IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

夏の終りか・・・

2015-08-31 10:41:43 | この頃思う事

  

                 静かな落ち着きの 「ブルーサルビア」です

 


   

     除草した花壇                      仲間が刈り込んでくれた植込み           久し振りのマックでの指定席から

 

8月31日です。
午前5時半、目覚めた時、ちょいと肌寒いのですね・・・あぁ、夏も終わりだなぁ・・・

今まで、こんなに底辺を這いずった夏は無かったように思います。

勿論、基本的な生活は、何十年も変らないものの、会社勤務時代には、夏休みを利用して海外へ出かけていたので、あまり、夏という季節感を味わった記憶はないのですが、確かな目的(といっても、観光が目的では無かったけれど・・・)を持って過ごしていたのです。
だから、それなりに、段取り良く仕事を片づけ、休暇中に差し障りの無いように、準備万端、整えて、旅の間はのんびりと、休暇明けには、旅などしなかったような顔をして・・・と、繰り返しの年月だったけれど、ほゞ、スケジュール表は、順次、消込をみが出来ており、精神的にも、引きずっているものがなかったのですね。
そんな風で、常時、前向き・・・で過ごしていたように思います。

この夏の低迷は、専門家に言わせれば、きっと、それなりの分析が出来るのでしょうが、何分にも、分析も、セラピーも嫌いだから、自然の成り行きに任せてきました。
しかしながら、まだ、抜け出せてはいないようです。
で、とりあえず、自分自身に、言い聞かせました・・・月末までは、メランコリックな思いに浸っていても良いけれど、9月には、絶対(世に絶対は無いというが)、シャッキとするぞ・・・と。

そう言う訳の、8月31日なのですよ。
昨晩、かなりの雨が降っていたので、ボランティアの花壇水遣りは必要ではないのですが、午前7時に、家を出ました。
早朝の風は、とても、心地よく・・・あぁ、秋が来ている・・・と、感じるのです。
花壇では、水遣りを止めて、1時間半程、草取りをしました。
だんだんと、気分が前向きになっているようにも感じます。
傍らの植木は、先日、ボランティア仲間が、刈り込みをしてくれたというのですね・・・ちょっと、嬉しくなりました。
ほんの小さな事にも、心が痛む時、それゆえに、ほんの小さな事に、心が癒されるのです(私にしては、まだ少し、弱気?)。


秋の気配が始まる前の、夏の終りの静けさが、好きです・・・

 


 

                                 真っ赤な「サルビア」

 


 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が怠慢で失礼を・・・

2015-08-26 12:23:19 | この頃思う事

   

 今年の「秋海棠」の花付が良くありません。最高で、この程度でした。ちょっと、侘しいなぁ・・・・

 


 

もう、8月26日です。
前回、やっとの思いで、ブログの更新をしたのが、8月22日でした。
そのブログにコメントを頂きながら、なんとも罰当たりに、全く、返事が出来ないくらい脳細胞が死んでいたのです。
本当に、申し訳けなくて、ここで、コメントを頂いた皆様に、心からお詫びをさせてください。

てな具合で、8月19日に仲間同士のクルーズ船(企画したのが私です)を、無事、終了して、写真の整理・メールに添付送信・ブログに掲載・・・としたところで、脳細胞が活動を止めてしまったのですね。
皆さんのブログを見たいと思えども・・・、世間を騒がす恐ろしいニュースも気がかりだし、庭の草、畑の草は、伸び放題だし・・・
でも、何も手が付けられないのです。

昨年12月に母を看取ってから、それまで控えていた事を、半年程、心の赴くままにコナシ続けて、ヤレヤレ、これで一段落か・・・と思った時、図らずも、友達を相次いで亡くして、挫けてしまいそうなところを支えていたのが、「8月のクルーズ船企画」だったのですね。
自分の企画したものであり、皆に大口を叩いた手前、これを、キチンとこなさなければ、迷惑を掛けてしまう(参加人数を、ある程度、維持しなければ支障がでる・・・)かも知れない。
暑い時の歩きだから、疲労を避けなければ・・・酔って海に嵌らないように・・・おおまかに設定した時間は、果たして、順調に行くだろうか・・・とか、とか・・・
大いに飲みたいけれど、私自身が、無事、帰宅出来るだろうか・・・は、一番の気がかりだったのですよ。
で、私の分量は、ビール工場ではビール2杯、昼食時はビール2杯、クルーズ船(呑兵衛には一番不安だった)では、多分、ワイン1杯・・・だったと思いますね。

友人・仲間の協力を貰ったこともあって、このツアーが終わった時、支えていたものが、一気に、外れた思いがしたのです。
精神的にも、肉体的にも、何の異常もありませんが、肩から二の腕の力が入りません。
今日のタイピングするにも、指先に神経が届かずに、焦点が定まらないので(PC画面の文字がよく見えない)、何回も打ち直し、何回も読み直しています。

でも、ご心配は無用です、ご安心くださいね・・・来週月曜日からは、1週間、花壇の水遣り当番です。それに加えて、9月の遊びの予定を3件入れました。
大げさに言えば、楽しい事も、苦しい事も、行動しなければ巡り合えません。
私は、苦しい事は避けますが、楽しい事に向かって、また、前進できそうだという気力が湧いて来たようですよ。

不義理を重ねまして、ホントに、申し訳ありません。
また、皆様のお部屋に、おじゃまさせて頂きま~す。

 


 

 


 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

36会の夏は、「キリンビール工場見学と横浜湾ナイトクルーズ」で・・・

2015-08-22 21:20:49 | 三六趣味の会便り

 

                  クルーズ船(ロイヤルウイング号)から眺めた「ベイブリッジ」です

 

8月19日(水曜日)、本日の天気予報では曇りでした。
午前7時、出かけようと思ったら、何やら雨が・・・またしても、雨人間の災いかと心配しましたが、どうやら、上がりそうな気配がします。
実際、ものすご~く、良い天気になったのです。

36趣味の会恒例(でもないかな?)クルーズおよび飲み放題は、今年は、「キリンビール工場見学と横浜湾ナイトクルーズ」で実施しました。
午前8時に三島駅集合5名、熱海で1名、さらに横浜で2名加わって、総勢8名です。

横浜駅全員集合の後
横浜駅→生麦駅→キリンビール横浜工場→生麦駅→横浜駅→日本大通り駅→大桟橋→クルーズ→大桟橋→日本大通り駅→横浜駅
と、電車と徒歩で繋いだ「小さな旅」を楽しんで来ました。

曇り空の予定が、かなり、太陽光が降り注ぎ、生麦駅から10分程の徒歩は、ちょいとキツイかな・・・とも思いましたが、これも、ビールを美味しく頂くためと強行。
が、やはり、炎天下の街歩きは、堪えましたね・・・皆さま、ゴメンナサイ。

キリンビール工場で、ビール生産工程見学の後、ビール3杯がサービスで、「無料」なのですね(ま、そこに惹かれて出向いたというのが本音ですが・・・)。
メイン商品は「フローズン一番搾り」と言ったような(下記写真参照)気がしますが、呑兵衛は、小さい事に拘らないから、すっかり、忘れてしまいました。
気になる方は、是非、無料工場見学に参加されて、ご確認くださいね。

     「フローズン一番搾りビール」と「ホップ」

 

    工場に隣接されている「レストラン」で、ゆっくり・のんびりの「ランチと休養タイム」を過ごしました

レストランの名称は、残念ながら、忘れてしまいました・・・毎度、スミマセン!

 

日本大通り駅から「横浜赤レンガ倉庫街」を目指して歩いたつもりが、何時の間にか、「大桟橋」に着いていました。
乗船手続き開始時間まで、大桟橋散策を楽しみました・・・「ダイアモンドプリンセス号(これまた、写真を撮るのを忘れていました)」の堂々たる船体にちょっと感動もしたり・・・
我らのクルーズ船は「ロイヤルウイング号 2876トン 全長86.7m 全幅13.4m 旅客定員630名」です。
個室貸切でしたから、ホントに、これまた、のんびり、ゆったり、静かに「横浜湾と中華と飲み放題」を満喫しました。
そうそう、この個室も無料でしたね。


今回の企画は、敢えて、東海道在来線、横浜私鉄電車、徒歩で、2か所のみの訪問地・・・という質素な行程で実施しました。
ちょいと、体力(都会の混雑に慣れなくて)も必要だったかも知れませんが、何時もの飲み会では味わえない「心の栄養」を感じて貰えたのでは・・・と思っています。
ご参加の皆さん、ご協力ありがとうございました。

                                                                          [企画と報告はYTです]

        大桟橋から「赤レンガ倉庫街」を望む

         ロイヤルウイング号の昼と夜


 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テンションが上がり過ぎ?

2015-08-18 23:06:43 | この頃思う事

 

     雨の中で、「ムラサキツユクサ」が光っています



明日、朝7時から出掛けなければならないのに、困ったことに眠れないのですよ・・・テンション、上がり過ぎでしょうか?
TV番組も、何処にチャンネルを回しても、集中出来ないし、それではと、暫く、溜めてあった新聞を手に取ったのですね。

相変わらず、どのニュースも、せっかく上昇した気分を、再び、どん底に引き込みそうで、またまた、斜め読みにスピードを増していました。
で、気になった(納得出来る)記事2件を抜粋して掲載します。

 

① 8月16日付 毎日新聞「今週の本棚」

   奥村宏著「資本主義という病」松原隆一郎評
   不祥事の責任取らぬ「会社本位主義」        (抜粋:伊豆の花)

・・・「株式会社とは何か」を一貫して追求してきた会社論研究者・奥村宏氏は、本書で珍しくみずからの思想遍歴を丹念に解説している。
そこで結論づけられているのが、戦前の「国家主義」に代えて日本人が信奉するようになった「会社本位主義」においては、「不祥事には責任を取らない」のは常態になるということだ。
・・・株式会社の始まりは取締役会および株主が無限責任制から有限責任制に移行した時点とされている。
・・・もちろん有限責任制には18~19世紀の先進国イギリスでも賛否両論が渦巻いて、A・スミスは株主が配当にしか関心を持たなくなると警告した。
肯定したのはJ・S・ミルで、彼は債権者に対し、株主が払い込んだ資本金を担保と考え、それに見合った資産を差し押さえよ(資本充実の原則)、それとともに資産状態を誰にも判るように公開せよ(財産内容のディスクロージャー)と説いた。
とすると、自己資本比率が低かったり過剰に債務がある(オーバー・ブロウイング)ことを特徴とした戦後日本の株式会社システムは、ミルが辛うじて支持した有限責任制の必要条件すら満たしていなかった。
そのうえ日本の刑法には、「法人には犯罪能力がない」という論調がある。
原発事故が会社の犯罪とはみなされないのも当然だ・・・・

 
② 8月16日付 毎日新聞「時代の嵐」中西寛京都大教授

   戦後70年「見過ごすことの罪」       (抜粋:伊豆の花)

・・・安倍首相が14日に発出した談話は、内外の交差圧力を如実に反映した内容となった。
・・・歴史認識について内外の関心層の誰をも完全に満足させないが、強い批判の原質を与えないという配慮がうかがえる内容といえよう。
・・・もちろん戦争そのものが暴力性をはらんでいるが、中国や韓国からの非難は、日本の行動が通常の戦闘行為を超えて非人道的であったということである。
この点での問題は、いわゆる南京虐殺や従軍慰安婦の問題に関し、信頼できる正確な記録があまりに少ないことである。
・・・記録が少ないのは終戦時に資料が意図的に廃棄されたせいもあるが、当事者の後ろめたさからきちんと文書記録せず、口頭や暗黙の了解で事が進んでいたことも多かったのではないだろうか。
それは、「やむを得ない」という合理化と後ろめたさとが入りまじる現場と、現場の状況をうすうす知りながら責任をとりたくない上層部の合作ではなかったか。
こうした体質は残念ながら今日の日本にも身近に観察できる。
・・・そこに見られるのは、確かの意図的な誤りというよりも問題を見過ごし続けた無作為の連鎖というべきものであった。
・・・「やむを得ない」がための曖昧な運用が将来、日本に対する正当な範囲を超えた非難を招くことにならないか、関係者は過去の経験から学ぶべきではないだろうか。


最近、めっきりと、長い文章を読む気力がなくて、何時も、イイ加減に読んで、早とちりをしてしまうが、この二つの内容にも、すぐに共感したのです。
私が、常日頃、感じているモヤモヤした疑問を、明確にしてくれている・・・と思いました。
つまり、日本の社会も人間も、全く、子供並み(子供に失礼か?)ではないか・・・という事なんですね。
記事の内容のような難しい問題ばかりではなく、ほんの身近な事態でも、自分の損得ばかりを優先しないで、もっと大局的な判断をして欲しい・・・と思う事に、しばしば、遭遇するのです。
あえて、事細かに提示はしませんが、考えれば思い当たる事があるのではないでしょうか・・・

かく言う自分自身が、大人として不十分であることを棚に上げている・・・と、お叱りも受けるやもしれません。
テンションが上がり過ぎた者の戯言(たわごと)とお思い下さいませ。

 


 

  あまりにも葉が茂ったので、一旦、切り摘めたのですが、そこから、また芽が伸びて、たった一つ、「花」を咲かせました


 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テンションが・・・

2015-08-17 08:27:25 | この頃思う事

 

8月17日、朝4時半に目覚めた時は、少し、雨が降っているようだが、まだ暗かった・・・夏が終わりだなぁ・・・と感じる。
7時過ぎに、戸外に出て、小降りながらも雨が降り続く空を見上げると、「さるすべり」の花が咲いていた。
少しづつ、季節は動きを見せている・・・

 



16日・・・8月も、グダグダしながら半ばを過ぎてしまった。

さし当って、19日に予定してある同級生仲間の企画実施に神経を集中させているからか、僅かながらも、我が衰えつつある脳細胞の再活動が感じられてきた。
但し、確信を持てなくて、再三、確認をしている。
何時もであれば、おおよそのスケジュールを立てて、後は、その時々で、臨機応変にするのに、今回は、参加メンバーにも協力をお願いすべく、パンフを印刷した。
このメンバーに限らず、私には、唯我独尊的傲慢さで、誰に相談なく決定してしまう性格があり、その結果起きた事は自分が負えばイイ・・・という傾向があって、とかく、非難されがちだったと承知している。
特に、旅先であったら、あれこれ迷う時間が惜しくて、ついつい、唯我独尊的決定を強行してしまうのだ。
その責任を負うこと自体は、当然の事と思うから、私自身では問題にする事はなかった。

しかし、「自信喪失」という事は、こういう事だな・・・と、実感している。
「責任を負えない」のではなく、「決定を下すことに躊躇する」のだ。
7月から8月に予定していた数件の懸案でも、何事にも、決断を下せないまゝでいたり、或いは、中止(面倒を避けている)したり・・・という始末なのだ。

長く生きていれば、いろいろな事があるし、我が悩み事(自分では苦労だと思う事)など、世間一般に比べれば、「He(ローマ字読みでお願いします)」のようなものだから、何れにしても、そう問題にすべきことでは無い。
19日をクリア出来れば、軌道修正できる・・・と、思えるところまで浮き上がって来たようだ。

 

16日午後、畑の雑草状況を把握に出掛けて、「カボチャ」と、実は付かないだろうと諦めていた「ゴーヤ」を一つづつ、収穫してきた。
今日(17日)は、これを使った惣菜を作ろうと思う。
私とって、料理をしようと思う事が、テンションが上がっている証明なのである(逆に、テンションが上がらなければ、料理をしようなど考えないから・・・)。

             

     一つだけ実を付けていた「ゴーヤ」と、余りにも、葉の勢いが強くて、いくつ実を付けているのか判断できない「カボチャ」

 


 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦70年目の日に・・・

2015-08-15 19:03:21 | この頃思う事

「トレニア」で、庭が占領されているのを、少し、花の色の違ったものを残すようにしながら、引き抜いて整理をする・・・でも、来年も主流は「青い花」だろうな。

 


 

 

今日、8月15日は、70年前、あの「太平洋戦争」が終わった日である(私は、一応、戦後生まれであるが・・・)。
世間では、ずっと、「終戦記念日」と呼んでいるが、私自身は、事実は「敗戦記念日」だと思っている。

今日のTV番組では、一日中、戦中・戦後(主に第二次世界大戦)の特別番組を組んでいるが、ドイツ(ヒトラーとその側近)が、悪行の限りを尽くし、如何にして破滅して行ったのかを、映像を交えたドキュメンタリー風に、事細かに報道をしているのを、朝から、チャンネルを切り替えながら見続けていた。
日本国内局のTV番組では、原爆の恐ろしさ・理不尽さ、焼夷弾空襲による人的被害や焼野原、沖縄戦の壮絶さ、シベリアでの捕虜抑留の悲惨等々・・・繰り返して流されている。
それを見ながら、何かオカシクない?と思った。
ヒトラー一派の悪行は、こんなに詳しく報道されているのに、日本が犯しただろう被害(それとも、全く犯していないのか)の実態が、まるで、報道されていない事がオカシクないかい?・・・という事だ。
あの戦争で、日本は、誰にも何も、被害を与えなかったのですか?という疑問が湧いてくる。
確かに、原爆被害も、空襲も、沖縄戦も、抑留も、戦争による悲惨な出来事だと、十分、認識をしている。
戦後70年目という節目に、何よりも「事実を知りたい」と思う私は、根本的に、勉強が足りないのだろうと自覚しているけれど、やはり、手懸り、足懸りは、その道専門家の情報公開に尽きるように思っている。
「事実」が明らかになってこそ、次の一歩が踏み出せる・・・もう、70年も経ったならば、何をしたのか、何をしなかったのか、はっきりさせるべき丁度よい期限だと思う。

 

世界情勢は、日々、変化(進歩と言えません)をしているものの、世界中の人々が、悲惨だと叫んでいる戦争は、止む事がない。
戦争の無い世界など、望む事すら意味がないとさえ思う状況だ。
で、あるならば、せめて、戦争をくい止める方法が、兵器(戦争)でない道がある事を模索したいと思う。

今日は、日本が敗戦した事によって、すべてが一変した貴重な日から70年目・・・過去の過ちを繰り返すことがないよう祈りたい・・・こころから・・・


 


     

   とりあえず残した、「青「以外の花です・・・・来年もこの場所に咲く事を期待しつつ・・・難しいかな?

 


  

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「積極的な生き方講座」って?

2015-08-13 07:55:10 | この頃思う事

  

 

13日、御前5時ちょいと過ぎた頃に目が覚める。
サワサワという音に、「おっ、雨が降っている!」と、起きだして、外に出て見ると、我家のエントランス(?)に、久し振りの水の滴りが・・・
今日は、水遣りをしなくてもいい・・・と、まず思った(写真右:「秋海棠」が咲き始めた、この雨で、花も潤いをもらい、咲き揃うだろう)。


 

 

  

姉が「三つ子ちゃんのナス」を取って来て、「四つ子ちゃんナス」もあったが、この日照りで育たなかったと言う。
さっそく、そのまま、糠漬けにした。
その「糠漬け三つ子ちゃん」と、友人より頂いたビールで、一人暑気払いをする・・・冷蔵庫内の懸念材料が、一つ、片付く。

 

相変わらず、DVD三昧(「Xファイル・・・シリーズ5」に入った)であるが、そのドラマの中のセリフで、「積極的な生き方講座」というがあった。
(原語では・・・a constructive problem-solving course と言うようだが・・・)
要は、研修中(のみならず?)には、否定的な言葉を使わないという講座らしい。
よく分からないが、アメリカ人というのは、何でも、講座やらセラピーやらを重んじて、一人静かに解決の道を見つけられない人種なのかと思ったりするが・・・それは、さておき・・・その前向きさは見習うべきかも知れないと思った訳ですよ。

13日の晩には、「飲み会」の予定が入り、参加する予定でいた。
しか~し、前日になっても、気力が湧かない。
で、アメリカ的積極性を促そうと、このところ、飲む気分にならず、放っておいた「缶ビール」を、「冷や奴」と「ナスの糠漬け」で一気飲みしたのだが・・・
結論は・・・積極的行動とはならず、「飲み会」は止めよう・・・だった。

勿論、飲んだ後の胃の具合がスッキリしない事が、一番の理由であるが、何しろ、全く、動きたくない訳で、かなりの「ウツ的症状」なのかも・・・と、勝手な診断をしている。
とはいっても、その状況を苦しまないのは、「ソウ的症状」とも言えるのかも・・・イイ加減なのだ。



そんな状況で、今朝の雨は、何とも気持ちよく、気分転換をさせてくれた。
しばらく、傘も差さずに、雨に掛りながら歩いた。
カラカラに乾燥した細胞に、水分がしみ込むように感じる。
雨粒が大きくなり、顔も手も足も濡れてくる・・・そして、心の中まで、潤ってくる。
晴天が何日続いたのか覚えがないが、こんなに雨が愛おしく感じたのも、久しく無かったように思う。

今日は、「書道教室」の日だが、このままの天候ならば出掛けられない(チャリだから)・・・それも、仕方ない。
贅沢で、我儘で、勝手な人間を、まだ、続けている・・・



 

 

せっかくの、待ちに待った雨だから、十分、楽しみたくて、散歩に出て(と言っても、畑までで・・・)辺りの風景を眺めた。
常には、どちらかと言えば、ため息しか出ない我が里の景色が、今朝は、幽玄さが漂い、落ち着く感じがする・・・まぁ、勝手な人間なのだと承知の上の事で。


 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「何もすることのない時間」には・・・

2015-08-11 07:56:06 | この頃思う事

 

ご近所さんから頂いて、我が畑の片隅に植えてあるのは「ハツユキソウ」と教えられたので、早速、ネット検索した。
「シラユキソウ」とも言うようだ・・・しかし、真夏に「雪」と言われても・・・というのが実感ですね。

 


 

8月9日日曜日 毎日新聞 高村薫【お茶にします?】から抜粋

「何もすることがない時間」

・・・ある時代まで、私たちは「何もすることがない時間」というのが確かにあったのだ。
・・・いまも昔も、学校や仕事や家事全般の基本的な生活時間にそれほどの差がないとすれば、現代の私たちは、そこに塾や習い事、資格取得、スポーツジム、カルチャーセンター、ネットショッピングなどを次々に加えることで、自らヒマを消しているということは言えるが、私たちが望んでそうしている以上、私たちはかつてあった「何もすることがない時間」を憎んでいたということになろうか。
・・・・「何もすることがない時間」の消滅は、確かに日本人の価値観の変化でもあるのだ。
・・・さてしかし、人は「何もすることがない時間」にものを考える。
・・・記憶にある限り、祖母(高村氏の祖母)幼い子供を寝かしつけたあと、広縁の板間に座って洗濯物を畳みながら、あるいは縫物をしながら、よく手を止めてぼんやり前栽に目をやっていた。
厳密には「何もすることがない時間」ではなかったかもしれないが、縫物などの決まった動きとその反復は、むしろ物思いを誘うものであったに違いない。
知らぬ間に手が止まっており、しばらくしてはっと我に返り、また手を動かす。
・・・スマホやテレビや井戸端会議などで潰すことのない空白の時間は、平々凡々な老女ひとりを日に何度か思索家にし、仕事に追われてものを考えるひまなどなかった若い父母(高村氏の父母)を、ときに畏怖させていたのは確かある。

註:文中()は伊豆の花による追加

 

相変わらず、停滞気味ではあるが、新聞を、より一層、斜め読みしている。
目をそらせてはいけない・・・と、思うけれども、最近の世界も日本も、理解しがたい状況にあるのを、心穏やかにして見る事が出来ないのも一因と思っている。

ちょっと、曰く因縁のある親戚から、一通の暑中見舞いが届いた。
著名人の言葉から引用したフレーズを書き入れた、小難しいハガキの最後に、「お幸せを祈っております」と記してある。
ホントのところ、その人に私の幸せなど祈って貰いたくないのだが、多分、その言葉は、私が良く使う、「またお会いしましょう」と同じ感覚だろうと推測している。
実を言えば、私の方こそ、曰く因縁のあるその人は、今、幸せなのだろうか・・・という心配をしている。

「幸せ」の種類は様々で、外からでは決めつけることは出来ない。
きっと、その人も、私の幸せを祈れるほどに、自身が幸せと思っているのだろう・・・と、理解しておく。
そんな事を、偶には、私の「何もすることのない時間」に、ぼーっと考えたりしていることもある。

上記の表題が目に入った時、「あぁ、この忙しい世に、「何もすることのない時間」を持っている人もあるのか・・・」と、記事を読んでみた。
要は、≪
人は「何もすることがない時間」にものを考える≫という事を述べているのだと思う。
私は、「何もすることがない時間」には、基本的にはものを考えない(くだらな~い考えに落ち込むから)事にしているが、実際、「何も考えることない」状況は、「何もすることがない」状況よりも、自分自身、かなり、切ない気もある。

新聞はきちんと読まない、本も読まないし見もしない、TVニュースも避けている・・・何とも、情けない人間だと、つくづく思うが、そんな自分も、何時しか、受け入れているのだ。
但し、私の場合、「何もすることがない時間」というより、「何もしようとしない時間」があるというのが、真実ではあるが・・・・
だから、誰かに「畏怖」を与えるなんてことは、絶対に、無理なのである。



 


 

以前、掲載した「ハツユキカズラ」も「シラユキカズラ」とも言うらしい・・・命名の気持ちは十分理解できるが、何か、しっくりとしないのは、あまりの暑さのため?

 


 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

36会「木曽駒ケ岳と中山道(妻籠・馬籠宿)2泊3日の旅」報告

2015-08-08 15:26:54 | 三六趣味の会便り

 

                       平沢峠からの八ヶ岳眺望

 


ずっと暑い日が続いています。
みなさま、お体の調子はいかがでしょうか。

仲間の皆さん(5名)と、「木曾方面二泊三日」の旅行へ行って来ました。
が、何とした事か、カメラで凡ミスをやっちゃいました。
カメラの充電を忘れ、おまけに充電器も持たずに行っちゃいました。

よって、
かろじて撮れたのが「八ヶ岳」の、上記写真一枚だけだったのです。
「平沢峠」の駐車場より、3分ぐらい上の、「しし岩付近」から撮りました。
山に雪が積もっていれば、素晴らしい写真が撮れる場所だと思います。

まずは報告ということで、おそまつな写真です。
とてもブログアップは無理でしょうから、参考程度に見てください。


しかし、中央アルプスの木曾駒岳と千畳敷カールは素晴らしかったです。
天気が良かっただけに、その風景を撮れなかったのは残念です。

                                                     [写真と文:TKさん提供]

 

       

      出掛ける前には、綿密で、十分な、計画書(STさんから?)を頂きました・・・詳細は現地についてから・・・という私とは大違いです

 

今回の旅(7月26日~28日)は、丁度、台風が日本列島に上陸したために、一週間程、日延べして実現したものでした。

当初は、私も参加予定をしていたものの、日延べした日では参加が出来ずに、残念な思いでした。
「木曽駒ケ岳」には行ってませんが、妻籠・馬籠等の中山道には、一人旅であったり、友人と一緒の旅であったりと、数回、訪れてはいました。
当初予定を中止する時、OTさんも「山は無くならないから、無理しない」と言ってましたが、正しい決断だと、私も思います。
とはいっても、私にとって、次回のチャンスがあるかというと、ま、無い方が確立が高いでしょうね。
それも、また、人生・・・

素晴らしい風景を、写真に留めたかった思いも分かります。
でも、心という、絶対に色褪せない印画紙に留めてきたことでしょうから、それも良し・・・と、思いますよ。
また、楽しい、面白い企画が出てくることを、お待ちしています。
                                                             
                                                                                       [感想文:YTです]

 


 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱中症にも恐れず・・・

2015-08-07 11:39:34 | この頃思う事

 

   我家の庭に、花が少なくなって、苦しい時の神頼み的に、畑にある野菜の花で補いました・・・カボチャです

 


 


DVD「Xファイル」を見続けています。
ただ今、「シリーズ4」の途中まで辿り着きましたが、中だるみ状態なのですね。
つまり、DVDは動いているけれど、全く、内容に注意が向かないのです。

そこで、気分転換を図ろうと、急遽、DVDをレンタルしに出かけたのが、もう、日も高い、午前9時半過ぎ、戸外は、カンカン照りの中でした。
一応、頭に中で、順序をシュミレーションします。
まず、手元不如意なので、「ATM」に寄って資金補充し、市民会館前の「花壇」の様子を見てから、筋向いにある「マック」で一休み(レンタルストアが10時開店なので、時間調整)してから、DVDを見繕い、帰り道、冷蔵庫補充のスーパーによる・・・という順序です。

私は、日中、出かける時でも、あまり、日除け対策はしません。
本日のいでたちも、半袖Tシャツで二の腕出し放題、つばも広くない普通の帽子を被って、それで終わり・・・なのです。
その上、殆ど(世間的には、全く・・・かも)、ノーメイクです。
日焼けしない性質ではないですよ、もう、十分、日焼けしているので、今更、どうでもイイのです(但し、日焼けして、皮膚が荒れるという性質ではありませんから、そういう安心感も有るかも知れません)。
あ、そうそう、一つだけ嫌なのは、手の甲が日焼けする事で、大体、春夏秋冬、手袋はしていますが・・・
でも、その効果は、殆ど、確認できません。

「花壇」に着くと、お当番さんが十分に水遣りしてくれているおかげで、花たちは元気でした。
次の花を咲かせるために、「マリーゴールド」と「サルビヤ」の花殻を積んで置きました。

久し振りの「マック」です。
通常では、あまり、飲むことはないのですが、今日は、「アイスコーヒー」に「アップルパイ(甘いものが食べたかった)」を注文して、「花壇」の見える場所に陣取り、しばしの休息。
この花壇の、これから事を、いろいろと、思い巡らしたのですが、まぁ、結論は、毎度同じで、どうにかなるだろう・・・なのですね。

「レンタルショップ」で、シリーズもの(メジャークライム シリーズ3)の、DVD全10本を借りました。
7泊8日ですが、多分、明日までには、見終わるように思います。
それで、このDVD地獄から脱出できなければ、また、何かを借りる事になるでしょうが・・・とりあえず、完治を目指して。

「スーパー」から出ると、先程までと、日の照り方が違うように感じるくらい暑いのです。
「熱中症にも恐れず」なんて、大口を叩いていますが、こういう人間が、一番、危険なのかも・・・と、思いながら、帰宅しました。
熱中お出かけタイムは、1時間半ほどでした(勿論、チャリで・・・)が、滝の如く(これは誇大表示?)流れでる汗が、意外と、爽快な気分にさせてくれたのです。

 


 

   全く、収穫の見込みのない「ゴーヤ」の花です・・・発芽の時機が遅くて、丁度、カンカン照りにぶつかってしまったようなのです

 


 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする