IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

分家の「朝顔」が・・・

2010-07-31 18:40:17 | 写メールから



我が家からTTさん宅にあげた「朝顔」は、本家である我が家の「朝顔」より鮮やかで綺麗!何故だ・・・隣の芝生かな?



暑い日が続きますね 暑中お見舞い申し上げます!
貴女に、いただいた 朝顔が2・3日前より咲き出して朝が楽しみです。
又 お茶でもしましょうね。

[写真と文:T・Tさん]


我が家の[朝顔]は消え入りそうな淡い色で・・・(写真 by 伊豆の花)





明日から我が地方の「お盆」です。
今宵は静かにバッハ「G線上のアリア」をどうぞ・・・・。
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盛夏「空蝉の庭」

2010-07-29 09:33:21 | 空蝉の庭





何年も生育と開花を繰り返し、季節を運ぶ宿根草、そんなナチュラルガーデンを目指していますが、

矮性な草花も2年目になると驚く程大きくなったりで、思い通りにはなりません。

でも、そこがまた楽しみでもありますよね。

暑さに負けながらも、なんとか乗り切ってまいりましょう。
  
写真は、ピンクノウゼンカズラ(上)、ミソハギ(下1)、ルリタマアザミ(下2)、です。

[写真と文:O・Rさん] 

    

(1)

(2)



本日の音楽「アルハンブラの思い出」。
「アルハンブラ宮殿」近くのレストランで、ギター演奏していた。早速、この曲をリクエストしたら、知らないと言われ「ベッサメ・ムーチョ」に変更・・・でも、何か、場違いで、合わなかったですね。
「グラナダ」の眩しいくらい明るいのに、何故か物憂く気だるい昼下がり・・・良いですねぇ、私向きの街です。(By 伊豆の花)。
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癒しのコース

2010-07-28 11:52:06 | この頃思う事



上野国立博物館別館 法隆寺宝物館正面で・・・



東京での住まいの最寄駅は駒込駅だった。会社所在地は御徒町、日暮里、船堀と転々としたものの通勤定期券は、常に、上野駅(上野公園)が範囲に入っていた。

平日、仕事で役所・銀行等へ出向く用事があれば、時間を調節しては上野公園に寄り道して、桜や新緑を楽しみ、時には(秘密事項です)、開催されている特別展・美術展を大急ぎで鑑賞したりと、憩い兼癒しの場所として、多いに利用した。
休日にも、何もする事がない時間があると、定期券を使って、ふらっと、公園に向い、博物館のショップを、一通り、眺めて(偶に本を買った)から、法隆寺宝物館で一休みをするというのが、時間を気にしないで居られる、格安のお気に入りコースである・・・当時、千円あれば、入場券(常設展のみ、宝物館は無料)と珈琲代が出た(今は常設展でも700円か800円が必要)。

法隆寺宝物館は、法隆寺が資金困難な折、皇室に献納して資金調達を図ったもので、その後、ここに収められるようになったという(詳細は多少違うかも・・・)話を本で知った。
天平の香りする仏達の姿を見ていると、古の奈良の都に居るが如く・・・の、気持ちとなり、真摯に仏と向き合えるから不思議だ・・・特別の信仰心は無いのだが、どこかに要素はあるのだろうか。
来訪者も少なく静か。時折、噴出す噴水の音で、現実の我に返る。

最近の「癒しのコース」順序に、松坂屋喫茶ルーム(店の名前が覚えられない)が加わる・・・当然、千円では珈琲代は出ない。
でも、欠かすことが出来ない「新癒しのコース」となった。但し、偶にしか行く事が出来ないのは、ちょっと悲しい。



上野松坂屋1階喫茶ルームで・・・



音楽的には音痴に近いのに、何故か、私の琴線にピピッと触れた歌、安全地帯「出逢い」です。
この歌も、仕事中の「イヤホーン組」で、聴きながら涙が出そうで参ったこともありました。
今も、時折、聴き惚れています・・・感動の理由は・・・判りませんねぇ。

 

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とある夏の日に・・・・

2010-07-27 14:04:24 | 小さな旅への誘い




[写真と文:N・Tさん]



先日来の暑さには、さすがに、へばってしまう。
NTさんから届いたメールには、「夏、真っ盛り!」を思わせるものなのに、何故か、ほんのり涼しさも・・・秋も、夏の進行と平行してやって来ているようにも思える。[文:伊豆の花]



向日葵、栗、落花生の写真を送ります。

好きですね・・・向日葵が。
私の好みは、子供の頃、夏休みに見た大輪の向日葵です。

栗はやっと実がつきました。
風で落とされなければ良いのですが。

落花生はなんとかなると思われます。もう4回位、収穫実績がありますから・・・。


  




ある夏の日、TVから流れてきたこの曲、スティービー・ワンダー「I Jast Called To Say I Love You」に魅せられて、すぐ近くのレコード店でシングル盤を購入した。
でも、「ステレオプレイヤー」が壊れてしまった時に、レコードはすべて処分・・・あの時代に持っていた情熱も、一緒に、処分してしまったかな?・・・By 伊豆の花
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「ラダック」には行ってみたい・・・

2010-07-26 07:23:23 | 晴耕雨寝



まだ、ざっと目を通しただけ(不勉強ですみません!)の先生の著書です




[ミニアコンガを望む地点で(四川省)]      [写真提供:大岩昭之氏]



30年位前、ひょんなきっかけで大岩先生と出会った。
(以前から「先生」と呼ばせて貰っているので、この場でも「先生」でお許し願いたい)
先生は、大学に在職中、チベット建築を専攻し研究されていたが、現在、ライフワークとして自由な活動を続けられている。
私は「大学」も「建築」も近寄り難く、何の知識も持たないが、唯、「チベット」で先生と繋がっているのだと自覚してる。
私自身は、2度(通算20日くらい)、チベットを旅した(それだってラサ周辺のみ)が、、かの地が持つ風景、空気に圧倒されて、故郷の如く、聖地の如く、魅入ってしまった。
先生とは、1年か2年に一回位しか(写真展等)お会い出来ないけれど、私には刺激的であり、その上、知的な時間を貰っている。年内に、写真展の企画もあるというので、楽しみにしている。
今の時代、海外旅行に多くの人が当たり前に出かけているので、話を始めれば、結構、互いに、行ったことがある場所に当たるが、さすがに、私の周囲では「チベット」の話題には行き当たらない。
そこで、先生から頂く「チベット」の峻烈、清新な香りは貴重なものとなるのだ。

退職したら時間を自由に使える、夏休みだから、お盆だからと、指定されない好きな季節に出かけられる・・・と、目論んでいたが、現実は厳しく、もう長い旅は出来そうも無い。
それを、悲しみ、恨み、愚痴る気持ちは無い・・・結構、自由を楽しんできたから・・・しかし、「ラダック」には、一度だけでも行ってみたいと思う。


以下、大岩先生の撮影された写真 : 「ラダック」には、ニューデリー経由で入ります。
「西チベット」の香りを、ご堪能ください・・・。


*ラダックへの峠(フォトラ峠 4,091m)



*パダム付近にて(ザンスカール)



*ランダム・ゴンパ(ザンスカール)



*ゾングル・ゴンパ(ザンスカール)



*ザンスカールの老人




風にはためく「タルチョ」の風景が、如何にも、仏達が存在を示しているようで、とても和む。
大好きな場所である。[写真:伊豆の花]

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閑話・・・アレコレ・・・

2010-07-25 10:49:14 | 小さな旅への誘い


上野「松坂屋」の喫茶店で・・・・写真:伊豆の花



NTさんからメールが入る。
近況報告なのだが、何かほのぼのとして面白い。早速にブログに採用。
他のお仲間も、コメントを送ってくれるかな?まぁ、期待はしないでいよう・・・でも、少しは期待しても良いかなぁ・・・。




ブログにある「江戸川」って、営団有楽町線の江戸川橋ですか?行ったことがありますよ。
中古カメラ屋さんがあって物色しにいきました。


「神楽坂」は夏祭り真っ只中、「阿波踊り」ですって・・・写真:伊豆の花


神楽坂にも、雑誌の広告をみて行きました。
模型店で輸入グライダーを扱っていた店ですが、行ってみたらちっぽけな店で品物もろくになく、がっかりした思い出があります。
広告を全面的に信用するものではありませんね。ロクなことはないです。

先日、Y君と車の話をしていた中で、昔、彼は弟と、雑誌の広告を見て、京都まで中古車を買いに行ったそうですが、行ってみたら、そこは田んぼの中、解体屋だったそうです。
買う気満々で、仮ナンバーを用意してまで・・・欲しい車を奥のほうから、やっと引っ張り出してくれ、手に入れた。
東名高速を走って帰路に、それもスピードが出なくて最低速度やっとこさだったと言う。
その上、雨まで降って・・・屋根は幌だから雨は入るし、で、話の種としては面白いですがね。
広告は、半分はウソくらいに解釈しなければダメですね。

東京では、秋葉原が一番好きです。
昔、アマチュア無線をしていた頃は、友達と良く買い物に行きました。
今では、無線もすっかり廃れてしまって、街が様変わりしましたね。
時々、ラジオデパートに行って、趣味のラジオを探します。

昨日、仕事の帰りに畑のパトロールをしたら、草が威張りだしてきて草刈をしないで起こせる限界と判断して、午前中にかき回してきました。今日やらずにいると、来週では、余計にたいへんだから・・・。



暑さと雑草に負けないでがんばろう!   [写真と記事:N・Tさん]



ショパン「幻想即興曲」。
勤めていた頃、上司との折り合いが悪くて、すっかりやる気を無くしていた一時期があった。
何時も、PCの画面上では「Excel」を開き、仕事をしている振りをして、実は、イヤホーンでこの曲を1日中、聴いていた・・・上司は気づいていたと思う。
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「ビッグイシュー」

2010-07-24 11:23:50 | この頃思う事



東京での勤務場所が江戸川だったので、通勤には、山手線秋葉原駅で乗り換えていた。
当時、ミニコミ誌が無料で配られていて、人気のある冊子など、新刊発行日には、まさに、飛ぶように無くなる状態であった。
そんな時、秋葉原駅付近の路上で、薄い雑誌を片手に持ち、販売をしている中年の男性に出会うようになった。
無料の冊子が氾濫している今時、何を売っているのかな、売れる訳無いのになぁ・・・ぐらいに思っていたが、ある時(時期は忘れました)、その雑誌販売は、路上生活脱出の為のプロジェクトの一環であることを知った・・・多分、新聞だったように思う。
1冊300円の雑誌で、一部が販売員の収入になるのだそうだ。私は、当時も今も、余り(否、殆んどかな?)雑誌は買わない。でも、時折見かけるかの男性の、ひたむきに雑誌を掲げる腕の辛さが、我が身のように感じてならなかった。
しかし、大勢の人が行きかう中、立ち止まる勇気(そんな大層なものではないけれど・・・)が無く、今日まできた。

昨日(7/23)、知人との待ち合わせの為降り立った飯田橋駅の前に、彼(秋葉原の男性では無いのですが)が居た。
物凄い暑さと湿気の炎天下で・・・私の心がザワザワとしてきて、彼から目を離すことが出来ない。
20分程経過した時、一人の女性が何やら声を掛けながら購入して行った。
あぁ、出遅れたなぁ・・・と感じた時に、私の足は彼の方に向かっていた・・・偽善者め!と思いながら。


TVドラマを見ていたら、大好きな曲、「What A Wonderful World」のロックバージョンが流れてきた。
うーん、ちょっと良いかも・・・でも、尻切れ状態で、消化不足になってしまう。
最後まで聴きたい
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「消息」を知らせるのに・・・

2010-07-23 07:50:40 | この頃思う事


無秩序に咲く「トレニア」ですが、今年も、色々な花を見つけました。
来年に、この色が咲くかどうか判りませんが、それが面白いんですね。



7月21日付け毎日新聞「余禄」欄に、北朝鮮拉致問題に関係のある金賢姫さんが横田さん夫妻に対面したという記事の中で、「消息」という文字と意味について書かれていた。

(抜粋)人の動静や安否を示す「消息」は、「消える」ことと「生ずる」ことを意味する文字を連ねることで生まれたという・・・江戸時代の有職古事を集めた「貞丈雑記」に、手紙は他人の安否を聞き、自分の用事も伝えて「心中の物思い(不安)を消し息る(やむる)」から消息なのだと書かれている・・・・。

東京の郊外の街に、80歳を越えて一人住まいをする友がいる。少し(大分かも?)耳が遠くなって、電話ではうまく話が通じないので、最近は「はがき」に季節の写真と、ちょっとだけ文章を添えて出している。時々、返事が来る・・・あぁ、お元気だな・・・と、私は安心できる。
それが、このところ返事が来ない。不安でたまらないが、電話をするべきかどうか迷っている・・・近くに、ご家族が住まわれて居られるし、何かあれば・・・。

私だって、以前ほど気軽に出歩け無いので、極力、安否の確認だけでは無いけれど、相手の様子で、アナログな「はがき」や、今日風に「メール」「ブログ」を使って「消息」のお知らせを図っているのだが、先日、数名に「メール」を送信したのに、誰も返信して来ない・・・あなた達、私の事、何の心配もしてないの!

それにしても、「拉致問題」は、いったい、どうしたら前進するの?・・・私に出来る事はあるのだろうか?


ルイ・アームストロングの歌う「What A Wonderful World」が大好きです。インド・ムンバイのホテル(高級なホテルで、当然、宿泊なんてしてません)でリクエストした時(勿論、ルイ・アームストロングではありませんが・・)の魅惑的な時間は忘れられない思い出です。
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「万葉集」を全部読んでみたいと思った・・・

2010-07-21 10:50:50 | 晴耕雨寝



読もうと思ったときの名残りの本です。
今となっては、余りにも字が小さくて・・・根気が続きません



先頃の新聞に、奈良・平城遷都1300年記念の「わたしの好きな万葉集」という企画があって、審査結果が載っていた。
人気度1位の歌・・・山上憶良「銀も 金も 玉も なにせむに 優れる宝 子に及かめやも」・・・うーん、当然か!
人気度1位の歌人・・・額田王・・・当然、「あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖ふる 」 これが、効いてるるんだよなぁ!

で、私はというと「天地の 初めの時の ひさかたの 天の河原に 八百万 」だけの部分が思い浮かんでくる・・・理由は、分からないが、多分、受験用だろう。
でも、あえて考えると、もう一つ、違う理由で浮んでくる歌があるのだ。

柿本人麻呂「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かえり見すれば 月かたぶきぬ」

かなり前だったと思うが、同好会のようなグループが現場に立って「万葉集」を味わっている・・・という、ニュースを見た。
「良いなぁ・・・これなら、万葉集も覚えられる」と、何時か参加したいと思った・・・その時は・・・ね。
その年の主題が上記の短歌で・・・野にかぎろいを見よう・・・という企画だったから、印象に残ったのだろう。
しかし、何時もの事だが、未だに実現していない・・・平城京は余りにも遠くて・・・またも言い訳をしている。



DVDで「スタンド バイ ミー」を鑑賞。男の子の幼友達って、ドラマがあるなぁ・・・少し、羨ましい。
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「旬」を考える

2010-07-19 08:55:44 | この頃思う事


今、山百合は「旬」の真っ只中・・・裏の竹薮で、たった二輪だけ咲いているが、圧倒的な存在感で夏を知らしめている・・・私は山百合に憧れるなぁ。


私の(我等の年代としても良いかも・・・)最近の傾向として、よく躓く。足が上がっていないからで、一応、安全を期して、ヒールの低い靴を履くことが多い。
でも、それでも躓くから、大抵、足元を確認しながら歩いている・・・高いヒールの靴を履いて、颯爽と、背を伸ばし、正面を見据えて歩きたいと思っているのだけれど・・・。

またまた、梅原純子先生の[一日一粒 心のサプリ 人生の「旬」]が私を勇気付けてくれる。

・・・春から夏に季節が動いていくのを実感・・・「旬」がまだ日本に残っていてよかったなあ、などと思ったり・・・(「旬」の)本来の意味は、
 ① 魚介や果物などの最も味のよい出盛りの時期
 ② 物事を行うのに最も適した時期
・・・そこで、②の意味で「旬」という言葉を使おうと提案したい。
私たちは日々年を重ねていく。壮年から老年にさしかかると、自分はもう「旬」ではない、と思いがちだ。そうだろうか。50代には50代にしか、60代には60代にしかできないことがあるのでは・・・60代に、40代でしたことが出来ないからと悲しみ、くやしがっていたら、こんなにもったいないことはない・・・最近、急に目尻のシワが増えた。視力も弱くなったし、顔から確実に若さの名残が消えている。すごいなあ、自然の摂理とは、と驚きつつ、自分の「旬」を見つけたいと思う。季節の旬はまためぐるが、人生の旬は一度きり。大切にしたい。(毎日新聞日曜版から抜粋) 

60代である私の「旬」が見つからない!ノタノタしていると70代の「旬」を探さなければならなくなる・・・もうすぐ直面しそうなのに。



「フィラデルフィア」のエンディングテーマです。これを聴かなくてはドラマは終了しません。

この映画に刺激されて、「ニール・ヤング」と「ブルース・スプリングスティーン」のCDを買いました。
これから、じっくりと、味わおうと思っています。
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