昨晩からの雨で、「木瓜」の蕾が膨らみ、開花する花の数も増えていました
1月29日、「市文化協会美術展」の最終日、兼、片付けの日です。
この美術展に係わるようになって3年(だったかな?)、初めて、作品展示の手伝いをしませんでした。
勿論、嫌で避けた訳では無いのですよ、期末に書道教室を辞めるにあたって、少しづつ、影を薄くしようと思っているからなのですね。
私的には、最後まで、キチンと責任を果たすことが重要な事だと考える方なのですが、今回は、他の方にお任せした方がイイかも知れないと思ったのです。
で、直前の書道教室で、「転んでしまい、アチコチ打って痛いので、今回のお手伝いは出来ません」と、公に触れ回っていたのに、展示の手伝いに行った友人に聞くと、毎度、お手伝いに来る方しか見えなかったというのです。
ご理解いただけますでしょうか・・・何か、虚し~い!気持になりました。
でも、もう、何も言いません。
それでも、展示した作品数はかなりあって、他のブースと違った賑やかなコーナーになっていました。
先生のご努力の賜物でしょうが、私自身としても、これで納得出来たように思います。
文化祭・美術展の接し方に関して、先生の考え方と私の思いとは、全く、違って、展示方法にすれ違いはあるけれど、ただ、新しい事に、まずチャレンジしようとする先生の前向きな精神は、共鳴できるものが有りました。
そんな先生への協力は、我が出来得る事を、極力、惜しまなかったと自負しています。
「趣味三昧の生活」に埋没する事が出来ない私は、そこにあっても、何か新しい方向(決して大げさなものではないのですよ)を見つけてトライしようと試みるのですが、新しいものにトライする以前に、今の状況に満足しているのでは、トライなどする理由も必要も無いのが当たり前な事なんですよね。
正直なところ、中高年の強力な安定志向を突き崩す事は出来なかった・・・と言うべきかもしれないと思っています。
これから先も、それぞれが満足した生活を続けてくださいと言ったら、「負け犬の遠吠え」にしか聞こえないでしょうね、きっと・・・でも、皆さん、もっと楽しんで・・・とだけは言いたいですね。
でも、楽しみ方もいろいろですから・・・ね、十分承知です。