遠目では「仙台名物小茄子」かと勘違いをしたご近所さんの畑の植物は「バタフライピー」と言うのだそうで・・・つまり、ハーブの一種で、花の香も悪くはないし、濃いブルーの花色もかなり良い。
花(のみだそうだ)をハーブティにするとき、レモン果汁を、数滴、垂らすと赤く変化するとか、私は試していない、申し訳ないが、ハーブティなるものに、あまり興味がない(好みでないかも)からだ。
でも、ご近所さんから、最近、かなり流行っている(らしい?)ものだそうだから、是非とも、ブログで紹介してと依頼された・・・ホントに流行っているのかなぁ?
日曜日に畑の草の様子を見て、そろそろ、またザッとでも草取りをしなければイケないな・・・と感じ、天気予報を確認すると、月曜日は、ほゞ一日、「曇り」と予報されている。
そうか、午前中に作業に入らなくても、午後からでもOKかも・・・と、決断には至らない弱気の圧力をかけたが、案の定、月曜日には、何も、出来なかった・・・ま、当然と言えば当然で・・・つまり、当初からやる気がなかったという事。
しかし、火曜日の朝、やはりこのまま放置した後の畑の行く末に考えを巡らせば恐ろしい結果があるのみで・・・午前7時から畑に出向き、大雑把な草取り(草刈?)を始めたという次第である。
確かに、まだ秋とは言えない時期だから、日差しは強いものの、風(台風の風かも知れないが)が何とも心地良い、そうなのよね、もう8月も終わりに近づいているんだから・・・季節が変わると、結構、しなければならないことが出てくるのに、それが一向に片付かないと言うジレンマの中にいる。
「夏草や つわものどもが 夢のあと」・・・って、別に私が戦った訳でもないが、取っても取っても生えてくる雑草を、汗にまみれて必死に作業し続けた(でもないか?)日々は何だったのか、自然に逆らうってことのムナシサみたいな感情に襲われている(秋の所為かなぁ)、こんな感情に支配されている自分が嫌!とつくづく思う。
先日、ランチを一緒にした友人から、今度、箱根のホテル(友人とは関係があるところらしい)でランチをしようと誘われたので、「いいよ、で、何時にする?」と聞いたら、「来年の大型連休前くらいがいいね」と言うのだ。
いやいやいや~、行こうと決めたならば、来年まで待ちたくない、せめてこの9月にしてよ・・・というのが私の本音だ。
この気の短さも問題なのだろうなぁ・・・・でも、それでも「そう、了解!」と答えてしまい、その場を適当に繕うとする自分が、更に、嫌!
夏の終わり(ばかりでは無いなぁ、この頃は)、何時になく、バカげた感情に支配されるこの病(ちょい鬱な)、悪化する一方で、もう治療法なし・・・なのかも。
ホントのところ、やっぱり、暇な人間の病なんだよね、きっと・・・そう思う。