「メド―セージ」というサルビア科の植物である。
「庭には絶対に植えてはいけない植物」だと、どこかのブログに載っていたが、その通りで、どうしようもなく増え捲る。
でも、これも誰かに聞いた話で「虫を遠ざける」そうで、我が家では虫よけとして屋敷の隅に植えてあるが、時折、蜂が花の傍をブンブンと飛んでいたけれどなぁ・・・?
先日、常には行かないスーパーで買い物をしていたら、前方から手を挙げて近づいて来る人がいるのに気付いた。
同年代の女性でマスクを付けているので目のあたりしか見えない・・・知っているような気もするが分からない、誰だろう?
地元で高校迄通い、それからも、10年余り、地元の企業に勤めていたから顔見知りの人は、結構、多い。
但し、私は名前を覚える事が苦手で、「〇〇さんね、お久しぶり!」と声を掛けられず、最後まで思い出さない事が、度々、あるのだ・・・その一人だろうか?
多分、不信そうな顔をしていたのだろう、その人はマスクを取って「今日は何?」と聞いて来た・・・なんと、しょっちゅう会っている友人(同級生)だったのだ、2.3日前にも、一緒にお茶に行ったばかりなのに
「マスク美人だったから、誰かと思った」と言い訳しようとしたが、これって、相手に対して失礼の域かな?と思い止まり、またのお茶を約束して別れた。
後で思うに、マスクで顔が見えないからと言って、頻繁に会っている人さえ誰だか分かないという事は、単に私の性格だと片づけられないところに来ている・・・認知症に突入かと恐ろしい気もしたが、ま、コロナで刺激の無い自粛生活の影響なのだ・・・に、すり替えて危機を脇に除けた。
確かに、よく度忘れするし、文章を読んでもタダの文字の羅列を見ているに過ぎなくて、内容を十分理解出来ないのが現実。
ここに来て、甥の「持続化給付金申請」書類作りを始める事になり、「申請規定」をPC上では理解不可能なので、アウトプットした書類を赤鉛筆片手に、じっくり、読み込んでも、一度位では、何を言ってるの?状態で、ホトホト、難儀な事なのだ。
この秋、70歳で退職するという友人は、すぐ、又、仕事を探すのだと言うが、これは正しいと思う・・・継続は力なりだからね。
私のように10年も空白があると、覚えられない、理解出来ない、持続力がない、集中力もない・・・こんな状況では仕事は出来ないなと実感する日々で・・・また現実を見たというお話。