澄み切った秋空に中で、誰に観られることもなく、それでも、すくっと立つ一本の「薔薇の花」の姿に、何故か、心奪われるのであった。
36会の翌日、余りにも天気が良いので、天城観光をして帰りました。
まだ、紅葉には少し早かったですが、楽しめました。
帰りに、修善寺駅の売店で「伊豆の食材にこだわった、自慢の一品」のタイトルが付いている「武士(たけし)のあじ寿司」を購入し、家に帰って食しましたが、こだわりの自慢の一品だけあり、大変美味でした。
帰りがけに見た富士山がとても綺麗でしたので、会の写真と合わせて送信します(E・Iさん提供)
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思い起こせば、この「36会」の先駆けであったような飲み会に誘われたのは、多分、2年毎に行われていた「正式な同窓会」開催の後だったような・・・当時、私は東京での会社勤務を終了させて、故郷に戻って来たばかりだった(つまり、地元での友達が少なかった)ので、早速に参加した。
当初、何とな~く集まったという感じであり、まだ、これと言った趣旨も目的も無かったが、それでも、名無しの会というのも寂しいし、昭和36年度卒業同級生の会なので、36年をモジって「36会」ではと言う意見も出たが、既に「36会」という別の集まりがあって却下、それから何となく進めていく内に、呑兵衛が多いという事実を認識し「36酒味(趣味も含めて)の会」で通じるようになった(「36老人会」と言う案も出たが、さすがに誰も賛成しなかったな、私はいいと思ったけれどね)。
それから、多少の仲間らの出入りはあったものの、十年余り継続していると、皆が豪語していて憚らなかった酒量も落ちて来て、いつの間にか何とな~く、会の名称も名実共に「36趣味の会」に落ち着いたように思う。
でも、酒量だけに拘らず、ハイキングや小旅行・日帰り旅などを気軽に参加できる環境を配慮しつつ、あれこれ(参照:このブログにも、数件、掲載済)楽しめることを目的として企画して来た。
そんな中で今、ふと立ち止まって振り返れば、既に15年以上も経過していたのである。
(E・Iさん提供)
11月29日、「本年度36忘年会」を開催(とりあえず幹事で)・・・そこで、己のみで「有終の美」を・・・と、内々決断していたことを実行するに至った、つまり、ちょい傲慢な振る舞いって事だけれどね。
唯々、「自分自身が楽しみたい」を軸として、幹事紛いの役もさせて貰っていたが、さすがに、「喜寿」に達した現在、どうしようもない精神的・体力的衰えを感じるようになり、先行き、この会を維持して行くことに不安も覚えるようになった。
何事も、限界があるものと認識して、この不安が的中しないうちに「36会」から去ることを決断した次第。
仲間たちから頂いた数々のご協力があってこその「36会」の維持であり、本当に感謝しかない。
「36会」は解散した訳ではないから、どなたか有志ある方が維持してくださったらイイナ・・・と思っている。
まずは、長い間楽しい時間を与えてくださった仲間たちに、心からの感謝とご健勝を祈ります。
本当にありがとうございました・・・伊豆の花(T・Y)