IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「梅雨」が明けましたよ!

2019-07-30 13:20:08 | この頃思う事

梅雨期間中、放置するに任せた畑は、予想通り(?)の草ボウボウである。
「梅雨が明けた!」と、早速、畑に向かうものの、ケタタマシく茂った雑草を、いちいち引き抜くのも面倒だから、大雑把に、鎌で払っていたが、其の草むらに「ハーブ(だそうで・・・)」が可愛い花を付けているのを見つけ、鎌を持つ手を止めた・・・と、嫌になった草取り中止の言い訳にしている。

 ←どうしようもなく草に埋もれた畑です。拡大して見てね。


 

 

漸く「梅雨明け」となり、梅雨前線の如く停滞していた我が気分も、少しテンションが上がってきたように思う。

 

まず、毎年夏の数日間、我が家に避難(夏祭りの騒音から)してくる友人が、我が家を襲った出来事に気を使って言い出せないでいるようなので、「それはそれ、来てくれても構わないから」と伝える・・・それで8月第三週目の予定が一つ決定。
近頃の私は、突然のお誘いに対処する事が面倒になって来ていて、ある程度、確定した予定をこなすようにしている。
相手方がどなたにしろ、私と同じような年齢だから、絶対予定通りとはいかないけれど、予定されたものがキャンセルされた時の方が対処し易い。
予定が一つ確定出来れば、後の予定は自動的に(又は必然的に)埋められるので、躊躇しないで決められるのだ。
そんな訳で、極力、月末頃には翌月の予定を入れる事にしている。


という事で、今週(8月第一週)は、「畑の草取りを中心」とすることに確定。

昨日の午前中には、当方の都合で長く義理を欠いている市内の友達を訪ね、ともかく、無事、義理を果たし(た積もりになって)、(自分だけでの思いながら)一区切りが付いた事にした。
午後には草取りを・・・と思っていたけれど、何しろ暑い!ちょい動いただけで滝のような汗が流がれ出て、もうダウン気味である。
で、当然の如く、午後からは「静養」とする。
そして本日(30日)、午前4時半起床、午前五時には畑に向かう・・・田舎と雖も、まだ、誰も畑に出ていない(と思われる)から、「全世界に我一人」的幻想に酔いしれながら草取りに集中する・・・ともかく予定はこなせねば(半ば意地?)。
2時間程経った午前7時、やたらと顔周りにブヨ(なのかな?)が
纏わりついてイライラするので、本日の作業は終了とした(止める理由は何でもイイのだ)。
とは言っても、予定していた面積の半分ほどしか片付いていないのだけれど、ま、明日があるさ、明日がある!だよね。

 

あ、そうそう・・・二週目は、友人を誘ってのランチを勝手に予定し、第4週目か5週目には東京のどこかの美術館に出かけてみようかと思っている(来年のオリンピック開催中は上京したくないので)が、ま、「予定」だからね、どうなるか・・・・

 

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「前向きに」の真意は・・・

2019-07-14 15:16:39 | この頃思う事

「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」と言うらしい。
近所にある空き地は、子供の頃、時々、遊んで貰っていた「おじちゃん・おばちゃん(親戚ではない)」が亡くなった後、更地で放置されたまま(一度、売却されたようだが・・・)数十年経っている。
その空き地に雑草と共に群生しているこの草(花?)の、1.5cm程の可憐な花が、何故か、野山を駆け回っていた子供時代を思い出させ、一株、自宅の庭に移植した・・・でも、種が飛んで、とんでもない所で増えるのには、ちょい困りものかも。

 


 


私の生涯に於いて、関わる事がないと思っている場所の一つに「裁判所」があった。
その根拠として、真面目に、ささやかに、つつましく暮らしている人間には必要とされる場所ではない・・・という独善的認識からなのだが、ここに来て、そんな悠長に構えていられない出来事が起き、生まれて初めて「裁判所」の門をクグルに至った。

とは言っても、甥の取引先会社が「破産申立」をするに至り、「債権者集会」に付き添うという役を仰せつかった訳なのだが、裁判所会議室に集められた3~40人程の債権者らに、破産に至った状況や、現在の進捗状況などの説明を、2時間弱、只々、聞かされているのに(ボソボソ話すので何も聞こえない事にイラついて)耐えられなくなり、甥に了解を取って、「一抜~けた!」をした。
まぁ、当方としては、売掛金(数百万円)を回収出来るのかどうかが気になる事で、「配当は出来ない」という事実さえ分かれば、それ以上、個人に流用したのではないか、資金を隠したのではないか等とグタグタ意見を述べても、あくまでも当方とっては(と限定して)意味がないと、早々に、判断を下していた。

帰宅の途中、他の仕事がボチボチ入っているし、何とか回るよう努力をするという甥の言葉に、「過去の事を、ああだこうだと悔やんでも何も生み出さない。今は、ともかく、前に向かって一歩でも進む事、細かな仕事でも、丁寧に、着実に為す努力をしよう、叔母ちゃんも出来る事は応援するから」と力付けた。

「前向き」という表現は、それぞれの立場が違うから実に微妙で、一概に「これが前向きだ!」とは言えないものの、イイ加減人生を送った来た叔母さんが、唯一、言えるのは、「過去を悔やむな、否定するな。過去があったからこそ現在がある」という思考を持って欲しい・・・という事だけだ。
こんなギリギリで捨て鉢(風に思えるかも・・・)な考え方であっても、今は、「前を向く」事が大事なのだと信じている。

 

齢70にして「裁判所」の門をくぐる初体験をした私だったが、この経験は「これにて終了」にしたいもの・・・だな。


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強迫性ブログ更新せねばならぬ症候群?

2019-07-09 11:05:49 | この頃思う事

 

 

 

 

 

 

 

ちょい鬱気味である・・・原因は分かっているような、いないような・・・

「鬱」などと気楽に語るのは、本当に苦しんでいる方には不愉快な思いがするだろうことは承知の上で、私自身にとっては、それなりに苦しい思いもあるという事をご理解願うしかない。
それでも、脱出すべく努力をしている・・・一日を何気ない振りをして過ごすとか、強制的に仕事(基本的にどうでもイイ作業なのだが・・・)に追い込んで、ものを考えないで済むようにするとか・・・ま、たいして効果は無い。

そんな中で一番気になっているのが、ブログにUPしようと思い、撮影した花たちの存在なのだ。
ブログに用いなければ削除してしまえば片付くのに、これで更新せねば・・・と強迫的に気になること自体がオカシナ状態(鬱の所為でなく私には常態なのかも)であり、だからブログに載せる主題も言葉(文章?)も、全く、浮かんで来ない。
屋敷内や畑で草取り(これもまた我に課した強制的作業で)をしながら、どの花で何を主題とするか考えたりしつつも、そのサワリさえ浮かばないのに、そこに咲いている花々の写真を撮ってしまう・・・で、また、苦しんでしまうという繰り返しなのだ。

 

昨日(8日)の朝、見上げた空が久しぶりの青空で、「そうだ、一気に片づけよう」と何故か急に「アイデア」が湧いて来たのだった。
まぁ、「アイデア」というより、一種、「ケリ」の範疇だと思ったが、でも、「ケリをつけてスッキリしよう」という「アイデア」だと理解して欲しいな・・・要は手抜きであるが、一つ前進したような気になっている。
この鬱気味は、多分に「飽き飽きしている曇り空」にも原因はあるのかも知れないよね。

『気分転換のキッカケをくれた青空

    ☟

 


 

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「かき氷」に納得できないのは・・・

2019-07-04 09:51:19 | この頃思う事

 

昨年の「くちなしの花」は、葉が柔らかな時、青虫に食い荒らされてしまい、その上、折角付いた蕾も咲かない内に落ちるという惨憺たる状況だったので、今年は、早くから薬剤を散布したのが良かったのか、たくさんの蕾を持ってボチボチと開花して来た・・・と言うのに、梅雨前線による雨の為に、花は皆、下を向いてしまっている・・・何事も思うように運ばないものだねぇ・・・と。

 


 

7月4日、日本列島(特に九州方面)に大雨が続き、一触即発、否、一雨即発的な災害に怯えている。
我が地方にも、午前9時半頃までに「大雨注意報」「雷注意報」「強風注意報」が発表され、断続的に、強い雨が降ってはいる(予報では正午頃まで)が、今の所、「避難命令」は出ていない。

長く降り続いている九州(鹿児島・宮崎)の住民は、気が気ではないだろうと推察する(我が家も山を背負っているから)が、私の場合、もう70年間も、こうして暮らしているんだし、どうにもならないものな・・・という、諦めと居直り的気持ちに支配されているのが現実で、きっと、こういう人間が、何につけても、一番、厄介なんだろうな・・・と自虐的反省もチラリある。
とは言っても、「避難警報」が出たならば、闇雲に留まると主張して他に迷惑をかけたくないから、それなりに行動はする覚悟は持っている。
現在時点では、差し迫った状況ではない模様だ。

 

7月2日の事。
2か月か3か月振りに、三島の友人(80歳を超えた)から電話が来て、梅雨の鬱払いにランチをしようという事になった。
雨が降る事も考えて、予定は未定にして、JR三島駅で落ち合う。
雨も大丈夫そうだったので、水辺の道(源兵衛川遊歩道)を散策してから、その終点辺りにあるレストラン松陰でランチを取った。
ランチは友人の奢りというのが定番になっていて、友人は定番の懐石ランチ(2000円)を、私は、七夕限定(半額サービスのビール付き)ランチ(1500円+α)にして、その日も、当然の如くご馳走になり、「じゃぁ、お茶は私が払うからね」と場所を移動・・・以前は、友人が奢ってくれることに借りが出来たような気がして落ち着かなかったが、この頃は、有難く頂く事も、友人に対する礼儀(お互いの年の差を意識してはいないが、実質的には、一回り年配だからね)と割り切る事にして、お茶代は私が・・・という方式に定着している。

で、寄ろうと思っていた喫茶店が休みであり、別なところへ行く道々、今まで知らなかった「おニューなカフェ」を発見し、そこに寄ってみよう・・・となった。
ま、所謂、「インスタ映え」するカフェという若者好きする面持ちである。
とりわけ食したい物も無かったので、メインような扱いになっている「100%果汁のかき氷」を注文して(ちょい待たされて・・・)驚いた!
    ←「100%マンダリン果汁かき氷」と言ったかな?

まぁ、ごく地味~なかき氷であるよね・・・で、何に驚いたのかというと、「1100円」というお値段に・・・なのである。
我ら(友人も私も)が子供時代には、かき氷は夏の定番おやつであって、子供だけでも気軽に「かき氷」の旗の掛かった店に出かけ、蜜(と言う名目の色砂糖水を掛けた)かき氷を食べていた(すぐ溶けたので飲んでいたと言うべきかも・・・)物は、今、目の前にある上等なものとは、到底、比較にはならないが、如何に100%果汁にしても1000円かけて食したい物という感覚は無かったのだ(但し、当時は幾らしたのか覚えていないけれど・・・)、店には、次々と若い女の子がやって来るのにも驚くなぁ。
急に、自分が世の中から取り残されている、世の中の流れから外れてしまっている・・・と、実感した。

友人は、高いから私が払えない(申し訳ない?)と思ってか、1100円を財布から取り出して私に渡そうとしたが、「いやいや、払えないのではなく、タカがかき氷に1000円は無いだろうと驚いただけで、ま、500円くらいなら許せるかもね」と笑って答えたが・・・やっぱり、納得できないな。
そこで友人と、「今、マンダリン果実を絞った100%果汁を、そのまま、シャーベットにして、素敵な備前焼風器に盛りつけた・・・という手間暇のお値段なんだから、優雅な時間を味わいましょうよね」と、理解しようと努めた・・・というお話なのだ。

 

ランチの時、七夕限定ランチに半額サービスで付いたビールの方が、有難く頂けたなぁ・・・というのが呑兵衛の実感ではあるな。

 

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