は最高ですね。気分が晴れ晴れとしました。
「誰も寝てはならぬ」を心から堪能し、その上、歌の意味も納得しました(生の声では、全く不明で、舞台サイドに表示されたスーパーに教えられたのですが・・・)。
多分、また、出かけそうな気がしています。


プッチーニ歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」。

 

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NTさんの「50ccバイクツーリング」

2010-11-14 17:55:01 | 三六趣味の会便り


今日(11月8日)は、Kさんと「50ccバイクツーリング」を楽しんできました。
先ほど(19時30分)帰ってきたところです。

コースです・・・大仁~宇佐美~伊東~城ヶ崎~熱川~稲取~下田~石廊崎~蓮台寺~横川温泉~松崎~堂ヶ島~土肥~船原~修善寺~大仁・・・ほぼ伊豆一週してきました。

[写真と文:NTさん提供]

 




ここが伊豆半島の最南端



石廊崎灯台



石廊崎の熊野神社



以前から、バイクで旅をしたいな・・・と、考えていました。
先日、KMさんに一緒に行かないかと誘ったところ、定年後で時間を持て余しているらしくて、すぐに決定。
「いつにしようか?寒くならないうちがいいね」「よし、それでは休暇をとるよ」と言うことになり、11月8日に決行と決める。

この日は天候に恵まれ、やはり普段の行いは大切だなあ・・・と、実感。

私のバイクは7年前に買ったスーパーカブです。
新聞屋さんが配達に使用していたもので、買ってから、タイヤ、ブレーキ、チェーン、スプロケット、クラッチと、磨耗した部品はすべて交換したため絶好調です。
一方、KMさんは、スクーターを持っているのですが、私に合わせると、わざわざ親戚から、スーパーカブを借用してきました。まだ、1200kmしか走行していない、新車みたいなバイクです。

朝8時に大仁を出発して、宇佐美から伊東方面に向かい、城ヶ崎に寄りました。
城ヶ崎は、月曜日なのに、バスツアーの観光客があふれていて、とても不景気とは思えません。つり橋が落ちるのではと心配するほどでした。
どの顔も成人式を3回くらい経験した方ばかりでした・・・皆さん、お元気です!。
海水の青さがここまで来ると見事なものです。

この後、稲取に寄り、金目鯛の煮付けがうまそうな店があったけれど、昼には早いので止めにして、所々、休憩しながら弓ヶ浜に向かい、ここで昼食にしました。
KMさんが、「伊勢海老ラーメンがいいよ」と言うので、私は伊勢海老ラーメンを、KMさんは伊勢海老がのった天丼を注文、どちらも満足のいく美味さで、「あー、今日は会社を休んできて良かったなー」と思いました。
昼食後、石廊崎からの帰りに、下田市横川の「昭吉の湯」という露天風呂に入ってきました。
伊豆の秘湯と言われる、知っている人しか来ないと思われる源泉かけ流しの露天風呂に直行。男風呂は二人きりで貸切同然、湯温も熱くもなく、ぬるくもなく適温だ。

この後、右折と左折を間違えて松崎に向かってしまい、伊豆一週となったわけです。
少々、疲れたものの楽しい一日でした。
Kさんはカメラを持ってきませんでした。なにしろ大金をはたいて買った高級一眼レフだから、バイクの振動で壊れては困ると心配して持ってこなかったのです。
バイクの振動くらいで壊れたりしないけどね(人のカメラだから暢気なもんです)。


 


 



豪華天丼



伊勢海老ラーメン



ダスティン・ホフマン主演「卒業」を、偶然、CATVで観ました。感想は・・・うーん!若い時に鑑賞した方が共感するかも・・・ですね。
今の年齢だと、何故か「Mrs・ロビンソン」に同情してしまう・・・サイモン&ガーファンクル「Scarborough Fair」。 (by izunohana)

 

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今年の「楽寿園菊花展」は・・・

2010-11-13 12:11:32 | この頃思う事





友人と「三島楽寿園」恒例の「菊花展」に行く。

毎年、テーマがあり、本年は「松本城」。
まだ、飾り付けた菊の開花が遅れていて、華やかとは言い難い「松本城」であったが、返って風情が出ている。
これも、又、良し・・・。

去年のテーマは何だっけ?確かに見に来ているのだが、もう、忘れている。
友人は「宇治平等院」だと言うが、私は「唐招提寺」では?と言うし・・・老人2人でいい加減である。
傍らに、以前のテーマの看板があった。昨年は「薬師寺」一昨年は「宇治平等院」とある。
友人の方が、いくらか、確かなようだ・・・まぁ、私としては、五十歩百歩だと言いたいが・・・。

以下、「百花繚乱」いやいや、「菊花繚乱」をお楽しみ下さい。
 

 

 

 

 

 





我が田舎町で「谷村新司コンサート」が初めて開催されました。
勿論行って来ました。所謂、団塊の世代が多いいようでして、手拍子だけは何とか合わせられましたが・・・「三都物語」をどうぞ。

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