昨年だったか一昨年だったか、「侘助」の枝が上にも横にも大きく伸びて、根元に植えてある「レンギョウ」や「ユキヤナギ」などの花の日当たりが悪くなってしまい、これらの花が十分に咲く事が出来なくなっていたのを解消しようと、随分、この木の枝を払った。
今年は、大分、新しい枝も茂って来ており、また、少し剪定する必要があるかも知れない(実行できるかは、やや悲観的)。
今年も、花の数は少ないものの、「侘助」のほんわかした風情が気に入っている・・・「白い花」も欲しいなと思うのだけれど・・・無理だろうな。
睦月(1月)・・・正月に親類一同が集まり、睦びの月
如月(2月)・・・衣更着とも言い、まだ寒さが残っていて、衣を更に着る月
なのだそうだが、我が家では、「睦月」に親類一同が集まらなくなってから何年経つのだろうか・・・それでも、今年も、これと言った事件もなく、程々に恙なく過ぎて行き、我が家としては「日々是好日」だったのだろうと思う。
で、「如月」は、定石通りに「重ね着ををして光熱費高騰に耐えて行く」ことになるのだろうなと感じる。
何か、夢も風情も見つからない気がしてくるけれど、でも、そんなことに負けたくはないよね。
「申告事務」も自分で思っているペースからは、大分、後れを取っているが、「如月」の引き籠り時には、かなり有効対策になりそうだ。
昨日だったかな?もう、度忘れしているが、知人から電話があり、共通である我が友人に、全く、電話もメールが繋がらなくて心配だ・・・と、言って来た。
いろいろの現実から考え合わせれば、心配の尽きない友人だが、私自身も、「はい!了解、様子を見に行ってきます」と簡単に答えられない事情と時期(出かけるとなると半日は必要になる)なので、「申し訳ないけれど、行ってみて来てくれないか」と依頼すると、その知人は、快諾してくれた。
その方、いい人よね・・・と言われそうだが、知人の住居は友人の住居に近く、その上、車の運転もするので、30分程度あれば確認して帰宅できる範囲なのだ(と思っている)。
知人も私に電話をくれるより先に、友人宅に出向けばいいのにな(勿論、口には出さないが)・・・と、ついつい愚痴っぽくなっている自分がスゴク嫌になる。
暫くしてから、再び、知人から電話が入り、電話がやっと繋がったので、早いうちに会う約束をしたと言う。
友人と会った後、また、電話をくれるよう依頼したが、その話如何では、私も、今月中に会いに行くことになるやも知れない。
午後から、薔薇の剪定方法を教えてくれる同級生がやって来た。
彼は我が家の場所を知らないので、近くのコンビニで待ち合わせをして畑に案内をする約束になっていたから、私は30分前からコンビニで待機していたものの、さっぱり、現れない。
約束時間丁度に電話が来て、コンビニの駐車場で30分前から待機していた・・・と言うではないか。
えーっ、お互い30分も無駄な浪費していたの?と問うと、私を見かけたけれど、違う人だと思ったのだそうだ。
そういえば、待ち合わせ場所に向かう時、姉に声をかけに出向くと、ちょい不審そうな顔をする姉の返事は「やだ、誰だか分からなかった!あなたも歳を取ったねぇ」と言うのだ、毎日見ているのに何という事!
という訳で、同級生の彼が我が姿を確認出来なかったのは、全面的に許すしかない。
敢えて敢えて、反論を許されるなら・・・畑に直行するつもりだったから、農作業用に身支度をしていたのだけれど・・・無駄な反論だったような。
気を取り直して。
やがて来る「如月」も、まぁ、「睦月」と違わず、大事無ければそれで良しとする・・・でね。