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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

自分だけの「有終の美」?

2023-11-30 08:37:18 | 三六趣味の会便り

澄み切った秋空に中で、誰に観られることもなく、それでも、すくっと立つ一本の「薔薇の花」の姿に、何故か、心奪われるのであった。

 

 


 

36会の翌日、余りにも天気が良いので、天城観光をして帰りました。
まだ、紅葉には少し早かったですが、楽しめました。
帰りに、修善寺駅の売店で「伊豆の食材にこだわった、自慢の一品」のタイトルが付いている「武士(たけし)のあじ寿司」を購入し、家に帰って食しましたが、こだわりの自慢の一品だけあり、大変美味でした。
帰りがけに見た富士山がとても綺麗でしたので、会の写真と合わせて送信します(E・Iさん提供)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

思い起こせば、この「36会」の先駆けであったような飲み会に誘われたのは、多分、2年毎に行われていた「正式な同窓会」開催の後だったような・・・当時、私は東京での会社勤務を終了させて、故郷に戻って来たばかりだった(つまり、地元での友達が少なかった)ので、早速に参加した。

当初、何とな~く集まったという感じであり、まだ、これと言った趣旨も目的も無かったが、それでも、名無しの会というのも寂しいし、昭和36年度卒業同級生の会なので、36年をモジって「36会」ではと言う意見も出たが、既に「36会」という別の集まりがあって却下、それから何となく進めていく内に、呑兵衛が多いという事実を認識し「36酒味(趣味も含めて)の会」で通じるようになった(「36老人会」と言う案も出たが、さすがに誰も賛成しなかったな、私はいいと思ったけれどね)。
それから、多少の仲間らの出入りはあったものの、十年余り継続していると、皆が豪語していて憚らなかった酒量も落ちて来て、いつの間にか何とな~く、会の名称も名実共に「36趣味の会」に落ち着いたように思う。
でも、酒量だけに拘らず、ハイキングや小旅行・日帰り旅などを気軽に参加できる環境を配慮しつつ、あれこれ(参照:このブログにも、数件、掲載済)楽しめることを目的として企画して来た。
そんな中で今、ふと立ち止まって振り返れば、既に15年以上も経過していたのである。


(E・Iさん提供)


11月29日、「本年度36忘年会」を開催(とりあえず幹事で)・・・そこで、己のみで「有終の美」を・・・と、内々決断していたことを実行するに至った、つまり、ちょい傲慢な振る舞いって事だけれどね。

唯々、「自分自身が楽しみたい」を軸として、幹事紛いの役もさせて貰っていたが、さすがに、「喜寿」に達した現在、どうしようもない精神的・体力的衰えを感じるようになり、先行き、この会を維持して行くことに不安も覚えるようになった。
何事も、限界があるものと認識して、この不安が的中しないうちに「36会」から去ることを決断した次第。
仲間たちから頂いた数々のご協力があってこその「36会」の維持であり、本当に感謝しかない。
「36会」は解散した訳ではないから、どなたか有志ある方が維持してくださったらイイナ・・・と思っている。
まずは、長い間楽しい時間を与えてくださった仲間たちに、心からの感謝とご健勝を祈ります。
本当にありがとうございました・・・伊豆の花(T・Y)

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少し考えることがあって・・・

2023-11-11 08:52:01 | この頃思う事

  ←拡大可能

ご近所さんの畑に「フジバカマ」が咲いている。
この花には、渡り蝶である「アサギマダラ」が飛来するのだそうで、以前、このご近所さんの「フジバカマ」にも、たくさんの「アサギマダラ」が渡って来ていたが、ある年、フジバカマが枯れてしまった。
当然のごとく、「アサギマダラ」の飛来もなくなり、残念に思ったご近所さんは、枯れ残った「フジバカマ」を熱心に手入れをして、今日の姿を取り戻したが、まだ、「アサギマダラ」に出会うことはない。
こんな小さな事であっても、一度壊れた自然を取り戻すことの大変さを、しみじみ感じるが、再び「アサギマダラ」が、この地に飛び交う姿が見られる日を待ち望んでいる、ご近所さんも私も・・・

 


 


毎年、11月の初旬には、恒例である神社大祭が行われているが、残念な事に、今年は大祭中に事故が起こって縮小されたらしい。
この地に帰って来て十数年になるが、それ以前でもこのような事故は無かったと思う(小さなトラブルはあったかも・・・)が、この事故を聞いて、最初に思ったことは「そうだよな、この大祭を実施するために、住民も、随分、無理をしていたような気がするし・・・」だった。
ご多分に漏れず、この地でも少子高齢化は免れない事実であり、大祭自体、我が子供時代と違って、年々、若い人の参加が少なくなってきていた(我が家にも20代の孫がいるが、参加するのは50代の子だけ)。
私には、事故の原因をあれこれ詮索出来る資料も資格もないから、あくまでも、個人的な感想なのだが、歴史ある行事であっても、時代の現状に合わせて調整し変えていくことも必要ではないか・・・と考えるのだ。
守るのは本質的な伝統的精神性であって、現状に即さない形式に拘るのは無理を強いるだけと思う。
ま、来年の大祭には、新たな前向きである改善が見られたらいいな・・・と個人的には改善策を受け入れる気持ちになっている。


それと同時に考えたことは、自分自身のことも同じだ・・・という事。
年齢を経る毎に、体力も、精神的にも許容できる範囲も変わってくる中で、自分自身の考え方、処し方も変化することを受け入れなければ・・・とね。
最近我が身に起きたある事実で、何故、このことを素直に受け入れられないのか・・・という場面に遭遇したが、その時の私は、今までのように耐える気力が完全に失せていることに気が付かされた、そう「ブチ切れた」のである。
ブチ切れの原因は相手ではない、私自身の精神的許容量が狭くなってことに起因する、今まではやり過ごして来られたのだから。
他に対しては、「昔は昔、今は今」なんて説教するのに、自分自身が過去の自分でいることに拘って無理をしていると気が付いたという事。

そんな訳で、ブチ切れついでに自身の過去の整理・促進をしている。
これって若しかするとこれから必要になるかもしれないと思われる件についても、とりあえず、今の時点では必要なしと判断できるものは整理した、何事も今後次第と言う意味で。

目の前の事に追われる日が多くなった、身の回りの出来事が煩雑になる(自分自身の判断力・決断力が鈍っている所為も含めて)という事実が、案外、整理整頓に拍車をかけるのかも・・・と感じる日々である。

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田舎では「秋の実り、いろいろ」です!

2023-11-03 17:23:19 | この頃思う事

 

         田舎の秋は実りがいっぱい・・・だが、最近の私、あらゆる面でのエネルギーの欠乏を実感している。
         で、ブログ文章も浮かばないので、写真だけを掲載、各自思いを巡らし、秋の風情を堪能して頂きたい。

 

 

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