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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

自然食ランチを食しに行きましたが・・・

2010-04-28 08:59:14 | この頃思う事



何でこんなに雨ばかりの天気なの?
TVだったか、映画だったか、天候によって気分が左右されるという理屈が通るならば、気分によって天候が左右される理屈だってあり得る・・・とかいうドラマがあったが、このご時勢の中では、多くの人たちが、気が滅入り、ついつい不機嫌になってしまい、そして、春というのに(もう、初夏を迎えるでしょうが・・・)晴れ晴れとしない天候になってしまっているのでは・・・とさえ思うが、如何。

気分転換にと友達の誘いで、体に良い「自然食品ランチ」を食べに行った。
日頃から、食べたい時に食べる物が、一番、栄養になると信じている私は、健康増進、体に良い、お肌に良い、さらさら血液になるとか言われても、まるで意識してない(但し、油っこいもの、甘いものがそれ程好きでは無いので、基本的に、あっさりした食事になる)から、自然食品にこだわった事も無いし、何は無くとも丈夫が何より・・・の口だ。

コーヒー大好き私は、まずは一杯と注文する(これは私だけ)と、ミルクは豆乳だという。
ブラックはどうも・・・なのだが、豆乳では、ちょっと・・・で、ミルク無しで飲む・・・一応、満足。
最初のメニューは味噌スープ・・・まあ、こんなものかなぁ。
メインにはワンプレートに盛られた写真の品々・・・何か説明されたけれど覚えられなかった。
食後は蒸しパン(のような、でも、焼いてあると思う)にチョコを掛けた甘さ控えめケーキと再び(私だけ)ミルク無しコーヒー。
全部無農薬の自然食品を使っているとかで、感想は・・・「ふーん?」・・・玄米御飯で胃が痛いけど・・・美味しかったかなぁ・・・よく判らない。
次回のランチは、やっぱり、イタリアン「ペペロンチーノ」にしよう。

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今年の「お花見」は川口湖で・・・

2010-04-20 12:25:46 | この頃思う事

友人に、とても綺麗なもの(特に花)が好きな人(これは誰でも当たり前の事なのだが、私はへそ曲がりだから、必ずしも綺麗が良いと思わないところある)がいて、前から、桜を見に行こうと、よく誘われていた。
桜は見たいが、道路は混むし・・・人間がワサワサと出てくるのが嫌だし・・・ライトアップが嫌いで・・・朝早く出かけるのがねぇ・・・どちらかと言えば、夕暮れの薄らボンヤリした風情が好きで・・・とか、我儘ばかり言うのに呆れて、このところ、お誘いが無かった。
偶々、「お茶」をしながら話が横道に行って、「富士山としだれ桜」をあなたに(私です)見せたい・・・に、なった訳で、私としても、これまで熱心に誘われれば、幾らなんでも断れませんよね・・・まぁ、ちょっとは興味もあったし・・・。
そんな事で、今年の「お花見」は三島から御殿場に出て、山梨は河口湖へ、ついでに御坂まで足を伸ばして桃の花も見た。帰り道には、有名な富士霊園の桜並木を車で通過しただけだったが、お陰様でちょうど満開(重いくらいに花を付けていた)の良いタイミングで、桜を堪能させて貰った。まずは、ありがとう。



「富士ビュ-ホテル」正面玄関前から見た「富士山としだれ桜」・・・[写真上下共]




写真にすると豪華さが無くなってしまうが、実際はとても存在感がある木々だ


数日前に降った今年のなごり雪(それにしてはしっかり積もった)

河口湖を望む・・・本当は富士山と湖の絶景ポイントが近くにある

これは「染井吉野」・・・稀に「富士桜」という種類の木も植えられており、可憐な風情で咲く姿が私は好きだ。友人はカメラを覗いて写真に撮るより、実物をじっくり眺めている方が好き・・だと言うので、なるべく写らないように気を使いましたが・・・一応ね。

勿論、満開も良い。でも、こんなところに懸命に咲く花が好きだなぁ!

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半年振りの「空蝉の庭」から

2010-04-15 09:05:11 | 空蝉の庭





「空蝉の庭」の春風景  今年は計算通りに咲いてくれたのだろうか・・・


昨日の事、静岡市で旧友に会う約束をしていた。「空蝉の友」も静岡市に在住しているので、時間がとれたら「お茶」でもしようかなと思い、朝一番、メールを開けた所、なんと!・・・その「空蝉の友」からのメールが入っていたので、ちょっと驚いてしまう。
これを、偶然、たまたま、そんなこともあるよ・・・では、何か物足りないな・・・奇跡?それも、大げさな!・・・でも、以心伝心というか、そろそろお庭の様子を聞きたいなと思っていたところだったから、「ヒット!」という感じ。
残念ながら、時間的に都合がつかず、「お茶」は次回に持ち越しとする。

約束をしていた旧友と、市内でランチを取り始めたのが12時半頃で、おしゃべりに花が咲き、実が成り、種が落ちて、更に芽が出て花が咲く程、2人でしゃべり続け、気が付いたら午後6時半で・・・それから夕食が終わったのが午後8時を回っていた。
互いの40年間の空白を、ランダムに、唐突に、脈絡もなく、行きつ戻りつ・・・語り合った。でも、まだ三分の一(13年分語ったという実証はないが、要は、もっと語りたいという願望の割合で)しか語って無いね・・・と、後の三分の二を語る約束をして解散とした。

息苦しくなると東京の友人を訪ねて、上野辺りをブラつき、ちょっとアルコールを楽しんで・・・が、私のリフレっシュ対策であったが、静岡で「空蝉の友」や旧友とおしゃべり(勿論、お茶がセット又はアルコール少々)をするという対策を見つける事ができた・・・東京へ出るより安上がりだし・・・付き合ってくれる両友人に感謝!
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「写経」を始めたのですが・・・

2010-04-12 10:48:00 | この頃思う事



東京の「世界ラン展」と違い、「三島ラン展」は素朴そのもの。しかし、派手で豪華な花でなくても、「三島ラン展」に目標を定めて、最高の花を咲かせようと思いを込めた生産者(愛ラン家)の姿が見えてくるようで、微笑ましいものです。          「楽寿園ラン展から」


暖かくなった、嬉しいな・・・と気を許すと、今日は雨。ちょっと肌寒い。
掃除も洗濯もする気になれず、「写経」を始めてみた・・・「般若心経」である。
急に信心深くなった訳ではなくて、3年前、書道を始めた時、何の目的も持っていなかったから、一応、「写経」が出来るように・・・を目標にしようと思っただけで・・・。

高校時代に芸術科目は「音楽」「美術」「書道」の内一つを選択するようになっており、私は芸術的素養が無いのを自覚していたから、一番無難かと思った「書道」を選択したものの、やはり、素養は必要であり、全く上達を見ることがなく、今日に至っている。
授業の中で「般若心経」を書く機会もあり、「写経」というより、「教材」として書きはしたが、毎度、途中挫折が当たり前、最後まで書き上げる事無く「観自在菩薩行深・・・色即是空空即是色」位までしか覚えていない。

今、小一時間掛けて、写経(らしきもの)を最後まで書き上げたが、正に、私の精神の乱れがそのまま現れているではないか・・・。
我ながら情け無いですねぇ・・・1行に17文字を配したつもりが、文字が大きくなったり小さくなったり、中心はズレてるし、文字が右や左に躍っている、上部の並びはとりあえず揃っているものの、下部になるとバラバラで・・・ため息しか出ない。だいたい、お経を知らないから、一字一字、お手本を照らさなければ進められないのが間違いなのだ。
まぁ、そう判っただけでも、本日の「写経」は意義があったという事に・・・なりますよね。



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都会の[カフェ]で・・・

2010-04-11 15:44:15 | この頃思う事



今年の変な気候で咲き遅れた「芝桜」も本格的な春到来で見事に咲いてくれた。
自然は偉大だ・・・と思う。


昨日の事、横浜の友人を訪ねるため、新幹線で新横浜駅に降り立った。
待ち合わせ時間に少し早かったので、駅ビルにある「カフェ」で、一人、珈琲を味わいながら、目の前を通り過ぎる人々をボンヤリ眺めていた。
在職中の数年間、新横浜にバイト先を持っていたので、土日、祭日には、時折、仕事をする為に訪れていたから、そう見知らぬ土地という訳ではなく、どちらかと言えば、現在住んでいる伊豆よりも、気持ちが落ち着く感じである。
で、今、確かに私の心はゆったりと落ち着き、とても穏やかな気分なのだが、なぜか、通り過ぎる人々が「異星人」のように思えてくるのだ・・・だからって、異星人遭遇と、ワサワサと動揺する訳でもない・・・つまり、彼等が、私と同じ種類の人間に見えないのだ。

あなたは、何をしたくて歩いているの?何を買ってどうするの?それを手に入れると何がどうなるの?あなたの目には私が見えているの?

別段、彼等を問い詰め、詮索したいのではない。私から、1メートル程しか離れていないところを行き来している彼等が、全く、私と交わる事無く動き回っているのが、何とも、異空間を感じてしまうのだった。
この状態を社会から取り残されている・・・とでも言うのだろうか、誰の目にも映らない私がいる・・・その事に少し感動している自分を感じていた。
「しばらく振りだよねぇ」という声で現実に・・・友人のにこやかに笑いながら差し出された両手を、私は握り返した・・・友人とは5年振りの再会である。


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「私物」について・・・

2010-04-05 11:12:59 | この頃思う事





「三島大社」の椿としだれ桜
大社の裏側に「椿」の群落があるが、もう、既に殆んどが落下して
しまい、僅かに残った花が鮮やかな真紅色を見せてくれている。


母は、近頃、家を長く空ける(半日以上)事が無い。体調が悪い訳でなくて、自分の家に居るのが、一番、居心地が良いのだろう。以前、私と大喧嘩をして、母が、妹の家に、一度だけ、家出をした・・・何時もは、私が友人の家に1、2箔して、ほとぼりを冷ます・・・という方法を取っていたが、その時は、私も疲れて果て、自分が出かけるエネルギーが無かったので、あえて逆らいはしなかったのだが、母は、前の晩、我が家で夕飯を食べてから家出をし、翌日の朝、7時に戻ってきた・・・ため息がでる!!
否、本日は家出の話ではなく、こんな訳で、常に部屋にいるので掃除が出来ないという話なのだが・・・。
たいして広くない母の部屋に、服から下着から洋裁箱、ハサミ、薬、ごみは箱、シップ剤のかす、使用済みティシュ、鼻をかんだハンカチ、etc・・・何から何まで、自分の周りに置き、ベッドの上は、半分物置になり、自分は、狭い隙間に小さくなって寝ている。一つ、一つ、見れば、何もそこに置く必要が無いものなのに・・・。
母が居ると、それをかたずける事が出来ないから、最近は、近寄るのも嫌だと思う程の状態である。
が、ある新聞記事(毎日新聞 介護のコトバ)が目に留まり、「なるほどねぇ・・・」と、納得した。

「いい老人施設とそうでない所を見分ける方法を教えてください」との質問に答え、「施設の利用者の部屋に私物がどれだけあるか」だった。
・・・私物とは「人生をともにしてきたものであり『自分が自分である』ことを確認できる身近で具体的なもの」・・・

そうなんだぁ!母は、自分の家が他人(一応、私は娘なのだが、母は、他人のようだとよく言う)の色に塗り替えられて行く事に、懸命に抵抗して、自分を主張しているんだね・・・自分を見失わないように・・・私は、それを理解し、尊重しなければいけないのだ・・・とね。
しかしながら、母の気持ちは理解出来ても、あまりにも汚い部屋に、私は、耐えられない。時折、分らないように片付け、始末している(つまり、捨てている)・・・でも、きっと、母は気づいていると思う・・・これは、私と母の根競べか・・・。



「三島市」は水の町。源平川に沿って遊歩道が作られている。時折、歩いてみる。

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山笑う

2010-04-01 09:23:07 | この頃思う事



我が家の桃の木は、たくさん花が咲くけれど、実は殆んど落ちてしまう。桃を口にしたのはもう十数年前だったように思う。消毒をすれば良いのかもと思うが、縁先にあるので、ちょっと、躊躇している状態。


「故郷や どちらを見ても 山笑う」 正岡子規


「山笑う」が春の季語というのを、毎日新聞「季節のたより」で知った・・・というより、今まで、季語なんて、何も知らなかっただけなのだが・・・。
なるほど!と思いましたね。近頃の山を見ていると、何か、自然に笑みが浮んでくるのですよ。
私が笑うのではなく、山が笑いを誘っているのだと納得しました。
この時期の山が好きという友人がいる。
友人は、花粉症で結構辛い春なのに、山々を遠くから眺めた時、木々の芽吹きと山桜のぼうーとした雰囲気がとても和みをくれるのだそうだ・・・分る様な気がする・・・但し、私は眺めるのではなく、その雰囲気の中で昼寝をしたいのだけれど・・・。

「山の笑い」に誘われて、私も始動しようと、畑に耕運機を入れ、鶏小屋の掃除をし、庭の草取り、冬の間に取り込んでおいた鉢を外に出し、新たに、明るい色の花を鉢に植えた。
今年は「トマト」を植えてみようかな・・・なんて、考えている。

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