夏の終わりを感じさせる涼やかな空気の中、ふわっと舞い降りた一羽の「白サギ」に感動!
毎度の如く、落ち込んでいる。
理由は・・・これも、毎度の如く、変化の無い日々に(本来は、理想の状況なのに)、気に掛ける程でもない事に執着してしまい、それに悩まされている。
対処法は、これも、毎度の如く、頭を空っぽに出来るよう、DVDの鑑賞三昧(かなり非現実的な内容のドラマ)である。
90分DVD49枚を、繰り返し、見続けているが・・・まだ、回復途中の状態なのだ。
朝6時、庭に出ると、空気の冷ややかな感じに、目が覚めるような感覚がし、足元に於いてある「さぎ草」に、初めての花(今年の初夏に購入)が咲いていた。
急に、頭のもやもやとぐずぐず気分が晴れたような・・・。
母の朝ご飯を済ませた後、久しぶりに、珈琲をいれた(このところ、珈琲を淹れる意欲もなくて、殆ど、「マック」か「モス」で飲んでいる)。
23日から26日までの新聞を纏め読み、否、纏め斜め読みをして、目に留まった事。
① 街角から(中国・北京で工藤哲氏)反日デモの現場・・・北京・亮馬橋にある日本大使館前。ここは尖閣諸島国有化に反対する反日デモが昨年8~9月に激化し、通い詰めたところだ・・・洪水のような反日報道で、街の空気は日ごとに変わっていた…あの時、中国にいた日本人は何をして、どう考えたか・・・18都市108人の声を集めた本「それでも私たちが中国に住む理由」が・・・まとめられた・・・北京在住17年のライター、斉藤淳子さんは「偏った情報で負の側面ばかりに注目し、相手の本当の生活ぶりは知らないのに知っていると思い込み、思考停止してしまう。相手の醜い部分を批判し、相互に感情を刺激して憎悪を増大させている」と懸念する・・・。
② 加熱する憎悪 中高生 抗議(カウンター)の原動力 ヘイトスピーチ「おかしい」「暴言吐くだけでは何も変わらない」ネットで訴え・・・「韓国に不満があったとしても、暴言を吐くだけでは何も変わらないし、みんなが悲しむだけ。大人ならもっと別のやり方があるんじゃないですか」。
私は、観光ではあるが、中国も韓国にも行ったことがある(最近は何処にも出ていないけれど・・・)。
旅先で出会う人々は、なんら日本と変わらない人々だ。
幸せに、豊かになろうと、日々、頑張っている人々だと思っている。
それが、どうして憎悪を生むのか・・・やはり、自分自身(国)と相手(国)を知る努力を怠っているところに、政府(国)と報道機関から流される情報を鵜呑みにしてしまうからだと考えられると思う。
勿論、反省・謝罪は必要だが、まず、事実を認識することが大事であり、必要欠くべからざる要件だろう。
こういう記事に接すると、何時も、「私達(言うだけで何もしない私自身は勿論のこと)は、皆、勉強不足だ」と、またしても、落ち込んでしまう

この病、もうしばらくは、持続しそう・・・。

ご近所さんから頂いた「カボチャ」だそうで・・・
どうやら観賞用らしいが、何と言うカボチャか不明なので、
とりあえず、「どこもだけかぼちゃ」と読んでいる。
どこやらの宣伝を請け負っている訳ではないが、なんとなく
笑みが出てきて、結構、癒されるから面白いものだ。