「秋海棠」が咲き始めたものの、この暑さで、葉が日焼けしているような緑で、涼しさとは程遠い風情。
今年こそは「雑草畑」にしたくない・・・という思いは持ってはいたが、やはり、思いだけではいい結果は出ないもので、只今の(上記写真)状態に至るまで、3日&3人工(電動草刈り鎌・万能草刈り鎌・草取りカギ鎌のトリオ編成で)を必要とした。
まだまだ雑草が目立つ畑&花壇ではあるが、ともかく、一応、心の(体力の?)負担は軽くなった気がしているが、そう長くは維持できないことは、十分、想定内。
7月のうちに、形だけでも「草取り」を済ませようと焦ったのは、勿論、長雨が上がったことが一番の理由だが、それ以上に、8月に入り、この暑さの中で(何かスペインの日中を思わせる眩しい日差しが労働気力を削ぐ)草取りを続けようという気力が欠けてしまい、8月中旬まで何とかこの状態を持たせれば、多少、涼しい時間もあるだろうから・・・という希望的観測のなせる業なのだ。
早朝5時(遅くとも6時)から、陽が高くならないうちに作業を開始するが、この時間帯には「ぶよ」だの名も知らない「羽虫」のような群れに、むき出しになっている我が顔を襲撃されて、顔が一回りの大きくなっただろうくらい腫れてしまうのだ・・・およそ2時間ほど、この苦行に耐えるものの、さすがに痛みに耐えられずに家に引き上げて熱を帯びている顔面を冷やす(お菓子用の保冷剤で)・・・を3日間、続けていたら、3日目には、刺されてはいるのものの、毒素の抗体が出来たのか、初日程の痛みもなくなり、それはそれで作業は続けられたのだが、今度は暑さ(熱さと言いたくらい)に心臓(脳かな?)の限界を知らせるべく眩暈も感じられてきて・・・「ここでは死ねない!」と、オタオタ・ヨタヨタと帰宅するのである。
狭い畑ならば手作業でも済むだろうし、もっと面積が広ければ、機械などを利用してかなり楽な作業ができるのだろうが、我が家の畑は中途半端なので、一番、効率が悪い作業をすることになる・・・ホント、私自身(姉もそうだが)いつまで出来るのかが一番の問題で、ま、出来る内はやっていくだけ・・・と思うことにしているが、でも、「雑草畑はどうも気持ちが悪い」と、我慢できない自分の性格を直さない限り、このイライラは続くことなると自覚している。
コロナ感染急増の中、東京での食事会を、あれこれ悩んだ末、一応、開催することで進めていたが、本日になって、急遽、延期の通知が来た。
一つづつ、心を軽くして前に進みたい・・・今は、ただ、それだけ!
←「キバナコスモス」の黄色の花が暑さを増幅させる。