小さな花の「くちなし」です。大きな花の「くちなし」は、ただ今、蕾状態ですが、もうじき咲き始めるでしょう
基本的に、「電話」が好きではないので、「ケイタイ電話」を持ったのも、14、5年前だったと思う。
それも、自分用ではなくて、電話狂になった母の為に購入した。
でも、母が、携帯電話の使い方が面倒だと放置したのを、私が使用するようになったという経過である。
だから、今もって、携帯電話料は基本料金を越えるのは、ケイタイで写真を撮り、それをPCに送信する時だけといっても過言ではないくらい、自分でする頻度はとても低いが、別に、不便を感じた事は無い。
先日、街で、友人と待ち合わせをした。
午後4時の約束なのに友人は現れないから、電話をしようと思って携帯していない事に気が付いた。
ま、そのうち来るだろう・・・と、のんびり構えていたが、約束時間を大分過ぎたと言うのに、一向に現れない。
家を出る前に電話をした時、もう、向かっていると言っていたから、来ることは間違いないと思うが、だんだんとイラついて来て、もしかすると、待ち合わせ場所を勘違いしている(友人が)かもと、別の喫茶店に向かってみると、友人は、そこの店主と大話し中で・・・私、顔を見るなり、「ここじゃないって言ったでしょ!」と、ちょい荒い口調で言ってしまった。
友人は、「動くのが面倒だったから、ケイタイに掛けたよ」と言うのである。
「私は、今日、ケイタイを忘れて、持っていないの!」
友人は、ずっと、ケイタイは要らないと言っていたが、ここ1年位前に、知人から勧められて持つようになった。
用事もないのにメールをくれたりするが返信が面倒なので、「用事が無いのにメールをしないで!急用は電話を入れてよね」と言い渡した事もあった。
家に戻ってからケイタイを見ると、電話が2回、メールが1回入っている。
で、またまた、怒ったのは・・・何回も掛けても繋がらないのに、これって、放って置くものなの?
万人に要求はしないけれど、待ちわせ時間に遅れたことがない私が、返事が無い、現れないという事態に長い付き合いの友人には、それなりの配慮はできないのだろうかと、腹が立ったのだ。
思うに、ケイタイは電話は掛けぱなし、メールは送りぱなしでも、履歴が残るから、固定電話のように繋がらない不安は無い(現在は履歴が残るらしいが、私の固定電話は古いものだから)。
これに、私たちは慣らされてしまって、再度の確認を怠っているのでは・・・と感じる。
友人は、きっと、自分に悪い所はないと思っているだろうが、これまた、友人も、「依存症症候群」状態だろうと、私は思っているが・・・
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6月も終わりですねぇ・・・ホントにお遊びめいたものですが、「梅の白干し」と「ラッキョウの醤油漬」を作りました。
美味しく出来るかどうか、保証出来ません。何せ、分量も調味料もイイ加減ですから。
我家に安泰を導いて下さる「お地蔵さま」にも、爽やかな「くちなし」の香りが届いているでしょうか・・・