←(拡大可能)左:仰ぎ見る百日紅の古木(それ程古くないが)↑上:新木から初めて花が咲いた。
何時頃に植樹したのか定かではないが、我が家の「百日紅」の木がすくすく伸び過ぎて、今や、地上遥か上空(ちょい誇張)で花が咲くので、地上に落ちた花びらを見て、初めて花が咲いたのを確認する。
その木から根が伸びたのか、新しい木が芽を出し成長をし始めて来た・・・新木を残して古木を処分しようか・・・迷っている。
土曜日に父(23回忌)と母(7回忌)の法事を済ませた。
私は勘違いをしていて、父は17回忌だと思い込んでいたので、23回忌と聞いて、もう20年も経っていたのか・・・と、少し感慨深い気がした・・・時の流れは早いなぁ・・・とね。
2年間の内に、義弟(妹の連れ合い)に父、それに義兄(姉の連れ合い)と続けて亡くしたので、誰かの法事をすれば必然的に思い出される筈だが、元々が罰当たりな私だから、20年も経過しているとなると、殆ど、脳細胞からは撤去されているようだ。
父にも母にも、其々一人づつ、妹が存命であるけれど、今回はコロナ下という事もあり、それぞれが一人では出歩くことが出来ない事も合わせて、我が姉妹4人(つまり子供のみ)だけで「家族法事(?)」としたが、姉が76歳、私が74歳、妹が71歳と69歳という高齢者で、お墓に向かう急な坂道では、「もう来年は登れないかもね、坂下からお参りかもよ、あながち、冗談だとは言えないねぇ」・・・と、皆でそんな会話をした。
22日の耕運機、23日のお出かけ、24日に庭の草取り、25日には雨降り前に、急遽、自転車での買い出し等、少し我が腰には過重労働気味だったところに、法事で一時間静止状態(背もたれの無い椅子で)に、悲鳴を上げてしまった。
帰宅してから夕飯時まで、大の字に畳の上に寝ころんで体形安泰化を図る。
しみじみ思うのは、もう法事も終わりにしたいという姉の気持ちも理解出来るなぁ・・・だった。