IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

四人組、一年振りの一泊旅!

2016-11-30 15:08:01 | この頃思う事

  ある日の事、「皇帝ダリア」の幹が、風に煽られて折れたので、ガムテープで補強しました。
でも、さすが「皇帝」です、折れても花を咲かせ、その上、折れたところからは、新しい芽が、たくましく伸びて来たのです。

 


     

スマホ・ライン三人組に、一人ガラケイの、オバサン四人組・・・です(大吊り橋で)

 

ず~っと以前に、職場の関係で知り合った「女子4人組」です。
東京在住時には、渋谷あたりで落ち合って、食事をしたりワイン(お酒は2人だけ)を飲んだりしながら、二十年?三十年?共に遊んでいました。
私が退職してからは、ほゞ、年に1度、会食であったり、一泊旅であったり・・・を、してきました。

で、今年は、我が地元、伊豆長岡温泉に一泊、特に観光目的を指定しない旅を企画しました。
関東方面から来る3人を、JR三島駅まで迎えに出て、「さて、これから行きたいところは?昼食は?」と聞いたところ、三島と言ったら「うなぎ」だというのですね。
そう、ま、巷では、一応、有名なうなぎやさんがあるのですよ・・・でも、何時も混んでいて、行列が出来たりするんですね。
ともかく、徒歩(駅から10分は掛からない?)で、向かいました。
何と奇跡?友人達の日頃の行いがイイのでしょうね、多少の待ち時間はあったものの、難なく入店できたのです。
友人達には、うな重を「美味しい!」と食して貰えました、えっ、私?スミマセン、うなぎはちょいと・・・だものですから、天婦羅(大きなエビが入った)定食ですが、えぇ、自分で揚げないお天婦羅は、美味しいです。

食後、源頼朝が旗揚げ祈願したという「三嶋大社」のリクエストが出て、これまた徒歩(10分程度かな?)で、向かいました。
友人達は、「うなぎ」で力を充たしたからと、足取りも軽く(?)、街歩きを楽しんでいます・・・ちょい、ほっとしている私です。

次のリクエストは「大吊り橋・スカイウォーク」だったのですが、空模様が怪しくなってきたので、そのリクエストは明日に考えようと、本日の宿・伊豆長岡温泉へと、今度は、ローカル電車・伊豆箱根鉄道に乗り込みました。

    

宿でのディナーは、「お刺身」あり、「陶板焼きステーキ」あり、「アワビの踊り焼き」あり、当然、「ワイン」もあり・・・
貸切風呂でゆったりし、たらふくご馳走を食べ(飲んで)、たくさんおシャベリもして、1年余の時間空白も、何時しか、埋まっていました。
今日は平日、友人達は、まだ現役世代ですから、やはり、仕事からの解放感を、感じているようです。
夕食後のひと時は、「一番若手のオバサンによる、ちょい古参オバサンの為の、スマホの扱い方教室」で盛り上がったのですね、それを見ているだけでも、十分古参オバサンの私も、楽しめましたよ(否、面白かったです)。

翌日、私オススメ(強制的に・・・です)喫茶室で、軽い昼食をとった後、お約束だった「大吊り橋」に行くために、再び、三島駅に戻りました。
駅からタクシーで20分くらいだったかな?大吊り橋は、かなりの観光客が来ていたが、今日は、メインの「富士山」は雲の中で、全く、見えないのです。
友人達には、「富士山が見える時に、ブラッと寄って見てね」と言いましたが、私は、もう、来ることはないと思います・・・だって、富士山は、自宅近くで、タダで見られますからね・・・あ、そうなんです、この吊り橋は渡る(往復)のに1000円掛かるのです。

 

お世辞半分としても、友人達が、「次回も伊豆の旅がイイね」と言うので、私は、「夕食を食べにだけ、宿に行くから、観光は勝手にしてね」と釘を刺して置きました。
伊豆も、結構、広うござんすが、まぁ、三島の観光だけは、もう、ゴメンナサイをしたいですね。
友人も、「そうよね、私もスカイツリー(浅草)へは行かないもの」と言ってくれました。
しかし、近場で、大げさでないこんな旅も、のんびり出来てイイものですね。
それでも、伊豆を楽しんでくれた友人達に感謝したいと思うのは、もしかすると、私にも「郷土愛」なるものがあるのだろうか・・・なんて考えたりしてます。

そんなこんなの「オバサン4人組」のカシマシイ今年の旅も、無事終了です・・・また、来年ね。

 


三島の街でも、あちらこちらのお宅の庭に、「皇帝ダリア」が見事に咲いていましたよ・・・時季なんですねぇ。






 

 

 

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いやぁ~、寒いではありませんか・・・

2016-11-25 18:14:16 | この頃思う事

 ←左クリックで拡大します

ボランティア花壇で、咲き残っていた花を摘んできて、両親らの遺影に飾りました・・・一挙両得、濡れ手に粟?

 


 

20日の日曜日、我がボランティアの母体である商工会女性部・部長さんから電話が入り、花壇に土を入れる都合上、花の片づけをして欲しい旨の要請だったのです。
土入れは、地元シルバーセンターに依頼しているらしいのです。
冬季用花壇植替えの時期が近づいていたから、そろそろかな・・・と、予想はしていたのですが、如何に暇な私と雖も、急に今日・・・という訳にもいかず、24日頃までに何とかするからと返事はしたものの、天気の事やら、別の予定やらで、間に合わないかも知れない恐れがあったので、翌日21日午前8時半頃、花壇片づけに向かいました。

花壇の花は、まだ、捨ててしまうには惜しいし、可哀そうな気がしたので、綺麗な部分だけ、大まかに切り取って自宅に持ち帰ったのですね。
いや、文化会館の事務室に届けようかとも考えましたが、何か、残り物を寄せ集めたみたいで、気を悪くするといけないし・・・なんて、考えますと、それも、面倒で・・・まぁ、自分が楽しむのなら、問題はないですものね。

花株を抜き、45L・ゴミ袋に詰め込んで3個、後の小さな屑や落葉は、土と一緒に埋め込んでしまおうと、花壇の中に入れ込んで置きました。
ただ、シルバーさんに、それを期待する事は無理だと思うから、植替え時には、少し、早めに来て、土慣しをする必要があるだろうなと、考えています。

2時間弱ぐらいの時間で、片付けと、周辺の清掃を済ましてから、帰り道、スーパーに寄りました。
本日は、食料の買い出しではなく、別の目的があったからです。


  (目的物はコレ!・・・拡大して見てください)

そう、香りを食べる、こだわりカカオの・・・meiji「THE・・・Chocolate」・・・なのでした。
cacao70%、力強い深みComfort Bitter、こだわり形状のタブレット3枚入り・・・です。

TVコマーシャルで見た時、これだ!と閃いたのです・・・何としても、ご賞味しなければ・・・と思いつつ、何回もスーパーに出かけているのに、他のものを買っている内に、肝心なものを忘れてしまうのですよね。
で、今回は、これだけを目的に寄りました。


四種類くらいあったようですが、とりあえず、cacao70%を試してみようと買いました。
あ、美味しかったですよ、甘さ控えめ、苦さも程々・・・
ご興味があれば、お試しください・・・えっ、もう、既に食していたのですか?
そう、私は流行に疎いものですから・・・手遅れ気味は毎度の事です。
寒い、寒いとストーブを離れられない状況の私ですが、たま~に、どうでもイイような事に、やけに熱心になるのです。


それにしても、いやぁ~、寒いではありませんか・・・24日には、我が伊豆にも、雪が積もったのですから・・・否、ホンの少~しの積雪ですけれど。

 




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今夜は、静寂の闇の中で・・・

2016-11-21 12:10:16 | この頃思う事

 

  青竹を、スパッと切ったその中で、ほのかに揺らめく「蝋燭の明かり」に、心が和らいでくるのです。

    ←拡大出来ますよ(左クリック)。


 

18日晩方より、胃が、シクシクと痛み出している。

若い時から、この「胃痛」と「扁頭痛」が唯一の財産でもあるかのように、わが身に温存され続けたが、何時からか、「片頭痛」は感じなくなり(完治したという訳でもないと思う)、「胃痛」だけは、時折、悩まされているけれど、まぁ、我が体質の一つぐらいの感覚しか持たなくなっていた。

それが、夕方くらいから、痛いなぁ・・・から、痛くて、痛くて・・・に変わってきたのだ。
う~む、これは少しマズイかな・・・と、胃薬を服用して、早々に、布団に潜りこみ、安静、安静・・・
午後7時過ぎ、頼んであった「ヌーボーワイン」を引き取るため、近くのコンビニに出向き、待ち時間中に、夕食代わりに「飲むヨーグルト」を一本空けた途端、キリキリと、再び、悲鳴を上げ始めてしまった。
その足で、知人に「ヌーボーワイン」をお届けしようと予定していたが、明日だ、明日だ、明日にしよう・・・で、取り止める。

翌日(19日)午前中、友人と連れだって「ワイン」をお届けに出掛けるが、痛みは薄れたものの、まだ、食事をする気分になれなくて、ランチ無しで帰宅。
夕刻から、「竹灯篭まつり」に出掛ける予定だったが、明日に繰り延べ(天候も悪かったから)とし、ひたすら、またまた、静養(横になって寝ているだけ・・・)を続けた。

しかし、予定を変更する事が、やけに気になって来たのだ・・・今夜は雨が上がると言うし、明日、天気が良いと、どっと人が出るのでは・・・とか、何とか、いろいろ思い悩むのですよ。
で、またまた、胃が痛くなって(ような気持ちなるんですよね)、それならば、今夜出かけた方がイイ・・・と決断した。

早速、車を出してくれる友人に電話を入れて、急遽、「江川邸」に向かった。
「江川邸」というのは、幕末の韮山代官で、世界遺産になった「反射炉」に係わった江川太郎左衛門の屋敷である。

以上のような経過で出掛けた「竹灯篭まつり」は、今、流行(ハヤリ)のイルミネーション程の派手さは無いものの、蝋燭のほの暖かい明かりに、ガサガサと荒れていた我が心が、自然と静まって行くのが分かる。
邸内を一周して帰る頃には、とても穏やかな気持ちになっていた、当然、胃の痛みも感じない。

このところ、ちょっと疲れていた私だったのが、そのストレス(こんな強固なストレスは、久し振りだ)で、私の泣き所である一番弱い胃が悲鳴を上げたのだと思う。
まず、身勝手な無理を叶えてくれた友人に感謝して、その次には、我が胃も労わってあげなくてはと、ディナーも止めて帰宅した。

唯一の「おみやげ」は、優しく揺らめく「蝋燭の明かり」だけ・・・ご堪能あれ!

 


 

「富士山」の形がご覧になれますか・・・浮世絵のような富士が、これまた優雅な風情ですね


 

 

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またしても、急なお誘いで・・・

2016-11-17 23:37:21 | この頃思う事

箱根・仙石原:ポーラ美術館喫茶店フロアから眺めた紅葉の林です・・・美味しい珈琲が飲みたかったので、「美味しい珈琲を・・・」と注文したら、「一種類しか無い」という返事で、「では、美味しく淹れて・・・」と、またまた、注文しました。私も、十分「イヤミなオバサン」になって来たようですよね。

 


 

         ←友人憧れの絵画(webより転載)

嬉しい事なんですよ、でも、ちょい疲れ気味で・・・毎度の如く、友人からの急なお誘いで、箱根・仙石原にドライブしてきました。

第一目的・・・箱根路の紅葉観賞。
これまた第一目的・・・ポーラ美術館、常設作品である岡田三郎助「あやめの女」、これ一点だけ観賞。
前回、この美術館に訪れた時、常設の筈が不在(他所に貸し出し中)だった為、心残りだったと言うのです。
つまり、紅葉も、油絵も、どちらも外せない・・・という意味です。

17日は、素晴らしい紅葉観賞日和でした。
ちょっと冷えた空気の中、風も無く、ほどよい日差しの温もりが、散歩するのには、打って付けだったのですね。

ポーラ美術館の敷地内に「風の遊ぶ散歩道」と名づけた遊歩道があり、友人と私は、しばし、風に遊ばれようと、20分程、軽~く、ウォ-キングを楽しみましたが、先程、言いましたように、風は、全く無く、ハラハラと風に舞うもみじには出会えませんでしたが、陽に映える赤や黄色の饗宴を、十分、堪能出来ました。
急に誘った友人も、急に誘われた私も、互いに、「今日は最高だね!」と意気投合で、疲れも何処へやら・・・でした。

仙石原ススキの原を横目にし(私は、ススキが大好きで、風に揺らぐススギ群は、一日中眺めていても飽きないのですが、今回は、駐車スペースの関係で停車出来ませんでした)、傍らに見る紅葉した山々の見事な色合いに、「日本ってイイなぁ~」と、マジ感じましたよ、ホント、素敵な一日でした。



以前にも話ましたが、友人も、流石に、このところの高齢者による事故の多さに、少~し真剣に、免許返上を考える気になったらしく、運転できるうちに、あちこちと行きたいと言うようになったのですね。
私は、車がなくても楽しめるよう協力するとは言ったものの、「楽しむ」、「楽しまない」、「楽しめない」というのは、本人の思い次第なのだから、一方的に、楽しめと強制は出来ないと分かっています。
でも、友人が決断を下し、一歩前進した時には、私も一緒に出来る楽しみ方を提案して行くから・・・と、ドライブしながら話しました、ま、軽い約束でしょうか。

でも、ちょっと心配なのは、年上の友人より、私の方が気力不足という点なのですよね。
近いうちに、また、お誘いが来そうな気配がするのです・・・とは言いながら、間違いなく、私も楽しんいるのです。

 


ほんのり赤みがかった黄色は、微妙な色気とでも言うのでしょうか、とても優雅な感じを受けます

紅葉に緑が入ると、風景が引き締まって見えるのですね・・・今、最高のバランスです

 


 

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「祝古希」合同誕生36趣味・酒味の会で・・・

2016-11-16 18:33:54 | 三六趣味の会便り

ちょいと狭かったパーティ会場でしたが、お話は、よく聞こえましたよね・・・それでイイ事にしてください

 祝古希の花束交換をするSTさんとFNさん

 

昨年来の約束であった「祝古希花火打ち上げ」は、8月に、無事遂行しましたが、「打ち上げ会」をすることが出来ませんでした。
なんとな~く、締りが無いようで、気持ちがスッキリとしないでいたところ、ようやく、11月15日に完結する事が出来ました・・・安堵!です。

可笑しなものですね、毎度、見慣れた面々なのに、こうして「お祝いの席」に同席すると、気分が引き締まります。
今回の参加者は、21名でした、多分、これまでの会の最高数ではないでしょうか・・・
企画者としては、ホッとできた思いです・・・本当に、ありがとうございました。


午後5時から8時半まで、3時間半は、ちょっと時間が長くて、ダラケてしまうかと懸念しましたが、ふと気づくと、時計の針は8時を回っていたのです。
そこからが毎度の事、わらわらと帰り支度をして解散となりましたが、多分、きちんと、お礼の挨拶もしなかっただろう事を、この場にて、お詫び申します。

私ですか?
当然の成り行きで、また、寄り道をし、定かな記憶も無いまゝ帰宅しました。
皆様、無事にお帰り下さったでしょうか・・・次回は、「蕎麦打ちとカニ汁の会」が予定されていますので、また、お会いしましょう。

                                         [報告:YTです]

 


我家では、今年最後のバラの花だろうと思います・・・今年の様子から、来年の花が楽しみです。


 

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あれこれ、いろいろとメイソウし・・・

2016-11-15 11:54:01 | この頃思う事

「小菊」が咲くと、本当に秋も深まり(否、冬の訪れ?)を感じます・・・何故か、菊の香りが好きですね

 


     友達自作の野菜販売用スタンド

遊び仲間の同級生が始めた野菜つくりの収穫物を、畑の一角で、無人販売を始めたと言って、わざわざ連れ出して見せてくれた。

友達は、この春に、完全リタイアをしたので、十分ある時間を無駄にせず、前向きに過す為に、いろいろ考えたらしい。
借り受けたというこの畑は、草茫々だったと言う。
それを綺麗に使って貰えるのは、地主さんにも喜ばしい事だが、友が、あれこれと、これからの計画を話す姿が、直接、手を下すのは私ではないが、何より、楽しいし嬉しいもの。
この畑が自宅からも近いのは、我ら、高齢者(と言うと、友からは文句が出るかも・・・)にとっては、打って付けだ。
野菜に限らず、何かを育てるには、日頃から目を掛ける事が大切だと思うからだ。
毎朝、散歩がてらに畑を見回り、あれこれと農作業の段取りに思いを馳せる事は重要だし、まず楽しい。

 

エラそうな事だけは言っても何もしない私だが、そんな私でも、農作業に没頭している時間は嫌いでは無かったし、諸々の思いを整理できる、大げさに言えば「瞑想」の時間にも似ていたと思っている。
ひたすら地べたを見つめて、あれこれ妄想し、時折、見上げる空の大きさの中に、クダラヌ思いを解き放ち・・・農作業を終えた時には、心と頭とが、スッキリ、空(クウ)になるような感覚だった。

ただ、惜しむらくは、「忍耐と根性」が、そして、「食」に対しても関心が無かった。
自家製野菜は、確かに美味しいと思うけれど、すべてを、そこに投入できない私だったのだ。
それでも、自然に添って作る食べ物は無駄にはしない・・・という考えは身に付いたと思う。
たとえキャベツの芯であっても、使える方法を探して、使い切りたい。

まぁ、世間には、「ケチな人」と呼ばれる範ちゅうかもしれないので、「これが、私のポリシーだ」と叫んでも、ご賛同は得られないだろうな・・・と納得している。
でも、今朝、偶々、見ていたTV番組で、かの立川談志氏は食べ物を大切にする人で、食べ残しなど許さなかったし、自身でも、高座の前に舐めていた飴も、ちゃんと皿に残して置き、食べきった・・・という話をしていた。
事実は知らないけれど、何だか、自分のポリシーに箔が付いたような気分になった。

と、まぁ、毎度、あれこれ、いろいろと、「瞑想」ならぬ「迷走」をしながら、ボトボチと、古希を歩み始めている私である。

 


これが菊だ!という典型的な花型であるが、元々、懸崖用なのか、やたら、茎が長~く育つのですよ


 

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あぁ~、ステーキが・・・

2016-11-08 15:04:35 | この頃思う事

「さざんか」が咲くと、ついつい、口ずさんでしまう歌・・・さざんか、さざんか咲いた道、焚き火だ、焚き火だ 落葉~焚き・・・

 


 

一緒に書道教室に通う友人は、初回の教室の時、意図せず、隣同士の席に坐り、初めて、同じ名前の同じ字と知り・・・まぁ、不思議な因縁とでも申しましょうか、その上に、誕生月が同じ10月だったというオマケまで付いているのですね。
知り合うのも必然だったような不思議な感覚ではあるが、実際には不思議等とは程遠い、普通のお付き合いをして貰っています。

で、今回、私の誕生日が「古希」であった事もあり、それでは、一緒に晩餐でもして祝いましょう・・・という事になったのですよ。
「ランチ」はしても「晩餐」という機会がないので、では、せっかくの機会だから、華やかに「ステーキ」で・・・という段取りにしました。

晩餐当日、11月7日月曜日午後5時半、友人が迎え来ました。
車で5~6分の場所だから、時間調整もかねて、途中寄り道をしてから、予約時刻の午後6時にレストランに到着・・・えっ、何?・・・ドアに張り紙がしてあり、「本日は定休日」ですって・・・・
友人は、予約の電話をしたのは確かだからと、再び、店前で電話をするが手応え無し!

「定休日」なら、ここで頑張っても仕方ないし、別の店を探し(友人のスマホで・・・)たが、もう一つあるステーキハウスも「定休日」だと言うのですね。
いや、ステーキでなくてもイイのですが、もう、私の胃が「お肉でなければ受け付けない」と駄々をこねているので、もしかしたらステーキがあるかも知れないという店を目指して、方向転換した訳です。

しか~し、そこは「牛と豚のしゃぶしゃぶ食べ放題」の店だったのでした。
そう、今日はステーキは食べられない日だったようです。
ともかく肉である事には間違いないと、我が胃にも、よ~く言い聞かせ、ようやく晩餐に有り付いた次第なのです。

 

そして、今日(8日)。
友人が予約したレストランに連絡をしたら、予約は受けたが「定休日」だった事を忘れていたと言うのですよ。その上、予約を受けた事すら忘れていたらしいのです・・・考えられな~い!
友人と話しました・・・もう、別の店を探して、絶対「ステーキ」に有り付こう!ってね。

しかしながら、ステーキ、ステーキとこだわる必要も無いのですが、フラれるとイジになるのは、何であっても同じって事ですよねぇ・・・  



 


 

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今、十年間を考えると・・・

2016-11-06 10:45:16 | この頃思う事

    急に思い立って、「花壇」周りの落葉清掃に行く。筋向い「マック」で、しば~し、憩う。


 

 

美容院で「清々カット」をしながら、鏡に映った自分の顔が、やけに老けた!と感じた。
毎日、洗顔の後に見る小さな鏡では、映し出されない表情に、我ながら驚いた。
まぁ、これが現実だろう・・・と、すぐ受け入れてしまう自分に、やはり、気持ちにも老いが来ているのだと思う。

そんな時、職場の上司だった方の訃報が届いた。
享年80歳だったと言う。
そうなんだよねぇ、後10年か・・・「死」が、急に、わが身に接近して来たような、動揺(ざわめき感?)がする。

これまでだって、自分と同年齢もしくは若年齢の方の訃報を聞いていたにも拘らず、これ程、「死」を身近に感じた事はなかった(母を見送った時には、次は自分だという思いはあったけれど・・・)。

つらつら思うに、故郷に戻って早10年、今、感じる事は、10年間の「短さ・速さ」だろうか・・・10年の道すがらには、いろいろ感じた事はあった筈なのに、全く、その実感が残っていないのだ。
振り返って見れば、職場を去った記憶だけ、それも、思い(気持)だけで、風景が思い出せない。
私にとっては、仕事を離れる事が、人生の一大事であったのだろう。
そんな希薄で、速かった10年間からは、この先10年も似たようなもの・・・という判断が自ずと引き出されるのだと思う。
この先の10年に向かって、どう生きたらいいのか、どう死と向き合ったらいいのか・・・もう、漠然としたものでは無い事は明らかである。
まぁ、私の事だから、当然、深刻な思いでは無いが、ぐっと、身近になった「死に様」に、留意して行こうという思いに至る。

 

花壇の清掃が済んでから、「マック」に寄り、100円珈琲(美味くない!)を啜りながら、我が「花壇」を眺めて、現在、自分が係わり合っている様々な事の「有終の美」について、自分に都合のイイ仕舞い方に、妄想を巡らしている私なのである。


 


田植えの頃に咲き始めた「コスモス」が、随分、ガンバッテ咲き続けている・・・周辺では、もう、稲刈りも終わりになった。

 


 

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今年も「広瀬神社例大祭」を楽しんで・・・

2016-11-03 13:09:15 | この頃思う事

広瀬神社から白幡神社に入る神輿行列(右手前方より来る)を迎えるため、宗光寺区入口で待機する山車。

 

11月3日。
故郷を離れていた数十年間、殆ど、「広瀬神社例大祭」を見る事が無かったが、ここ十年間、10回とも欠かすことなく祭りを見て(参加は無し)きた。
そして、11年目の今年も、秋晴れ(夜半には雨だったが・・・)の中、盛大、且つ、のどか~な(これが大事!)祭りを楽しんでいる。
ただ今、自称鬱状態の私にとっては、立ち直りのイイ起爆剤になりそう・・・私も、やはり、祭り好きの日本人のようだ。

それにしても、白髪頭が目立つ祭りになったと思う・・・とても心地良い祭りだから、残したい文化遺産と思うが、先行きが心配になる。

 

 

神輿行列の先頭に位置する「金棒」さん。
ご近所さんから聞くところによると、当地、金棒人材不足の為に、遠方からの学生バイトだとか・・・アレ、マです。

お出ましになった神様が乗る神輿(昔は人が担いだが、今は、車だ・・・ご時世ですねぇ)

    神輿に付き従う山車3台(宗光寺区、守木区、田京区)


 

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「古希ブルー」って、ありですか?

2016-11-01 10:27:32 | この頃思う事

植えっぱなしで放置しているから、枯れるかと思っていた「大文字草」が、ようやく、咲きだしました

 


  
今日から平成28年11月に入りました、氷雨っぽく、雨が降っています。

先月、「古希」に到達してから、私は、少々、「憂鬱」なんですよね。
原因は、いろいろ考えられるのですが、「古希ブルー」ってなところでしょうかねぇ・・・
何か、このままではいられない・・・と言う思いに駆られるんですよね。
この理由は、すべて、自分にある訳で、だから、一層、憂鬱な気分になっているという、まぁ、「自己嫌悪」のようなものなのですね。

で、11月になったら、さっぱりと気分を入れ替えようと思っていたのですが、その初日が、雨なのですよ。
私の気分転換というのは、ご存じの如く、「美容院で清々カット」なのに、雨では出かけられないのです。
いや、出掛けようと思えば、どんな手段でも取れるのに、雨が降っているから、チャリでは出られない・・と、屁理屈をこねて、責任転嫁する自分に、またしても、自己嫌悪でして・・・
まぁ、鬱としては初期段階症状でしょうが、天気が悪いと、尚更、内向きになってしまうのです。

  これ、何だかご存知ですか? そう、我家での、大豊作の「コンニャク芋」です。

 姉が「コンニャク芋」を掘りました、多分、3年物(植えて3年経ったものがイイのだそうで・・・)だと思います。
「自家製こんにゃく」は、姉が作ります。
私は、痒くなるので手伝うことは無いですが、食べるのだけは、大いに、お手伝います(好物なのです)。
姉は、「自家製こんにゃく作り」は、今年で最後にする(要するに、3年先の事は、保証できないから)と言ってますので、今年は例年に増して、お手伝い(食す事だけ)しようと、密かに思いを巡らしているのです。


誰でも、だんだん、今まで出来た事が出来なくなってくるだろうし、私は、当然の経過と受け入れているつもりですが、だからと言って、何もしないでいるのは耐えられそうもないから、別の、私に出来る何かを模索している訳なんですね。
全く、新しい事に向き合いたい思いと、いまさら勉強するなんて面倒だという思いがせめぎ合って、決断を鈍らせます。

 

ともかく、まずは・・・の仕事として、「清々カット」を、今週中に実行すると約束します(約束しているのは自分自身にで、自分に圧力をかけないと動かないのですよ)。
気分転換できたら、何か、興味津々となる閃きも出てくるだろう(かなぁ?)と期待を持って・・・雨音を聞きながら、明日の目的(つまり、目先の事をのみ)を考えて、少~しづつ、エンジンを掛けている私なのです。


 


やはり、来年は、植替え(根分け?)をした方がイイかも知れないと、花を見ながら思っています

 


 

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