IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「弥生」から「卯月」へ

2020-03-31 12:19:28 | この頃思う事

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我が家の「桃ノ木」は、元来は食用(果実目的)にと植えられた木であったが、全く、実を成らす為の手入れをせず、とうとう、当然の如くに「花鑑賞用木」となってしまった・・・まぁ、これはこれでいいか・・・と思っている。

 


 

当地でも、ここ2、3日は、冬がぶり返したように寒い!
一度暖かさを経験してしまうと、この寒さは、結構、キツイと感じるものだ。
ナマケモノ本分の当然の結果として、庭や畑に仕事は目白押しといえど、戸外で作業する意欲が出てこない。

3月29日午前中に、姪が、完成し保管していた確定申告提出書類を引き取りに来た。
書類の説明をして手渡した後、事務手数料(私がそう決めてるだけだが・・・)として、私の食料買い出しに付き合わせる。
自宅に戻って軽く昼食(勿論、スーパーで買ったお弁当)を済ますと、何故か、急に脱力感に襲われ、ゴロンと横になったそのままで、3時間程爆睡、目覚めたら午後4時を回っていた・・・疲れてはいなかったのだが、やはり、全て終わった!という解放感なのかな?

で、面倒な仕事は終わったし、雨が降って寒いし、TVはコロナばかりでイラつくし・・・そうだ!と閃いたのが「ハンドメイドマスク」の挑戦だったのだ(我が家では必需品なので)。
馴染みのブロガーさんが「マスク作り」をブログに掲載していて、私には絶対無理!と端から想定外でいたけれど、でも、ちょいトライしてみようかな・・・と言う気分になったのは、肩の重しが取れたからだろうか。

 ←我が家の姪が買ったミシン

ネットから「ハンドメイドマスク型紙」をダウンロードして、数少ない手持ち在庫布を引っ張り出し見繕い、カットする。
が、一番ネックなのは我が家に一台しかないミシン(姪の持ち物)で、これがすこぶる扱いにくいシロモノだ(要するに機能が複雑で多すぎる)という事。
マニュアル書を首っ引きで格闘(読むのが大変なのだ)し、電源を入れる、糸を通す、動作の入切スイッチはどこ?と最低限度の操作を脳細胞に叩き込み、これで準備OK・・・と始めてみれば、自動糸通しが出来ない、自動糸カットが出来ない、上糸は切れる、下糸が絡む等々、なんでだよ!と怒りがこみ上げ・・・もう、ストレス最高潮になってしまうのだ。

それでも、「習うよりも慣れろ」の精神で強引に動かしている内、パチっと音がして「ミシン針」が折れた。
用具箱の中に替え針が無い、う~む、これでアウトか・・・でも、待てよ、別の場所に在庫があったかも・・・で、有りましたよ、お陰様で。


そんなこんなの泥縄式作業で良いものが作れる筈もなく、その日は「立体マスク」を一枚、どうにか形は出来ました、形だけはね。
まぁ、必要時には「無いよりまし」だと思おう。
今度は気持ちを切り替えて、「プリーツマスク」に挑戦する予定・・・何か簡単そうに見えるからだが

 


コロナ、コロナに明け暮れた「弥生月」であったが、明日から始まる「卯月」は、余裕の「マスク作り」が出来るような、少しでも鎮静化に向かう事を願わずにはいられない。

卯の花の匂う垣根に~・・・なんてノンビリ歌いながら散歩でもしたいですもの・・・ね。

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野の花と、つれづれなるまゝに・・・

2020-03-26 11:27:45 | この頃思う事

 「つくしんぼ」

「たんぽぽ」 

「ツル日日草」


「野いちご」

「シャガ」

我が家から畑に向かう道端で、それなりに春を謳歌している「野の花」たちです・・・やっぱり春はいいですねぇ

 


 

「コロナ自粛」にかこつけて、殆ど外食をしない日々を送っている。

自宅での食事となると、どうしても、朝・昼・晩と、しっかり3食を取る事になり、元々、買い溜めをしない私だから、必然的に食材が不足気味となる。
近場のコンビニとかドラッグストア(多少の食材も扱っている)で、当座の間に合うものは調達しているが、やはり、スーパーマーケットに行かないと、それなりの食材を揃えられないのが実情だ。
で、姉宅や妹宅が買い出しに出掛ける際に同行して買い整えるようにしてはいるが、何せ、「あなた任せのお頼み状況」だから、ゆっくり考えながら調達する余裕がなくて、余計なものを買ったり、必要な物は忘れたり・・・ホント、結構無駄をしていると感じる。

イギリスでの「コロナ騒動」の為に、ボランティアを25万人募集とかを聞いて、そんな大勢を何のために?と不思議だったが、その活動に、「独居老人の食材や常備薬の代理購入・宅配」などをする要員があるそうで・・・そうだよね、さすが先進国は福祉的な援助が素早く出て来るなぁ・・・と感心したが、翻って我が町に於いて、そういう活動がすっと出てくる日はあるのだろうかと思うと、残念ながら、ちょい悲観的になる。

それでも、自らが出来る努力はしなければ・・・と、今朝、午前7時から、草茫々な畑に耕運機を入れ、除草兼土起こしをする(結果的には食料調達という目的到達)。
息子が、土日にするつもりでいたらしいが、当地、週末の予報は雨、多分、耕運機は無理・・・今日か明日の雨降り前に済ませておかなければ、また、1週間後に延びてしまうし、そうなると、次の作業も順送りで遅くなり、結果的に収穫できない可能性もある。
基本的には申告作業と同じで、甥や姪たちの自立が必需なのだから、本人がやろうとしている事を奪うつもりはないけれど、「殊、農作業はお天道様と道ずれ(工業化された農業はいざ知らず)」だと思っているから、我慢が出来ない時には手出しをしてしまう・・・でも、その姿を見ていれば、我らが居なくなった後、本人にやる気があれば(これが一番問題なのだ)、それなりに、手探りでも努力するだろうと思う(ま、楽観論ではあるが・・・)。

 

本日現在、当県のコロナ感染者数は3名だそうで(隠れはいるだろう)、当県に於いては「お花見容認」だという噂もあるが、ま、無理は禁物、身近な「野の花観賞」で代替、繰り延べした「桜鑑賞」は「来年のお楽しみ」に加えて置こうと思う。

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小心者と自覚して・・・

2020-03-23 15:00:41 | この頃思う事

咲き始めたなと思うと、案外、早くに散り始める「ゆきやなぎ」、でも、そのあっけなさが好きなんだなぁ・・・

 


 

昨日だったけ?・・・埼玉では、6000人集客して何やらイベントを決行だとか、上野公園には、ドッと、お花見客が繰り出したとか、五輪聖火リレーに何万人だかの見物人が来たとか・・・世界中の街が、移動や外出禁止措置に苦慮・邁進しているニュースが流れている中で、ホント、日本人も変わったなぁ・・・という思い一入(ひとしお)である。

私のような高齢者が気楽に遊んでいる会(15名程)において、もしこの会から感染者が出た場合、実質的には勿論の事、精神的にもその責任を負う気力は持ち合わせていない(特に私は)から、ともかく、イベント実施を中止した・・・間違った選択ではないが、「小心者」なのかな・・・と、少~し感じるところもあるけれどね。

 

ま、小心者には小心者なりの自覚を持って我が身の回りに気を配り、昨日は畑の一画にある「花畑」の草刈りをした。

 ←手入れされてない「野原」では無く、れっきとした「花畑」なのだ

母から譲り受けた「鎌」が、私の扱いが乱暴だからかヨレヨレになってしまい使いづらいと姉に話したら、その日の内に、新しい「鎌」を買ってきてくれた。
で、さっそくおニューの鎌(新しいのは嬉しいことで)を持って、花畑の草刈り(草取りではない、つまり、刈り取らねばならないくらい覆い茂っているのだ)を始めるが、まぁ、花畑だから、当然、花がある筈で、春の息吹を感じて出し始めた芽を刈り取らないよう、細心の注意を払う(最初はね)内に、だんだんと面倒になってきて、もう一律に鎌を振るった・・・花の生存能力を信じて。
その結果、刈り取った草は、あちこちに山となった・・・いやいや、どうして毎年毎年こんな姿にしてしまうのか・・・とは言っても、この花畑の管理者である姉には姉の考えがあるのだろう。
ただ刈り取っただけであるから、一週間もすれば、また新たな芽が伸びて来るし、冬場と違って、その繁茂も急速だろう。
しばし眺めて、明後日に、少しづつ鍬を入れながら、雑草の根を取り除こうと決める(明日は雨らしいし、腰も痛むし・・・)・・・本日の作業は午前中で終了、締めて2時間程。


昼前、家に戻ってから、三嶋大社近くに住む友人に、「大社の桜状況」を電話しようかと思いつつ躊躇した。
桜を鑑賞したい思いもあるが、しばらく友人と話をしていなかったので近況を知りたかったのだが、電話をすれば、「ランチをしよう」なる事が分かっていて、殊更、電話する必要性はないな・・・要は「不要不急な事」と思ったからだ。
人間は(私だけかも)ダメだと制限されると、何故か逆らいたくなるようで・・・でも、今回の「コロナ規制」は、人間として、どれだけ耐え得る能力があるかを試されているような気がする。
友人には、もう少し時間を置いてから電話する積りでいるが、お陰様で、私は、まだ、この事態に苦痛に感じてはいない・・・やっぱり小心者だから・・・かな?

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終ったぁ~!・・・けれど?

2020-03-20 07:38:55 | この頃思う事

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庭の草取り最中、余り陽射しの届かない場所で、それぞれ個性的に育つ「苔」に手が止まり、しばし見入ってしまった

 


 

甥の申告作業の不足していた資料が届き(電話連絡だけど)、ようやく、本日中(18日だった)終了の段階となった。

前年までの申告書類は、経理事務を担当している(無給らしいが・・・)姪に、私が傍らで指導しながらも、パソコンで作成させていたが、今年度(令和1年分)は、取引先破産に伴う損失処理などがあって、教えながら作成するには無理かと思い、全て、私が作成する事にした(その方が早いから・・・という理由もある)。

皆が「きっと、そうだよ」とお思いの如く、仕事を始めたのが当日夕食後、それから夜半過ぎまで続け、青色決算の数字が確定できた時点で就寝、翌朝8時過ぎ、その数字を甥に連絡し了承を取った後、数種類の申告書類(提出用という事)作成に入った。
用意周到をモットーとする私(そうかな?の声は無視)としては、パソコンで仕事をする上では、当然、インクと用紙は必需であり、意外と消費するから、既に2月中に、その他の事務用消耗品はもとより、インクは満タンにし、コピー用紙も姪に持参するように頼んで(命令かな?)あったので、余裕シャクシャクで印刷を始めた・・・のに、何?インクが切れたですって?
そうなんですよ~、新しくセット(4色)したインクの内、事務系では一番消費する「ブラック」が底をついたのだ。

「ブラック」の消費が多いことは承知していたから、今までは「4色セット+ブラック」で購入していたのに、何故か、今回は「+ブラック」を忘れたのだ(そう言えば、丁度、マスク騒ぎが始まった頃で、あの時、偶々、売り場にあったマスクを買う事に気が入っていたのかも・・・)、一色でも切れたら、プリンタはビクとも動かない。
姪に電話を入れ、インクを買いに付き合って・・・と頼んだ(これは明らかに命令だな)。


まぁ、すべて言い訳ですよね・・・はい、私の脳細胞はスゴクスゴク破壊の道を突き進んでいるのです。
姪には、「おばちゃんの頭はこんなだから、もうあなた達自身が、頼らないで学ぶ(慣れることかも)ようにしないと、結果的に困る事になる。ただ、まだこんな頭でも使える内は何でも教えるから、積極的に計画的に学んで欲しい」と話した。
これは、自立して欲しいと言う「愛の鞭」なのである(一日も早く逃げたい一心!がミエミエだよね)。


そんなこんなのヨタヨタ作業も本日中(20日です)に完了・・・となる(若しかして、また終わらなかったり・・・)。

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暇人は暇人なりに仕事を探して・・・

2020-03-15 08:40:40 | この頃思う事

以前(敢えて、若い頃と言わない)、かなり頻繁に、日帰り出来る近場の「天城連山」にハイキングをしていた。
春夏秋冬(一度遭難しかけた冬場登山は、その後、避ける)、其々に趣があって、気分転換するには、丁度、格好の場所だったが、やはり、大自然の中に花がある季節は、格別、癒されていた・・・その中に原生林の「馬酔木のトンネル」があり、忘れられない風景だ。

 


 

 

「タチアオイ」の花株の合間に種を蒔く                       スーパーで仕入れた「ネギ」の根っこ(葉は食材に)が成長


「コロナ規制」だからと言われると、通常と変化ない生活なのに、「だから不自由で・・・」とか言いがちになる自分が嫌で、何とな~く忙し(そうに)く仕事を探し回っているが、ま、基本的に得意でない部門が多くて、「その気に為れない」というのがホンネだ。

時折、畑の作物を調達に行くと、大根も白菜も、すっかりトウが立ち、花も咲き始め、もう食料には無理だな・・・と思う一方で、雑草がぐんぐんと伸びて来ているのも事実であり、このまま放置していたらどうしようもなく草が蔓延ってしまうだろう(隣にある妹の畑では、「ジャガイモ」を植えようと思ったものの、余りにも草の根が頑丈なために耕運機の刃が役に立たないと言って、シャベルで土を掘り起こしている)。
しかし、姉の畑だから、姉からの依頼がなければ動けないのが実情でもある。


そこで、先日、鍬を入れて掘り起こした我が担当場所の草を綺麗に(私の判断では)取り除き、続けて肥料も入れ、昨年取って置いた「ゴーヤ」と友達から貰った「タチアオイ」の種を、テキトウに蒔いた・・・姉やご近所先輩から、まだ早くない?とご忠告もあったが、早いか遅いか、自立心のある種(種には責任は無いけれどね)に任せておけば、いずれかの結果が出るだろう。

翌日は雨・・・種まきは正解だった・・・と自己満足するも、成果は半々だろうと思っている。
畑の一角が姉専用の花畑になっていて、畑と変わらず(否、それ以上か)草茫々だが、姉の好み(姉はイギリス式庭園と呼ぶ)だし、私が手伝う事があっても、先には手を出せない場所と心得ている。
でも、其の草むらの中で「シャクヤク」が赤い芽を出し始めていたので、その周りだけを草取りして日光が当たるようにした、当然、事後報告も・・・ホント、毎度ながら気遣いが大変なのよね。


夜、甥から(実際は担当する姪から)電話が来て、日曜日(15日)に頼まれた書類を届けると言う・・・やっと、片付けられると安堵!久しぶりに安眠できそう

 

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何事も「忍耐!」で・・・

2020-03-11 09:21:29 | この頃思う事

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花の名称が分からずに数年経ち、ある日、ふらっと入ったレストランの庭に咲いていたので教えて貰ったものの、そのまますっかり忘れ去ってしまっていた・・・という因縁の花だが、何故か急にかなりしっかりと、脳細胞にインプットされた「リュウキンカ」若しくは「ヒメリュウキンカ」

 


 

甥から頼まれている「申告」に関して、最終的な追加資料を頼んだ(メールで)のが3月7日、応答メールが無いので9日に再メール・・・が、依然、音沙汰無し。
電話をして「すぐに持って来い!」と言えば、きっと持って来るだろうが、ま、時間的に余裕があるから、敢えて電話をしないでいる・・・これ、「意地悪」しているのではないですよ、アチラさんの自主的行動が起きるまで、私が、じっと耐えているのです!
で、何時完了できるか不明で中途半端状態。

コロナで自主規制的行動制限を始めたことを言い訳にして、外出は主に食料調達のみ。
頼まれ仕事も片付かず、TVの報道番組は不安を煽る(と言うより、内容が微に入り細に入り過ぎて、もうメンドウクサイ)だけ、ましてドラマは退屈だし、海外映画など見るが、ワンパターンで面白くなくてチャンネルを切り替えてしまう。
こんな時こそ「断捨離や家の本格的掃除(十数年、大掃除をしたことが無い)」をすればいいのに、やはり、「家事は嫌い」が先行してやる気が起きない。


そこで、「そうだ、畑に行こう!」になって、畑の我が分担区域となっている一画(母が生存中に花を植えた場所があり、何時からか私の分担区域となった)を、まず、鍬(狭い所に花が植えてあるから、耕運機が使えない)で大まかに掘り起こして蔓延っている雑草を取り除こうと思ったが、意外と雑草が根を張っていて、ちょいちょいと簡単には片付かないと少し本腰を入れた。
その内、何だか息苦しくなって、世界が黄色っぽく見えだしてきた・・・うむ?これってヤバク無い?酸欠か?
隣の畑との境に作られた10cm幅くらい(平均台くらい?)のコンクリートの畔にゴロリと仰向きに寝そべって、大きく深呼吸・・・、しばし休んでから目を開けると黄色の世界は無くなり、青く澄み切った大きな空が目に入った・・・春だなぁ・・・とまず思い、.次に・・・やれやれ、生き返ったと
家に戻ると、今度が定番の腰痛が・・・勿論、体力が無くなったのが原因だろうが、ここ数日、眠れていない事も原因の一つだろうと思う・・・それでも、どうしようもなく耐久性の無い体になったと実感。

こんな具合の一週間だったが、「反応が鈍い甥」も「コロナ封鎖」も、「TVが面白くない」のも、「腰が痛む」のも、「じっと忍耐」で乗り切ろう!としている私の日常・・・でも、こんな日が特別だという訳でもないと思った、何故なら、退職引退してから一年365日、否、13年間(4500日以上?)も、大体がこんな日だったもんねぇ

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出来るじゃないの!と思ってしまって・・・

2020-03-07 11:54:38 | この頃思う事

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我が家では、何故か「白いクリスマスローズ」の開花がピンク系より遅い・・・ま、どうでもイイことだけれど、同時開花だったら、俯き加減の奥ゆかしき風情に、もう少し華やかさも加わるように思えるが・・・

 


 

以前の事・・・ちょい仕事を頼まれた先で、仕事が終了しない内に昼食時間になった時、私が「もう少しだから先に仕事を済ませよう、その後の方がゆっくり食事が出来るから」と提案したら、「真面目なんだねえ」と返された事があった。
ちょっと違和感を持ったが、では、「不真面目か」と問われれば、そうでは無いと言うだろうが、それが「真面目」という判定もオカシクないか?・・・と思うが、反論は避けた。

 

3月4日午前中、甥の申告に関する資料が届いた。
とりあえず、伝票の起票は済ませてあると言うものの、伝票は日付順に整頓されていないし、PCへの入力は、一切、無し、よって、預金残高、売掛金等の精査も無しの状態・・・申告期限猶予があるから、暫く(一時間くらいかな?)、資料を眺めて、どう取り組もうか・・・を考えながら資料を分類していた。
で、資料も分類したのだから簡単なところから進めてみよう・・・に至り、日付順に並び替えて、預金通帳と伝票をチェックした後には、どうせだから入力しよう・・・という当然な流れに乗ってしまった。

それから6日深夜まで、寝食を忘れ(と言いたいところだが、同じ時間帯ではないが、3~4時間の睡眠と、イイ加減ながらも、3度の食事は忘れない)4日間、外出もせず(コロナ対策でもあるけれどね)作業を続け、おおよそ、基礎的な事(後は各申告書を作成するだけ)は終了に至った。
今朝(7日)、姪(甥の事務担当)に追加資料を頼み、その到着を待機している状況だ。

 


今日は穏やかで晴天・・・面倒な仕事は、おおよそであっても目鼻が付いたし、すこぶるいい気分である。
久し振り(な感じ)に戸外に出ると、蕾だった庭の花々が、あちこちで咲いている(と感じる)。
庭を点検がてら一回りして、小一時間くらい、目立ってきた雑草取りをする。
草取り中のボンヤリ頭で思ったのは・・・時間的に余裕があるのに、ほゞ徹夜気味に強行してしまう私は、「真面目」と言うより「狂気的な」と判定する方が当たっているのでは・・・と、だが、その狂気的な頭で、更に、「目はくしゃくしゃ、腰は痛んでも、私って、まだまだ出来るじゃないの!」という自画自賛の自信満々な思いが浮かんで来るのだった。

まぁ、冷静になって考えれば、「この考えが、甥や姪の自立を妨げている」とも言えるなぁ・・・って事だよね

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まさに「弥生の霹靂!」・・・かと

2020-03-01 13:15:39 | この頃思う事

 手抜きしっ放しの手入れなのに、我が家の「クリスマスローズ」にも、花が咲き始めた・・・何故か安堵感あり!

 


 

「弥生月」に入っても、いろいろ姦しい世の中だけれど、それなりに順序を崩さず「春」が訪れていることを実感している。
やはり、「春」は、気分的にノンビリ感と解放感をもたらしてくれる。

それでも、ノンビリ感を味わう気分に浸れないのは、遅れに遅れている「甥の申告作業」だったのが、国税庁から突然の「確定申告延長」ニュースで・・・いやいや~、救われた!と思ったのは私だけでは無いと思う・・・が、どうかな?
甥にその旨を連絡したところ、事務を任してある姪(甥の妹)が、仕事で腰を痛めてしまい、無理をしながら、ヒコヒコ仕事を続けている疲労も重なって・・・などと聞かされると、もう私の負け!は明らかである。
ともかく、資料を持ってくればおばちゃんがするから・・・と宣言してしまった、一年分もあるというのに。

で、これも運命だと受け入れ、取り掛かる前に、まず気持ちの切れ替えを・・・と、友人と「珈琲・食事のはしご」を楽しんだ。
なのに(だからかなぁ・・・)、これまさに「弥生の霹靂!」と言ってもイイのでは・・・という出来事が発生!

「気晴らし巡り」をした晩に、姉から電話が入り(歩いても20歩くらいなのに)、「明日病院に行きたいから付き添って!」と言うのだ。
花粉症も出ないという珍人間であり人生七十数年、病院に掛かかった回数を正確に数えられる私とは違って、あまり体力が無い姉は、頻繁ではないが、時折、病院にお世話になっていたが、何で、今、付き添いなど求めるのか?・・・ちょい不安が襲う。
翌朝(29日)、妹の運転する車で近くの病院(医院かも)に出向き、診察をして貰った結果、歩行が多少困難な様子から、もしかすると脳神経系に異常があるかもしれないとの診断で、急遽、病院から救急車を要請し、我が町に所在する大学病院に移送されたのだ。

結局は「慢性硬膜下血腫」との事で、その日の午後に手術し、異常が無ければ3月2日に退院出来ると言う。
この病気(と言うのかな?)では、我が母も、2回、手術した(と記憶しているが・・・)ので、とりわけショックは無いけれど、家族には決して吐く事が出来ない「疲労感」のような思いが迫って来るのだった・・・姉に、次々と襲い掛かる災難は、一体、どういう意味があるのだろうか、いい加減に終りにして欲しい・・・とね、さすがに、私も考えてしまう再難続きだ。
でも、私は落ち込んだりしませんよ・・・ただ、次々と襲い来る不安材料にすっかり萎縮している姉の家族に対し、どういう風にしたら前向きな気持ちを引き出せるか、それを、あれこれと模索している。

家族が揃った夜、「お祖母ちゃんは、自分でも転んだのを忘れてしまうくらいな出来事で、頭を打ったと思う、それで手術になったけれど、これは怪我。怪我は治る。但し、また、転んだりして頭を打ったら、再度、発生する可能性はある。特に年寄り、若い者も然り、頭の怪我には要注意。お祖母ちゃんは大丈夫!」と、私なりの簡潔話法(多くを語らないから不満が残る?)ではあるが、隠し事無しで実情を伝えた。
最後に「自分自身が納得出来ないと思っている事、心配な事は、胸に収めないで何でも話して欲しい、きっと解決出来る方法を見つけるからね」と付け足した・・・とは言っても、それぞれの思いは、簡単には、くみ取れないものだ・・・と実感しているのも私なのだが・・・

 

追伸・・・大学病院では、「コロナ対策」で「見舞客拒否」をしており、急患の付き添いとして私と妹は、一応、受け入れてくれたが、外出すると、再度、院内に入る事は原則禁止。ま、病院側としての当然の対処だと受け取る。

 

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