自生なのか、はたまた、以前に植えた事があったのか・・・雑草の中で、毎年、「オキザリス」の花が咲きます。
27日は「書道教室」でした。
実は、ちょっと、迷っているのですね。
「教室」に関して思うのは、元々、ナマケモノで、上達したいという目標もなく、ただ、集中出来る時間を持ちたい・・・という理由で通い始めたから、今現在、自分の時間を自由に出来る状態になって、あえて、時間を作る必要が無くなり(つまりは目標を失って)、もう、教室通いは辞めようと考え始めていたのです。
そうなると、一気に、いろいろな事の情熱(そんなものを、持っていたかどうかも不明ですが・・・)が醒めると共に、煩わしくなって(これは、私の、一番、悪い癖)くるのですよね。
ホント、申し訳ない事ですが、教室では、ともかく、一応、先生のお手本に従って書きますが、楷書・行書・草書と各一枚を、サッサっと書くだけで、「先生、完璧な三部作です!(そんな事は無い)」と言って見て貰い、それで、もう、お仕舞にしたくなるのです・・・始めてから、30分間位しか経過していないのです。
こんな生徒は迷惑極まりない奴だと自認していますが、どうにも、飽きてしまい、持続出来ないのですね。
で、昨日、教室に入ると、最年長(90歳を越えています)生徒さんが近寄ってきて、先日の文化祭会場での、ご自分の作品の写真を示して、とても嬉しそうにお話をされるのですよ。
彼女は、とても前向きで、熱心で、作品自体も力強く、生き生きとした書風で、書を愛していられるのが感じられて、我らにも励みになる方なんですね。
「来年の作品は、もっと、大きなものに挑戦しましょうよね」と、私もエールを送ったのですが、そう言った自分が、「辞めます!」ってのは、随分、無責任だわなぁ・・・と思った訳ですよ。
先生から、楷書など基本の字だけでなく、隷書や篆書・金文なども書いてみたら・・・との提言も出て、「ふ~む、私は、如何にすべきか?」と迷い始めたという塩梅なのです。
今のところ、結論を出すのは、今期末(来年3月)まで「保留」という状態で行こうと考えていますが・・・
「オキザリス」の花の近くでは、「コロボックルの家」が建ちました・・・例年よりも、豪邸(?)です。