IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「性善説」を取りたいが・・・

2020-10-29 13:19:11 | この頃思う事

日中は、まだまだ暑さを感じる日もあるが、このところ、朝夕、めっきり寒くなって来た(冷え込んではいないけれど)。
我が家で最初の「冬の訪れ」となっている花が「山茶花」である・・・でも、まだ10月・・・何だか開花が早くない?って感じるのは私の記憶がオカシイのかなぁ。

 


 

 

相変わらず「コロナ」は収まりそうには無いけれど、それなりに度胸が付いたのか、以前ほどの警戒感は無く、と言っても、不完全ながら自主対策を取りながらも、私自身は穏やかに日常生活を送っている。

そんな折、ちょい空しいと言うか切ないな・・・と思うのが、様々なコロナ支援策に対する一部国民の反応。

私的な解釈をすると、一連の「GoToキャンペーン」は、コロナ禍において制限を敷いた政策により被害を受けた業者を援助する上で、それらの業者と一般の(ある程度金銭的に余裕がある)人々が共に危機を助け合うための手段だ(消費する人に特典を与える事で消費を促し、それによって業者は潤う)と考えるのだ。
だから、金銭的にも時間的にも協力できる人は、是非どんどん参加して欲しい・・・と思っている。
一方、「持続化給付金」や「雇用調整助成金」などは、直接、企業や個人営業者に向けたカンフル注射のようなもので、ともかく当座を乗り気ってくれ・・・という解釈だ。
私自身、甥の仕事(勿論、生活も含めて)を維持させるために、縋る思いで申請を出した。



それなのに・・・給付金の不正受給や、GoToに於ける如何に少額で儲けるか等のニュースが聞こえて来る度に、ホント、悲しくなって来る・・・何時から、日本人はこんなに品性が落ちてしまったのか・・・ってね。
まぁ、「世の中は性善説で成り立っている」などとは、真に受けるほど純情ではないものの、「性善説」採用の方が落ち着くのは事実だ。
だが、犯罪組織はさて置き、詐欺になるという認識が無かったとか、大学生らがSNSで勧誘されて深く考えないで不正受給をしたなんて・・・もう、悲しいという言葉しか見つからない。
確か、給付金が開始された当初、ネットでの手続きが複雑で面倒だとか、申請から支給までが遅いとか、様々な苦情が巷に溢れていたのに、不正受給が明らかになると、今になってチェックが甘かった、本人確認や事業内容の確認をしていれば抑制になった・・・とか、マコトシヤカに弁を垂れる輩にはうんざりする。

自主的に返還すればペナルティを免除するというらしいが、幼稚園児が不正をした訳では無い、それなりに大人(精神的には幼稚だが)なのだから、いい加減な甘い処分は無用だと思っているし、勿論、犯罪組織には厳罰を・・・だ(私事だが、以前勤めていた会社で、納税だけは期日前に済ましたが、うっかり、申告書を提出し忘れた時、10万円のペナルティを払う破目になって・・・今でもムカつくが「申告書提出が法律だから」と言われたんだよね)。

次があって欲しくはないけれど、災禍は、何時またあるかもしれないのだから、その時もう本当に、アサマシイ日本人は見たくないな、そんな気持ち。

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気がかりになっている事が・・・

2020-10-22 10:36:57 | この頃思う事

 

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我が家に2種類ある「ホトトギス」の一つ・・・何しろ我が家は「半日村」なので、絶対的に日照時間が足りない為か、この「ホトトギス」の花も、慎ましやかにひっそりとしか咲かないが、私的には好みの風情ではあるよね。

 


 

気になっている事がある。

10年以上前に、我が拙きブログに最初にコメントをしてくれた方が、ここ2か月程、ご自身のブログが更新されていない・・・その日のブログには、体調に異変があるという記事を掲載されていた。
個人的生活には何の関わりがあった方でもないし、親しくコメントをし合った訳でもないけれど、何につけても真剣に係わりを持たなかった私が、ブログという世界で10年以上も続けているキッカケを作ってくれた事に、何か、感謝のような気持ちを持ち続けて、かの方のブログから伝わって来る日々の様子で、一種の安心を得ていたように思う。
だから、2か月間もの空白に心が騒ぐのだ。



この「コロナ禍」での経験のみならず、何事に於いても「永久に続くことは無い」というのは、自身のイイ加減な人生に於いてでさえも、充分に、体得している真実なのだから、自身では、完璧では無いものの「心は準備万端」だと自負しているが、先日の少し認知症気味の友人とおしゃべりした帰途に、ふと、過ぎった不安と相通じるものがあるなと思っている。
御両人とも、まだまだ、お元気でいらっしゃる(はず?)という思いが、自分勝手な願望でないように祈るのみである。

 

それにしても、面と向かって話をしても、何か真実が伝わっていない、誤解されている・・・と、思う事があるのに、他人に伝えられる程の語彙も無く文章力もない私(ブログ)にお付き合いしてくださるブロガーの皆さんには感謝しか無いなぁ・・・さぞかし、「何と、言いたい事を言ってる」と思われたと想像できるし、今は、心からお礼(とお詫びかな?)を申し上げたい気持ちだ。
どなたが言われたのか忘れたが、「人は自分の考えの範疇で物事を判断する」という事を、充分、納得するが、まだ脳細胞がその役目を果たしてくれるうちは、自分以外の考えも気に留めて判断して行こう・・・と考えているが・・・いやいや実践あるのみ。

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「徒然なるままに」とか言っても・・・

2020-10-17 08:33:01 | この頃思う事

伊豆半島の真ん中辺りに「吉奈温泉」という隠れ家的場所があり、宿泊客に関わらず、誰でもが利用できる「足湯」を設備したカフェ(と言ってもいいのかな?)がある。
開放された庭の傍らに、多分、意識的に残された山野草が四季を感じさせてくれるのだが、先日、訪れた際、1,2本の花を付けた「水引」の儚げながら凛とした姿に魅せられて、しばし見入ってしまった。
我が家にも手つかずの「水引」が見られるけれど、何故か、凛として見えないのは、やはり、手入れが必要という事だろうか・・・管理者のセンスなんだろうな。

 

 


 

 

徒然なるままに・・・というのは「することがなく手持ちぶさたで退屈なままに」という意味だそうだ。
現在の「己の姿そのもの」であり、その上に私自身が、自発的に動くエネルギーにも欠けていて、只々、目の前に現れる出来事を、取り敢えず取り除き、片づけたつもりになっている。

先日、「オンライン飲み会用(と確約した物でも無いけれど)」として買ったワイン(シャルドネ)が、都合で(ホストは開催日を忘れていた)飲めなかったから、何とな~くちびちびと飲み始めて、殆ど空に近づいている。
そんな時、友人から「カボスとザラメ砂糖」を貰い、「料理をしないから」と言うと「ジュースにしたら」と助言を貰う。
何やら、「カボス」を電子レンジでチンしてと言うが、実は、私は電子レンジを持っていない(日本の家庭で電子レンジを持たない唯一の家だろうという自負あり)・・・以前、知人が引っ越しをする際に自身が使っていた電子レンジを捨てると言うのを5000円で譲って貰って10余年間使用したけれど、今年、めでたくも(?)役目を終了したのだが、まだ、おニューを買う気になっていない(当初は不便に思ったけれど、今は、それに慣れてしまったようで不便だと迄感じていない、基本的に、冷えたご飯を温めるくらいしか使わないからね)。
だから生のカボスとザラメを自分的適当塩梅で瓶詰にしたところ、しばらくたって味見をしたら、やたら甘くて・・・ふと、「そうだワインを入れてやろう」とアイデアが湧き、空に近づいた希少価値のシャルドネワインをカボスジュースに注ぎ込んだが、今日、再び味見してこのアイデアは失敗だ確信した、苦い!のだ。
ワインをそのまま飲んだ方がヨカッタ・・・と悟ったが、「後悔、先に立たず」である。




     ←拡大可能

         上記写真左:近くのワイナリーで仕入れた「20周年記念シャルドネワイン」

         上記写真右:失敗に終わった「カボスジュース」


要するに、「徒然なるままに」なんて格好を付けても、実態は、「することがなく手持ちぶさたでイイ加減なままに」送っている日々だ・・・というのが事実なのである。
せめて一週間に一回位、まともな事をしたいという願望だけは持ちつつも、行動が伴わない・・・今日は畑で「九条ネギの追肥と土寄せ」を予定していたが、外は雨・・・とか言って、常に「逃げの正当化」を図る私がいる。

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多分、10年以上か?

2020-10-11 19:01:03 | この頃思う事

九州地方の山野草で「タカクマホトトギス」と言うらしいが、この花は、南伊豆の山野草植物園で貰ったもの(伊豆産?)である。
夏の暑さの影響か、あるいは病気なのか、毎年、葉の先が枯れてしまう(鉢植えだから?)ので、今年は、かなり注意しながら見守っていたのだが、結果は同じ・・・来年は地に植え替えてみようかなぁ。

 


 

 

コロナの所為ばかりではなく毎日が暇だから、何時も、何とな~く家の中を見回しながら、「何か捨てるものはないかなぁ」と考えている。
で、目についたのが障子・・・いやいや、障子を捨てようという訳では無い。


我が東屋には、6本の障子があるが(それも、半分の面積にガラスを嵌めこんだ)、2本だけは数年前に張り替えをしたが、残り4本は、穴が空いたり破けたりした所のみ、パッチワーク的継ぎ接ぎで誤魔化しており、多分、10年以上(退職で家に戻った時点で張り替えをしたように思うから、最長で14年間維持?)張り替え無しだから、全体の色も、少し「セピア色」になって歴史観も漂わせている。
先日来の「オンライン飲み会」時、パソコンのカメラ位置からでは、ばっちり、パッチワークが写ってしまうので(ちょい見栄も手伝って)、パソコンの位置を微妙に動かして継ぎ接ぎパッチワークを避けたりしていた。
まぁ、障子を張り替えればそんな無駄な労力も必要なくなるし・・・と、突発的に、「6本すべてを張り替えよう」という事に至った。
それに、数年前の張替えで残った障子紙を処分出来るし・・・とね(案外、これが主目的?)。

 ←10年物はどこでしょうか?

ところが、当然と言えば当然で(使い掛けだもの)6本全てを張り替えるだけの障子紙(短巾)の長さが無かったのだ。
また新たに障子紙を買えば、それがまた残るし・・・結局、一部、10年物を残す事にした。

次に全部の障子を張り替えるのは、あおそらく10年後?もう、私が関わる事もないかも知れないと、将来の20年障子に、何となく、愛おしい気持ちが湧いて来るのだった。
但し、霧吹き後の乾いた障子紙を見ると、フレア有りギャザー有りで・・・それに耐えられない自分も分かるし、来年あたりに張り替えをしているかも・・・何てことも思ったりしている。

それにしても、たった4本の、それも半分面積しかない障子の張替えに10年もかかるなんて・・・呆れるしかないな。

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[GoToキャンペーン]アレコレ

2020-10-06 12:28:15 | この頃思う事

(PM4:25現在)

   

(AM6:25)  (AM9:24)  (AM11:42)  (PM5:33)

今年の「酔芙蓉」の花は、何故か酔わない、つまり、ほんのり赤く変化しない、写真も撮れないくらい辺りが暗くなってから赤味を示すが、花は、すっかり萎んでしまっているのだ。
この花の管理者(私です)が、最近、程よい酔いを忘れている・・・という事の影響だろうか・・・そんな訳ないわなぁ。
でも、余りにも異常な気候に関係しているのかも・・・とは思うけれどね。

 


 

 

コロナ下の経済活性化の為、様々な政策が為されているが、まぁ、我ら一般庶民(それも高齢者)には、直接的な影響はないが、その内で、一連の「GoToキャンペーン政策」は、それなりに協力(恩恵?)出来るものもありそうで、時々、チェックしている。

「GoToトラベル」は、旅に出ない私には、まず関係ないし、「GoToイベント」も田舎では対象イベントも無い、「GoTo商店街」に於いては、当近隣に「商店街」は存在しない。
唯一、「GoTOイーツ」に関しての食事券(ポイントでは取り扱い不可能)ならば、一回や二回、豪華な食事に利用してもイイと思って、かなり真剣に調べてみた(具体的には、日帰り出来る箱根の有名ホテルで利用したいと目論んで)、しかし・・・である。
当方は静岡県民であり、箱根のホテルは神奈川県在・・・「越すに越されぬ大井川」ならず「箱根の山は天下の剣」だったのだ。
つまり、食事券を買った県内のみで消費出来るという規則らしい(それなら、食事当日、箱根で購入したら・・・という考えもあるが、それが出来るのかどうかも不明)・・・で、私らしく、「もうメンドウクサイ!」が先に立ち、この野望も露と化した。

別の政策(各市町村単位)では、地域商品券(当市では、5千円で7千円相当商品券が、各世帯、一回に付き二口限度で3回購入可能)が買えるというので、現金で買い物をしない私は、これを姉に譲った、姉には、それなりに恩恵だったのではと思う。

 

こんな訳で、協力出来る(恩恵を受ける)ことが無い私だが、考えてみれば、我が身が、経済活動の真っただ中に置かれていないという事が恩恵なのかもしれないし(但し、この先、年金額がどうなるかは、全く予断を許さない状況ながら、考えてもどうしようもないし・・・と、棚上げして置く)、それと、敢えて言うならば、お陰様で、今現在、この新型コロナの支配下に無い(り患していない)という事の有難さ(多分に自分自身の責任範疇であり、恩恵とは言えないかも・・・)かな?
ま、何事も考えようでどうにでもなる。

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「秋」が来てます!

2020-10-01 17:45:16 | この頃思う事

 ←9月24日現在  ←9月30日現在

「彼岸花」より、何故か「曼珠沙華」という名が好きである。
「曼珠沙華」というのは、所謂、梵語で仏教に由来しているらしいが、だからと言って、仏教に帰依している訳でもない・・・子供時代に見た映画(多分、東映の時代劇)で初めて知った名前の響きに、花の姿より(当時であっては見慣れた花)魅せられてしまったようだ。

 


 


10月1日・・・本日は、毎度の「オンライン飲み会」である、否、の予定だった。
定刻に、PC前に鎮座し、前回の失敗を繰り返さないように(外付けスピーカーの電源がOFFだった)、しっかりチェックして待ち構えた・・・というのに、ホストがONにならず・・・何せホストも高齢者だから、どうやら忘れたようだ。
一応、メンバーで電話連絡を取り合って、今回は中止とした。
ホストばかりを責める事は出来ない、そう、実を言うと、私は昨日(9月30日)が10月1日だと、ずっと思い込んでいたのだから・・・まだ9月だと分かったのは午後になってからだった。
ま、こんな具合に、だんだんとアヤシクなる連中だという事を、各々、しっかりと認識する必要があるという事よね。

やはり10月、朝晩はぐっと涼しくて・・・と言うより、寒いくらいだ。
でも、農作業をするのには適温であるから、畑に出るのも、午前7時でも暑さに悲鳴を上げる事もない。
水曜日は、姉の自由時間の日(姪のデイサービスの日)なので、冬野菜の準備をすると言うので、手伝いをするつもりもあって、午前7時過ぎ、先に畑に向かった(姉は一人で出来ると言って手伝いを嫌がるから、丁度、そこに居たという振りをするために・・・私でも、結構、気を使うのだ)。
ゴーヤを片づけ、畑の周りの草を刈ったり、畑の中の取り残っている草を抜いたり・・・それでも姉はやって来ない。
仕方が無いから、花壇の大きく育ちすぎた草(50cmはある)をバサバサと鎌で刈り、姿を見せた花の周りを整えたり・・・それでも、姉は来ないのだ、中止にしたのかな?

私の体力限界時間オーバー気味なので、そこで作業を中止して、家に戻った。
時計を見ると10時、3時間も作業した、姉は、それから畑に出掛けた・・・避けてるの?と意地悪く考えたくもなるが、まぁ、10時を過ぎても、まだ、農作業が出来るという「良い季節になったのだ」と思う事にする。
実際は、姪を迎えに来るデイの車を見送っていたらしい。

 

 

という事で、本日、10月1日の腰の状況は、5段階で3くらい・・・かな、そう、ひたすら静養あるのみ!
       

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