IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

両親の法事を終えて・・・

2020-09-27 08:58:41 | この頃思う事

 ←(拡大可能)左:仰ぎ見る百日紅の古木(それ程古くないが)↑上:新木から初めて花が咲いた。

何時頃に植樹したのか定かではないが、我が家の「百日紅」の木がすくすく伸び過ぎて、今や、地上遥か上空(ちょい誇張)で花が咲くので、地上に落ちた花びらを見て、初めて花が咲いたのを確認する。
その木から根が伸びたのか、新しい木が芽を出し成長をし始めて来た・・・新木を残して古木を処分しようか・・・迷っている。

 


 

 

土曜日に父(23回忌)と母(7回忌)の法事を済ませた。
私は勘違いをしていて、父は17回忌だと思い込んでいたので、23回忌と聞いて、もう20年も経っていたのか・・・と、少し感慨深い気がした・・・時の流れは早いなぁ・・・とね。

2年間の内に、義弟(妹の連れ合い)に父、それに義兄(姉の連れ合い)と続けて亡くしたので、誰かの法事をすれば必然的に思い出される筈だが、元々が罰当たりな私だから、20年も経過しているとなると、殆ど、脳細胞からは撤去されているようだ。

父にも母にも、其々一人づつ、妹が存命であるけれど、今回はコロナ下という事もあり、それぞれが一人では出歩くことが出来ない事も合わせて、我が姉妹4人(つまり子供のみ)だけで「家族法事(?)」としたが、姉が76歳、私が74歳、妹が71歳と69歳という高齢者で、お墓に向かう急な坂道では、「もう来年は登れないかもね、坂下からお参りかもよ、あながち、冗談だとは言えないねぇ」・・・と、皆でそんな会話をした。


22日の耕運機、23日のお出かけ、24日に庭の草取り、25日には雨降り前に、急遽、自転車での買い出し等、少し我が腰には過重労働気味だったところに、法事で一時間静止状態(背もたれの無い椅子で)に、悲鳴を上げてしまった。
帰宅してから夕飯時まで、大の字に畳の上に寝ころんで体形安泰化を図る。

 

しみじみ思うのは、もう法事も終わりにしたいという姉の気持ちも理解出来るなぁ・・・だった。

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「シルバーウイーク」って何?

2020-09-22 13:34:33 | この頃思う事

 ←拡大可能 上部画像:玉すだれ、左部画像:サフランモドキ

この花らは「ゼフィランサス」という同じ仲間だそうだ。
どちらの花も球根が増えまくり、植え替えをしないと密集した塊になって、花も咲かなくなってしまう。
で、私的には面倒なので、植え替えをするというより廃棄処分するのつもりで、株を掘り起こしてしまったが、残った球根から少しだけ咲く花が、結構、可愛らしく見える。
畑の花壇にでも、面積を広く取って、この2種だけを植えてみようか・・・なんて考えている。

 


 

 

「毎日が日曜日」と粋がって言ってはいたが、この頃では、平日も、休日も、祭日も、殆ど意識した事が無いという状況で、我が家の通学・通勤者が自宅に居ると、「あぁ、今日は休日なんだ」と区別する程度なのである。
彼らもコロナの為(所為にして?)、大体、週末は在宅だが、月曜日(21日)にも自宅に居るから、はて、何の祭日かな?と、改めて暦を見たら「敬老の日」だと・・・「だからシルバーウイークなのか」と、毎日TVから溢れてるものが無意識下で脳細胞にインプットされているだけの語句を、何も考えず勝手に納得して、姉に「今日は年寄りの日なんだね、誰も祝ってくれないから自分たち2人でお祝いしよう」なんて、家族に聞えよがし言ったけれど、音沙汰無し・・・まぁ、いつもと変わらずのこんな家族なんだから・・・と、諦め気味に納得する(ぼんやり頭だから、「シルバーウイーク」は夏の「ゴールデンウイーク」と対の語句だと、後で気が付いた)。

姉が言うには、以前の「敬老の日」には市役所からお祝いがあり、該当者各自がお弁当を貰った(らしい)けれど、今年は何も連絡が来ないからご近所さんに聞いたところ、今は「喜寿」と「米寿」にお祝いが出るのだと言われたそうで、多分、来年が「喜寿」の筈の姉が「来年迄頑張って生きて、喜寿祝いを貰わなくちゃね」と言うので、何を頼りでも生きる力になれば良し・・・と話した。


それにしても、姉も私も、共々、頭もアヤシイけれど、ともかく体力がすこぶるアヤシクなって、単純な作業をこなすにも、「一日一作業」を維持するだけでヒイヒイしている中であっても、屋敷内の草取りや周辺の手入れ、及び、畑など放って置けないから、中一日を休養日として計画を立て、作業を開始したものの、何と、台風が来るという予報に、計画総崩れ・・・本日(22日)休養日の予定なれど、急遽、耕運機で、一挙に畑を耕す事にした。
姉からは、白菜の苗をを移植したいという要望があり、午前7時半から始めて、何時もより土を細かくする為に、数回、繰り返して丁寧に耕運機を入れ、「まずまずOK」と勝手に評価を下して帰宅したら、午前9時を過ぎたところで・・・そう、一時間半から二時間間という私の「作業限界時間」を無意識ながらも堅守していた。


台風だもの、明日から2、3日は雨が続くだろう(多分)から、庭も畑もしばらくは手を付けられない。
庭も畑も中途半端気味だが、天のご意向に逆らう意欲もないし、明日は、同級生の友と、ささやかな敬老祝い(普通のランチだけれど)をして来るつもり・・・姉には、お茶菓子でも見繕って敬老のお土産に・・・ね。

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「コロナ後」についての思い

2020-09-17 13:19:43 | この頃思う事

我が家(と言っても私のみだが)の生ゴミ捨場には、結構、自然の営みが垣間見られ、ゴミ漁りに山の小動物が訪れたり、野菜くずや果物の種からは芽を出したりして、ちょい楽しみではあるが、そこから新たな収穫が出来る事は無い。
でも、時折、栄養失調気味のサトイモの茎を花瓶に飾って、季節を楽しんだりしている。

 


 

 

遂に、ずっとゼロを維持して来た当市でも「新型コロナ感染者」が出た。
遂に陥落したか・・・と思う一方、張り詰めていた緊張感がユルリと弛んだような(決して解けたのではない)安堵感に似た感情もある・・・そう、世間並みになった・・・という感じかな?

ところで、相変わらずの貧弱な読書習慣(TV番組:100分de名著)の私だが、只今放送中の「ダニエル・デフォー:ペスト(武田将明解説:ペストの記憶)」が、なかなか面白い。
1665年、英国・ロンドンで起きたペスト(黒死病)のパンデミックを1722年にダニエル・デフォーが本に著したというものだそうだ。
まだ、4回放送予定中、2回分を見ただけだから、この先どんな結論が示されるのかは不明ながらも、2020年の今、コロナで起きているパンデミックと、全く、差異の無い人間の迷走振りがオカシイのだ(人によって評価判断は違うだろうけれど・・・ね)。

350年余の時間で得た人類の進歩とは、一体、何を根拠にして言うのだろうか・・・と思わせる程、私には同じに思える。
要するにテクノロジーが進歩・発展しようが、人間の性根を変化させるに至っていないという事か?


後の放送2回で、どんな導きが提示されるのか、とても楽しみにしている(本を買って読めば結論は見えるが、2週間待ってみるのも、自粛生活の潤いになると思って・・・という言い訳)。

何れにしても、「コロナ後」は、やっぱり、過去の実績に囚われない(過去は無視しろでは無く、過去を踏まえて)前向きで斬新的な思考が要求されている事には変わりないと思っている。
この歳で、コロナ混乱下の東京に居なくてヨカッタ・・・という安堵感がある一方で、若し、もう少し若い時であったならば、何か、斬新的アイデアをひねり出して仕事にアタック実践してみたい気持ちも出たりしてるが、現実の実情から離れ過ぎた(何せ、もう15年も空きがあるし)甘い考えだろうな・・・スミマセンです

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「マスク着用」考

2020-09-13 08:58:13 | この頃思う事

9月10日 午前5時過ぎ・・・雨戸を閉めていない窓から、異様に赤い光を察して戸外に出て見ると、結構、厚めの雲が朝焼けに染まり、「綺麗」と言うより「不気味」な雰囲気を感じる赤さである。
が、西側の空に、ボンヤリながら「虹」が架かっているではないか・・・虹を見つけて、何故か、安心感が湧き、穏やかな気持ちになった。

 


 

2,3日前(だった?)のネットニュースで・・・
日本国内線飛行機で、搭乗者がマスクを着用するしないのもめ事の末、予定外の空港にその搭乗者を下ろしたとか・・・案の定、その処遇に関してアレコレの意見が掲載されていた。
私自身が思うには、国内の搭乗時間ならば、まぁ、1時間もあるかどうか・・・そのくらい我慢が出来ない状況だったのか?或いは、我が信念にどうしてもそぐわなかったのか?マスク着用拒否に意地になる気持ちに寄り添えないな・・・というところだが、ま、人はイロイロだしね。


その賛否両論の中で、ちょい気になるというか、ちょい反論したいと思った事がある。


それは、マスク着用拒否を受容するという意見の中で、「日本人は、他人の目を気にするし空気を読むことが必要とされている(強要されている)から、他人と違う事をするには勇気がいる」というような趣旨だったように思うが、日本人は、全体が、そういう世論だからマスク着用拒否を非難するのだ・・・と決めつけているように感じのだ。

私は、他人の事は分からないから、どうこう比較はしないけれど、未だかつて、花粉症にもならず、風邪を引いてもマスクをすると言う習慣がなかった私自身の日常から言える事は、「今、マスク着用するのは、他人の目など気にして着用している訳では無い。我が家に居る治療の為「免疫力低下状況」の病人の事を考えれば、少しでもリスクを抑えたい、決して自分が家の中に菌を持ち込むようなことが有ってはならない(一応、住居は別であるが)」という思いからであって、マスク着用という手段が、今、自分に出来る(与えられた)最大のコロナ下防御方法なのだという事。

 

それでも我が家の病人は、まだ、重篤ではないから、もっと大変な状況にある人に比べたら、きっと生ぬるい対応だという認識はある。
人目を気にして・・・であっても、空気を読んで・・・であっても、「マスク着用」が「有難い」と感じている人が少なからず有る事、その人らが、特定の場所にだけ居るのではない、貴方の隣もいるいう事を考えて欲しいな・・・と、そう思った訳だが、まぁ、これも利己主義的な考えだと言われる?・・・のかもね。

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限界だぁ・・・!!

2020-09-08 17:18:04 | この頃思う事

 ←拡大可能

暑さ続きで秋を忘れていたのか、なかなか花を見せなかった「シュウメイ菊」が、ようやく、開花し始めた。
面白いもので、花が咲き始めた途端に、朝夕が涼しくなってきたように感じる・・・まぁ、勝手な思いであるが。

 


 

私が、パソコンでの会計処理を教えていた知人の会計ソフトでは、「令和」の表示が出来ないことが判って、修正用ソフトをインストするか、新しいソフトに入れ替えるか迷い(最近のソフトはネット環境を要求する)、「令和元年申告」は表示される「平成31年度」を「令和一年」手書きで修正して提出して貰った。
で、新しく「令和」が表示出来るソフトを購入してインストしようとしたところで、「コロナ騒ぎ」が始まり、暫く、猶予をして貰っていたが、如何せん、もう9月であるし・・と、同じソフトのバージョンアップ版を取り寄せて、知人宅へ出向いてインストールを始めた。


のに・・・「PCのOSは保守期限を過ぎているため、正常に機能しないかも知れません」というアラームが出るのですよ・・・えっ、OSは「Win10」だけれど、もう、保守終了なの?
「設定」を開いてバージョンを確かめると、確かに「Win10」だが、何やら、Win10にもいろいろあって、このPCのOS、常にアップデートをしながらバ―ジョンを上げて行くものらしい(正確には不明だが)と分かった。
1時間か2時間で済むと思っていたものの、OSを更新するとなれば時間もかかる・・・そう判断して、知人のPCと、おニューなソフトを自宅に持ち帰える事となった。

自宅に戻り、知人のPCに我が家のネットを接続して、Windows関係未更新を確認したら、出るわ出るわで、更新、再起動を何回も繰り返しながら、延々と16時間、午前様になっている・・・午前2時、ともかく、今日はもう寝よう。
午前6時、朝一に再び、OS更新を始めて、「更新は最新」という表示を確認した時は、一気に疲労が襲ってきた。
まだ、終了ではない・・・これから、新会計ソフトをインストしデータが正しく表示されるか検証しなければならない。
でも、もう、いちいち確認をするエネルギーが湧いて来ないのだ、だから、かなりイイカゲンに理解したフリで先を急いだ、あとは実地指導すればイイ・・・と投げやりに。

そんなこんなで、インスト終了となったのが午前10時前、睡眠時間を挟んだものの19時間だ・・・いやぁ、疲れた!頭が重いし、痛いし、右肩(利き腕だから)がコリコリで吐き気さえする(吐き気を感じるくらいの肩こりは、20年振りか30年振りだ)。

丁度、雨が降ったり止んだりと不安定な状況だから、PCを知人宅に届けるのは、また日を改めるとして、ただただ今は、畳の上にダウンしている・・・やぁ~、限界だぁ。

・・・・・・
追伸:夕刻には雨も上がり、少し力が出て来たので、コンビニに行って「白くま」を調達・・・何だか癒されている。

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久々に・・・懲りていない私!

2020-09-05 10:19:47 | この頃思う事

 ←「おしろい花」(拡大可能)

南米原産で、江戸時代に渡来した花だとか・・・和種だと思っていたので意外。
以前、北京市内の小さな寺院の庭で咲いていた「濃い赤色のおしろい花」の種を、少し(内緒で)貰って来て、我が家の庭にも蒔いたところ、かなり何年もの間、自発的発芽で(要するに、何も手を掛けない)咲いていたが、ある年、ぱたっと芽を出さなかくなった、種を採ればよかった・・・と、今になってちょい残念に思っている。
今、近所の空き地に「ピンク色のおしろい花」が咲いている。
種が欲しいが、何故か、種が付いていないのだ・・・まだ早いの?それとも種の無い品種なの?

 

 


 

 

9月3日、何回目かの「同級生遊びの会:オンライン飲み会」後の事件である。



このところ、何件か責任を背負うような出来事があり、いろいろ衰退して来ている我が能力を搔き集めて、ともかく、一段落したところだった。
言い訳を許して貰えるならば、そんな事からの解放感もあったかな?
ま、講釈は程々にして、そう、凝りもせず、正体を失くし、記憶を失くし、恐ろしい(?)時間を、再び(三度?四度か?)過ごしてしまったのだ。

友人宅での「オンライン飲み会」は、友人の奥様のご配慮で、お酒や手料理などが用意されており、実質、通常の飲み会の如くのノリで、少し、ピッチが速くなって仕舞ったようだ(と言っても、私が飲んだのは「トリスハイボール、3缶のみ」だった筈が・・・)、同席した別の友との帰り道、タクシーに乗った頃からが、全く、記憶に無く、正気に戻った時には、我が家の玄関先で寝ていたという次第。
いやいやいや~・・・まず、支払いはどうしたのか?と思い、それより友人に迷惑を掛けなかったか?などが脳裏を巡る。
友人にメールを送ると、タクシーの中では平常だった(私、頑張っていんだ)と言う・・・ともかく、ひとつ、安心。

玄関に散乱したバッグの中を点検すると、財布はある・千円札が一枚ある・タクシー領収書もある・支払いに使った(と思われる)カードがあり、それから推測するに、友人がタクシー代の一部(千円)を私に渡した、けれど私は現金でなくカードで払った(常にはタクシー代にカードは使わない)、降車してから、きっと、ふらふ~らしながら必死に我が家迄の坂(数十メートル)を歩き、たどりついた玄関先で力尽きた・・・という状況が見えて来た。

以前、母の生存中だったが、玄関先でダウンしていた私を母が見つけ、不審者が玄関で寝ている・・・と、姉に助けを求めに行った事があったが、それを思い出して、我が事ながら笑いがこみ上げて来た。
今朝(5日)たまたま、ネットニュースを見ていたら、俳優のT・Kさんが、泥酔して警察のご厄介になったとか・・・あれあれ、お仲間だ・・・と、やや心強く(全く関係ないけれどね)思う一方、私はまだ警察のご厄介になったことは無いなんて思ったり・・・ま、五十歩百歩だわさ。

 

この歳になっても、相変わらず、イイ加減な根性が直っていない事が明らかになったが、でも、楽しい時間を持てたという事でもあるし・・・と、自分で自分を許してるが、でも、確かに言える事は、ハイボール三缶で、この体たらく・・・やっぱり衰退してると実感。

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