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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

最近、いろいろ考えさせられて・・・

2024-09-25 11:50:43 | この頃思う事

ご近所にある畑(田圃)の土手には、毎年、「彼岸花」が咲く。
有名観光地(埼玉県にあったような?)に見られるような群生して咲き乱れる訳でもないが、ところどころに思い出したように咲いている、その多くは「赤色の彼岸花」だ。
但し、今年初めて「白色の彼岸花」が咲いていることに気が付いた、若しかすると、ご近所さんのどなたかが個人的に植えられたものかもしれない・・・何にしても、この季節には外すことが出来ない風情のある植物である。

 


 

9月24日・・・雲一つ無い(ホントは、レンズ外に雲は出ていた)正真正銘な秋の空


9月21日、明日(22日)雨が降るのは確実と予報が出ていたので、まだ、腰痛は完治していない(起床時の痛みは55%くらい収まったような)ものの、今日を逃したら、時期的にも遅くなってしまうと思い、ありったけの力を振り絞って「九条ネギ畑」の草取り・追肥・土寄せのために出向いたのが朝の6時過ぎ。

ともかく無理をせずにと、這いつくばって草取りをし、取った草を畑の脇に片付けた後、畝ごとに化成肥料を追肥、それから、鍬で少しづつ土寄せしては立ち止まり、息を整えて、また土寄せをするという具合に、何とも捗がいかない作業が終わると、もう、立っていられなくて、傍にある梅の木の日陰で仰向けに寝転び、背筋を伸ばして一休み・・・が、これから起き上がるのには、もう辛くて大変で・・・そう、叫んだところで誰も助けに来てもらえないから、両腕に力を込めて(腰に負担を掛けないように)必死で我が身体を持ち上げたのですよ。
暫くの間、梅の木の下に座り込んで息を整えた後に、重い体を引きづりながら(坂道があるからね)自宅に戻った。
時計を見ると、まだ8時にもなっていなかったのに・・・もう、我が身の衰えのみが脳細胞にインプットされる!


衰えと言えば、最近の我が周辺での出来事に、考えさせられることが多い。
まず、春に亡くなった友は幼馴染みの同級生、少し認知症が進んでしまい一人住暮らしは無理と感じて施設入居した友人は、私とほゞ同年代、脳梗塞の為に現在入院中で、遺漏を続けている先輩友人は90代半ば、ご主人(多分、80代初め)の自宅介護で疲労困憊しているのも同級生、膠原病の娘を抱えている我が姉は今年80歳になった等々、やたら頭を掠めることの何が問題かというと、年中、腰痛でヒイコラ愚痴っている私自身がすべての根源なんだと思う。
順調に老いていると承知しながら、特にこの半年間は、ホント、以前のように思うような動きが取れなかったという現実。

私自身も、それぞれの人たちも、皆、一所懸命に生きようとしている、生きていると思っているし、それは正しい事だよと認識もあるが、少し悲しい気にもなるのは何故だろうか・・・まぁ、生きるってことは簡単(容易)でもなく、思い通りでもなく、ドライに割り切った判断も取捨選択も出来るものでもないと認識している私だが、それでも自分自身の終末はドライで楽でありたいと思いつつ・・・でも、どうなるかは誰にも分からないって事・・・ま、この歳にして、いまだ迷い有り(達観無し?)という事かな。


もう来週は我が誕生月10月が来る・・・そう、更に一歩、大台に近づくという事だ。

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もう9月も中旬となってしまって・・・!

2024-09-15 15:52:31 | この頃思う事

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十年前くらい前だったか「寄せ植え鉢教室」に参加した時のもので、この植物だけが残って(これと言った世話も無しだから)いますが、未だに、何という名前かも知らない、否、調べようと思ってもいないのです。
でも、8月も終わりに近づくと、花茎がす―っと伸びて来てふんわりと花が咲く風情が、何とな~く、涼しさを感じ、夏の終焉を告げ秋の近い事を暗示しているようで気に入っているのです。

 

 


 

 

7月から8月の疲れ(ちょい大袈裟!)が、清々と解消されなくて、9月になっても、グダグダと過ごしているうちに、既に中旬(15日)になって来てしまっている。


それでも9月に入ったら・・・と、あれこれと計画していることもあった。

① ご近所友人と「月一お茶(ランチを含む)」に行く
② 老人施設に入居した友人の様子を確認する。
➂ ここ1年半程、ご無沙汰している先輩友人の近況を聞く。
④ 畑と畑の花壇の草取りをする。

と、これだけは何が何でも実行せねば・・・と固い決意だけはあるのだけれど、気持ちがさっぱり動かないのを、叱咤激励して・・・

①:日時を決めさえすれば、たとえ雨降りだって実行出来ると、ともかくメールを入れて半ば強制的に誘った(9月4日)。
②:入居の手続きをしたご親戚の方に、何時、確認電話を入れようかと迷いに迷って1週間、ようやく入居先施設の名称を知ったので、ネット検索をしたら施設は2ヵ所にあるらしい。そこで、直接電話でどちらの施設かと問うと「個人情報なので教えられない」のだとか・・・先に進む気力を一気に失う(よって未確認)。
③:先輩友人とご無沙汰していた訳は、病院にに入院したけれど家族以外の面会は不可だったからで、延ばしに延ばして一年半が経ち、如何にしても、もうこのままだと会えないで終わってしまいそうと思い、ご家族に連絡してみると、現在は見舞いはOKだが、殆ど意識的な反応は無いと言う。
それでも行くべきかどうかを、またしても悩みに悩んで、このまま放置出来ないのは自分であると認識し、結局、見舞いに行った、何度も呼びかけてみたけれど、あまり手応えはなかった(9月8日)。

実は、先輩友人の見舞いに行く前日、近所でご家族(男性)の介護をしている友達から電話が入り「SOS」と言う。
急いで向かうと、自家用車から車椅子に乗り移ろうとして時にへたり込んでしまってどうにも動かせないと言うのだ。
運よくたまたま通りかかった知人(女性)と友達(女性)と私(女性)の3人でやっと車椅子に引き上げ室内に運んだという出来事があり、その時には気づかなかったが、私自身の腰に負担が掛かっていたらしく、2,3日経ってから腰痛発作で悶え苦しめハメとなった(これは、真実、大袈裟でなく)。
そんな訳で
④:作業に掛かるのは難儀中の難儀な事であり、それでも、意地と意地(しか無いからね)を持ってして、地面に這いつくばって行ったのが10日(下記写真)だったのだ。
今月末までには、「追肥と土寄せ」をしたいと思うが・・・

 

 ←九条ネギ(9月10日現在)

それでも、自己判断ながら、かなりいい具合に成長している「九条ネギ」を見て、努力した甲斐があったよね・・・と、自分で自分を褒める。


こんな苦境の私を天の神はご覧になってか、13日金曜日(数十年前は縁起が悪い日だと勝手な事で騒いだが)に同級生から「お茶とランチ」のお声が掛かって、痛い痛いと腰をさすりながらも、ちょい滅入った気分を転換することが出来た。
いずれにしても、もう若かったかつてのように気軽に仕事も遊びも出来ないのは周知の事実となり、でも、まだ自ら楽しもうと言う気持ちが失せていない事があるだけでも喜びたい、否、喜ぶべし?

しかし、腰痛は治らず・・・起き上がる度に悲鳴を上げている、ホント、横になるのがコワイ!

 

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