静かな落ち着きの 「ブルーサルビア」です
除草した花壇 仲間が刈り込んでくれた植込み 久し振りのマックでの指定席から
8月31日です。
午前5時半、目覚めた時、ちょいと肌寒いのですね・・・あぁ、夏も終わりだなぁ・・・
今まで、こんなに底辺を這いずった夏は無かったように思います。
勿論、基本的な生活は、何十年も変らないものの、会社勤務時代には、夏休みを利用して海外へ出かけていたので、あまり、夏という季節感を味わった記憶はないのですが、確かな目的(といっても、観光が目的では無かったけれど・・・)を持って過ごしていたのです。
だから、それなりに、段取り良く仕事を片づけ、休暇中に差し障りの無いように、準備万端、整えて、旅の間はのんびりと、休暇明けには、旅などしなかったような顔をして・・・と、繰り返しの年月だったけれど、ほゞ、スケジュール表は、順次、消込をみが出来ており、精神的にも、引きずっているものがなかったのですね。
そんな風で、常時、前向き・・・で過ごしていたように思います。
この夏の低迷は、専門家に言わせれば、きっと、それなりの分析が出来るのでしょうが、何分にも、分析も、セラピーも嫌いだから、自然の成り行きに任せてきました。
しかしながら、まだ、抜け出せてはいないようです。
で、とりあえず、自分自身に、言い聞かせました・・・月末までは、メランコリックな思いに浸っていても良いけれど、9月には、絶対(世に絶対は無いというが)、シャッキとするぞ・・・と。
そう言う訳の、8月31日なのですよ。
昨晩、かなりの雨が降っていたので、ボランティアの花壇水遣りは必要ではないのですが、午前7時に、家を出ました。
早朝の風は、とても、心地よく・・・あぁ、秋が来ている・・・と、感じるのです。
花壇では、水遣りを止めて、1時間半程、草取りをしました。
だんだんと、気分が前向きになっているようにも感じます。
傍らの植木は、先日、ボランティア仲間が、刈り込みをしてくれたというのですね・・・ちょっと、嬉しくなりました。
ほんの小さな事にも、心が痛む時、それゆえに、ほんの小さな事に、心が癒されるのです(私にしては、まだ少し、弱気?)。
秋の気配が始まる前の、夏の終りの静けさが、好きです・・・
真っ赤な「サルビア」