「秋海棠」の花付きが、年々、寂しくなっている、ま、手入れをしないのだから、それも仕方ない。
ただ、一度だけ、我が家に至る道の途中に「白い花の秋海棠」が咲いているのを見つけ、庭の隅に植え替えたりして、お世話まがいの事はしたけれど、草取りの際(まだ開花していない)には、それが「白い花の秋海棠」であることを忘れてしまって引き抜いてしまう事になり、道端に置いていた方が良かったのかもしれないと思っている。
とうとう、本格的な草取りもせず、庭の花壇の草を気まぐれに抜いているだけの9月が、もう、終わりに近づいている。
昨日は、ホントにホントの最終にするつもりの「7回目コロナワクチン接種」に出かけた。
今回は、徒歩では、ちょい無理?な距離にある「J大学病院」で初めての接種を受けることにした(病院は菌が溢れているように感じる私は、つい避け勝ち)。
第一に、一日でも早く済ませたかった事、第二として病院の近くに住む知人宅に用事があったこと、第三に帰り道にスーパーで買い出しをしたかった事が理由であり、その為に、我が愛車(チャリ)で出かけた。
まず、スーパーの駐輪場に愛車を置いて、接種会場の病院まで歩き、接種後、病院から知人宅迄徒歩、合わせて40分程歩いただろうか・・・いやいやいや~、足が上がらず歩幅も進まずで疲れ果ててしまい、こんなにも歩けなくなったのかと実感。
知人宅からは「ノートパソコン」を預かって、さらにバス停まで歩くこと10分ほど、そこでバスに乗車して駐輪場てあるスーパーまで乗車。
小一時間程の買い物をしてから、自転車荷台に買い出し品を括り付け、パソコンは片肩に担いで・・・自転車では通い慣れた道のりだったのに、今回のなんと遠い事(そう感じた)、ヨタヨタしながらやっとの思いで自宅に到着、どっと汗があふれ出てくるが、ともかく、服だけを着替えるのみで、その場にダウンしたのであった。
夜(と言っても午後6時か7時)、布団に横になったが、やけに頭が痛いし、熱もあるようだ、最後になってトドメを刺されたのか、カウンターパンチを食らったのか・・・
以前の6回の接種で、こんな不調になったことあったかなぁ・・・と考えたが、あったかもしれないし、なかったかもしれない、まぁ正直なところ、思い起こせない、そう、こういう事って、何故だかすぐに忘れてしまうのが私なのだから。
解熱剤を探すのも面倒くさいし・・・それでもと、冷蔵庫から「氷枕」を持ってきて頭から首にあてて寝た。
翌朝、お陰様で(誰のお陰なの?)熱は引いていたが、なにしろ疲労感満載で動きたくない。
ほんとに持久力と言うか体力と言うか、力の喪失感に襲われている。
曇りがちの天気だったから、昼過ぎまでグタグタと寝たり起きたり、そのうち陽が射してきたので、大急ぎで、昨日、大汗かいて脱ぎ捨てた衣服等の洗濯にとりかかるが、洗濯が終わるころには陽が翳ってしまった、もう、今日中には乾かないだろうな。
明日は「お彼岸」だそうだ。
姉が「作るのはこれが最後」と言いながら「おはぎ」を持ってきてくれたが、「これが最後」って言葉、前にも聞いたような気がする、何の時だっただろうか、何時も貰うだけの私は「食べて忘れる」のみ。
但し、私の「コロナワクチン接種は」は、ホントにホントで、これが最後にすると宣誓したい。
只今現在(午後5時過ぎ)、多少、熱が出てきたみたいで掌が熱い、今日は早く寝ようっと。
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追伸:本日、長期リハビリ入院していた姪が帰宅した。
彼女曰く、「病院でコロナに罹って死ぬ思いをした」のだそうだ。
う~ん、そうなると、私の「最後のコロナワクチン接種」も叶わないかもしれないと思った。
但し、己の安心のためよりも、家族の安心のため・・・の観点でね。