姉の庭は、自称「イギリス庭園」と言い、つまりは、自然に逆らわないのです・・・この花の名前は?
明日(5月31日)、午後6時からの予定が終了すれば、「怒涛の5月」も、終了となります。
昨年のブログを、ツラ~と眺めて見ると、昨年も、ガタガタした5月だったようなのですね。
ま、イイとか、ワルイとかを抜きにして、一年の内のひと月でも、忙しく過ごす月がある事で、多少、眠りこけた神経が刺激されて、普通の人間に近づけるのかも・・・と、そう、思う事にしています。
でも、だんだんと、辛くなっているのは、これまた、致し方ない事だろう・・・
明日は、昨年5月に亡くなった友の一周忌に当たり、お葬儀以来、友に会う事が無かった(墓前に出向く事を避けていた)お詫びをすると共に、気持ち的に決別したいと思っているのです。
友を忘れたい・・・のではなく、友を失ったという現実を、しっかり、認識したいのです。
母を亡くした喪失感は、あまり、無かったように思うのは、8年間余、年々、衰えて行く母の姿を見続けることで、母との別れの覚悟が、徐々に出来ていたのですね。
友との別れは、余りにも、突然であったため、どこかで、現実として受け止めていないところがありました。
だから、墓前を訪れる事をしなかったのかも知れません。
ご家族には、数回、お目にかかり、いろいろ、お話を聞いたり、ご相談にも乗ったりしていました。
けれど、私自身に現実感がないのですから、お話を聞いても、悲しくも辛くもならないのですね。
ご家族にしてみれば、なんとも、頼りがいの無い姿に映った事でしょう・・・・
この5月、「恒例の怒涛の月」と言えそうな毎年ですが、やはり、今年は、一層のエネルギー消費(それも、当日ではなくて、実行するという意欲をかき立てるための)が必要でした。
心静かに過ごすことが、目下の目標ならば、明日の友との再会は、「有終の美」として、自分自身で認めたいと思うのです。
「花畑」と称している場所の、三分の一位を占めて咲いている風景が、アッカンなのですね(花は小さいですが・・・)。