LEDランプ
迷路のようなこの部分が、錆びていた
分解してみると、こんなに、シンプルだ
壊れたものをみると、直したくなる性分である。
100円ショップに行くと、ありとあらゆるモノが売っている。
全てと言っても良いくらい 「made in china」 である。
100円だから、品質が良いはずもなく、長持ちしない。
自転車の後部に取り付ける、LEDの尾灯が売っていたので取り付けた。
100円にしては、なかなかの、優れものである。
点灯パターンが、7種類もあり、釦を押すと、切り替えることができる。
夜間は、車からみて、自転車は目立たないものだ。
前からならば、ヘッドライトで判り易いが、後ろからは、反射鏡くらいでは、発見が遅れて、事故になるかもしれない。
自転車の存在を、アピールすれば、事故から避けられる確率が上がるのではないかと思っている。
LEDの尾灯を付けてから、もう、1年くらい過ぎただろうか・・・。
なにげなく、ランプのスイッチを押したが、点灯しない。
電池が消耗したのかと思い、交換したが、状態は変わらずである。
たいていの人は、100円だし、諦めて捨てたり、買いなおすだろう。
どれどれと、分解して調べてみると、原因が判明した。
スイッチの役目をはたす基板のパターンが錆びていた。
細かいサンドペーパーで磨き、さび止めの油を塗った。
これでOKだ。
元通りに、きちんと、点灯するようになった。
こんなことをされたのでは、100円ショップが繁盛しないだろうか?
多分、100人に1人いるか、いないかだろう。
売り上げには、影響なしと思う。
自分としては、節約の心ではなく、直して使えるようにするのが快感なのである。
※ 百均は本当に便利です。
私は、基本的には「使い捨て」ですが、やはり、「使い切って」から捨てますね。
それは、物に対しての「礼儀」だと思ってますよ・・・伊豆の花