IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

怒涛の5月も終わりに・・・

2016-05-30 19:37:43 | この頃思う事

姉の庭は、自称「イギリス庭園」と言い、つまりは、自然に逆らわないのです・・・この花の名前は?

 



明日(5月31日)、午後6時からの予定が終了すれば、「怒涛の5月」も、終了となります。

昨年のブログを、ツラ~と眺めて見ると、昨年も、ガタガタした5月だったようなのですね。
ま、イイとか、ワルイとかを抜きにして、一年の内のひと月でも、忙しく過ごす月がある事で、多少、眠りこけた神経が刺激されて、普通の人間に近づけるのかも・・・と、そう、思う事にしています。
でも、だんだんと、辛くなっているのは、これまた、致し方ない事だろう・・・

明日は、昨年5月に亡くなった友の一周忌に当たり、お葬儀以来、友に会う事が無かった(墓前に出向く事を避けていた)お詫びをすると共に、気持ち的に決別したいと思っているのです。
友を忘れたい・・・のではなく、友を失ったという現実を、しっかり、認識したいのです。

母を亡くした喪失感は、あまり、無かったように思うのは、8年間余、年々、衰えて行く母の姿を見続けることで、母との別れの覚悟が、徐々に出来ていたのですね。
友との別れは、余りにも、突然であったため、どこかで、現実として受け止めていないところがありました。
だから、墓前を訪れる事をしなかったのかも知れません。
ご家族には、数回、お目にかかり、いろいろ、お話を聞いたり、ご相談にも乗ったりしていました。
けれど、私自身に現実感がないのですから、お話を聞いても、悲しくも辛くもならないのですね。
ご家族にしてみれば、なんとも、頼りがいの無い姿に映った事でしょう・・・・


この5月、「恒例の怒涛の月」と言えそうな毎年ですが、やはり、今年は、一層のエネルギー消費(それも、当日ではなくて、実行するという意欲をかき立てるための)が必要でした。
心静かに過ごすことが、目下の目標ならば、明日の友との再会は、「有終の美」として、自分自身で認めたいと思うのです。


「花畑」と称している場所の、三分の一位を占めて咲いている風景が、アッカンなのですね(花は小さいですが・・・)。

 


 

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いったい、私は、どうなっているの?

2016-05-28 12:33:37 | この頃思う事

雨に華やぐ「ヒメオウギ」です。
白い花もあるのですが、この撮影時(5月9日)には、まだ、咲いていませんでした。現在は、大分、咲いていますよ。

 


  スケジュール表の如く、ワサワサと過ぎた5月です

5月後半になってから、やたらに、用事が増えて、「一日一事(一日に、一つしか、予定を入れない)」という方針が崩れ、どうしても、重なってしまうのですね。
で、ともかく、先送りはしないようにと、出来るだけ詰め込んでいました。

この原因の一つは、友人達(私自身も)が歳を取り、思い付いたらその日のうちに、という傾向が出てきた為か・・・と分析しています。
その歳に関して言えば、まぁ、あれこれと、笑ってしまうような事ばかり出て来て・・・・

26日、友人から電話が入り、例によって、「ね、今日ヒマ?」という問いかけに、「今日は、書道教室とランチ、その後、別の友達と夕食の約束があるけれど、何?」と答えたのです。
すると、友人は、「運転が出来るようになったから、朝霧高原(1時間は走ります)に花(九輪草と言ってましたよ、確か・・・)を見に行かない?」と言うのですよ。
友人は、ひと月半くらい前かな?転倒して、手首を骨折し、運転を控えていたのですから、もう車に乗りたくて、ウズウズしているのだろうと思い、「午後4時頃までに戻れるならば、明日でも良いけれど・・・」と、半ば、承諾しました。
友人は、「明日、また、連絡するね」と、電話を切ったのです。
そう、今日も2件の予定(一件は、やはり、突然の予定変更で)があり、明日もまた、この調子だと、2件の予定が出来たという訳なのですよね。

で、その明日、午前7時の事、友人からは、何の連絡が来ないので、どうするの?と、ケイタイ(ショート)メールをしたのですが、音沙汰なし(後で聞いたら、メールは使っていないのだそうで)・・・午前8時を待って、直接、電話しました。
友人は、「まだ、雨が降っているから、ちょっと、考えていた」と言いながら、「ところで、昨日、私、何処へ行こうって言ったのかなぁ」と言うのですよ。
ホント、ドキッとしました・・・まさか?・・・ってね。
結局、御殿場に、以前からの約束であった「中華」をご馳走になりに出かけました(この件は、しっかり覚えていてくれたのです)。

友人は、我家の前まで、颯爽と車に乗ってやって来ました。
大丈夫かなぁ・・・と、おそるそそる、顔を窺がい見ましたが、毎度の溌溂とした友人そのままでした。
道中、あれこれ、話している内に、「オバラさん、広島に行ったよね」と聞こえたので、「何で、広島に行ったのよ?(共通の知人に小原さんがいる)」と言いながら、「あっ、オバマさんね」と、そこで、気が付きました。
友人は「オバマ」と言ったのに、私が「オバラ」と聞き間違えたのです。
現在、日本(世界かも)で、トップ話題になっている「オバマさん」を無視してしまうなんて、お叱りを頂きそうな・・・考えられない(?)人間ということでしょうねぇ。
余りにも、忙しい(普通の方に比べれば、たいそう暇な私ですが・・・)日々の為・・・と、お察しください。

そんなこんなで、帰宅したのが、午後4時。
ちょいと、珈琲で一服でもと、台所に立った時、電話が鳴ったのです、「ちょっと早いけれど、今から行ってもいいかしら?」とね・・・やぁ、セーフでした、年甲斐もなく、ヤレヤレの綱渡り的日々なのです。


しかしながら、もう、どなたをも、非難したり、笑い飛ばしたりは出来ない自分を再発見しました。

 


この場所で、「緋色のヒメオウギ」が咲き終わったた後に、「白のヒメオウギ」が蕾を持ち始めてきたのです


 

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ちょい俗世間から離れて・・・

2016-05-23 10:38:09 | この頃思う事

  

 

今年の9月には、帰郷してから10年を過ぎようとしている。
その前までは、年に数回、帰郷するのみで、他人に出合っても、「こんにちわ~、お変わりありません?」ぐらいの挨拶を交わす程度しかなかった。
しかし、同じ場所で10年も経てば、周りとは、それなりに繋がりも出来て、重大ではないものの、様々な問題も起きてくる。
基本的には、深く係わりを持たない事としているから、その問題には踏み込まないものの、一応の対応は必要になり、僅かなりに、気を遣ったりもする。

私には慣れないそんな日常から、ふと、遠ざかりたい気持ちが起きると、以前では、東京に出たり、静岡や鎌倉など、ふらりと出かけていたが、最近は、どうも、腰が重く(先月からのギックリの影響もあって)、家で燻っている状況が多い。

そんな時、「虹の里」の近くに用事が出来たついでに、友人を誘って、1100円(1200円だが、100円の割引券を使用)の入場料を払い、「バラ園」の中程にある喫茶店(カフェとは言えない雰囲気だなぁ)で、珈琲とバラの香りのソフトクリーム(計700円)で、気分転換して来た。
この喫茶店、とりわけ、美味しい珈琲が出る訳ではないけれど、店の周りに咲き競う、種々の薔薇の香りに包まれて、とても優雅で、非日常的時間を過ごせるのだ。

入場料に「地元民割引」でもあれば、毎日、出向いても良いと思っているが・・・


 

       
                           店舗前で咲いている「バラ」の一部です

 

気分が一新された翌々日は、たまたま、書道教室の先生から紹介された「JZAAコンサート」に友人らを誘って、出かけた。

  久々に、生で聴く「BIGBANDJAZZ」である。

   ←プログラム

「ベニー・グッドマン」や「グレン・ミラー」などの曲が中心ではあるが、スウィング・オーケストラの迫力ある音、ドラムス2台でのセッションにも堪能し、モヤモヤ気分がスカッと晴れ渡ったようである。
演奏途中の飛び入り(予定された?)で、「STAND BY ME」のボーカルが聴けたのも、大好きな曲だったので、一層、気分良くしてくれた。

 

ここ(故郷)の暮しは、他所に対しては自慢できる場所ではあるが、どうしても、刺激が無いのは致し方ないとは承知している。
が、自分から、行動を起こさないと、何時の間にか埋没してしまいそうで、ちょっと、焦る時がある。

とはいっても、グンと行動エネルギーが減少しつつある今、こんな日常から、少し離れて、頭の中を空っぽにしてみるのもイイ事だろうと・・・

 


 

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36会TKさんから・・・「伊豆秘境便り」

2016-05-20 07:41:43 | 三六趣味の会便り

[写真・文:TKさん提供]

       

    (MAPはWEBより転載)

 

   入間(いるま)の千畳敷

   中木(なかぎ)のドウナイ浜

 

南伊豆の秘境・入間の千畳敷と、中木のドウナイ浜に行ってきました。

入間(いるま)の千畳敷は、石切り場として利用されていたようです。
山側は、切り立った山肌の地層がジオサイトの雰囲気をかもし出しています。
港から千畳敷まで、歩いて40分ぐらいで着きます

アクセスして参考にしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/hikousen2012/11148403.html



中木のドウナイ浜は、浜辺から15mほどの地点で、噴火が起きたと思われます。
山が噴火により半円形に吹き飛ばされ、直角の断崖が形成されています。

港から遊歩道を歩き、トガイ浜まで行き、そこに立ちふさがる高さ10m足らずの山を乗り越えた先に、ドウナイ浜はあります。

中木の港から、10分ぐらいで行けます。
まさに、隠れたジオサイトです。
秘匿されたような場所なので、ジオサイトとして認定されていないのだろうと思います。

こちらもアクセスして参考にしてください。
http://ameblo.jp/izusketch/entry-12026059923.html

アクセスしたら、二番目の画像を見てください。
山が吹き飛ばされたような箇所が確認できると思います。
そこがドウナイ浜です。

以上・・・TKさんよりの便りです

 



以前に、お知らせ致しましたが、再度、ご案内させてくださいね。

浅井秀美さんの写真集(上記写真)です。
各種の新聞等ににも紹介されていますが、その中の2社分の記事を掲載します。
ご興味を持たられた方は、本屋さんに行った時に(今はネットかな?)、お手に取ってみてください。

                                         ← 右クリックで拡大表示されますよ                                   

                                                        

                                                                     [ご案内したのはYTです]


 

 

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「晴耕雨読」は消滅の運命か・・・

2016-05-17 07:59:50 | 晴耕雨寝

3年目かな?4年目?・・・タネを蒔いて育てた「立葵」が、自力で花を咲かせています・・・でも、色が、皆、同じ?

 


 

「晴耕雨読」というカテゴリーは、私自身としては、続ける要素(ネタ?)があると確信していたのに、どうも、近頃の様子では、「絶滅危惧種」になりそうだと感じている。

「雨読」に至っては、もう、本を手にする事もなく、まして、読むなどとはありようも無い状況で、数年も経ってしまっているし、「晴耕」すらも、年に、数回、畑に出掛けるのみなのだ。
もう、「自然消滅の一途を辿っている」事に、間違いはないだろう・・・

元々は、農作業は不得手なのに、ただ、母の存命中には、畑を草だらけには出来ないから・・・と、始めた事だった。
確かに、手を掛けただけの成果を見せる植物(農産物)は、日々の成長も面白いし、まして、実績を収穫出来る事は、一層、充実感を感じさせてくれる。

勿論、細々でも、続けて行きたい気持ちはあるが、如何せん、体が付いて行かない。
昨日(16日)も、明日は雨というから、ともかく、カタチだけでも終わらせたいと、午前7時に畑に出た。
かな~り、しつこい雑草との格闘時間は、気が付けば、午前10時半を過ぎていたのだ。
3時間半ほど、ひたすら(鍬で鋤く土の固い事と言ったら・・・4、5回、鍬を入れては息を整え・・・の連続なのだ)、下ばかり見つめていたら、何やら、目の前がボ~と霞んできて、ちょいヤバくない?状態になってしまい、しばし、芝生(隣が妹宅で)に、大の字に寝転んで休んでいたという始末・・・

午後からは、もう、「足腰他人のもの」的状態で、どたっと、畳に寝転んで休息(腰は痛くて伸びないし、手足にアリの攻撃跡が数か所ありで、痛痒いし・・・)である。

 

本日(17日)は、予報通りの雨、それも、当地方、大雨、雷、洪水の注意報が出ているらしい。
でも、今のところは、ちょっと多めの雨が降っているだけなので、ゆっくり、心行くまで休んでいられる。

このカテゴリーの名称を「晴耕雨読」から「晴寝雨休」にでも変更しようかな・・・でも、午睡の話と、グウタラしている話しかご報告できませんけれどね。

 

 

「立葵」は育たず、「雑草畑」になってしまった所を耕して、今年、蒔いて芽をだした「立葵」を移植した。
でも、育つかどうかは不明。

見えますか?  取り除いた雑草の山が二つもあるが、ここも、イイ加減に済ませたので、またまた、草取りが必要になるのは明らかな事・・・よね。

 


誰かが撒いた除草剤の為なのか、はたまた、以前あった物置に薬剤があったのか・・・この場所の「立葵」は、葉から枯れてくる。
新しい土を入れなければいけないのかも・・・・

 


 

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日曜日気分に浸っています

2016-05-15 12:45:14 | この頃思う事

お約束(あ、一部の方でしたが・・・)の「こてまり」です。撮影したのは5月4日、当然ながら、花は散っています。

 


 

正に、「5月晴れ」と言うのでしょうね・・・今日の天気は晴れで、日差しも強からず、心地よい風が優しく木の葉を揺らしています。
こんな日は、風が優しく頬を撫でる場所で、うつら、うつらと午睡をむさぼるのが、私的な好みの過ごし方です。

とは言っても、庭には草が繁茂し、畑も、見たくない程、草が成長しているし、庭木の枝も伸び放題だし・・・ま、一応、寝てはいられない状況ではありますね。

で、本日、日曜日午前中の仕事(毎日が日曜日ですから、別に、今日でなくてもいいのです)として、まず、庭木を3本だけ剪定して、その手で、我家周辺の生い茂った草を、鎌で払いながら、ふと、思いついた花の植替え(「西洋十二単」が、もしかすると、挿し木で根が出るのではないか・・・と)をしました。
働き者と思わないでくださいね・・・ホントは、畑の草取りが先なのに、どうしても、気分が乗らないので、周りの片付けで誤魔化しているのです。

近々に、畑にも行かねばならなくなるのですよ・・・承知はしているのです。

 

先日、出先で見つけた花(野草?)が、「十二単」の在来種かと思っていたら、「立浪草」だそうです。
名前がシンプルでいいですねぇ・・・

  (左クリックで拡大します)

「断酒」やら、「ダイエット」やらで、惨めな食生活をしていると、無性に、何か食べたくなる時がありますよね。
そこで、何やら、「高級なチョコ」だと言うのをネットで発注し、姉が収穫した「グリンピース」で「豆ご飯」を炊きました(お酒は、時々・・・ね)。
「豆ご飯(味付けは塩のみ)」は、2回に分けて食しましたが、さすが「チョコ」は一人で食するのは多すぎると、姉と友人に、高級品よと、大いに念を押して、分かち合いましたが・・・そう、私は、高級品の良さが分からないという「味覚音痴」だったと、あらためて確認しましたよ。


「日曜日」という実感は、とうの昔に潰えましたけれど、ただ、何をするであっても、「日曜日的な感覚」だと使命感が無くて、とても、穏やかな気分でいられるという発見をしました。
「毎日が日曜日」の私でも、偶には、こんな「日曜日」を過ごすのも、悪いものではないなと思っています・・・当然、これから、しばし、午睡を・・・

 


 


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今年も「花壇」の活動が始まりました

2016-05-13 10:16:29 | 三六趣味の会便り

4月29日撮影:「おおてまり」

 


 
5月13日金曜日 晴れ(日向はちょい暑い!)

今年も、「市民文化会館前花壇:夏季植替えボランティア活動」が開始されました。
本日の参加者は3名(WTさん、SFさん、YT)、仕事で参加出来ないとの知らせもあり・・・でも、気持ちだけでも嬉しいのです。

昨年暮れに植えた冬季用の花は「三色すみれ」と「ノースポール」だったのですが、「ノースポール」が思いがけず成長し、とても華やかな株になって、目を楽しませて貰ったものの、「3色すみれ」がその陰になって埋れてしまったのですね・・・ちょいと、花株配置計画を間違えたようです。

「植替え」自体は、6月初旬という事で、今日は、「草取り」だけの予定だったけれど、昨日、下見したところ、「草取り」をしても、花自体が、もう、終了してしまっているので、無駄な作業になってしまうという意見で、急遽、「撤去と土起こし」に変更となりました。

 冬用花株撤去作業する36会面々

 同じく作業中の商工会女性部方々


花株を撤去し、土壌を鍬で掘り返して、空気を入れておきました。
これで、来月の植替え時は、バタバタすることもなく、植替えに集中できそうです。

前方(バスの脇)に植込みがありますが、36会の担当箇所ではないけれど、伸びた枝の剪定をしています。
今回は、今日は参加できなかったUYさんが、前もって、剪定をしてくれてありました・・・ありがとう!
皆のご協力あっての「ボランティア活動」、感謝!感謝!です。

この花壇に、今年はどんな花が咲くのでしょうか・・・楽しみですね。

[報告:YTです]

 


4月21日撮影:「おおてまり」


 

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せっかくですから・・・

2016-05-10 22:19:42 | この頃思う事

     

   「上野・東照宮ぼたん苑」での、牡丹の饗宴です。せっかくですから、お目の保養にご覧くださいな(撮影日:5月8日午前11時頃)

 

 

 

 

 

      以下は「芍薬」です

      

  

 

 


 

 

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相変わらず、駆けずり回って・・・

2016-05-09 13:29:59 | この頃思う事

上野・東照宮ぼたん苑で「牡丹」の饗宴を、心行くまで(と言っても、大急ぎの急ぎ足で)観賞しました

 


  「東京都美術館前:この行列は、いったい何?」

5月8日、日曜日です。

恒例の「緑の園遊会」で、東京に出掛けました。
この前、東京に出たのは、確か1月だったか・・・最近、大好きな東京でさえ、あまり出かけたくなくなり、用事があれば、一度で済まそうなんて、都合よく考えるのですが、なかなか、「そうは問屋が卸さない」とでも言うのでしょう、いやいや、疲れました。

「上野精養軒」での会食時間が午前11時、その前に、一つ、買い物用事を済まそうと、午前10時に「駒込」に着きました。
でも、午前11時ごろでなければ、商品が着かないが、本店に行けばあると言うので、その本店のある「巣鴨」に行こうと、山手線に飛び乗った所で、内回り・外回り共、電車が緊急停止してしまったのです・・・どこかの線路内に人が浸入したのだとか、どの位、待てばイイのか・・・で、「巣鴨行」を中止して「上野」に取って返しました。

まだ、11時に間があったので、西洋美術館と東京都美術館に寄って、開催中の「カラバッジョ」と「若冲」のパンフを貰って来ようと向かったところが、「東美」に、超・長蛇の列なのですよ(写真の行列は、その東美・若冲の、ほんの一部分の列なのです)。
友人が観たいと言っていたので、「チケット」だけでも購入して置こうと思ってですが、これも、急遽、中止です。
その足で、「東照宮ぼたん苑」に向かいました。
昨年の「園遊会」の時、ちょい観ただけだったので、も一度、観ようと思った訳です。
長蛇の列は有りませんでした・・・でも、暑いのですよ、日除け対策を忘れたので、これまた、大急ぎで一回りしました。
苑を出ると、目の前が「精養軒」、時計を見ると、ちょうど10時55分・・・間に合いました!

「緑の園遊会」常時参加者は4名ですが、今年は、1名、体調不良で欠席、3名でした。
残念ですが、もう、これからは、そういう事も想定内にしなければならないでしょうね。

会食の後、同僚だった(私より若いです)人と、も一度、軽~く、飲み直して、再び、「巣鴨」に向かい、買い物を完了、また、「上野」に戻りました。

 

 「巣鴨地蔵通り・・・通称:おばあちゃんの原宿」


上野で、午後5時から、東京在住の同級生と飲もうという話になっているのですね。

戻ってきた時は、まだ、午後4時半・・・少し、早い時間だが、何せ、暑くて暑くて(確かに、日差しも強かったのですが、会食事のアルコールの所為でしょう)、予約した店で待つ事にしました・・・それも、ビールを飲みながら。
やがて5時、時間通りに現れた同級生2人との3人で、大いに語り、大いに飲み(私は少~しです!何故って、東京から、無事、帰宅出来るかどうか、自分自身を信じられないからです)、東京を十分堪能(?)し、楽しい締め括りが出来ました。
嬉しい事に、お店の人に、一人が、ちょうど、誕生日だと話したら、「尾頭付鯛」を、お誕生祝いだとサービスしてくれたのですね。
誕生日に誘い出した私としては、本当に、良かった!と、お店の心配りに感謝しました。


午後8時半、「又、飲もうよね」で、2人とは「上野」で別れ、私は、新幹線に乗るために、「東京駅」に向かいました。
午後9時少し前の「三島止り・新幹線」に、ゆっくりと間に合い、慌ただしい一日が、無事、終了したのです。

 

5月9日、午前6時。
駅の駐輪場に止めてある自転車の回収と、友人宅にお土産を届けるために、早起きをしました・・・が、う~ん、腰が痛い~のです。
今度は、ノタ~と、ボケ~と、東京に出かけたいものです!ホントです!

ただ今、午後2時45分・・・雨脚の音が、何故か、心地よく、落ち着いた気分に浸っています・・・・

 

この暑さですから、「牡丹」だって、日除けは必要なのですよね


 

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生きて行くという事・・・

2016-05-07 08:38:54 | この頃思う事

白い花の「都忘れ」です。青い花の方が「都」っぽいかな?と思いますが、どうでしょうか・・・

 


 

5月4日の事でした。
伊豆市に「修禅寺」というお寺があり、その、近辺で火災があったのです。
全国版TVニュースでも報じられたそうですが、TVは見ない、新聞は一日遅れの私が、気が付いたのは6日になってからでした。
確か、「修禅寺」の近くに、友人の家があったような気がしたので、すぐに、友人宛にメール(電話では迷惑かと思った)を入れたのですね。
しばらくして、友人から、返信メールが入り、「やっぱり!」と、「驚く」と言うより、「気落ち」のような感覚に襲われました。
友人のご実家宅が全焼(火元では無い)したと書いてありました。
着の身着のままで逃げたので、何も取り出せなかったというのですが、私は、あえて、ご家族の命に別状なくて、それだけでホッとしたとメールしました。
仲間内の友人達と連絡し合って、お見舞いに行くべきかどうか検討中です。


バタバタしている時に、電話が来て、この春に会社勤めを辞めて、事業を起こすので、経理的な相談に乗って貰いたいという依頼でした。
ご本人と母親(私の同級生)が見えて、一緒に昼食を取りながら、ざっと、話を聞き、「相談には乗ります。でも、実際に経理をするのは貴方だという自覚を持って欲しいし、私が、関わられるのも、1、2年だと思ってくださいね」と、念を押し、納得して貰いました。
傍らで、母親が、「会社勤めを辞めて貰いたくなかった」と言うから、ご本人に、「自分で決心した事の責任は、自分で負う事。それに、目を閉じる時まで、母親を穏やかに過ごさせる事、このことは、心に留めておいて」と、それだけを助言(大げさなものではありませんが・・・)したのです。


私より、1、2歳年上の友人の話です。
友人の知り合いに、障害を持ったお子さんがいて、悩み(というより、現在の状況か)を聞いてあげたらしく、私に話をして、「何か気の毒で・・・」というから、私は、「気の毒という考え方自体が差別的だ」と言ったのですね。
「世の中に、障害のある人は大勢いる。その人たちを気の毒がる気持を感じるなら、より快適に暮らせる手段や援助の行動を起こす事の方が、大事ではないの?」とも、言いました。
友人は、また、「熊本地震で被災した人達が気の毒」とも言うのです。
またまた、言わないでイイ事だろうが、「日本中、何処に住んでも、災害の危険の無い所はない。これまで、私たちが知っているだけだって、何回、このような災害があったのよ。皆、危険な国に住んでいるという自覚が薄いと思う」とまで言ったものだから、友人は、「誰だってそうは思っても、安全なところへ移る余裕なんてない」と怒ってしまったのです。
それ以上、討論することは避けましたが、私の言いたいのは、多くの人達は、みな、懸命に働き、慎ましく暮し、老後を思って蓄えもし・・・それを否定するのではなく、そんな生活だって、この日本列島に住んでいる限り、「永久に安全」は誰も保障出来ないという事を常に認識しようよね・・・という事です。
熊本を気の毒だと思うなら、手助けをしたら良い・・・行動する事、それは、ボランティアに参加しろでなく、「体力」に不安があるなら、「金力」で補えばイイと言いたいだけなのです。国民一人あたり1円であっても、1億円集まると、私はよく言います・・・ちょい、過激であることは認めますよ。

 

身近で、たまたま重なったこんな出来事を考えると、「生きて行く事」って、手段にしろ、人生観にしろ、いろいろあるなぁ・・・と、ちょっと、ため息を吐いてしまいました。


 


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