IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

8月の新聞記事から・・・その二

2014-08-31 10:39:10 | この頃思う事

 「ゴーヤ」が綺麗に色付きました。秋とは関係ないですが・・・


 

[前回ブログのつづき]

 

③ 毎日新聞 8月13日付 [発信箱] 古本陽荘政治部著
 『静かな抑止力』
「抑止力を高めることで平和を維持するというが、かえって地域の不安定化を招いている」。
・・・そんななか、新しい抑止力の考え方が注目を集めている・・・「静かな抑止力」だ。
・・・静かな抑止力は「日本と敵対するよりは、友好的な関係に戻ることが国益になる」と中国に理解させる。
そういう状況を作ることこそが抑止力になるという考え方だ。
・・・勇ましい抑止力から、静かな抑止力へと軸足を移す局面に差し掛かっている


④ 同上 8月13日付 「水説」 中村秀明論説副委員長著
 『民はどこへ』
広島と長崎の「原爆の日」の式典で、安倍晋三首相のあいさつの冒頭3段落部分が、昨年とほとんど同じだったことが議論になっている。
6日の広島・・・「使い回しなんて被爆者に不誠実だ」という抗議を受け、3日後の長崎も・・・やはり「68年前」が「69年前」になっただけだった。
・・・実は、使い回し以上に気になったことがある。
違ったところ、変えた表現である。
・・・広島も長崎も、昨年はこうだった。
「私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります・・・・」
今年は違った。
「人類史上唯一の戦争被爆国として・・・」
核なき世界を目指す主語が「国民」から「国」になった。
「民」は消えた。
・・・作家・村上春樹さんのあいさつを思い出す。
2009年2月、エルサレム賞の授賞式。
・・・「私たちはみな、形のある生きた魂を持っています。システムにはそんなものはありません」
「システムに自己増殖をを許してはなりません。システムが私たちをつくったのでなく、私たちがシステムを作ったのです」
・・・今、世界のあちこちで「民族」や「自衛」、「宗教」、「経済発展」といったもっともらしい装いをまとい、国家や組織が自己増殖しつつある。
そして、個が押しつぶされそうな息苦しさが広がっている。
それは、この国も決して例外ではない・・・・。


⑤ 同上 8月15日付 「余録」

戦死やあわれ
兵隊の死ぬるやあわれ
遠い他国で、ひょんとしぬるや・・・

終戦の年の4月、フィリピンで戦死した竹内浩三の詩「骨をうたう」を読むたびに、戦後のこの国のありさまを見通したような死者のまなざしにたじろぐ。
・・・・

骨はききたかった
絶大な愛情の響きをききたかった
がらがらどんどんと事務と常識が流れ
故国は発展にいそがしかった
女は化粧にいそがしかった

・・・・
「事務と常識」といえば、東条英機が東京裁判でその国策を「合法の地位にあった官吏のとった方針」と釈明したのを思い出す。
適法な内閣が法にもとづき事を処理した積み重ねが今日に至ったと言う。
まるで政治決断でなく官吏の事務処理で起こった戦争のようだ。
・・・当面する事務や常識がもたらす成り行きのなか、忘れてならぬもの、見逃してはならない岐路を見失ってはいないか。
むしろそう自問せねばならないのは、戦争の経験者を日々失っていく今日の私たちだろう・・・

 

⑥ 同上 8月16日付 「浜矩子の危機真相」 同志社大学教授著
『愛国と反戦、国民と国家・・・この二つの重要な関係』
・・・・・・・・・愛国とは、国民が国家に奉仕することを意味しない。愛国は反戦の誓いだ。その誓いの主体は、あくまでも国民だ・・・・

 

以上、長々と引用させて貰ったが、8月くらい、真面目に考えることが大事であり、必要だと思っている・・・伊豆の花

 


 

 「サフランモドキ」が咲くと、確実に、雨になります・・・これ、ホント!

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8月の新聞記事から・・・その一

2014-08-31 07:33:57 | この頃思う事

  


 

きょうは、8月31日。
8月は、近代日本にとって、重要な転換を必要とした月である。
正直、余り、真剣に、考えた事はない。
しかし、最近の情勢から考えれば、関心は持ち続けなければならないと思う。

そう言いながらも、相変わらずの「新聞斜め読み」ではあるが、私が気になった記事を抜粋で、紹介したい。


① 毎日新聞8月15日付 「発信箱」 福本容子論説委員著
  
 『特になし』
・・・日本政策投資銀行が大企業の設備投資について聞いたもので、1000社超が回答。
どの成長分野に力を入れて行きたいか、という問いがあって、答えの選択肢には、再生可能エネルギー、環境、次世代自動車、医療、介護・子育て、インフラなど、政府の成長戦略に登場する代表がずらり。
で、一番は・・・。
「特になし」。
製造業の約3割、非製造業の約5割が選んだ。
・・・該当なし、とか、秘密にしたい、とかなら「その他」があるけど、回答はうんと少ない。
・・・まさにここに重大な病根がありそう。
企業の経営者に市場の開拓者になろうという貪欲さが全然足りない。
円安や株価や減税で助けてあげると楽になり、ますます貪欲じゃなくなる。
過保護路線は、もう転換を。

② 同上 8月14日付 「余録」

・・・作家の井上ひさしさんが少年時代に辞書を万引きして本屋のおばあさんにつかまった・・・おばあさんの井上少年への説教がある。
盗んだ辞書を手に取りながらおばあさんは言う。
「これを売ると100円のもうけ。坊やに持っていかれてしまうと、もうけはフイになって定価の500円の損が出る。その500円をかせぐには同じ本を5冊売らなければならない」・・・「うちは6人家族だから、こういう本をひと月に100冊も200冊も売らなければならない。でも、坊やのような人が30人もいてごらん。6人は餓死しなければならない。坊やのやったことは人殺しに近いんだよ」。
少年は薪割りを命じられた。
そして今日、書店が次々に町から消える背景には目に余る万引きの横行がある。
そんななか東京の古物商「まんだらけ」がアンティーク玩具を万引きしたとされる人物の画像をネットで公開すると警告した騒動である。
・・・警察の要請を受けて、公開が中止されたのは、私的制裁が許されない法治国家の原則からみて妥当だろう。
罪の意識の薄い万引きには「緩慢な殺人」というおばあさんの見方をそのまま投げかけたい。
・・・薪割りが片付くと、おばあさんは少年に辞書を渡した。
「代は薪割りの手間賃から差っ引いといたよ」。
少年は欲しいものは働いて買うものだと教えてくれた人生の恩人を大作家となった後も忘れなかった。

[次回につづく]


      

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捨てられないもの

2014-08-30 10:56:19 | この頃思う事

   

「高砂ゆり」の花の命は短かい。全ての花が瑞々しい状態での撮影は、タイミングが必要で、毎日、朝一番に、花の観測をしていました


清楚な「ゆり」の後に、真に、見苦しき写真を掲載しまして、スミマセン!

この財布(紳士物)は、15年か20年前、友達の店(ブランド品リサイクル店)で、1000円で購入したもの。
大きさと、牛革の手触りの優しさに、一も二もなく(ま、1000円ですから)手に入れた。

それから、長い年月、風雨に晒され、困難にも耐え(何度か失くした)、すっかり、見るのも気の毒な姿に変形したが、何にしても、手触りの良さに捨てがたく、今日まで使い続けてきた。
しかし、如何せん、人前に晒すのは、この私でも耐えがたく、買い替える事にした。

でも、無いんですよ・・・基本的に、ネットでの通販で探したけれど、メーカーでも廃版にでもなったのだろうと思う。
東京で、小物の専門店やデパートの紳士小物売り場でも、気に入ったのもが見つからないのだ。

しかし、決心した事は実行あるのみ。
毎度の「Amazon」で、並行輸入品とかいう、ちょいと、気に入ったものがあったので、早速、購入し、2日後に手元に到着。
1000円以上しましたが、高価ではありません、でも・・・「フーム、写真と違うではないか・・・」
何より、手触りが、前の物と、全く、違う。
でも、決めた事は実行(何やら、何回も、言い聞かせてますが・・・)あるのみ。

そんな訳で、長年、連れ添ってきた「愛着ある財布」に、お別れと感謝の気持ちをもって、ここに掲載したという次第(全く、大げさでスミマセン)。



 

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出会いの不思議!

2014-08-27 19:11:15 | この頃思う事

 

今年の「トレニア」は、結構、いろいろな花を咲かせました


 8月24日。

兵庫県に住む友人が、ご実家の用事で帰省したので、三島で会おうという事になった。

友人とは、二十代に、ある職場で、一年間だけ、一緒に働いた時からの付き合いである。
私は、どうにも、職場の雰囲気が落ち着かずに、一年で辞職し、仲間たちも、次々と、退職してしまっていた。
その時の、気の合った仕事仲間(五人)が、一年に一度と言いたいところだが、二年に一度か、三年に一度くらいの不規則な間隔で、会う機会が巡ってくる。

今回も、連絡が入った時、すぐに、他の仲間にメールしたけれど、急であった為だろう、それぞれが予定があって、集まったのは三名(兵庫の友を含めて)だった。
偶の事だから、何とか全員で・・・と思いはしたが、無理をすることは長続きしないもとと考え、三人での会食を設けた。

先日の「東京での女子会」同様に、午前11:30に、三島市内ホテルレストランで落ち合い、「コースランチ」を味わいながら、おしゃべりに花を咲かせ、午後3時まで過ごし、それから、我が行きつけの喫茶店(カフェ?)で、午後5時過ぎ迄・・・5時間30分(今回はアルコール無しで)の「地元女子会」を楽しんだ。

「東京女子会」も「地元女子会」も、メンバーとは、職場での付き合いは長くないのに、何故か、互いに引き合うものがあるように思う。
「引き合う」のではなく、「惹かれあう」ものかも知れない。
他の人が、自分に無いものを持っている事を、羨んだり、妬んだりすることなく、それぞれが、相手を尊重しながら自分を高めているのを感じるのだ。
女子の集まりは大変でしょ・・・なんて、よく言われるが、私は、明解に「女子の集まりは楽しい!」と宣言している(但し、大変な集まりも、確かに、ある事は認める)。

新婚旅行に予定していた先での、日本人が事故に会ったというニュースに、旅行を取りやめた友人が、飛行機もホテルも自分で手配して、一人、フリーな海外旅行をしてきたと言う。
また、友人のご子息が、ブラジル一人旅の最中に、強盗に襲われたという話を、淡々とする姿に、私は、感動した。
人間て、変れるんだ!・・・てね。

ホント、だから、友達ってステキですね・・・ちょっと飲めたら、もっとステキ(これは贅沢かな?)


 

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「地ビール電車」で、盛り上がり・・・

2014-08-27 07:39:29 | 三六趣味の会便り

 

「ルドベキア」という名前らしいが、どうしても覚えられない私達(高齢のオバサン)は、「ヒマワリのお仲間」と呼んでいます。

この「ヒマワリのお仲間」は逞しい性質らしく、舗装された道の、ほんのわずかな隙間でも、こんなに大きく育ちました。勿論、
この一株に、愛情込めて見守り続けている「高齢のオバサン(畑の持ち主)」あっての事でしょうが・・・隣の畑が生誕地です。

 


8月23日の事。

「反射炉ビアガー電車」に乗車して来ました。
“地ビール飲み放題”の謳い文句に釣られたのは、当然の事でして・・・参加者7名です。

以前、「ワイン電車」と「ビヤガー電車」に乗ったことがありましたが、“飲み放題”にしては、飲む量が不足気味で、「ワイン」に至っては、自腹で購入した量の方が多かったようです。
それで、「三度目の正直」と、今回の、再々乗車となった訳です。

仲間同士で、“和気あいあい”と飲むのは楽しい事ですが、見知らぬ人たちと飲んで行くうちに、まるで見知った友人のように“打ち解けて”騒げるのが「ビアガーデン」の良い所。
三島発18:30から修善寺折り返し三島着まで、2時間半、年齢(トシ)忘れの楽しい時間を過ごしました。
元(3800円でおつまみ付)は取れたかどうかは、「不明」と申しておきましょうか・・・。
ただ、隣のグループ(若者たち数名)の最初からのノリに、とても楽しませて貰ったけれど、「疲れたかな」というのは、残念ながら、老体の「本音」ですね。

また、楽しい企画を探しましょう・・・確か、ワイナリーでの「新酒イベント」もあるような話を聞いています。

[報告:YTです]

 

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NTさんから・・・「ネットオークション雑感」

2014-08-25 05:41:06 | 三六趣味の会便り

[写真と文:NTさん提供]

写真は、すべてオークションで売却済の品物です

  

(1)骨董市で買ったモーターボートの模型。ずいぶん古いが、ライトが点いて走る
 
(2)数十年まえに作った戦車のプラモデル


自称多趣味のせいか、昔から、趣味で買ったり集めたりした物がいっぱいある。
置き場所については困る環境ではないため、余計に買うことに拍車をかけるのかもしれない。
 
妻からは、耳ダコになるほど「死ぬ前に、自分の物をちゃんと片づけて、子供に迷惑をかけないように」と言われ続けてきた。
そうは言っても、植木等の歌ではないが、「わかっちゃいるけどやめられない」状態なのである。

前回のブログで書いたように今は本当に便利な時代だ。
ネットオークションを活用しない手はない。
以前は出品の仕方がわからなくてイライラしたものだが、今は余裕で思いついたときにすぐ出品できるまでになった。


 

  

(3)組立キットから作ったラジオ
 
(4)ラジコン機用のパイロット人形
 


ネットオークションに参戦しての感想を述べてみたい。


まず売る側だが、家の中に、いくら売りたい物があっても、他の人には分らない。
でも、オークションに出品すれば、日本中の人が見てくれて入札してくる。
売る人は、開始価格や支払い方法、発送手段を決めるだけで良い。
あとは寝て待つだけ。
 
と言っても、出品してからは、のんびりと寝ていられないのが実情だ。
開始価格一円で出品した品物が、いくらになったのか、動向が気になってしかたがない。
起きたとき、仕事から帰った時など、何時だってドキドキ、わくわく感がつきまとう。
運が悪ければ思いもしない低価格で終了することもある。
けれど、「えーっ、こんなに高い値段で買ってくれるんですかー」とびっくりする事もある。

一方買う側にとっては「前から欲しかったんだけど、もう絶版で、どこを探しても見つからない」
こんな時には誠に便利だ。
絶対にないだろうと思う物が、出てきたりする事もある。
どんな物にも相場があるから、買うときには、自分はいくらまでなら買おうと、事前に、決めて置く事をお勧めする。
そうでないと、オークションでは、欲しい人同士が熾烈なバトルを繰り返し、結果的には、世間の相場をかけ離れた価格で買う事になってしまう。

よく思うのだが、1円からのスタートに釣られて(?)、知らぬ間に、二万円で勝負していた・・・なんて、よくある事。
だから、相場価格を見ながら、何円迄なら買うと、決めるべきと思っている。
最初から二万円の価格ならば誰も見向きもしないのに・・・
 

 

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熱波の東京で「女子会」

2014-08-21 10:56:31 | この頃思う事

「さぎ草」が「つがい」に成りました

 


    

女子会メンバー: 美人揃いなんですが、加工を施し、キラメキを追加しました・・・本当は、「実態を見せられない」と陰の声アリ


8月20日。

一体、どの位の気温だったのだろうか、調べてみるのも嫌なくらい、暑い、暑い、暑~い東京・品川で、年に一度の「女子会」を開催。


多分、20年以上前、仕事の関係で知り合った(仕事は、一緒にしなかった)友達である。
私が、東京在住時には、もう少し、会う機会もあったが、それぞれが、家庭を持ち、子育てに時間を費やし、責任ある職務についたりで、なかなか、フリーな時間を持つのが難しくなって来た頃から、「年に一回は集まろうね」と約束をし、東京を去った私を筆頭に、いいオバサンになった今でも、この日を楽しみにしている。

今回は、品川プリンスホテルの「ランチブッフェ」。
メインは「ローストビーフ」と「ゆで蟹」食べ放題・・・「蟹」は嫌いではないが、身を取り出すのが面倒なので、私のねらい目は「ローストビーフ」。

朝食も控えめに、新幹線で駆け付けたのが午前10:50、11:00からランチ争奪戦の開始、田舎と違って、各料理エリアには長い行列が出来ているものの、めげずに食べまくり、たま~に、ちょいビールを飲み、またまた、再度、調達に走り、終了ゴングが鳴ったのは(実際には鳴りません)午後3:00だった・・・締めて、一人4000円也。
その後、食べる方に集中していたから、どうも、話し足りないといって場所を移し、最終的なお開きは、午後5時で、総計6時間の「女子会」だった。
次回の幹事と会合場所を、あれこれ、選定しあって、それぞれ、帰宅する。

品川駅からの下り新幹線は、ただ今の時間(午後5時半)は、「のぞみ」と「ひかり」ばかりで、「こだま」は、一体、どこへ・・・という位、ホームで待たされた。
そのホームの暑い事と言ったら、人間の住む世界では無いと言えそうな湿気で、息苦しい程であった。
都会大好きの私ではあるが、さすがに、「マイッタネ~」。

我が周りには、ビジネスマン・ウーマンが、勤勉に働いている・・・彼らに、何故か、感謝の思いが湧いてくる。

帰宅したのは、午後7時半。
そう言えば、帰りの新幹線に乗るまで、腰痛を忘れていた・・・またしても、イイ加減だ。


 

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夏のある日に・・・

2014-08-19 08:05:38 | 晴耕雨寝

まずは、お礼を申し上げます

前回掲載「ハンディあっても・・・」のKMさんに、たくさんの拍手喝采と激励のコメントを頂き、ほんとうにありがとうございました。
これからもKMさんは、皆様のご声援に力を得て、いろいろな経験を積み重ねて行く事でしょう。
また、KMさんからのご報告を、楽しみに待っていたいと思います・・・伊豆の花


 

  観賞用にしている「ゴーヤ」です

   草茫々から救い出した「ゴーヤ」です

8月も、後半に入ってきました。

最近、(多分、冷房過多のためだろう)腰が痛くて、思うように動けない。
自転車に乗るのも、ちょいと辛いが、「食料買い出し」を止める訳にいかないので、なんとかこなしているような状態だ。
で、これにかまけて、庭の草取り、畑の草取り、家の中の掃除等々、もう、何日も怠けている。

結果どうなるかは、ご承知の如し・・・庭も畑も草茫々である。
それでも、「カボチャ」「ゴーヤ」を、その草茫々を、かき分けかき分け収穫するも、「食し時」という訳にはいかない。
「ゴーヤ」は、既に、来年用の種状態だし、「カボチャ」は、発見場所が不明になってしまうので、ちょい早いかなと思っても取ってしまわねばならない。

暑さもある事ながら、だんだんと、いろんな事がめんどうになってきた・・・来週あたりから、草取りを始めようかと思っているが


 

 

伊豆地方に生息する「白くま一家」勢揃い。

「黒くま一家」も探してみたが、近辺では発見されず、以前、確認した「黒くま」は、一匹オオカミ(否、一匹クマ?)だったのか・・・
この夏も、「白くま」には、お世話になった。

そうそう、何時ぞやのTVで、本場鹿児島の「白くま」に群がる人間たちを紹介していたが、私、「白くま」が「かき氷(そうですか?)」だと、初めて知った。
一体、私は、今まで何年も、何を思って「白くま」にお世話になっていたのか・・・お恥ずかしい次第だ。

私の夏は、大体、こんな一日・・・・

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「ハンディあっても北海道1周バイクツーリング」

2014-08-14 08:28:42 | 小さな旅への誘い

KMさん(伊豆の花の飲み仲間)が、週3回、透析が必要というハンディを克服し、北海道バイクツーリングを実行。決して、「小さな旅」ではありませんが、ご紹介します。
KMさんの
前向きな精神に・・・“乾杯!”(by 伊豆の花)


 

    宗谷岬

 [写真と記事:KMさん提供]

ライダーの夢!
     “1年前からずーと計画していました”
 

皆さ~ん、お久しぶりでござんす、KMです。

自分は7年前から人工透析をしています。
最近、若い人から老人まで、人工透析をする患者さんが増えています。
週3回、1回3時間~4時間、欠かさず行かないと尿毒症になります。
その為、なかなか、何日もかけて遠くに旅行するのは、気が重く、それに、透析後に急激に血圧が下がり気分が悪くなったりする場合もありますので、「旅行なんて、とてもとても・・・、考えていないよ」と言うのを良く聞きます。

中には元気な方もたくさんいます。
いろいろな所に旅行をしてみたいと夢見ているのが本音でしょう。
でも、透析をしている事がハンディとなって、気持ちが重く、遠くなってしまうのが現実です。
 
自分も、週3回の4時間の人口透析をしているハンディを持ち、なかなか決心がつきませんでしたが、一度は、北海道をバイクで走ってみたい、あの緑の一直線の道を、バイクで風をきり駆け抜けて走ってみたい・・・。
どうしても走りたい・・・と思う気持ちが日増しに強くなり、ついに決心しました。
 

  

     写真左から・・・襟裳岬、根室半島ノサップ岬、屈斜路湖

期間は7月13日~7月27日までの2週間。

1、本州ルート・・・自宅~伊豆縦貫道~新東名~海老名IC~圏央道~桶川北元IC~久喜IC~東北自動車道~仙台
 
                                                                                                                               
2、北海道のルート・・・仙台~カーフェリー~苫小牧港~広尾町~釧路~根室半島~川湯温泉~斜里町~網走紋別~稚内         
   留萌~小樽~瀬棚~江差~ 室蘭~  苫小牧~カーフェリー~大洗港
   (7月14日~27日 赤字は透析地
                                                           
3、帰宅ルート・・・大洗港~常磐自動車道~東京~東名高速~御殿場~新東名~沼津~伊豆縦貫道~自宅(27日18:40分着)


途中、6ヶ所の病院で透析をしなければならないので、何月何日、何時何分までに病院に到着するかを綿密な計画をして、病院との連携を取りました。
そうした計画を立てている時も、旅をしているような気持ちになり、わくわくしていました。
 
仙台港~苫小牧迄船で行き、北海道の出発地点は「苫小牧」からです。
最初の病院は「釧路」ですが、時間と距離を何度も何度も計算をしてありました。
けれど、走りながら「大丈夫かなー」と多少の不安も感じつつ、途中、霧でびしょぬれになったり、やっとの事で辿り着くという事もありました。
やるからには何があっても、たとえ槍が降ろうが何があろうが、必ず達成するよう頑張ろうと心に誓いました。
道中、何度も雨、風、それにゲリラ豪雨にも合い、負けそうになりました。
が、心の中で思い続けました、「ここで夢をを達成して、この事が、少しでも、他の患者さんに励みになるのならば・・・」と。
その気持ちが、自分を励まし、元気が出て頑張る事ができました。
 、
「斜里」、その次は「紋別」「小樽」「江差」「室蘭」・・・と、北海道の色々な顔を、体感する事も出来ました。
広い北海道を、2週間と短い期間でしたが、目標達成できた事で、もう、満足です。
総走行距離3700km、1日あたり264kmの走行でしたが、1直線で道は広く、車も少ないし信号も少なくて、とても走りやすかったです。
 

  

     写真左から・・・知床熊の湯無料温泉、羅臼ケ岳、紋別


他の人から見れば、「小さな旅」かも知れません。
自分にとっては、やりとげたという充実した達成感、それに、ハンディを持つ皆さんに、少しだけでも、夢と希望と励みを感じて貰える事が出来たら幸せだなと思っています。

  

      写真左から・・・江差、室蘭地球岬


 

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台風一過!

2014-08-11 07:37:22 | この頃思う事

 

以前、ご紹介した3種の色が咲く「西洋朝顔」に、今度は、真っ白な花がデヴューした。でも、もう、「朝顔」も終盤です。


 

  三島市外のワイン(他のお酒もあったような・・・)バーで開催された「JAZZコンサート」


8月10日。

台風11号が、静岡県に最接近しているとニュース(天気予報)で言っている。
当地方にも、大雨警報、暴風警報など出ているらしい。
「フ~ム」と、ここは考えものなのだ。

今夜7時から、三島での「JAZZコンサート」に行く予定にしてあった。
今(午前中)のところ、時折、台風の予兆のような雨が降ってくるが、大雨でもないし、すぐに上がってしまうし、でも、夜になったら、暴風雨になるのかも・・・

雨だけならば、100%決行と決めているが、風で「電車」が止まってしまったら困るなあということで躊躇している。
車か電車(バスもあるが、まるで役に立たない時間割で)がないと、何処にも出られない場所に住んでいる事に、ちょい、腹がたったりする。
同行する友人との約束時間の2時間前、スパッと、決断した・・・雨でも風でも、コンサートに行くぞ

母の夕飯を用意し、早めだけれど、母に食べて貰う傍らで、自分の出かける支度をし、バタバタと後片づけ(と言っても、台所の洗い桶に放り込むだけ)をしてから、タクシーを呼んだ(雨だから自転車に乗れないし、遊ぶ時には家人に頼らないから)。

お陰様で、雨にも風にも、被害に合わないで、「JAZZとビール&ワイン」を楽しんで来た。
これで、もしも、風で飛んできた木の枝に頭を打たれて・・・なんて事になっていたら、この上ない「ヒンシュク」ものだという事は十分承知しているが・・・ま、こんな私ですが、お許しください。

 

8月11日。

朝、霧雨が、しっとりと路面を濡らしているが、空は青く、高く、晴れ渡っている。
台風一過の、清々しい気分である。
これから、東北、北海道方面が、台風の影響下に入るという。
「気を付けてください」としか言えないが、次も控えているらしいから、皆様、気を付けましょう。

 


 

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