友人が「綺麗でも、可愛くもないけれど、ちょっと面白い」と言ってくれた「朝顔」だが・・・どう思います?
友人が面白いと表現したのは、花の放射状の縞模様が画一的でなく、微妙に違いがあるから・・・のようだ。
それと、午前中ブルー系だった花の色が午後になるとレッド系に変化するのも面白いのかも知れないな。
5月末に出掛けて以来、おおよそ一か月空けただけで、再び、東京に出掛ける事になった。
2年半も上京を自粛をしていたのに、一度、タガが緩んだら、もう元には戻れない状態とでも言いましょうか・・・ま、自粛忍耐もこれまで・・・だという事ですね。
今回は、友人の要望で、東京・日暮里で布地調達が目的である。
このところ東京ではコロナ感染者数も少なくなりつつあり、更に真夏の猛烈な暑さを避ける意味もあり、買物は(あちこち歩き廻るから)6月中に行く方がベターかな?と思い、友人にも同意して貰った、勿論、マスク必携であるが・・・
日暮里は、我が東京暮らし中の半分くらいを過した街だたから、自分自身も訪れてみたかったので、丁度、ヨカッタのだが、到着した午前10時過ぎには、もう、都会の夏特有の暑さが満ち満ちて、我が身を包みこむのだ。
それでも、その日は適当な風があり、上昇する体温を抑えてくれている・・・この程度でヨカッタぁ・・・と、またまた、そう思う。
まず、喫茶店(在職中は溜まり場だった「ルノアール」)でひと息入れてから、名だたる繊維街に向かい、ともかくも、買物は午前中に終了して、どこか冷房の効いたレストランで昼食を取りながら体調の保全を図ることにした。
昼食は、我が定番である上野・精養軒(先月より店内が込み合っていた)にて、この頃、ちょい執着している「ビーフカレーに珈琲&デザート」を註文、友人から「今日の御礼に」と奢って貰った、いやいや、私も楽しんでいたのに申し訳ない、でもご馳走様!
友人も「今、欲しいものはゲット出来たから、秋物用の仕入れに、また来ようと思う」と言うので、昼食を済ませた後は、寄り道をせず真っすぐに東京駅に向かい帰宅した。
友人は常に車に乗って行動する人であり、私よりちょい年長なので、あの暑さの中、歩き回って疲れなかったかと心配だったので、翌日(今朝の事)、メールを入れたら、「思った程、疲れも無かったし、久し振りの都会も楽しかった。やはり、出て歩かないとダメよね」と返信が来たので、一安心!
程々の興味を持って行動し、程々の疲労感もあり、他人様から羨ましがられる程の事は無いにしても、せめて月単位ぐらいでメリハリのある生活が、案外、長生きに繋がるのだろうな・・・と感じた一日だった。
ま、私自身は、あまり長生きはしたくは無いけれど・・・ね。