CB 無線では、8 パラのアンプを 8 発と言うらしい。 10 発ぐらいは平気であります。 6KD6 系が多い様で上の写真のアンプは 36DK6 / 40KD6 を使っています。
下は同じメーカーの 4 発。
昔は、大学のクラブ局はお金がないので、10 パラ ( 多分 807 だったと思う ) のアンプをコンテストで、シールドもなく、むき出しで使っている写真を見た事があります ( 長野県の大学でした )。 アマチュア的には B 電圧もそれほど高くなく球も安いので、作りやすいとは思うのですが、当時はテレビの周波数が低かったですから TVI のリスクはかなり高くなったと思われます。
アマチュア無線の場合、メーカー製では、精々 5 パラまでで、TRIO の TL-911 が 6LQ6 x 5 ( 5 本のグリッド電流を一本一本調整してバランスを取ると言う面倒くさい調整が必要でした )。 他には YAESU FL-2500 , 6KD6 x 5、フロンティアのリニアアンプ 3000LA , 6KD6 x 5 があるくらいでしょうか ?。 この手のリニアアンプはバランスが崩れると一本に集中して電流が流れ、球が飛びます。
CB のリニアアンプはオークションで沢山売られています。 なんと 「 弁慶 」 と言うメーカー ? は、特注で下の写真の様なリニアアンプも製作します ( 4X250B x 3 )。
これが CB ⁈ 。 メーカーは、NASA , PUMA , オーアミなどがあり、3-500Z x 3 や 8877 ( 3CX1500A7 ) を使ったものまであります。